新築にウッドデッキは?必要性を考えるコツをご紹介しています。
このページをお読みいただきありがとうございます。
ウッドデッキを物干しスペースに活用しようとしている人に注意してほしいポイントもご案内しています。
新築ウッドデッキ後悔|洗濯物干しは要注意!メンテナンスdiy実践等のリスクも紹介
私のサイトは、新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから、自分の経験を活かし、運営しています。
新築間取りにウッドデッキは必要ですか?夫婦で意見が違って。
というご相談を頂きました。ありがとうございます。
早速記事でこの内容について、
新築ウッドデッキの必要性 メリット
新築ウッドデッキの必要性 デメリット
以上の内容でご紹介していきたいと思います。
この必要性については、36~40坪程度の土地に家を建てる方を前提にご紹介していますので、ご承知ください。
新築ウッドデッキ必要性 メリット
新築間取りにウッドデッキを入れる事でメリットのあるケースをご紹介していきます。
新築ウッドデッキのメリット バルコニー代用品
バルコニーを積極的につける事を嫌がる意見も聞いたことがあります。
特に、
平屋のように2階という概念を持たない家庭の場合には、バルコニーに否定的の考えがあります。
縁側を用意する
ウッドデッキで代用する
このように考えている方もいらっしゃいます。
ですから、バルコニーが狭いから代用的に家の外に物干しを用意するスペースつくりとしてウッドデッキ。
こうした代用という考え方もあります。
平屋間取りの考え方として20坪以下の優先順位もご紹介しています。
平屋間取り20坪以下は3LDK,4LDK?使いやすい家の間取り条件
平屋間取りの30坪想定の場合のポイントや注意点もご紹介しています。
平屋間取り図30坪4LDKにランドリールームは必要?家事動線の現実
平屋の家事動線についてもご紹介しています。
家事動線におすすめしたい平屋間取り配置の工夫|マンション購入後に感じたこと
新築ウッドデッキのメリット 憩いの場的スペース
子供を玄関前でプール遊びさせる時に、ウッドデッキに座って見ていきたい。
こんなことを私の妻も夢見ている時期がありました。
しかし、この次の話題でご紹介するデメリットと引き換えに、我が家はやめました。
でも、
子供との触れ合いに大人の座るスペースを用意する
子供と一緒に花火などを行う場所として活用する
夫婦でウッドデッキで夜の時間を過ごす
こんなシーンを夢見ている方は、検討する価値があると思います。
新築ウッドデッキのメリット 避難時階段的役割
基礎の高くなってしまった新築一戸建てにお住まいになる方には、緊急避難用スペースとしても活用可能。
しかし、この段差を持つには、建坪をかなり縮小しないと現実的には難しいと思いますが。
メリットとしての考え方をするなら、避難経路的に考えてもいいと思います。
参考までに、36坪程度の土地の場合、この現実的ルートを持つために必要な建坪についてご紹介しておきます。
建坪を1階では、15坪以下には押さえたいですね。
ぜひ検討材料に入れてみて下さい。
では続いてデメリットのある間取りについてご紹介していきます。
新築ウッドデッキの必要性 デメリット
新築ウッドデッキを必要として考えていても、取り付けることでデメリットになる間取りについてご紹介していきます。
新築ウッドデッキ必要性がデメリットになるケース コの字
コの字になる間取りにウッドデッキを取り付けることがどんなデメリットを生むのか?
それは、駐車場などの外構スペースの不便さ
駐車場を2台必要とするのに、ウッドデッキの出っ張りが邪魔で車がぎりぎり。
☞ウッドデッキを使っていたら、車が入ってきた。遊び等は常に中断しなければいけない状態
駐車スペースとガーデニングを揃えたかったけど、高さの比率が合わせにくい
☞外観的要素では、コの字間取りでは、左右に配置を揃えるのは非常に難しい
コの字の間取りには、坪数の問題でもありますが、36坪ほどの土地では外構への負担は大きいと思います。
新築ウッドデッキ必要性がデメリットになるケース 猫、害虫駆除
ウッドデッキで難しいなぁと感じたのは、このデメリット。
猫が日陰で休む習性があるのはあなたもご存知だと思います。
この影響をウッドデッキはかなり懸念しました。
猫の寝床になる可能性。
妻が猫アレルギーであったため、この最大の欠点から我が家はウッドデッキを見送ったと言っても過言ではありません。
生活しやすいのは、人のため。
動物の隠れ蓑を作りたいのではないのです。
虫も同様。
ウッドデッキには弱点もあり、虫がわくという事もあります。
毛虫
アリ
ムカデ
ダンゴムシ
シロアリ
ねずみ
こんな害虫たちとウッドデッキひとつのせいで戦う事になるのは私には考えられないと思いました。
綺麗だとは思います。
しかし、リスクとしては、この動物害虫のキーワードだけでもう十分でした。
知恵袋などでも、かなりウッドデッキの害虫相談は増えています。
検討する際は十分注意してください。
私がこのウッドデッキについて、36~40坪の土地を基準に考えたメリットデメリットは以上となります。
あなたの憧れる新築一戸建てにウッドデッキを必要としている理由は何でしょうか?
ウッドデッキは、何のために欲しいのか?(使用目的)
ウッドデッキは、リスクを抱えても欲しいのか?
ウッドデッキでなければ本当に難しい課題なのか?
以上の点をよく考慮しながら、検討してみる事を強くお勧めします。
他にも、ウッドデッキに関係する外構費用については、以下のようなコンテンツでもご紹介しています。
外構アプローチの洗い出しとは?種類や価格節約失敗後悔典型例‼
新築外構工事車庫や物置も固定資産税に影響?カーポート注意点と対策法
ベランダの目隠しという悩みもご紹介しています。
新築外構見積もりのコツや値引き交渉術をご紹介しています。
新築外構費用見積もり方法を業界経験者が値引き交渉術と合わせて伝授
私はこの見積もり方法で打ち合わせの初期の費用の1/3のコストで満足ができました。
こちらの方法で実際に私は、30万円という値引きに成功しました。
新築一戸建ての総面積で最も需要があるのが、30坪から40坪。
この大きさでのポイントもご紹介しています。
我が家は30坪台の総二階で家を建てました。
その時に意識した間取りの注意点をご紹介しています。
新築間取り40坪で家事動線や騒音防止失敗後悔注意点実例画像付
少しでも今の想定範囲が狭いことはないか?
こんなチェックをするつもりで、お役立てください。
一戸建て分譲住宅のメリットデメリットについてもご紹介しています。
この記事を最後までお読み頂きありがとうございました。