住宅ローン審査年収500万円台|借入可能額や借入限度額は?体験をご紹介しています。
家を無理して買う必要はない。
金融機関へ毎月返済することで暮らしや家計を圧迫しては意味もない。
年収を600万円、700万円で借りる人と自分の収入で比較する価値もない。
年収700万の適正借入額シミュレーション注意点もご紹介しています。
年収700万住宅ローン借入可能額や月々返済額データ付|適正目安注意点
住まいを持つ事の予算と子どもが大きくなる時の資金はライフプラン設定に大きな影響を与える。
住宅ローン目安の年収500万円に対する審査について、このページをご覧頂き有難うございます。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
住宅ローンを組むなら、年収500万円で苦労しない借入額ってどのくらいでしょうか?
こんな質問をいただきました。
ありがとうございます。
年収の7倍の借入は無謀であると伝えたい。
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少しでも情報を収集しておきながら、準備にお役立てください。
このページでは、この質問に関連する私の体験から
年収500万円は住宅ローンがいくら借りられる?(借入限度額)
年収500万円は住宅ローンは年収何倍が理想的?(失敗後悔しない返済計画)
年収500万円は住宅ローンを年齢から考えると?
年収500万円は住宅ローン審査通過のコツ
以上の4つを中心にご紹介していこうと思います。
あなたの住宅ローンを組む計画のための情報収集にお役立て下さい。
年収500万円はいくら借りられる?(借入限度額)
年収500万円の住宅ローン審査を通過するにはいくら借りられる?
この目安をまずは知っておきましょう。
住宅ローン審査基準における返済比率で計算する
住宅ローン審査基準の1つに返済比率という非常に大切な審査基準があります。
この返済比率を超える借入はあなたの返済が可能である場合でもなかなか通る事はありません。
では、年収500万は、どのくらい借入が可能か実際の返済率計算に基づきご紹介していきます。
年収500万が住宅ローン審査基準返済比率に基づく計算をした場合の借入限度額
返済比率とは、年収(総支給額)の何%までに年間支払額が収まっているのか?
という審査基準が示す%数字のこと。
年収500万の方は、30%が借入限度額という銀行が一般的。
すると、計算は以下のようになります。
月々返済額 × 12ヶ月 = 年間支払額年間支払額 ÷ 年収 = 30%未満であれば可能
この数字が30%に近ければ近いほど審査は厳しくなります。
その根拠は?
上記金額が、あなたが住宅ローンを含むすべての生活費の概算を含めての借入限度額だから。
ですから、住宅ローンとしての借入可能額の目安を銀行に聞いてみたのです。
回答は、 「年収の5倍から6倍が一般的です」 だそうです。
では、実際年収500万円の方が苦労しない住宅ローン返済計画の立て方を体験からご紹介していきます。
年収何倍目安?借入可能額と限度額
では、借入限度額のイメージが分かったところで、今度は実際のシミュレーションをしながら、借入可能額の体験談や借入限度額を解説していきます。
私が実際住宅ローンを借入した生活をした中で、失敗したと思える時期もありましたのでリアルな苦労話を含めてご紹介しておこうと思います。
住宅ローン年収500万が借入可能な限度額
では、年収500万円の借入限度額は、年収の何倍か?についても見ていきます。
月々返済額 121,853円 × 12ヶ月 = 1,462,236円
返済比率 1,462,236円 ÷ 500万円 = 29.2%
これが、30%フルに使った際の借入限度額。
しかし、この借り入れは実質的には不可能です。
理由は、以下のような生活費を想定していないから。
- スマホ ・インターネット代
- 車の維持費
- 生命保険料
- 固定資産税等の管理費
これらが実際の30%の中に入り込んでくるからです。
ちなみに上の計算上の条件では、
変動金利 0.75%
保証料 0円
融資手数料 0円
団信加入 無し という条件下での最大金額を計算しています。
こう体感したのです。
住宅ローンを年収の6倍以上にすると余裕がない?体験記
私は個人の趣味で、この年収に対する18%の数字でも苦労しました。
私は当時、年収500万円位で独身という立場で住宅ローンを組みました。
その時に組んだ住宅ローンシミュレーションは以下のとおりとなります。
生活費を考えても、「特別必要経費となる出費要因」が多い世代とは言えないと思います。
では、この数字を先ほどご紹介した返済負担率で計算していきます。
月々返済額 75309円 × 12ヶ月 = 903708円
年間返済額 903708円 ÷ 500万円 = 18%
計算上は、全く問題にならない数字になるわけです。
しかし、趣味が洋服だったため、かなりの量を買い込む生活を続行。
その結果思ったのは、
「ひと月4万円位は余らせる生活をしないと繰り上げ返済なんてとてもできない」
その根拠は生活の実態と余分な経費のバランスがあるからです。
ちょっと生活費に余分に必要になる出費として
- 税金
- 維持費(車等も含めた保険料等)
- 冠婚葬祭関連費用 等がありますよね?
リアルに4万円は余らせないとかなり厳しくなります。
では、この4万円を余らせることを最優先にするなら理想の借入額はいくらなのか?計算してみましょう。
年収500万円が住宅ローンに苦労しない借入限度額
実際、住宅ローン借入の生活を送った私がリアルに計算した理想をご紹介していきます。
その理想に基づくなら、年収の25%が上限。
この数字で借入を年収に掛け合わせた数字の借入を行う事が1番の理想と断言できます。
実際計算してみましょう。
私が理想として伝える生活に苦労しない理想の借入限度額
年収500万円 × 25% = 125万円
年間125万円 ÷ 12か月 = 10.4万円
この数字が生活費 プラス 家賃として借入をする。
これなら、生活は快適に税金などにも苦労せずに支払いが進められると思います。
ぜひ参考にしてみて下さい。
では、最後に年齢から考える住宅ローン借入限度額の考え方についてご紹介していきます。
住宅ローン年収500万円と年齢
最後にご紹介していきたいと思うのは、年齢を元にした返済計画の理想的な形についてです。
年収500万円の年齢が違うと返済完了年齢が違うのは重要?
住宅ローンは、35年という時間が必要になる大きな計画を必要とします。
2022年以降は返済期間を40年に設定できる金融機関も増えてきました。
しかし、借入可能額を少しでも望む方は、35年しっかり返す計画をしてしまう事が多いのです。
すると、年齢というのは、非常に心配の種を増やす要因にもなりかねないのです。
人生の貯蓄や出費設計では、以下の点に非常に苦労します。
住宅ローンを組む時、必ず計算しておくべき余力と出費
- 老後という大きな課題
- 子育てにおける学費という節目の出費
- 車の買い替え等の計画
一番失敗している体験が多い理由は、
こうした100万円を超える可能性のある支払いを計画に入れずに計算する事。
こうした計画も含めて、年間返済比率25%がかなりリアルに感じられる内容となります。
プラスして考えるべきは、 年齢から最高年齢70又は65歳程度では貯金をある程度できている状況作り。
よって、60歳までの完済を目指せる頭金の用意。
これが将来に失敗しないための住宅ローン借入計画だと私は思っています。
あなたのこれからの住宅ローン計画をしていく中で、ぜひこの条件すべてをしっかり照らし合わせてみて下さい。
きっと最後には、言った通りだった! と確信してくれると私は体験から断定的判断が出来る情報を提供していると思います。
では、最後に、年収500万円台の方が住宅ローン審査を通すコツについてご紹介していきます。
年収500万円台が住宅ローン審査通過のコツ
住宅ローン審査を通過させるコツ500万円台における銀行選びの前条件等のコツをご紹介していきます。
年収500万円台が住宅ローン審査を受ける時の注意点 勤続年数
私が銀行の方から聞いた住宅ローン審査で引っかかりやすい例をご紹介していきます。
- キャリアアップ転職により、年収500万円になったことにより住宅ローンを組むことを検討している。
- 管理職になり出向することで、転勤先で住宅購入を考えている
こうした状況下での住宅ローンの方も通すための銀行選びは重要になります。
年収500万円台が住宅ローン審査を受ける時の注意点 転勤リスク
年収500万円台は、転勤リスクも銀行は考慮したくなるのが現実。
こうした考慮を含めて、銀行選びは、重要です。
あなたはこんなふうに考えたりしていませんか?
- メガバンクの方が審査が厳しい?
- 地銀の方が審査が甘い?
- ネットバンクは、金利が安い
これらは全て表面に見えた情報から勝手に思い描いている安心要素に過ぎないのです。
つまり、根拠のない表面的な情報に信じこまされている勝手な安心。
これら情報の渦に巻き込まれて間違った銀行選びをしてしまう方も増えています。
- インターネットに出ていた金利の優遇内容が合わなかったから高くついてしまった
- 金利は優遇されていたが、繰り上げ返済等は手数料が高くて後には困った
こんなのは氷山の一角。 まだまだ困っている人は多いのです。
では、どうしたら、年収500万円台という住宅ローン会社を選びやすい条件が、ちゃんと得を取れるのか?
この答えを、 住宅ローン審査に2回落ちた私が銀行に行かずにローン審査に通過した方法 でご紹介しています。
あなたが一人で立ち向かう時間の無駄も、通ったあとの後悔を防ぐために、情報収集をしっかりしてみてください。
あなたに「信じて良かった!」と言われる確信ある情報を私はあなたに提供しています。
諸費用をを含めた実際の体験から学んだポイント
マイホーム用の資金を作る。
諸費用をボーナスから貯めて買う。
平均的に毎月の実際に必要な試算の範囲は万全か?
この答えに、私は家族を持ち、自分の分の毎月の小遣いなどを考えた時、正直今考えると返せる想定は甘いと思った。
本当に大切なのは、今返せるかではない。
今から数年先を想定する。
住宅ローンの占める割合は、年収の25%がかかりすぎない限界だと私はつくづく感じる。
理想の家にたどりつくために、予算範囲内の最大限出来る事を考えていると思います。
中古マンションなどをリフォームする相談も検討してる人もいるはず。
でも、実際に多くの場合は、各パーツの寄せ集めを考えて、大丈夫と考えている事が多い。
上手に地方自治体の制度を利用するのも大切。
しかし、次の自分の未来を保証する事は少ない。
今の時代、会社が突如給与カットするケースも少なくない。
だからこそ、不安や大丈夫の根拠はあくまでも返せるよりも占める割合を優先。
この言葉だけは、今だけでなく、将来家を探す人も大切にしていただきたいと思います。
購入後の生活をイメージできていますか?
新築でも中古でも住宅購入をした後には、税金が関係あります。
以下のコンテンツに詳細をご紹介しています。
少しでも先の未来に必要な経費を知っておくためにもお役立て下さい。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。