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ろうきんで住宅ローン審査をうけるのが甘い銀行を選ぶ上ではよいかと思った!
銀行や金融機関を探す中で、金利のことよりも返済が可能そうな銀行を選ぶという人もいる。
中には、メインバンクで給料などの振込先として利用している際には、ほかの銀行の口座を持つよりも簡単だと思うケースも住宅ローン審査の利用前には多い。
しかし、結果として落ちた!
私のもとに実際に相談してくれた者の状況から条件の見直しなどをアドバイスした体験をご紹介していきます。
これまでにもろうきんの住宅ローンについては、以下のような内容をご紹介してきました。
ろうきん住宅ローン金利交渉のコツとリスク体験記
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ろうきん住宅ローン仮審査期間日数短縮のコツと流れの注意点体験記
ろうきん住宅ローンは頭金なしでも通る?通過者体験ブログ
ハウスメーカーで契約すると通りやすいって本当?
こんなうわさ話についても確認した内容をご紹介しています。
住宅ローン審査はハウスメーカー優遇は嘘!2度落ちた苦労体験記
私自身はろうきんの住宅ローン審査で仮も本審査も結果としては通過して融資を受けた人の一人。
しかし、利用した際の結果から、借り換えをしたほうが良いと判断する状況もあって、2年後に借り換えを申し込み、ほかの金融機関での対応をしてもらいました。
このように、事前審査から融資実行まで一通りの経験をしたからこそ、通過した状況に合わせて営業の担当からも聞こえてきた落ちやすい条件などをご紹介していきます。
私のサイトは、不動産住宅物件探しから購入した後まで失敗後悔をしてほしくないという思いから以下のような経験に基づく情報を無料で公開しています。
新築、リフォーム累計100棟以上の現場に携わってきた経験。
分譲マンション、新築注文住宅両方を購入してきた経験。
住宅ローン審査は、事前審査で2回、本審査で1回落ちた経験もあります。
住宅の購入の中で多い悩みや実際に現場に携わったからこそ伝えられる内容。
そして、現在の子育て世代の中で家にかかる費用や浄化槽の固定費。
固定資産税や火災保険などの維持に必要な費用等。
こうしたリアルな体験をしているからこそ伝えたい内容もご紹介しています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
今回の記事では、ろうきんの住宅ローン審査に落ちた相談者の条件やその後の対応をどうするのかという視点を以下の項目でご紹介しています。
労金住宅ローン審査に落ちた条件
労金住宅ローン審査に落ちた次の行動
労金住宅ローン審査に落ちた時の注意
あくまで評価の内容は申し込みをした後に知ることは不可能な問題。
この先どうしたらローンを組むことが出来るのか?
このような内容に対して不安が強くなる気持ちを考慮した上で、ご案内していきます。
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労金住宅ローン審査に落ちた条件

実際に相談をしてくれた人の条件を可能な限りご紹介していきたいと思います。
年収や勤続年数など審査基準に必要なステータスは、以下のような状況でした。
条件必須項目 |
詳細 |
年齢 |
30代半ば |
年収 |
400万 |
仕事 |
会社員 |
職種 |
製造業 |
勤続年数 |
3年以上5年以内 |
申込をした金利タイプ |
変動金利 |
借入希望額 |
3000万円 |
契約した購入物件 |
新築建売 |
返済期間 |
35年 |
上記の内容で、本人としては通ると思って申込をしたそうです。
内容としては、私から見えた景色としては正直落ちる可能性はあると踏んでいました。
何が内容として不安だったのか?
この点をご紹介していきます。
通らない理由になりそうな違和感の要素

通るかどうかは諸費用や頭金を入れた事が問題と言う事ではありません。
以下のような内容を住宅資金以外の不安で抱えていたのです。
- キャッシング利用と遅延、延滞などの履歴がある。
- 現在も車のローンを返済中の期間である。
- クレジッドカードの保有枚数が5枚以上となっていた。
- キャッシングの利用の枠も設定を変えずに増えた分は正直得と信じていた。
このような状況だったと内容の特徴の精査を行った際に出てきたのです。
上記の内容から考えるのであれば、仮に労金以外の地銀を選ぶとしても、本来の借入可能額や返済負担率を考える時の判断も決して良い方向には向かわない。
あくまで銀行側が注意するのは、基準の中の範囲内で存在していることは大前提。
しかし、
借り入れを常に行っている状態というのは、経済的に厳しいと判断をされやすいポイントの1つ。
完済をしているという点でなら、まだ厳しい目を向けられる可能性を少しは低くすることが出来るかもしれない。
しかし、過去とは言え、キャッシングや返済中の遅延や延滞といった部分をチェックされてしまうと、どうしても頭金の有無を問うのとは違い、
これからも借入れを行うリスクを先に考えられやすい。
当然ながら、これらは本当に誰でも自己責任の範囲内で借入をしているはず。
そして、その返済には、金利の少ない多いにかかわらず数ヶ月または1年、2年という機関で負担をしている。
この状況では、いくら残高が多いとしても今とは異なる案件にも手を出す可能性を懸念して見られる可能性は高い。
こうした考え方が通常の見解。
結果的に、
自分の信用情報と言う点で手続きをする前の状態で登録されている支払い状況や過去の申込をきちんと整理や対策として設定の変更等を行っていなかった。
これが原因とも言える。
多重ローンを放置してはいけない

払えるけど放置している方がリスクが少ない。
この考え方を家を買いたいと思った時には、ちょっと慎重になる必要がある。
頭金を増やす事よりも多重の借入や返済をしなければいけない項目は減らすことに必死になる必要がある。
この点は、あくまでろうきんに限った話ではありません。
労金住宅ローン審査に落ちた次の行動

でも今の時間経過の中で、次までの時間もない。
今と同じ状況でも少しでも原因を排除しながら、通過させるためにはどうすればいいのか?
このように大きな決断を迫られた状況に対して私が検討を必要とするべきと伝えながら説明をした内容をご紹介していきます。
ろうきん住宅ローン審査に通らない次の一手

まず最短の期間で検討するべきは、自分の毎月の返済などに関わる対象をほぼゼロにするという行動。
総支払額をとにかく下げる。
キャッシングだけでなく、借入という扱いになる存在全てに目を向ける。
これは、勤務先とか勤続年数や年齢と言った自分ではいくら頑張ってもどうする事もできない情報とは違う。
悪い内容はできる限り対策をする事で条件を覆すことが可能な対象と言える。
そして、その手続きが全て完了した状態で次の審査を受けることが絶対条件。
ろうきん住宅ローンの次の金融機関の選び方

地銀で落ちた次にメガバンクや楽天銀行などのネット銀行で審査を受ける事は正直かなり厳しい状態と言える。
例え個人事業主でしっかり収入も具体的に言える状態だったとしてもどこか厳しい目を向けられるのも現実。
一度落ちた。
この答えが今後の審査では具体的な事を知らない銀行からすれば慎重に扱うべき案件として身構えた状態になるのが住宅ローン審査。
よって、
できる限り、同時進行で審査を開始する事が通りやすくなる状況の作り方と言えるのです。
労金住宅ローン審査に落ちた時の注意
JAなどの地銀巡りも無意味

地方銀行にはいろいろな種類がある。
もちろん落ちた後の行動はどこに申し込みをするのも自由。
だからこそ、自分たちの住む近所の相談ができそうな場所に相談をしに行くという人も地方に行けば行くほど多くなってくる。
しかし、この考え方もやめるように伝えた。
その理由は、
これが時間を最短にしたい時には最も非効率な考え方であるから。
あくまで、銀行は申込をした貰うための情報提供しか行うことはない。
だからこそ、
有益な情報を得られると思って行動するだけの価値はない。
不動産会社の営業担当に確認

正直住宅の営業マンがローンの事を知っているのか?と言えばこの答えはNO。
むしろほとんど知らないといっても過言ではない人もたくさんいるのが現実なのです。
選択する対象も自分が銀行の担当者と話をした事がある程度の内容。
つまりは、個人が銀行に訪問をしてリストに名前を書く程度の情報でしか内容を把握していないのです。
cicなどの個人情報と精通するだけのこの記事に記載があるような返済前の準備についてはほとんど教えてくれません。
結果、1つがダメだったら、2つ目に申込するしかない。
ローンなんてこの程度にしか関わる事に対して認識を持っていないケースも多い。
これでは、売買契約をしてからは、個人が慌てることが前提となってしまい、何もフォローなんて感じる機会がないという状況も多い。
結局は、自分で対処をするしかない。
これが、実際の暗黙の答えになっているのが不動産業界ともいえるのです。
ローンを通りやすい条件に多い誤解

きっと借入の希望額が多かったことが最大の原因のはず。
これは確かに年収の5倍、6倍、7倍、8倍と増やせば増やす分だけリスクも高くなるのは事実。
しかし、この頭金を作ることに必死になりすぎると以下のようなリスクも膨らんでいく。
- 火災保険の一括の支払が困難になる。
- 引っ越しや家具、家電の購入費用も難しい状態になる。
- 子供の教育資金を作るための準備資金も犠牲にする。
ここまでのリスクを背負っても今の家が欲しいと思うのは、正直無理して家を買うという人になってしまう可能性がある。
こうした買い方をすると、いずれは、以下のような悩みを家を買った後で経験する可能性も考えておかなければいけない。
- 固定資産材の支払いがきつい
- 車のローンやスマホの割賦払いも限界
- 繰り上げの返済なんてとても無理。
- 貯蓄をするのも困難になってしまった。
このようにちょっと年収がダウンする様子が出てきたら?とか子供が一人増えたことで奥さんが働けない状態になったら?
こういう予備の貯金を用意しておくことが出来ないことで、その影響が将来に出てくる可能性を心配しておくことも大切。
実際に私は、100万円の頭金をかき集めたマンションの購入をした1年以内で多重ローンによりかなり厳しい生活に追い込まれた経験もある。
絶対に無理をするほどの家を買う必要はない。
家なんて買うんじゃなかったとか間取りが気に入らない家だったなんて時にもすぐにリフォームや臨機応変に対応ができるだけの資金はせめて100万円以上は残す。
せめて地方で生活する人もこのくらいの余裕がないと後が大変になっていくので注意が必要になります。
このほかにも住宅ローンについては、以下のような悩みもご紹介しています。
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借り換えをするまでの流れを一連で経験してようやく自分の生活も落ち着いた時になって思えるのは、やはり自分の状況の精査は常に意識する事が大切。
借り換えも繰り上げも最初の申込スピードが重要

年齢が重要な基準となる理由はもう10年以上の返済を続けてきてようやくわかってきたような気がします。
できるだけ早い段階で返済を開始するということは以下のような楽もあるのです。
- そこまで生活のステータスを求める欲求が少ない。
- 子供に何かあっても体力で乗り切れる事もある。
- 転職をしたいと思う時にもまだ選択肢が多い。
最近の市場は、40歳以上になった段階でかなり仕事が少ないという現実もある。
30歳から35歳までの雇用が多いことで、その後のローンを返済しながらの転職等は年収が下がる事も恐れるような現実がある。
子供の教育費も大学進学時には、1000万円規模の用意が必要。
こうして考えていくと、少しでも早い段階で返済を開始している時の方が、主人が一人で返済をしていく上でも滞るリスクはかなり下げられると思います。
変に条件に目を向けるよりも自分に合うを探す

結局のところは、通過する時には特殊な条件などがなくても通る。
通らない時には、何を努力しても最後には、仕事の属性まで意識されてしまうケースもある。
結果的に、複数同時にどんどん審査を受けている方が、効率的になるのが現実。
自分で選ぶ必要があるのは、以下のような情報。
- 金利のタイプ(フラット35、変動、固定、ミックス)
- 保証料、
- 団信(団体生命保険)
- 繰り上げ返済手数料無料などの条件
- 疾病などに対する状況に応じた保障や仕組み
他の問題的要素は、本人の中で削除できる内容だけは一通りクリアにする。
あとは、ローンを組む心構えと自分が組む間の生活の先に起こることのための準備。
住宅の明らかな評価が下がるようなポイントがない限りは、担保力の査定は、フラット35を除いては、高い場合もある。
自分の中でのろうきんでの結果に対して気になることは多いと思います。
それでもまずは契約させてくれる銀行を自分がいくつか選択した中で、一斉に依頼をかけて通過する返事を探していく。
これが今の時代の生き方だと私は体験からも確信しています。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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