ウォークインクローゼットに扉をつけない間取りにしたら失敗したかもしれない。
クローゼットと一緒のつもりでいた。
部屋となると、ハンガーや衣類にほこりがついていることがある。
最近掃除をしていてすごく気になる。
ウォークインクローゼットの失敗原因の1つといえる。
衣類や小物の収納の量。
インテリアや装飾。
こうした視点には必死に気を遣い、自分の理想の部屋を作り上げようとする。
その前にまずは自分たちが外で使用する衣装を収納するスペース。
当然ハンガー掛けばかりに集中させれば、部屋の中のほこりは簡単に衣類につきやすくなる環境がある。
空気の入れ替えをしたいと思う人の場合は、外からのほこりや網戸に付着したものが風で舞ってくるというケースも想定が必要になります。
我が家でも下着やインナー系を収納するためにきちんと引き出しも最初からウォークインクローゼットの中に設置した設計を取り入れました。
これまでにもウォークインクローゼットについては以下のような内容をご紹介してきました。
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ウォークインクローゼット折れ戸
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それぞれの悩みをまとめてご紹介。
ウォークインクローゼットの悩みと間取りの改善ポイント|我が家の事例まとめ
私のサイトは、新築一戸建て購入後に失敗後悔をしてほしくないという思いから経験を活かし、情報公開をしています。
家の中の各居室は、インテリア的にも綺麗にまとめたいと引渡し前には考える人が多い。
しかし、最も重要なのは、生活をしていく中で、いつでも人が出入りした時に物を取り出しやすく、片付ける時にも入れやすくするとか掛けやすい環境。
掃除をする日常の生活の中で、かっこいいけど、邪魔!
こんな言葉を自分で口にする必要があるような環境は決して便利とか使いやすい暮らしやすい家ではない。
子育ての目線が必要な人も含めて、考える必要がある。
今回の記事では、洗濯から片付けまでを考えた時、ウォークインクローゼットでほこりカバーは必要なのか?について、以下の項目でご紹介しています。
ウォークインクローゼットほこりカバーは必要なのか?
ウォークインクローゼットほこりカバーと寝室の相性
ウォークインクローゼットほこりカバー不要生活体験記
私も2015年に引渡しを受けて、2016年、2017年、2018年という時間を経過していく中で歳を重ねて、いろいろな物を取り出す時の自分の体の変化を感じる。
もっと先に、これから自分が必要な時にすぐに行動ができるのか?
こんな将来に向けての目を向けた考え方としてご覧ください。
ウォークインクローゼットほこりカバーは必要なのか?
確かに私も過去には、自分の生活の中心が服を購入することだった時期がある。
生活の中心は服を買う事。
それだけが他の何よりも優先されていた。
自分の衣装だけで12畳の収納を使って、靴も100足以上は当たり前になっていた時期があった。
しかし、これだけ購入した商品をどう管理する?
この時に、マンションで扉なしのウォークインクローゼットを使って実際に見た目よりも服を守ることを優先したことがある。
ウォークインクローゼットほこりカバー利用体験
私が実際に利用していた対象は明確に分類されていました。
以下が、カバーを使ったアイテムの一覧になります。
- 礼服
- お気に入りのロングコート
- スーツの中でもフルオーダーした商品
このような厳選した対象にのみカバーを利用していた。
私は父が非常にオシャレに対して厳しい人であったことから、湿気対策などもかなり生活の中で厳しく教えてもらっていた。
この状況を父が実際に見てくれた時、こんなことを言ってきた。
「こんな場所になぜ収納している?」
「場所を考えるなら、扉がないウォークインクローゼットでほこりカバーを使うくらいなら、扉のあるクローゼットにしまえ!」
このように叱責を受けてしまった。
何を言いたいのか?
単純にカバーを使うことで余分な湿気を生み出す環境を作ることはその対象以外にも場所全体に悪い。
この考え方を自分の物を見るなり、最初から衣装が何かも問わず、一刀両断してきたのです。
だからこそ、暮らしの中に普段なら、カバーがある対象は少ない事を今一度考えてみてください。
店舗用のスーツでも吊り下げる時や掛けるのは決まりがある
服が大好きな人なら場所を問わずほとんどの会社が、カバーは店舗に出す前の商品に使用している事が分かると思います。
単純に、これから展示に使用する商品にほこりがついているという事を避けたい。
しかし、実際にディスプレイに出した後にカバーを採用していますか?
そんなことはない。
室内のエアコンからのほこりもあるし、お客様が外からもってきたほこりもある状態に吊り下げている商品なのに、スッキリさせる収納のみ。
コートもスーツもダウンも関係ない。
これは、使い勝手だけでなく、服に負担をかける環境を避ける。
カバーを使うのは、季節を問わず不要と考える。
この考え方が浸透していると思った方が良いのです。
ウォークインクローゼットほこりカバーと寝室の相性
リビング隣よりも寝室に隣接する場所に配置することが多いウォークインクローゼット。
この場所にカバーを使う事は正直色々なリスクが潜む。
カバーをかけることで生まれるリスク
寝室を使うのは、多くの人が寝る空間になる。
人が寝るという行動の先には、以下のような情報がある。
- 人が寝ている間に発汗する湿気はどうなる?
- 寝室にこもった湿気はどこに向かう?
- 扇風機でもエアコンでも風向の先には何がある?
このように、単純に寝室にこもった熱を簡単に別の場所に運んでしまう事がある。
こうなると、ちょっとずつ毎日の湿気をウォークインクローゼットが受け入れることにつながっている。
こうなると、今日、明日などいつの間にか部屋の空間のどこかにカビが発生しても不思議がない。
こんな状況は、どこの場所にも言える。
今自分の家の中の使い勝手を意識して、部屋の間取りを必死に考えているなら、まずは扉なしやカバーなど服に負担をかける事を減らすことが大切。
ウォークインクローゼットほこりカバー不要生活体験記
我が家は、実際にハンガー掛けのみにして、実際にウォークインクローゼットに一切カバーを使っていません。
以下の点にはきちんと配慮して収納を定期的に場所の入れ替えをしています。
- とにかく季節ごとに並び替えをしながら、量も隙間が空かない状態は作らない。
- 丈の高低差を使って、空気が抜ける環境に気を遣う。
- 自分がクローゼットを使う場合と、ウォークインを使うのは、場所と物の相性に基づき使い分けを行う。
この3つさえ気をつけていれば、便利に使うことが出来ます。
ぜひあなたの新築生活に向けた計画にもちょっと視点を変えて考えてみてください。