
新築一戸建てリビングの広さについて、このページをご覧いただきありがとうございます。
- 狭いリビングになるのか心配
- 明るくするにはどうすればいい?
- 色を暗くしないだけで効果があるの?
新築間取りで失敗後悔のランキング2位になるトップ3に入るのが、狭い問題。
縦長リビングとソファ配置という考え方についてもご紹介しています。

縦長リビングレイアウトソファー配置おすすめと後悔原因【実例画像付】
8畳のレイアウトについても、我が家の実例画像付きでご紹介しています。

リビング8畳とダイニングレイアウトは狭い?子供用スペースは?注意点実例画像付


私のサイトは、新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから、自分の以下の経験を活かし、運営しています。
新築リビングが狭く感じる理由ってなんだろう?
そんな疑問にお答えしたくて、
新築一戸建てリビングが狭い原因
新築一戸建てリビングを暗い原因
この2つを中心にご紹介していこうと思います。
理想の窓の配置については、最後に別ページでご紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
新築一戸建てリビングが狭い原因

設計していく図面の中では、土地を探す時の日当たりも大きく影響します。
建物が大きい。 リビングが15畳以上。
広いと思って、住んでみたら狭かった。
こんな声も多いのがリビングの広さにおける問題。
なぜ狭いと感じる空間が生まれるのか?理由や対策をご紹介していこうと思います。
形状による視覚的効果

大きな理由の一つが、テレビとソファの距離。
理由は?
単純に、圧迫感が大きな原因。
同じ10畳リビングでも、正方形と長方形では、ソファーとテレビを置く距離感は大きく異なります。
現在の賃貸中の6畳リビングよりも引っ越した新築10畳リビングの方が狭く感じるというのは、この形状の違いが大きな要素と言えます。
収納と居住スペース

新築リビングにも収納に必要なスペースを確保している。
この点も大きな原因となります。
「備え付け家具を収納スペースに用意したら視界に圧迫感を感じる。」
このように、収納スペース確保を最優先化すると視線の流れが壁という圧迫感を与える。
見え方と使い方という中で、上手な配置のコツが必要になってきます。
戸建を考える時、設備も欲しいし、広さも確保したい。
こう考えた先にいろいろな検索をしてできるだけ失敗を防ぐアイデアを考える。
でも、暮らしをイメージすることが最も大切。
狭く感じない対策

リビングが狭く感じないための対策としておすすめは、 自分たちがほしいテレビとソファーの距離を明確化しておくこと。
この距離感を保つ事を最優先にして考えてみてください。
そのために必要なのは、ソファーやテレビ台の奥行計測も非常に重要。
奥行がそれぞれ占めるスペースと残りの空間の距離感を十分に把握しておく必要があります。
こうした注意をしておくだけで、実際に感じる狭い環境という心構えではなく、距離感と置く物のイメージが近くなる事を想定できます。
テレビとソファおすすめの距離

私たちが新築計画をしたハウスメーカーの図面は非常に見易く、マス表記になっていました。
1マスが90cm×90cmの正方形。
その距離を確認していて、これから新築一戸建てを検討する皆様におすすめしたいテレビとソファーの距離があります。
リビングの広さを8畳以上にするなら、壁から壁の距離を4m以上確保する。
この距離感があると、非常に広く感じることができると思います。
私たちは、90cm×4マス分の3m60cmがリビングの最大幅になります。
しかし、実際テレビとソファーを置くと、2m50cmほどの距離となります。
その間にリビングテーブルが配置されると、かなりキツキツなイメージになりますよね。
ですから、リビング奥行は4mを基準にリビングの形を考えて欲しいのです。
そんなこと言ってもこれ以上の距離を作るのが難しい。
この場合は、以下の要素を確認して下さい。
テレビ後ろの壁が隣近所の壁と隣接していないか?
➔問題なければ窓を配置することをオススメします
ソファから右左に視界を動かした時、圧迫感を与える障害物は有るか?
➔テレビ付近に机などを配置している場合、人が座るとかなり狭く感じます
掃き出し窓は壁一面になっていないか?
➔日差しや視線対策で想像以上に早くカーテンを締める生活が想定されます
このようなポイントを知っておくと、かなり視線からの狭いを感じやすい原因を排除できます。
今一度自分のリビングの距離感を確認しておきましょう。
プロジェクターを使用したい時

プロジェクターにおける重要なのは、それこそ距離。
せっかく新築でも使おうと思ったプロジェクターが購入してあるサイズのスクリーンへの映写距離の問題から使えなかった。
なんて失敗にならないように注意が必要です。
こうした内容を確認しながら、自分たちの理想とするリビングの広さを計算してみてください。
かなりリアルな数字が出せると思いますよ。
新築一戸建てリビングを明るくするコツ

2階リビングやldkなら日当たりもよいと思ったのに、イメージとは違った。
お住まいのエリアやダイニングに必要なテーブルのサイズや椅子の数。
さらには、こだわりの実現のために必要な面積などを考える。
結果的に予算の範囲以内での4ldkなどを模索する人も多い。
駅の沿線やバスが通りやすい場所の近くに建てる2ldk。
都市部の土地を購入、利用する。
こういう時には、日当たりを優先すると違う問題が浮上。
それは、大きな窓を容易に設計すると、今度は騒音の問題が!
暗い家の特徴

多くに共通する特徴は、窓の構成や壁の構造。
- エアコンの配管等の影響から、一段下がった天井が部屋の中にある。
- 壁紙クロスが黒
たとえ窓が「全て南向き」であったとしても、条件は同じなのです。
南からの時間が当たる時間しか明るさが保てない。
よって、日中でも、真上に太陽がある時間は、外からの光が入りにくい構造になってしまう。
そして結果的には、日中も明るいと思えない。
「では、どういう向きならいいのか?」
理想は、 東と南に窓のあるリビング。
西日ももちろん、採光は取れますが、西日は生活の中では眩しいという理由から遮る方は多いですよね。
よって、東と南が窓の向きには最適なリビング配置になります。
狭いと感じないための配置や動線については、ウォークインクローゼット3畳でもご紹介しています。

この他にも、様々な部屋の失敗後悔があります。
そこで、記事下には新築一戸建て購入後の失敗後悔ランキングに関わる関連記事を100以上集めた記事ページへのリンクを用意しています。
少しでもあなたの新築一戸建て間取りや注文計画に参考にして下さい。
余談ですが、 このように一戸建ての使用を土地の敷地や建物の面積により選択するのも変更を重ねていくのが大変。
こんな面倒な内容なら、もし子育てが終わって夫婦二人の暮らしになった時を考えたら中古マンションの方が後の査定も簡単になるのではないか?
関東で戸建を買うという人にはその行動の前によく考えてみてほしい。
北海道、東北、北陸、関東、甲信越、東海、中国、四国、九州、沖縄。
日本全国で家を買う人がいる。
そのお客様となる時、将来のリノベーションとかリフォームなんて言葉を最近は簡単に出している気がする。
でもその内容は、2階建てまで作ると、住みながらのリフォームはかなり大変なんです。
私の実家はもうすでに築40年目を迎えました。
これまでに投資したリフォーム費用は、2000万円以上。
複数の箇所を必死に替えてきましたが、やはりいくらプロに頼んでも窓の規格が合わないモノは直せない。
窓1つのサポートだけでも、特注品になってコストアップ。
こんなことに悩まされない為にも、まずは自分たちの暮らす土地の日当たりや風向き、騒音の方向性などを十分に把握しながら家づくりを楽しんでください。
リビングの窓の選び方は、視線対策、セキュリティ面でも重要です。

新築窓の数が少ないという視点からも記事を書いています。

コンセントやカーテン等幅広いリビングの悩みをまとめてご紹介しています。

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最後まで記事をお読み頂きありがとうございました。