アクセントクロスでグレーの選び方について、この記事をご覧頂きありがとうございます。
アクセントクロスは、昨年より確実に注目を集めている新築市場における壁紙クロスの注目アイテムになりつつあります。
中でも、色合いで注目されているのが、黒、グレー、青などという配色。
しかし、グレーのアクセントクロスを選び方の中には、以下のような悩みをもつ方も増えています。
- グレーのアクセントクロスで柄は小さめ?大きめ?
- グレーのアクセントクロスの使いやすい部屋は?
- グレーのアクセントクロスって失敗後悔の原因にならない?
このように、衣類同様使いやすさや合わせ等のインテリアコーディネートを意識した不安要素も多いのが実態。
モノトーン系,ナチュラル系,シンプル系,タイル風等今はいろいろなインテリアを写真で見ることも可能。
好きなテイストでお部屋の壁をデザインするのは楽しい。
しかし、一方で失敗後悔の声が続出している現実も知っておくことが重要。
アクセントクロス関連記事一覧。
施工例
トイレ
天井への工夫
天井にアクセントクロスは必要?効果あるの?よくある悩みと解消法
主寝室への配置や選び方注意点
おしゃれな寝室アクセントクロスの選び方と色例|空間を彩るアイデア解説
ブログでアクセントクロス失敗後悔原因チェック|エコカラットやdiyも要注意
私のサイトは、新築購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、新築マンション,一戸建て購入体験,現場経験を活かし各記事をご紹介しています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
グレーのアクセントクロスについて、失敗後悔をしてほしくないという考え方から、この記事では以下の内容をご紹介しています。
グレーのアクセントクロスで失敗後悔が多い原因
グレーのアクセントクロスを使う部屋の選び方注意点
グレーのアクセントクロスと黒を比較するポイント
アクセントクロスを使う際に、知っておくべきリスクや注意点を含めてご紹介してますので、お役立て下さい。
アクセントクロス各スペースの課題
玄関という空間にアクセントクロス採用後にリフォーム相談を受けた時の悩みをご紹介しています。
リビング
階段
階段のアクセントクロス効果は期待外れ?画像付他の部屋も同じ?見極め方
キッチン
注文住宅キッチンのアクセントクロス【シンプルでおしゃれな実例と注意点】
こうしたある程度スペースのある空間であり、それぞれの家具や家電に色を含む事が多いスペース。
この場所に、暗い色を入れていくのは、インテリアコーディネートとしてもかなり難しい条件があります。
家具の高さ、配置、これからの生活でプラスされる家具達。
様々な未来に全て避けられないのが、壁紙クロス。
やはり家を建てるという自由をオリジナリティにこだわるよりも、まずは見慣れた景色から検討する。
この視点を大切にしていただきたいと私自身の住宅購入体験からも強く感じております。
実際に我が家が新築購入時に購入した家具家電のリストや価格目安もご紹介しています。
新築家具家電一覧と費用内訳一戸建て入居前購入リスト体験から学んだ事
アクセントクロスグレー失敗後悔原因
「白とは違っておしゃれになりそう!」
「汚れが目立ちにくいのでは?」
いろいろな角度から悩まないための壁紙クロスを進めている間取り打ち合わせ期間。
この中で、どうしても見落としやすい選び方の中でもグレー色における失敗後悔原因をご紹介していきます。
閉鎖的
グレーという色は、服でもおしゃれに多様化される事も多い。
そして、季節を問わない色味としても定番の色。
しかし、衣類でいくら好みがあっても、壁紙クロスという存在感になった場合は話が別。
想像していただきたいのは、コンクリート張りの家を見た感覚です。
「閉鎖的なイメージをいだきやすい色だと思いませんか?」
この感覚が無い方は失敗後悔の原因に至る心配はないです。
しかし、家という空間の場合は、壁紙クロスで囲まれた空間が居室。
いずれかの壁紙に閉鎖感があると、簡単に失敗後悔の原因につながるのが実態。
この視覚的効果に対する実物確認が無いままの購入は非常にリスクが高い。
まずは、この内容をお伝えしたいと思います。
イメージギャップ
外壁色の選び方注意点でも、色の選び方については、非常に注意すべきポイントが有ることをお伝えしてきました。
グレーは特に、この類似した注意点が含まれているのです。
具体的には、以下のような失敗後悔の印象が心配されます。
- 床材と合わない!
- 日当たりや照明の照りでイメージと違った!
- 暗さを助長して部屋全体のトーンが下がって見える。
イメージギャップの原因は、居室という空間だからこそ懸念しておくべき内容が多いんです。
特に照明や日当たりとの相性には注意が必要。
実物を確認していても、イメージギャップが防止しにくいからこそ、失敗後悔原因になりやすいのです。
バランス
グレーというのは、中性的な色の1つです。
白と黒という明暗の中間カラーという視点では、合わせる色としては最適。
しかし、壁という特性からすれば、目立つ事が前提となるスペースになりますよね?
グレーのニットを着て、アウターで隠せば、綺麗に着こなしも可能なのが衣類。
しかし、グレーのアウターを着て、インナーのカラーを間違えると、膨張して見えるリスクも秘めています。
よって、バランスが難しいカラーという見方でも失敗後悔原因になることが多いんです。
具体的には、以下のような失敗後悔に直結するリスクがあります。
- 周辺のインテリアカラーがまとまらない!
- 部屋のマットカラーが床とのイメージを邪魔する!
⇛制限されたインテリアカラーに偏りやすくなる!
こうしたリスクは、新築購入前だからイメージできないと言う事ではなく、想像不足が原因とも言えます。
アクセントクロスグレー使用空間選び方
全体のカラーをイメージしてください!
この言葉をよく私にご相談頂く方にはご紹介しています。
上の画像を用意したのは、グレーという色を使った景色の中で非常に解りやすい日常よく目にする光景の1つだから。
部屋に置き換えた際の色を使う部屋の選び方としてご紹介していきます。
おすすめの部屋
上の画像のように多色が混在する部屋として考えてご紹介していきます。
この考え方を容易にする部屋は、多くはありません。
私がおすすめしたい部屋は、主寝室。
何故か?
主寝室に使えると言える根拠は以下の通り。
- 掃き出し窓がある主寝室なら、カーテン選びで色を入れる面積をかせぐことが容易。
- 主寝室には、ベッドフレーム,ベッドマット、掛ふとん、枕など色を使うパーツが多い。
⇛中和してくれる色が多い事が理由となる。
ですから、まずは、主寝室を検討してみて下さい。
大きさや柄は?
グレーでも種類は実に豊富にあります。
- 大柄を用いたデザイン。
- コンクリートのような無機質さを演出したグレー。
- ライトグレーでほぼ白と大差が無いようなグレー。
このような色をどのくらいの面積で使ってるかによって、印象を伝える面積を考えておくことも重要です。
注意点は、ベッドにおける主張、カーテンの主張と重ねるような大きさにしないこと。
理由は、簡単。
主寝室は体を休める睡眠を取る部屋。
この中に、多色を入れることは、視覚的疲労をもたらしやすい事や余分な緊張を高める要因になります。
ですから、各色を邪魔しない程度の緩衝材程度の面積で配置する事がオススメなのです。
グレーのアクセントクロスを使う配置箇所
部屋内の視覚的に面積を占めてしまうと、単純に失敗後悔原因の閉鎖感も強めます。
ですから、私が現場経験等を活かして、お伝えしたいのは、絵画のような大きさで検討するという視点。
何故か?
クロスは、あくまでも装飾です。
主寝室には、照明を柔らかい光量に感じさせるほどよい明るさや配置が必要。
こうした空間だからこそ、多少明るみを見せたり、暗がりの印象を伝えるグレーは非常に活きやすい。
そして、光の届くギリギリの傍に配置する事で、程よくインパクトを伝える事も可能になります。
私が参考にしてほしい配置は、↓
この画像なら、茶色で統一した空間の一部として、ベッドフレームが沿う壁紙クロスにグレーが入っても明るさを演出する効果がありますよね?
このように、全体の色を暗い色に抑えたいという主寝室ならではの発想の方も、グレーなら明暗の明るい印象として伝える事もできるのです。
だからこそ、面積を取りすぎないインパクト的要素としても、主寝室のベッド傍で間接照明のほどよい距離感がオススメなのです。
以上が私がご紹介したかった活用法と失敗後悔注意点となります。
配色で心配をしている方も考え方として御覧ください。
暗い色を選びやすい方は注意点を含めてお役立て下さい。
アクセントクロス以外の選択体験記
我が家も最初はリビングに入れようと思った事がありました。
しかし、自分たちが打ち合わせで同じ場所に何度か足を踏み入れた時に違和感を感じる事があったのです。
同じ景色を見ている間に気付く不思議
結局壁を厳選してみている時には新鮮さという視点で見ている。
でもよく考えてみたら、装飾用の壁。床はウォールナットやブラウン、ホワイトなどを自然な感じで伝えてくる。
壁を装飾するという方法はそれだけで広く感じないのではないか?
テレビボードが置いてある背面に設置されたデザインだったので、気になってきたのです。
さらに、
インテリアとして見せるという発想の上で以下のような内容も今後のことを考えて気になりだした。
- テレビを壁かけのデザインに変更したくなったら配線は大変にならないのか?
- テレビの上に窓があったら、その効果を薄めるのではないのか?
- 真似して相性を見るなら、まずはポスター程度の形式から試すべきでは?
このように、下から上にずっと目を向けてみると、落ち着いた空間以上に圧迫感が強くなったのです。
温かみを欲しい一人暮らしには最適
- リビングダイニングやldkという感覚がない。
- 1rや1kといったスペース
- 左右対称ではない壁。
- 海外のような広い間取りの空間
- 殺風景な自分の部屋の中に何かインテリアではない色をミックスさせる。
こうした方法を検索している人になら、私はお勧めしたい。
ブランドとかそういうことではない。毎日の暮らしへの影響を考えて選ぶことがとても重要。
爽やかなカフェのイメージのキッチンにがあるのに、ソファやフローリング,テーブルなどの商品は全く違う好み。
インテリアも何畳のスペースなのかによって見え方が変わる。店で見るその場のスタイルに合うお洒落と自分たちが使った時のイメージは大きく変わる。
「あの時に良いと思ったスタイルに似せたのに、なぜ?」
この答えは、何をどこに置くかよりも広さなんだと私は伝えたい。
ライフスタイルが全く違う海外の写真を見ても取り入れるのはかなり難しい。
もっとすっきりした自分たちらしい空間を目指すことを私はおすすめしたい。
壁紙選び関連記事リスト
壁紙クロスを迷っている方には以下のようなコンテンツも用意しております。
トイレ壁紙・アクセントクロスの選び方に多い失敗の原因と成功ポイント|注意すべき点【実例画像付】
和室をモダンに仕上げるためのポイントもご紹介しています。
このような内容をご紹介していますので、少しでも想定範囲を広げる意味でもお役立て下さい。
関連記事をご覧になりたい方は、新築失敗後悔ランキングや各部屋注意点まとめにて、全ての居室の関連記事と合わせてご紹介してます。
新築一戸建てを生活しやすい空間演出にできるように、参考にしてみて下さい。
色合わせにおけるママの悩みといえば、キッチン。
グレーにすることに迷っている人の書き込みなども参考にしてください。
テレビ背面にグラナスルドラの濃グレーを使いたい悩みスレ(知恵袋)
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。