30坪新築間取りと家事動線について、このページをご覧いただきありがとうございます。
新築で家を建てることを考える中で、面積の都合からも建坪を30坪という具体的な大きさから探している方も現代では地域を問わず増えている。
間取りが数多く掲載されていても、毎日誰かがやり直したい等のブログを公開しているのも現実なのです。
30坪間取りに吹き抜けを採用する考え方についてもご紹介しています。
30坪間取り吹き抜けありなしの失敗と成功の違い|現場経験者が解説
ブログから確認する時の注意点もご紹介しています。
新築失敗4つの注意点と成功に繋げる思考|元業界勤務勤務者ブログ
新築トイレの数と廊下の照明も重要な関係がありますよね?
トイレは位置も重要です。
お風呂の位置やサイズ、窓やドアなどについてもご紹介しています。
新築お風呂失敗原因まとめ|広さ,間取り,窓や浴槽等将来リフォームと今の選び方
子供部屋に多い失敗後悔原因もまとめてご紹介しています。
新築子供部屋失敗後悔間取り他13の原因とリアルな使用感想まとめ
新築玄関についても、14項目に分けてそれぞれの対策やポイントもご紹介しています。
新築玄関失敗原因14項目の注意点と対策法まとめ|Web内覧会画像付
和室の後悔が多い悩みのポイントと対策法を実際に間取りに採用した我が家の実例画像付でご案内しています。
新築和室失敗後悔注意点まとめ|必要性,壁紙,広さや窓等実例画像付
新築内装実例を参考にするべきポイントもご紹介しています。
新築内装実例カラーコーディネート参考注意点|明るい住みやすい家づくりの発想方法
平屋という選択肢でも30坪は注目されています。
平屋の家事動線についてもご紹介しています。
新築間取りについて坪数を問わず風水を検討の材料にしている人も増えています。
そこで、風水と間取りの考え方についてもご紹介しています。
新築外観モダン失敗後悔と成功の決定的な違い|総二階建てハウスメーカー体験記
私のサイトは、新築一戸建て購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、体験を活かして運営しております。
新築購入ブログではなく、あくまでも新築購入者に向けた現場の知識やマンション比較を兼ねた注意点を含めて各記事をご紹介しています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
新築計画をする際にどうしても迷いが出やすい間取り。
私が30から34坪間取りを考えた体験から実例を交えながら以下の内容をご紹介しています。
30坪新築間取り視界が成功に重要
新築間取り30坪水回りの成功思考
新築間取り図例付30坪失敗対策
新築間取り30坪失敗対策優先順位
間取りに失敗がある理由は何か?
こうした視点もご紹介しています。
30坪新築で視界が間取りに重要な要因
新築間取りを考える際に、特に1階部分に注意してほしいポイントをご紹介していきます。
30坪間取りコツ|1階LDK
1階部分の面積は、15坪程度。
すると、リビングの広さもそんなに広くはないのは当然です。
我が家の場合は、1階16坪に対して、LDKで17畳です。
この住まいで子育ても大切にしなければいけないのは何?
決してリビングは広いわけではありませんが、快適さを保つために何をするべきかを考えてみました。
新築リビングの狭い暗いを防ぐポイントや注意点もご紹介しています。
リビングの広さ対策や明るい空間|新築一戸建て家づくり間取り設計のコツ
コンセントやカーテン等幅広いリビングの悩みをまとめてご紹介しています。
新築リビング収納や広さ,インテリアや照明・コンセント選び方注意点まとめ
内訳は以下の通り。
リビングは、6畳
ダイニングは、4畳
キッチンは、7畳
16坪の残りは、19畳分が残りました。
ではこの狭いリビングに見える6畳。
小上がり3畳の和室スペース活用についても記事を書いています。
リビングの小上がり畳コーナーで後悔!よくある新築失敗原因を徹底解説
最初に工夫しなければいけないのは、視界における圧迫感の防止。
リビングの景色を比較する意味で下の画像を御覧ください。
大きな違いのないこの2つの部屋の内容が「広く見える」「狭く見える」視界の違いをご紹介していきます。
重要なのは、以下の確認ポイント。
サイドにある部屋の存在 ➔部屋全体を見る視界にどのように全体像が写るかどうかです。
リビングの入口から見る視界 ➔左右に広がりがある方が広さはあるように見えます。
縦長横長だけの長方形の広さよりも、正方形に近いほうがリビングも各部屋も広く見えるのが、視覚効果。
扉を閉めた時の閉塞感の伝わり方も壁との距離で変わってきます。
風の通りも考えるとインテリアコーディネートで合っている場合でも高さや配置次第で生活の満足は満たすことができない。
30坪間取り|縦長、横長注意点
どこかの部屋を両サイドに広げる構造にすることで、幅が生まれて、広く見せる事ができます。
LDKの工夫は、特にダイニングとリビングのバランスよりもキッチンの配置が肝。
- 独立キッチンを90度角に配置
- 対面キッチンで配置
配置でキッチンが違うだけで、リビングからの奥行きの見え方は全く違います。
奥行きがある方が、広さが広く見えてしまうのも、視覚効果。
自分の立つ場所からの視界をイメージしながら、全体を考えるようにしましょう。
- 子どもとのコミュニケーションをLDKという一室で考えるにはどうするべきか?
- 外に出かける時、玄関までどういう移動が簡単なのか?
こうした視点で各家具や家電の設置ポイントを探す。
そうすれば、建てる前に設けておいて正解と思えることはあるはずです。
日常生活のワンシーン!
特に、女性にとって、多くを1階で済ませたいと思った時の家づくりは、全員がトイレ1台につめかけるシーンを含めて考える必要があります。
トイレを玄関正面に配置すると、音漏れの心配も多い。
- 庭のある家は素敵だけど鍵の管理も徹底できる?
- 個室がない1階には何を不要とするべき?
このような1つ1つを車1台にみんなが乗り込むまでの動線を考えて作ることが大切。
現在の間取りを見ながら手荷物がいっぱいだったり、勝手に子どもがどこかに行ってしまう事がない?
このような「もしかして」の意識を持って考えてみてください。
家事動線の理想とおしゃれな間取りの差
夏も冬も住んでいて、快適に暮らせるための断熱性能選び。
こんな感じに夢見て、間取り作成作業に入ってる方も多い。
しかし、間取りの種類を提示してもらうと、どちらの方が生活に使えるんだろう?
- 光も入りやすい吹き抜けが欲しい狭小地の土地の敷地に予定する3階建ての建物。
- バルコニーから光を室内に取り入れ、室内を明るい環境にする事を考慮。
- 将来や先の事を考えて、ウォークインクローゼットは人が動きやすい広さに。
あれこれ考えて希望や問題をある程度は意識した間取りを作る。
しかし、手にした実物は、自分たちで手掛けたはずが、階段、間仕切りなどですら、設ける位置のずれや自然な行動の中で忘れていたことも出てきます。
家をつくるうえで、結果的に建築面積を減らす目的で吹き抜けを採用する方もいます。
➔その分声が筒抜けになり、テレビのボリュームも小さくする配慮。
一級建築士からの提案ならと安心をして、決まったはずの食事のスペースは横から人が声を掛けられないダイニングスペース。
過ごす時の想定を増やすことが重要です。
相手が得をする条件とは何か?
☞その家族に適したアドバイスが出る事はなかなか難しい。
結局は、その場の空気に金額などの試算で圧倒されてこだわっていたことを伝えられなかった。
こういう人が非常に多い。
ノウハウとは言いませんがやはり全国エリアを問わず、そこまで異なるさまざまな形式をとる理由が正直あまりないのも現実。
3人、4人、5人が上手に顔を確認しあえる住宅。
そんな考え方を徹底していけば必ずなんでも詰め込むのではなく、1000万、2000万円のラインで買えるラインは存在する。
広々とした空間より家事動線に大切な事
家を建てる費用と満足する家づくりで建築のデザインとしてもライフスタイルを問わず満足しやすい方法がある。
それが、以下のようなパーツを採用する考え方。
- 玄関ポーチのある家づくり。
- 天井高140㎝程度の収納スペース配置。
いずれも2016年頃から積極的に採用する会社が増えてきました。
外観のおしゃれを外構の費用に依存しない。
そして、収納の足りないを解消するための各居室に収納を減らす広々空間の実現。
30坪新築成功間取りと水回りの配置
注目すべきは、トイレ、キッチン、風呂の配置。
水回りの構成をまとめる事で、良いことは、いくつもあります。
ポイントは水回り配置と家事
キッチンに立ちながら、直線で全ての場所に行ける空間を意識です。
生活における無駄な行動を防止出来ます。
炊事をしながら、洗濯、トイレまで最短で迎えるルートを確保。
故障防止
水道配管がまとまっても、何のメリットもないのでは?という方もいると思います。
ひとつの箇所に配管をまとめる事は、故障の原因を最小限にすることも可能と言えます。
配管が長く、ばらばらにすることで、排水管における余分な詰まりの原因が増えます。
凹凸防止
トイレは特に以下のような点に注意。
- 水まわりをまとめる事を優先。
- 残りの空間で、リビング、客間、玄関等を考える。
➢坪数を問わず全体はまとまりやすくなります。
水まわりが不便にならないようにすると、老後の生活もスムーズ。
長く使いやすい夫婦2人暮らしになっても使いやすい家づくりを目指しましょう。
2018年以降も私は新しい家づくり(3軒目)を考えて住みやすさをさらに建坪の広い家とコンパクトタイプ両方で検討しています。
50代に入る前に実現を目指す。
そのための調査をしていると各居室のエリアによっては大きく開放的な大空間を打ち出す会社も増えた。
大きく窓を開けられるタイプが採用されることも増えた。
中央に玄関があり、入れるのが私が目指す間取りの憧れのカタチ。
こう考えていても、やはり現実的に30坪の間取りでは実現しにくい内容ばかり。
でも今はこれでよかったと思える。 偏りすぎる1階2階の生活時間のバランス。
季節ごとの家電や布団などの収納をもっと簡単にできないか? こうした事を金額を抑えた中での試算をしていく必要があるのです。
洗面所(脱衣室)の広さを確保するポイントもご案内しています。
新築洗面所脱衣所広さが狭い,収納不足を感じる要因は何?実例画像付で解説
30坪新築失敗の回避策と間取りの関係
下の画像を使って、原因を1つ1つ添削する意味で、自分の家と照らし合わせてみて下さい。
トイレが玄関から丸見え
トイレの位置については、
新築一戸建て間取りで考えるトイレの位置と大きさ で詳しくご紹介しています。
家事をしながら、トイレを利用する時の移動。 ➢必ず部屋を出て戻ってドアを締めるという動作が必要な家つくりになっていますよね。
これでは、開け閉めの癖も含めて、家族が気になることが多いトイレの配置にもなっています。
階段が玄関から直通状態
子供が帰ってきたことも、侵入された際に不安も感じることなく生活が続く可能性が高い。
つまりは、非常にセキュリティにも心配が多い典型でもあります。
考えるべきは、玄関周辺のスマート化。
単世帯用の新築として使われる事が多い坪数では、私は推奨できないのです。
興味がある方は、体験ブログとして参考にしてください。
洗濯の想定
30坪を考える際には、生活音も心配の1つ。
以下のような想定をしていますか?
1.玄関の上に浴室、洗濯機等が配置。
➢2階からの配管からの生活音は玄関に響いてしまう可能性が高い。
2.キッチン・リビング等で汚れ物が発生した際に、すぐに洗濯機に移動は不可能。
➢家事における時間と手間、体力を要する。
こうした環境が好ましい方は少ないと思いますので、注意しましょう。
生活音の気になりやすい間取り
1.子供部屋候補の場所の下にリビングがある。 →子供が部屋ではしゃいでいる音を親がうるさい!と叱らなければいけない。
対策法は、主寝室は、リビングの真上にしている方がリスク回避につながると思います。
2.客間として利用するスペースの上に子供部屋があります。 →来客中である事を子供は、知らずに部屋で遊ぶ形になっています。
よって、子供を怒る事もかわいそうだと将来の妥協やストレス原因になっています。
いかがですか?
それぞれの生活圏内をしっかり確保しながら、プライバシーも確保。
生活のしやすさを追求する間取りを考える。
では最後に、新築30坪における大まかな優先順位について、ご紹介していきましょう。
新築30坪の間取りでの優先順位
新築におけるコツをご紹介していきます。
玄関
明確に決定すべきは、玄関の向きです。
なぜか?
玄関という人の出入りの基本の位置をまず決めなければ、生活も家事も確認しようがないからです。
車を止める位置と玄関。
まずは、最優先にこの2つの位置を明確に決めましょう。
少なくとも他のスペースとは違い、玄関は一生必ず毎日使う場所ですから。
玄関は、1度決めた配置から再検討することがない準備を整えてください。
水まわり
次に優先すべきは、場所の配置。
水まわり配置を検討する際に、リビング・客間などは一切考えない。
勇気が必要かもしれませんが、必ず良い方向になる事は私自身の体験から確信しています。
収納、電源確保
ちょっとしたコンセントの数や配置が使いにくい原因となってしまうのです。
すると、収納が欲しい場所も、スイッチが押しやすい位置も見えてきます。
背面収納周辺コンセントは足りないと困る悩みの一つ。
キッチンにてご紹介しています。
残りのスペース
上記3つ(玄関、水回り、コンセントなどの配置)が見えた後なら、部屋をどう選ぶも自由。
- 客間
- リビング
- ダイニング
- カウンターの有無
- リビングクローゼットの有無
こうすると、間取りという名のパズルは必然的に絞られてきます。
キッチンの向きから、どうやって料理を出すほうが生活しやすいか?
片付けも積極的に家族みんながしやすい間取りが完成していると言えます。
真っ先に、以下の選択になるのは大きな間違い!
- リビングの広さは何畳欲しい。
- 客間は?
- テレビとの距離は?
こんな決め方を優先すると、収まるところにおさめただけの間取り配置になります。
置く場所を決めるというより2階建て,3階建ての階層が増える時も何にいつどんな環境で使うのか?
使う場面をきちんとイメージしておくことが大事。
決める際のポイントは、あまり長時間いない部屋は優先しない事。
つまりは、リビングスペースは、最小化されるべき間取りづくりとも言えるのです。
リビングを広くして、ダイニングをきれいに、インテリア配置を考えて、スペースのゆとりを。
こんな選び方では、生活も家事も全く無視された選び方になってしまいます。
- 優先は、家事
- 次に、移動距離
- 最後に、部屋としての形状。
こうして決めていくと、生活しやすい間取り作りが完成します。
ぜひあなたの考え方を「見せたい・見たい家」から「機能的で使いやすい家」の間取り構成に考え方を変えて、考えてもらえたらと思います。
この記事でご紹介したかった内容は以上となります。
購入全体の注意点をご覧になりたい方は、新築一戸建て購入注意点まとめもご用意しています。
ローコスト住宅についてもご紹介しています。
実際の私の体験については、以下のページで紹介しています。
一条工務店30坪単価や価格例|i-smart購入体験者が値上げが続く実態を調査!間取り実例画像
リビング8畳とダイニングレイアウトは狭い?子供用スペースは?注意点実例画像付
キッチンをひも解くことが非常に重要です。
注文住宅新築キッチンの失敗後悔事例と成功3大要素を業界経験者が解説
狭いトイレならどうすればいい? こうした視点からは、以下のような記事も書いています。
狭いトイレインテリアおしゃれ成功の優先順位と3つの失敗後悔原因注意点
新築外観の悩みやよくある悩みをまとめてご紹介しています。
家が欲しいという考え方を持つ時の視点についてもご紹介しています。
自分が欲しいと思った時、買うタイミングやローンの考え方として読んでみてください。
いろいろな人の悩みを見ていくのも想定を広げる意味では役に立ちます。
最後まで記事をご覧頂きありがとうございました。