新築一戸建て間取りにウォークインクローゼットは必要なのか?
こんな悩みを抱えている人の中には、実際に使用する時に何を収めるのか?という夫婦の会話をしているケースもあると思います。
我が家は、絶対的にウォークインクローゼットありきの考え方で注文住宅の間取り設計を考えました。
その経緯やあると便利と思えた内容をご紹介しています。
私のサイト内では、ウォークインクローゼットについて、以下のような内容もご紹介しています。
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ウォークインクローゼットの悩みをまとめてご紹介しています。
ウォークインクローゼットの悩みと間取りの改善ポイント|我が家の事例まとめ
私のサイトは、元住宅関連企業出身者が新築のマンション、一戸建て購入も経験した中で、間取りだけでなく、注文住宅購入に関わるな内容を体験からご紹介しています。
家は、インテリアや家具を入れて華やかになれば成功ではない。
シンプルな中に、どれだけキッチン、玄関、洗面所、お風呂(浴室)、トイレ等の水周りのカビや結露等を含めて問題を事前に防止できるか?
日当たり、暗い、狭い、照明の種類や配置。
駐車場の位置から周囲の視線対策までさまざまな課題を見据えた計画を立てる必要があります。
今回の記事では、ウォークインクローゼットに何入れる?を実際に3年以上使ってきた体験から以下の目次でご紹介しています。
ウォークインクローゼット何入れる?購入前計画
ウォークインクローゼット何入れる?購入後現実
ウォークインクローゼット何入れる?将来の計画
今は打ち合わせの流れの中で検討している人も将来は自分たちが実際に引っ越しをして暮らしの中で使いやすい、住みやすいという家づくりを目指す。
だからこそ、購入した先に訪れた現実を知る意味でご覧ください。
ウォークインクローゼット何入れる?購入前計画
家を建てる時に計画する間取りにおいて収納は大きな失敗後悔の原因にもつながる問題。
できるだけ無難にすぐにリフォームなどを必要としない家づくりを心掛けたいと思う人も多い。
でも、最初から入れる対象を間違えてしまうと、寸法や奥行き、ハンガーラックなどの長さも間違えてしまう可能性があります。
そこで、我が家の体験をご紹介していきます。
ウォークインクローゼットに入れる対象物
あくまで、ウォークインクローゼットは妻の衣類を中心に収める。
さらに、以下のような考え方を持って広さを検討しました。
- 子どもたちとの思い出の品。
- 主寝室のある2階で使う備品保管。
- 書類を片付ける書庫を配置。
以上が、我が家の収納の候補でした。
あれ?布団等はどこに?
このアイデアについては、我が家は違う方向で考えました。
ウォークインクローゼットに入れない対象物
ベッドを使う、布団を敷く。
どちらの寝室隣に用意するウォークインクローゼットでも、結果的に季節系の毛布や掛布団、敷布団は収納場所が必要。
この答えになったのは、我が家は別のフロアに用意した押入れです。
和室を用意して、そのスペースに1畳に近い奥行きがしっかりとれている押入れを準備。
この考え方が、季節家電などを収納する事や予備の布団などを入れておくためのスペースとしても役立っています。
ウォークインクローゼット何入れる?購入後現実
実際に引渡し後に生活を始めて早3年。
今現在の生活としてはどんな風になってしまったのか?
足りないと思うのか?
広すぎたと感じているのか?
実際に3.5畳を用意した感想をご紹介していきます。
ウォークインクローゼットは余裕があります
実際我が家の生活では、3.5畳のウォークインクローゼットを用意した結果、十分ゆとりがまだある暮らしが出来ています。
その原因は何かを少しご紹介していきます。
- ウォークイン以外にも納戸として1畳ある夫専用の収納スペースを作ったこと。
- 下着やインナーなどを入れるための物入れがあるタイプを採用したこと
- 稼働タイプの棚を複数用意したこと。
- ボックスケースなどを併用し、書類整理スペースの寸法を引っ越し前に候補を含めて用意したこと。
このような点を考慮すると、まだまだ3年経過していてもすべてのスペースは埋まっていません。
このように、あくまで入れるモノの対象を明確化する時に、さまざまな収納サイズに合わせた場所を用意した。
だからこそ、埋まっていないのだと思います。
ウォークインクローゼット何入れる?将来の計画
実際に今の我が家の暮らしの中では正直収納は足りていると思っています。
まだ私の服が5畳ほどを占拠しているので、もっと数を減らすことが目標。
さらに、段ボールをまだ納戸などに設置してある上棚に配置しているので、これらをすべて排除できる状況が希望です。
我が家の体験から以下のような将来設計を考えておくことをお勧めしたいのです。
- 今の家族の荷物を引き出し、ボックス、棚など何に配置するべきなのかを明確化する。
- ハンガーパイプの長さと耐重量の計算を間違えない。
- ハンガーにかける衣類の素材、厚み、色などをしっかり把握した状態で検討する。
- 必ずウォークインクローゼット内に押入れは必須。
このような計画を最初に立てておくことが出来れば、将来も決して慌てる必要はありません。
今ある収納量を限界として減らす努力をする。
こうすれば、きっと今から作る家づくりが5年、7年、10年、20年とまだ住宅ローン返済の最中の期間でもリフォームを要するようなことはないと思います。
ただ単にハンガーパイプと棚があるだけでは不十分。
この意識をもって、広さや間取りの設計も考えてみてください。
この記事でご紹介したかった内容は以上となります。
最後まで読んでくれてありがとうございました。