新築で土地と建物を購入。
マイホームと呼べる対象に住んでいる今の自分。
なのに、住んでからの日々には、満足が何もない。
むしろ反対に、以下のような内容からブルーになる毎日。
間取りが気に入らない。
収納が足りない。
生活、家事動線などが使いにくい。
自分の理想の間取りや部屋のインテリアや内装を取り入れたはずなのに。
自分たちが建てる前に思い描いた想像とは全く違う気持ちが芽生えている。
こんな悩みに、リフォーム相談などをされた時の現場経験の中で培った考え方をご紹介しています。
これまでにも新築ブルーに悩む人に対して原因や注意するポイントをご紹介してきました。
新築ブルーで鬱になる人の性格的特徴や家族ができる支え方|業界経験者が解説
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賃貸と持ち家の比較についてもご紹介しています。
贅沢な悩みだという気持ちはどこかにある。
でも住宅は、賃貸と持ち家という環境で、もっと多くの事を解消できると思っていたという人にとっては、満足の度合いが大きく違う。
私のサイトは、新築一戸建て購入後失敗後悔をして欲しくないという思いから経験を活かし情報を公開しています。
今回の記事では、新築ブルー克服を誰でも簡単にできる方法を以下の項目でご紹介しています。
新築ブルー克服の空回り原因
新築ブルー克服と焦り注意点
新築ブルー克服簡単な思考法
自分の家がある。
この条件が何より安心を持つべき存在。
実際に購入した事そのものを後悔する理由の中で、無理や無謀を感じるような事例を含めてご紹介していきます。
新築ブルー克服の空回り原因
家を購入することに対して、近年は、非常に焦りを持ってしまっている人が多い気がします。
その要因は、簡単。
- 住宅ローン金利が低い。
- フラット35の存在で金利上昇リスク回避が可能という現実。
- 本当に自分たちでローンが組めると思える情報がネット上に出てくる現代社会。
昔のように、書籍や本からしか情報を集める方法がなかった時代とは決定的に違うのが情報を探したら出てくること。
良い事も悪い事もこれからの人生に本当に買っても大丈夫かと心配する人にもブログなどを通じて、可能かもしれないという気持ちを持つ。
しかし、建てる前と後は大きく違う現実が見えてくることも多い。
実際に住宅ローンが払えないとか返済がきついという悩みも近年は急増している。
定年後住宅ローン払えない人はどうすればいい?失敗後悔注意点とおすすめ
住宅ローン払えない時競売の流れと手順|回避する為に個人がすべき事
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こういう状態になってしまうと、その先の生活は、間取りなどの不満と全く違う生活ができるか不安になってしまうこともある。
空回りになりやすい思考の典型例
2019年には消費税が上がるという現実に多くの人が本当にやっていけるのかと不安を持つ。
でもよく考えて、周りを広い視野で見ようと思って情報を持ち家が無い賃貸生活を続けていたら?
こんな「たら、れば」を考える思考こそ、まさに空回りの典型例。
今は賃貸の生活からは一度住む環境をシフトした現実を受け入れる。
この現実をきちんと自分の気持ちの中で整理をしなければいけない。
実際の失敗後悔の理由を考える必要性
ハウスメーカーでも工務店でもどこの会社で契約して購入した家であっても正直その時に自分が可能だと思った予算の範囲で購入するのが家。
家具も家電も車も暮らしもすべて理想通りというのは無理と思った方が良い。
- 場所がちょっと失敗だったと思う。
- 建売じゃなくて土地と建物を購入するべきだったのか?
- もう少し安い家でも夢は実現できたのではないか?
常にちょっと自分が何か考え方を変えることが出来たらと思うのは人生の中では取り返すことが難しい。
特に土地と建物は誰にもどうすることもできない。
どうにもならないことを毎日悩むのは正直人生に損しかない。
まずは思っている事の内容を考えないようにというよりも他の視点で比較する方向性を見つける事が大切。
新築ブルー克服と焦り注意点
せっかく今の自分の仕事や暮らしの中で、人生で誰でも手に入れているわけではないマイホームを手に入れたんだ。
だったら、少しでも今の気持ちをちょっとでも幸せを感じられるようにシフトしよう。
言葉としては少しでも自分の気持ちを楽にしようと思っている人も多いはず。
しかし、焦りとなるパーツとなるのが、住宅ローン。
ローン返済の時間と焦りは要注意
住宅ローン返済の時間の長さと今の自分の暮らしに満足度が低下するケースは多い。
特に、以下のような要素はみんな幸せの価値を半減させていると考える典型例。
- 子どもの成長に合わせた教育費への焦り。
- 住宅ローン繰り上げ返済と完済時年齢への不安。
- 自分が退職しようと思った時のローンを背負う事への不安。
もちろん家族が悪いわけではない。
でも、自分の毎日の生活の中で、最近はただローンを払うだけの生活になってしまった。
家族と賃貸の時と同じような生活を送る事が難しいと思う事が増えた。
こんな時には、まずは住宅ローンを買ってから借り換えることを考える事が重要。
新築ブルー克服とママや家族の思い
パパママ、子どもそれぞれが個人的に思う事がある。
不満になっていることも家族みんなそれぞれが違う事を考える。
この時、決して誰もが納得しようと頑張ると限界を迎える時までのカウントダウンになっていく。
だったらどうする?
私はこの答えに、家族不満や問題をすべて今の家づくりの結果について、入居先でもきちんと次の解消のために買いておくことを伝えた。
その現実が、いずれ先の未来でもし住みながらのリフォームを可能としたときに必ず役に立つ。
男性女性それぞれが思う事が自分たちの幸せとどう関係したのか?
この条件をきちんと時間をかけて、意見を知る。
これが、誰か一人がすべてを背負うような家族の絆を壊さないためには大事になると伝えている。
新築ブルー克服簡単な思考法
でも結果的には、新築ブルーを無理なローンを組んでしまったとなっていない場合は、多くの事はリフォームで手を加えることで解消できる。
新築ブルー克服の思考法
私もこれまでの人生でいろいろな大きな問題に巻き込まれた事がある。
でもその都度自分の心を整える最初の気持ちはこう言い聞かせてきた。
「自分の人生で乗り越えるべき事が今訪れただけ」
私は自分のまわりにいる家族にも知人にもこんな言葉をよく伝えている。
「人生でどんなに辛い、厳しい、きついと言いたい対象があったとしてもそれは必ず最後には乗り越えられる問題だからこそ与えられた試練」
どこでどんな状況になったとしても何歳の頃に経験した事でも最後には心が今の状況まで持ちこたえた。
そして、その問題を克服した事により、自分の人生の中での価値や心配をするべき内容への視点が変わる。
このように、どうにかなることなのに、自分の中で勝手に何か大きなことのように悩みを増殖させる気持ちに気付くべき時。
このように考えて欲しい。
新築ブルー克服は子どもがヒント
成人になって、自分で仕事をしたりしている生活の中で、いずれ子供を持ち、親になっている。
この時、子育てという環境も手に入れて、さらにマイホームもあるのにまたさらに気にする事を増やす。
この時、ふと思ってほしい事がある。
それが、子どもに何かあった時の心の余裕はどこにある?
最近の自分は何に気を取られている?
この答えを間取りや住んでいる時の不満ばかりにとらわれている生活を子供はどう見てる?
このように考えていくと、結果的に自分が自分に「何やってるの?」と言われてしまうような感情を抱けるようになる。
我が家。
この言葉を建てた後に口にできる幸せをまずはきちんと受け入れる。
その後は、子どもに恥ずかしくない親の姿。
この言葉を心に刻む事が今これからの子育てをする親の立場での生活に求められる情報なんだと私は伝えていました。
家の中のコンセントの数や位置についてもまとめてみました。
新築コンセント数や位置の選び方のポイントと注意点|各部屋ごとに画像付きでまとめてみた!