- ウォークインクローゼットを用意する予定。
- 着物や和装の帯などの服がある。
ウォークインクローゼットがあるのに、桐タンスを用意するのは変だろうか?
新築間取りの収納スペースとして注目が集まるウォークインクローゼット。
実際に私の元にもこの件と同じ内容の相談が、子供のママ友からご相談をいただきました。
隣接する部屋として多いのが主寝室。
その隣の部屋にクローゼット商品ではなく、桐箪笥というイメージ。
部屋のイメージをベッドにして洋風にしたいのに!
洋室の隣にいきなり家具で総桐の箪笥なんて存在感が異色過ぎて合わない気がするんです。
このような相談がありました。
ウォークインクローゼットへ桐タンスという悩みについて、このページにご訪問いただきありがとうございます。
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ウォークインクローゼットの悩みをまとめてご紹介しています。
家の中にはいろいろな商品や物が混在している。
検索した先のページではどんな家具でも幅や段など詳細をより魅力を引き立てるための家具の配置などがされている。
しかし、ふと考えて、洋服中心になった私たちの生活。
しかし、奥行としても衣類の種類やたたんで収納をさせておきたい衣類でもあることから、やはりタンスの方が良いという考え方も納得。
私のサイトは、新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから、自分の経験を活かし、運営しています。
今回の記事では、ウォークインクローゼットと桐タンスという組み合わせについて、以下のような項目でご紹介しています。
ウォークインクローゼットと桐タンスの相性
ウォークインクローゼットに桐タンス配置注意
ウォークインクローゼットに桐タンスを配置する事そのものを今回のご相談をいただきました時にも全く問題ない事を伝えました。
私も服が大好きで、とにかくこだわりのハンガーなどを使いしっかり商品の保管には注意をしています。
この時の方法として、収納に適した家具選びをすることも当然の事だと思います。
衣類はあくまで保管される場所の環境により少なからず影響を受けてしまうもの。
だとすれば、せっかく大切な思い出が詰まった衣類を大切に保管するための収納スペースも新築で実現させるための考え方としてご紹介していきたいと思います。
ウォークインクローゼットと桐タンスの相性
今の時代には、そぐわないかもしれない昔のレトロな桐タンスの典型例。
こうした箪笥という存在が徐々に洋服の流行により、クローゼットやハンガーという形に衣類の収納の形状もデザイン性も変わってきた。
今となっては、ベッドサイドのチェストで何段かの引き出しがついてるような家具でないと総桐の存在そのものを知らないという若い世代の方も増えている気がする。
しかし、桐タンスは非常に長持ちする家具として昔から嫁入り道具としても定着してる家具の1つ。
私の元にご相談をいただきました方もちょうど嫁入り道具として持ってきたという家具の1つとしてこれからもたんすを使用して上手に大切なものを保管する事を考えておりました。
しかし、問題はインテリアとしてのコーディネートバランス。
たんすといえば、上の画像で見てもやはり今の時代に使用するには、和のイメージが強すぎる感覚もある。
さらに、サイズとしても結局独特で、合わせにくい。
このような悩みがある収納という分野のカテゴリでは組合せに困るという考え方も実際に存在する。
ウォークインクローゼットに桐箪笥の追加
この場合は、あくまでもハンガーのスペースも当然あって仕方がない状況での配置が大切。
合わせというよりも、和洋の融合を考えておく必要があります。
そして、小物などを変にいろいろ合わせようとしない事も大切。
インテリアコーディネート関連のアイテムを色々中和させる目的の為に配置してしまうとかえって、収納という元の目的に対し、暮らしに役立つスペースが減ってしまうからです。
ウォークインクローゼットに桐タンス配置注意
ウォークインクローゼットに桐タンスを配置する際に注意してほしい事をご紹介していきます。
注意は窓
実際に、新築間取りの中に、ウォークインクローゼットを配置しようとする方の中にも窓を配置しようとしている方が多い。
目的はさまざま。
- 日当たりが良いからせっかくなら明るい部屋にしたい。
- 換気を目的に配置したい。
このような目的そのものは悪い事ではありませんし、関連アイテムとして窓を使うのも玄関やキッチンなどと同様に追加する事は可能。
しかし、1つ考えておいてほしい事があります。
それは、窓の配置。
窓の配置というのは、高さを間違えると以下のような影響も考えなければいけなくなります。
- 結露。
- カビ。
この2つは、収納スペースであり、衣類を中心とするウォークインクローゼットだからこそ、余計に対策を考えておくべきスペースになります。
マンション利用時失敗談
実際に私がマンションで生活していた時に、ウォークインクローゼットが寝室の隣にありました。
扉なしの状況で2畳ほど。
このスペースに季節の商品を問わず、レザージャケットや秋冬のコートなども含めてすべて収納していました。
しかし、通気が何もない。
この環境で、1着完全にレザー関連アイテムがカビてしまった。
注目するべきは、窓という換気スペースは、どこに配置して、どう日焼けを含めてクローゼットへの影響を及ぼす可能性があるのか?
この点は、部屋の角度や方位、畳数などの状況にもよって大きく異なるはず。
しっかり、設計担当と話を詰めて、自分たちの土地や家の向き、形状などを含めてじっくり検討してみてください。
他の部屋とのバランス
リビングにテーブルを1台置くだけで正直圧迫感。
これと同じようにクローゼット付きの部屋に過ごしていた状況から注文住宅を購入すると、以下のような違和感が出やすい。
- 自分たちの選択が間違っていたのかもしれない
- 棚やキャビネットの下を利用したほうがよかった?
- ここだけ天然の素材なのは間違っている?
木は壁紙とは大きくイメージが変わります。
モダンな和室と組み合わせるという方法でもなかなかうまくまとまらない。
全体の仕様が和風なのか?
どこにどう手入れをすれば質の高いイメージが伝わるのか?
このあたりもじっくり検討する必要があると思います。
余談ですが、坪単価を静岡の住宅展示場で確認できた内容もご紹介しています。