新築間取りの中でも、トイレの位置の失敗後悔について、この記事をご覧いただきありがとうございます。
- 新築間取りでトイレの位置や場所はどうやって決めるべきか?
- 新築間取りのトイレは位置や場所で失敗した事は何か?
新築間取りにおける子育て動線も家事動線にも生活動線全てに直結する部屋がトイレ。
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私のサイトは、新築一戸建て住宅購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、現場経験,新築購入体験を通じて各記事をご紹介しています。
家は不動産の契約が完了した時、夢の実現ではない。
あくまでも新築で間取りを考えるということは以下のような事を前提として考えなければいけない。
今の年齢ではなく、子どもの成長に合わせた広さを確立するための条件整理。
将来自分たちが歳を取り、メンテナンスや掃除などが大変にならないスペース確保方法。
収納,居室等生活動線と育児動線でママの理想の配置を考えた体力を消耗させない家作り。
このような1つ1つがなければ本来の成功はない。
家はデザインや外観が全てではない。
居住した時の快適性や気密性の方がむしろ経年を考えればかなり重要。
こんなことを私は常々現場にいた時代に大工さんからよく聞かされました。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
新築トイレの位置や場所を決める上で重要な内容を以下の内容でご紹介してます。
新築間取りトイレの位置や場所実例
新築間取りトイレの位置や場所注意点
以上の内容についてご紹介していますので、新築間取りのトイレの位置に迷う方はぜひ参考にして下さい。
新築間取りトイレの位置や場所実例
新築一戸建ての間取りについての記事をさまざまな形でご紹介している私が初公開で我が家の実際の間取り図。
新築トイレの間取りの位置や場所への実例をご紹介していきます。
新築間取りトイレの位置を階段下トイレにした理由
私が建てた新築一戸建ての土地の形も典型的な横長の長方形タイプになっています。
その土地を上手に活用するためには、水周りをLに形どった間取りが理想と考えました。
その流れの中で、トイレの配置は、階段下が一番有効スペースと考えたのです。
新築間取りにおけるトイレの位置を決める一番重要なのは、家事動線と育児動線を最優先とする事。
その根拠は?
育児をしている中で、家事をしながら、見守る事が出来る水周り配置が重要になるから。
・トイレを使うタイミングはいつ?
・トイレの位置が見えない配慮は?
・トイレが案内しやすい間取りは?
・トイレが生活者同士でぶつかりにくいのは?
このような1つ1つを考えておくことが失敗後悔を防ぐ上では非常に重要なのです。
このすべてを我が家の4人家族、娘2人、4LDKという条件で考えると、階段下トイレがベストな配置となりました。
新築トイレの間取りにおける階段下トイレでよかった事育児編
この全体の面積に対して、新築トイレの位置を階段下に配置した事で以下の内容における生活のしやすさが生まれました。
・洗面脱衣所で洗濯機を回している時に子供のトイレの状態を確認できる
・キッチンに立っている時にもそのままトイレに向かえる
・洗濯物を上げる際にも、階段に洗濯途中のかごを置いて子供の世話が出来る
このように家事をどこでしていても、扉を余分に開けることなく子供の排泄介助が出来る事が、私達が目指した最初の目的。
新築トイレの間取りにおける階段下トイレでよかった事生活編
私の体質的な問題要素があるのですが、私は、どうしても過敏性腸症候群の状況に時々悩まされています。
- 疲労が蓄積した時。
- 睡眠不足が自分でもわかる時。
こうしたタイミングでは、子育て中で一番困ったのが、入浴をしている時。
お腹が痛い。
この状況から、簡単に体をふき、トイレに駆け込む必要がある場面が新築一戸建てを建てる前の賃貸生活でもしばしばありました。
その時、浴室の隣にトイレがある物件に住んで痛感したのです。
新築トイレの位置がこのような場所であるなら、私をはじめ、子供たちがが困った時でも、生活しやすい。
腹痛のピークがいつなのかを予測できる人がいないのだから、より生活しやすい場所や位置にトイレを置く。
こう考えた配置のおかげで、しばしば起こる入浴中の腹痛にも生活での不自由を感じることなく生活できていますので助かっています。
新築トイレの間取りにおける階段下トイレを配置した優先順位
我が家の新築間取りに、階段下トイレを採用する事が決まったのは、最初からでした。
何故か?
我が家が描いた新築間取りに特に重要だったのが、家事動線。
・0歳と未就学児童の子どもたちを育てやすい環境。
・大きくなった時もトイレを使いやすい配置。
・他の部屋を犠牲にしないトイレ配置。
もちろん、可能な限りトイレの広さを確保してあげた方が、怪我をした時や将来の車椅子などを想像すれば狭いのは解っています。
しかし、今家を建てる我が家の家庭状況では、お風呂に子供を2人同時に入れる為のスペース確保の方が大切だったのです。
だからこそ、我が家の新築トイレの間取りは、もう階段下しかないという結論にすぐ至ったのです。
おかげで以下のようなスペース確保が生まれました。
- 玄関に土間を用意できた。
- 脱衣所とお風呂を子どもたち2人を含めて家族4人で使えた!
- キッチンの収納を床下などを使わずに確保できた。
このような生活動線を考えた配置の方が重要だったのです。
貴方の環境にも、生活基盤におけるトイレの重要性が様々な課題を作っているでしょう。
ですから、使う人の環境や住む人の人数、部屋数などを考えてできるだけ早期に新築間取りにトイレは一定の位置で固定をしておくことをおすすめします。
では続いて、新築トイレの場所を間取りの位置で決める際の注意点をご紹介していきます。
新築間取りトイレの位置や場所注意点
新築間取りにおけるトイレという空間の位置を間違えてしまうとどんなリスクがあるのかを注意すべき事としてご紹介していきます。
新築間取りトイレの位置注意点 音漏れリスク
新築トイレの間取りにおける位置、場所において、私は絶対に採用したくなかったことがあります。
それは、玄関からトイレの音漏れが心配になるような間取り図。
例えば、下の様な新築間取り図でトイレにはリスクがありませんか?
このような間取り図面を用意したとします。
階段そばにトイレがある事が生活移動線上にある事は便利。
しかし、窓や玄関との位置バランスで見て下さい。
トイレにいる事がまるわかりになるような配管から伝わる音などを玄関の外にいる人に伝えるような間取りになっているのです。
これでは、誰かがトイレに入っていますよ。と外の人に伝えているような間取りになってしまうのです。
こうした間取りをはじめとして、新築トイレの音漏れリスク回避の対策法については、
新築トイレの音漏れリスクを回避するための間取りの工夫で、詳しくご紹介していますので、合わせて参考にして下さい。
新築間取りトイレの位置注意点 視覚的リスク
新築間取りのトイレの位置を間違えると、こんな失敗や後悔が生まれます。
玄関で待つ人に、トイレから出てきて挨拶をしなければいけない間取り。
「新築一戸建てをせっかく手に入れたのに、玄関で待っている人に対して、トイレから出てくる姿を見られる家にあなたは住みたいと思いますか?」
私なら、絶対に嫌です。
しかし、こうした家の間取りは、近年でも当たり前のように素敵な家の間取り紹介としても普通に紹介されているのです。
上記の間取りは今まさに私が懸念している典型的な形をしてしている間取りとなるのです。
水周りの配置を1階2階とまとめている綺麗な家なのですが、玄関から丸見えのトイレ。
これでは、誰が来るかわからない日中の時間のトイレには正直使いにくさが先になってしまいます。
家事をしながら、わざわざ2階のトイレに上がる生活は、年齢とともに大変になっていく一方。
新築トイレの間取り位置を決める上で重要な事は、
長い目で見ても安心してプライベートスペースとして視覚的心配をせずに落ち着いて使える間取りにしておくべきだと思います。
ですから、この2つ、視覚的心配と音漏れ的心配をどうぞ慎重な注意点として、新築間取りのトイレの位置を決めてみて下さい。
迷った時の道しるべ
家を建てる時に参考にするべき間取りはどうやって探すべきか?
この答として、決して新築物件だけが答えではありません。
賃貸物件の新築を参考にする
昔の家ではなく、今これから新着物件として出てくる間取りはどんな感じなのか?
1フロアでの玄関とお風呂、トイレという3つを考えるならどうする?
まずはこの点を参考にするなら、三菱、三井等不動産大手の新着物件の資料を参考にすることもおすすめします。
今の賃貸中の間取りで何が気になる?
どうなっていたら使いやすい?
こんなことを想像してください。
2階建て3階建てを検討する際にいきなり上下階を考えるのではなく、玄関から入った時の音漏れや音の伝わりなど基本的なことから見つめ直す。
これが1つのポイントになると思います。
この記事でご紹介したかった内容は以上となります。
新築間取りでは1階のトイレ配置と階段の配置に迷ったりしませんか?
階段に関する情報も以下のような内容をご紹介しています。
2階廊下の照明スイッチについてもご紹介しています。
いろいろな事が出来る新築間取り。
しかし、本当に必要なものって意外と削ぎ落とすと多くないですよ。
ぜひ理想と現実の考え方として参考にして下さい。
あなたの新築一戸建ての間取りが、使いやすく、住みやすい家になることを願っています。
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最後までご覧頂きありがとうございました。