- 新築間取りで収納で広い場所が欲しい。
- 家の土地的には広いわけではない。
- 玄関は最小のシューズ収納向けの棚スペースが限界。
- 部屋の中にも収納があるが、まとまった荷物を置く場所がない。
このような時におすすめとしてウォークインクローゼットを紹介された。
- でも必要な荷物が本当に1畳のスペースで入るのだろうか?
- どういうことに注意したら便利に活用できる?
このような相談をリアルにいただきましたので、記事でご紹介していきたいと思います。
ウォークインクローゼット1畳の使い方について、このページにご訪問いただきありがとうございます。
ウォークインクローゼットについてはこれまでに以下のような内容をご案内してきました。
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ウォークインクローゼットの悩みをまとめてご紹介しています。
私のサイトは、新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから、自分の経験を活かし、運営しています。
家を作るという時、間取りは住みやすさを追求する事が最優先だと私は考えています。
寝室に備える事が多いウォークインクローゼット。
当然奥行きとしても実際に使えるスペースが1畳で作った時、何をどう使って置いておくものはどこまで絞り込むのか?
こうした考え方を私なりの意見としてご紹介させていただきます。
今回の記事で、ウォークインクローゼットの1畳の使い方について、以下のような項目でご案内していきます。
ウォークインクローゼット1畳の使い方の基本
ウォークインクローゼット1畳の使い方の応用
ウォークインクローゼット1畳の使い方の注意
何を配置して何を収めて、どうインテリアとしておしゃれに見せるのか?
どうせ使うなら、やはり自分のお気に入りのスペースの一つにしたいですよね?
そんな時に、気を付けてほしいことをご紹介していきます。
ウォークインクローゼット1畳の使い方の基本
90㎝×180㎝。
これが1畳の具体的なサイズ。
この広さの中に何をどう収納すると機能するのか?
基本として考えておくポイントをご紹介していきます。
収納のカタチ
収納には、それぞれタイプがあります。
- カゴや棚などのラック系
- 引き出しタイプ
- 押入れのような2段、3段タイプ
- ハンガー利用
どんな場所でも自分が何を片付けるのかによって大きく異なります。
まずは自分がそのスペースを利用する目的を明確化することが重要。
収納する物
家の広さを問わず、何を入れるために使いたいのか?
- 洋服、和服、着物、礼服などの服
- 時計やアクセサリー
- バッグやスーツケース
- 帽子など
- 住まいに必要な季節家電などの予備スペース
- 子供用のインテリア小物(クリスマスやお正月、子供の日などのイベント系グッズ)
このように自分たちが何を入れるのかによって、サイズが大きく異なります。
寸法と動線
同じ広さでも使いやすいか使いにくいかは間取り次第です。
- 扉や窓の位置
- 換気の必要性
- コンセントなどの配置
- 室内の空気循環
- 利用する人の数
- モノを置く時の生活や移動の動線
自分たちがどうやってモノを取り出して通路にモノを運ぶのか?
この利用する時の動線をイメージしなければ何を入れても使いにくい空間になってしまいます。
間取りと日当たり
特に、バッグやコートなどを置くために利用したい人は要注意。
すっきりさせるつもりが、実際には日当たりが良すぎて空間にあるほとんどが日焼けしてしまった!
こんな事例が、西日の強いスペースで起こりやすい。
方位として、西、北西などのエリアでは、冬は冷えます。
最終的にデッドスペースになってしまったなんてことがないようにすることも考えておきましょう。
こうした事を踏まえたアイデアを会社と選ぶ事がとても重要になるのです。
ウォークインクローゼット1畳の使い方の応用
生活をする上で、同じ空間をより便利にしたいと思った際に意識してほしい内容を解説していきます。
高さの選択肢
上記画像で参考にしていただきたいのは、ハンガーラックの高さに違いがある点。
- コート掛け用
- ジャケット用
- インナー用
- スカートやパンツ用
このように、それぞれの形や丈に応じたハンガーパイプを配置することも重要。
狭いからと諦めるのは簡単。
でも2段にしたり、上手に位置をずらしたりすれば同じ広さでも位置ごとにわかりやすい配置が可能になります。
モノを増やさない
いつまでも新築購入時の快適さを維持するためには何が必要か?
この答えは、ある程度モノが増えるということを考えない。
コートもスーツもパンツもかける数を一定にする。
こうすると、自分たちで別に収納グッズを用意をしなければいけない環境は避けられます。
シルバーラック活用
- とにかく自宅の中には、服が多い。
- さらに、物の出し入れが激しい。
- 新作などを購入して物の出入りが激しい
このような場合は、リフォームを計画するよりもハンガーラックをシルバーラックなどで応用するのも1つの方法。
なぜか?
シルバーラックは、棚も引き出しもある程度は自作でパーツごとの差し替えが可能になります。
パイプの位置を変えることも量に応じてサイズアップすることも可能。
場合によっては、布団など圧縮袋を整理することも可能。
このような工夫を心掛けるのも1つの方法です。
ウォークインクローゼット1畳の使い方の注意
続いて、注意していただきたいポイントを解説していきます。
ハンガーパイプの長さと耐重量
衣類の収納のコツとして、同じ幅に対して、どのくらいの量が利用可能なのか?
この答えは、ハンガーパイプの耐重量によって異なります。
いくら、広いし高さがあってもハンガーパイプに合った重さでなければ機能しません。
よって、自分たちの衣装の重さなども把握をしておくことが重要です。
同じ大きさでも結局は容量がほとんど入らなかった!
これも不動産会社と契約をする前に確認をしておくべきポイントです。
形状と使いやすさ
一昔前と違い、最近は、マンションでもよくある以下のような形状を標準仕様で対応する不動産会社も多くなりました。
コの字型
このような形状を採用する事は何が悪いのか?
L字型
別に悪いということはありません。
しかし、注意するべきは、床に衣装ケースを置き、その他の物を上の棚に入れるというのは使いやすいか?
実際に私はマンションでこのタイプを利用して以下のように感じました。
- 換気が十分にできない
- 日当たりゼロでは空気の入れ替えも難しい
- 下にケースを重ねると取り出しにくい
- 毎日の掃除で毎回荷物をどけるのが大変。
このように、身体に負担がかかる内容が多かったのです。
上に物を置き、そのうちほこりが上から落ちてくる。
こんな状況では、バッグや鞄類を置く人には使わないほうが良いと思ってしまうケースもあります。
インテリアコーディネーターとの時間でも設備としてよく使われているといわれてもコーディネート以外の使い勝手という点はしっかり確認をするべきだと私は伝えたい。
洗面所などとの違い
他のスペースの収納と決定的な差があります。
それは、扉が無い収納スペース。
衣装だんすを使う家庭は減りました。
その代わりにハンガーパイプを取り付けている家庭が増えた。
1.ほこりが舞い上がりやすい。
衣装ケースに入れておくよりもはるかに身支度は楽になりました。
しかし、スペースのゆとりもないほど詰め込む人も増えました。
2.扉がない場所に詰め込むのは衣類も傷みやすい。
これも注意してほしいポイントです。
今回の記事でのご案内は以上となります。
一つでも多くの間取りをサンプルでもらいたい。
こんなことを考えている方には、タウンライフで無料の間取りプランを活用するのがおすすめです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。