ウォークインクローゼットに窓と換気扇両方必要?
窓と換気扇どちらかと言えばどっちが大事?
日焼け防止用のカーテンなどを用意するのも大変だから少しでもシンプルな設備環境にしたい。
第2種換気、第3種換気などの種類により配置が可能な箇所が限られていてちょっと取り付け箇所を選ぶのに困っている。
ウォークインクローゼットには衣類や布団、衣装ケースなどさまざまな家庭における季節関連商品が入る可能性がある。
半年程度の保存期間があるため、カビや湿気、結露などの心配も出てくる。
ウォークインクローゼットの間取りやアイデアについては、以下のような記事でも書いています。
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私のサイトは、元住宅関連企業出身者が新築のマンション、一戸建て購入も経験した中で、間取りだけでなく、注文住宅購入に関わる以下のような内容を全て体験からご紹介しています。
家は、インテリアや家具を入れて華やかになれば成功ではない。
シンプルな中に、どれだけキッチン、玄関、洗面所、お風呂(浴室)、トイレ等の水周りのカビや結露等を含めて問題を事前に防止できるか?
日当たり、暗い、狭い、照明の種類や配置。
駐車場の位置から周囲の視線対策までさまざまな課題を見据えた計画を立てる必要があります。
今回の記事では、ウォークインクローゼット窓と換気扇の選び方について、以下の目次に沿ってご紹介していきます。
ウォークインクローゼット窓と換気扇優先順位
ウォークインクローゼット窓や換気扇選び方
あればどんなタイプでもよいのかと言えばそれもまた違うと私は思ってしまう。
やはり、住む前の設計時に住んでからのメンテナンスを考えた上での選び方は大切です。
今打ち合わせに入っている場合は、少しでも質問内容として活用してください。
ウォークインクローゼット窓と換気扇優先順位
衣類収納としての機能。
段ボールにまとめた電子機器の一部の保存スペース。
節句関連のアイテム格納庫
このようないろいろな形の商品が混在する事になる可能性が高い収納スペース。
結果的に我が家では2つのパターンを作りました。
ウォークインクローゼット窓のみパターン
1つは私の専用スペースとして用意した1畳スペースのウォークインクローゼット。
このスペースにはほぼ100%衣類が入っています。
そしてその方位は間取り的に見たら真西の方角。
当然多くの方は、西日により日焼けをするのではないか?
このように感じるかもしれない。
我が家は一条工務店i-smartを購入したので、カーテンなどを別途依頼する必要がありませんでした。
遮光対応のハニカムシェードを採用する事で日差しからの衣類の日焼けは3年目になっていますが、何も感じません。
ウォークインクローゼット換気扇も窓もないパターン
もう1つは妻の専用スペースである3畳のウォークインクローゼット。
このスペースは窓も換気扇もどちらもありません。
言い方としてはあえて何も付けない状況を選択したのです。
なぜか?
以下のような特徴を考慮しました。
- 真南に掃き出し窓がある寝室に設置されたスペースであること。
- 日差しや空気の入れ替えは、寝室内の環境でもドアを開けておくとかなり環境を整えやすいと実感した事。
- モデルハウスで何度か締め切った空間での様子を夏場に経験したが蒸す感覚がなかったこと。
このようなモデルハウスに実際に10分程度真夏にこもるという実践も重ねて検証をしてみたのです。
あくまでも自分たちの住む環境は当然日本全国異なる条件となる。
安易に2階の窓を付けると照明を使った後で窓ガラスに虫がついているような場所もあると思います。
河川が近いため、湿気というよりも河川の臭いが気になる場所もあるはず。
このような環境のエリアで窓は本当に必要でしょうか?
換気扇も同様です。
換気扇の手入れは実際に荷物が搬入された後でも掃除などがしやすいでしょうか?
当然フィルターなどの手入れも必要になるのが換気扇。
だとしたら、設置をするという選択が後に自分たちの掃除の手間を増やすという決断にもつながるのです。
こう考えたら正直、窓も換気扇も最小限度で良いと思いませんか?
ウォークインクローゼット窓や換気扇選び方
もし仮に、どちらかの設備を採用したい。
新築注文住宅という自分たちの夢のマイホームだからこそ実現をしたいと考えた時に優先する方が良いと思えた選び方を家を建てて3年目になった経験からご紹介していきます。
ウォークインクローゼット窓と換気扇比較
もし仮に私がどうしても窓か換気扇どちらかを付けなければいけないとなったら、次の家の設計でも窓を選ぶ。
その理由は、以下の内容が頭に浮かぶ。
- 日差しは窓ガラスへの紫外線カットのフィルタなども活用すれば対処は可能。
- 窓は手入れが内側からでも簡単にできる。
- 日差しが入ることは太陽光での消臭効果にもつながる。
トイレには窓がある暮らしを求める理由とどこか重なる部分があると思うんです。
クリーニングから帰ってきてすぐの商品は独特のにおいが有ったりするケースも出てくる。
やはり、このような商品をそのまま入れておくのはつらい。
そのほかにも湿気が気になる時、換気扇を使うよりも電気代を不要になる窓空の日差しは無料の換気システムような感覚もある。
だからこそ、私が採用するなら、窓ですね。
こうした考え方はあくまで私が自分の現場経験などを含めて感じた内容です。
しかし、あなたがもし換気扇について確認をするなら、まずは手入れやフィルタなどの掃除などの手間を確認してください。
この内容次第で取り付けるかどうかを選ぶ事も住みやすさや使いやすい家づくりには大切になると思います。
このページを最後まで読んでくれてありがとうございました。