35坪の失敗後悔対策をご紹介しています。
このページにご訪問いただきありがとうございます。
35坪は広さ的には、平米数で言えば、115.70平方メートル。
畳数で言えば、69.86畳という延べ床面積を使うことになる。
しかし、会社を選び、依頼をする際には、次のようなスペースも課題の1つ。
- テラス等開放的な空間づくり可能?
- インナーバルコニー?
- 水を使う部屋の配置は?
- 子育てにおける育児動線は?
決して小さい家づくりという事ではない。
バルコニー床の選び方についてもご紹介しています。
床の色や素材の選び方についてもご紹介しています。
しかし、風の通り方や日当たり、敷地形状などもあり、一覧にすると決して多くを楽しむ事がすべて可能な大きさでもない。
イメージ集をいくら検索一覧で眺めても、方位と風水などを気にする人もいる時代。 夫婦二人暮らしの方も趣味にこだわる空間作りをしたい方もいる。
大きな家に住むことが夢や憧れになる方もいる。
現実的に手入れなどの問題から考えてコンパクトに仕上げたい方も増えた。
家族4人という想定に多い失敗後悔原因もご紹介しています。
私たちが購入した一条工務店の評判という視点では、下のページで各記事をまとめてご紹介しています。
一条工務店評判ismart建てた購入者の感想まとめ大満足の家づくり
一条工務店ブログi-smart購入5年間の思い出の記録 にてご紹介していますので、価格、坪単価などを含めて参考にして下さい。
住宅展示場での坪単価確認レポもご紹介しています。
坪単価という表記に惑わされていませんか?
新築坪単価と満足度調査実態の見極め方元住宅関連企業出身者が解説
ミサワホームの坪単価についてもご紹介しています。
私のサイトは、新築購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、体験を活かして運営しております。
今回の新築間取り35坪については、以下の内容でご紹介しています。
新築間取り35坪でよくある失敗後悔原因
新築間取り35坪我が家の間取り画像付
実際に我が家の34坪の間取りを画像でご紹介していますので、成功したと言える理由を考えながらご紹介しています。
35坪新築よくある間取り失敗後悔の原因
新築間取りの35坪におけるよくある失敗後悔原因を3つご紹介していきます。
まずは、見直しをするべきポイントとしてご覧ください。
バランス
間取りにおける35坪というのは、実際に広いかどうかは、家族の人数により大きく異なります。
我が家は実際に4人家族を想定して間取りを考えました。
そして、最も重要にしたのが、収納と居室スペースのバランス。
失敗後悔する人は、特に以下のポイントが失敗しやすい内容として目立ちます。
- リビングを広くしたい。
- 寝室を広くしたい。
- 適度な収納が欲しい。
なぜか失敗後悔する方ほど、居室の広さにこだわりを持つ傾向が強い。
この3つの中で最も注意すべきは、適度な収納に自分たちの収納量と将来性を意識できていない事。
まず、間取りにおける優先順位では、各居室と収納のバランスを大切にしてみてください。
必ず疑問や問題点が見えてくると私たちの体験からも確信しています。
周辺環境
敷地の広さと新築一戸建ての建てる面積は同じ35坪間取りでも意識しておくべき点は違います。
新築間取りの35坪でついつい見落としやすいのが、隣や隣接からの視界の影響。
実際に35坪の場合、以下のような見落としも目立ちます。
- 家の中では使いやすくても視界は気になる間取りだった。
- 家を見渡す時、セキュリティで不安な間取りになっていた。
- 間取りの配置で、生活感が丸わかりになっていた。
広い敷地の中で、新築一戸建てをぽつんと作ると、いくつもセキュリティの穴場スポットができやすい。
このような家でも間取り配置1つで、いずれの角度からも生活感を見せかけて、セキュリティ対策を取れる工夫もあります。
ですから、周りからの視線から守る新築間取りも重要な失敗後悔対策の1つなのです。
核家族
家族4人という想定に多い失敗後悔原因もご紹介しています。
坪数による悩みについても記事をご紹介しています。
我が家は30坪台の総二階で家を建てました。
その時に意識した間取りの注意点をご紹介しています。
新築間取り40坪で家事動線や騒音防止失敗後悔注意点実例画像付
3人家族、家族4人等の核家族の住まいとして需要が多い35坪の家づくり。
この時、子育て世代だからこそ、やはり困る事が増えるのは、収納。
我が家も、とにかくWICや納戸、和室への押し入れ配置など収納スペース確保に力を入れました。
小さなエリアでも、玄関に土間を作ったことも1つの成功要素だったと思っています。
子供たちが部活や趣味の道具を置きたくなる時期も10数年であっという間。
でも、未来を想定した家を考えないと後々リフォームが必須の家づくりになってしまう。
やはり、家族で楽しむ家を作るという事は、単世帯で子どもをこれから持つ親の世代の場合は、このサイズだからこそ、収納にはこだわりを持つべきと私は体験からも実感しています。
接触スポット
新築間取りの中で、生活動線や家事動線という言葉があります。
この言葉の中で、実際の間取りの場合は、特に注意してほしいのが、接触ポイント。
- ドアの開閉向きと人の進路方向。
- 廊下を削った分の死角ポイント。
- 家事で通過する際のドア数
このような家の中での移動に影響をするスポットの数を削減する努力が非常に大切。
実際に、ドアを開閉方向で考えるだけでなく、スライドを上手に活用する事が重要となります。
以上の3つをまずは確認していただき、優先順位を整えて検討してみてください。
35坪意外の広さ間取りの検討材料
新築を考える中でも、35坪という住まいのプランは、地域を問わず需要があります。
- 田舎で建てる新築の予算が35坪位だった!
- 都心で建てる新築で35坪が建蔽率の限界だった!
- 新築で35坪が家族4人でちょうどよいと感じた。
平屋間取りの30坪想定の場合のポイントや注意点もご紹介しています。
平屋の家事動線についてもご紹介しています。
では続いて、我が家の34坪の新築間取りを実例をご紹介していきます。
新築35坪一条間取り総2階画像付
実際にこれが2階の我が家の間取り。
1階間取り図実例は、別の記事でもご紹介しています。
あえて、この記事では、2階を中心になぜこのような間取りが存在したのかをご紹介しています。
新築間取り二階の注意点
我が家の間取りで最も注意しておいたのが、右半分左半分という視点。
我が家の間取りの実例画像をご覧いただき、右半分をご覧ください。
主寝室と子供部屋が右半分に配置しています。
そして、右半分の中間に収納スペースを配置しています。
左半分もご覧ください。
子供部屋、納戸、廊下、階段の順に、配置しています。
このように配置を心掛けると何がいいのか?
最大の特徴は、隣の部屋の騒音を気にしなくていい間取り配置になりやすいのです。
我が家は、2児が姉妹となっています。
姉妹仲が良くても悪くても、男の子より思春期も早い女の子。
プライバシー、個室、自分の空間という言葉が早くに出てきそうな不安。
パパの居場所もどんどん削られていくかと思う恐怖。
そこで、主寝室やWICをリビング、ダイニングの真上に設置しました。
これなら、下のダイニングテーブルでパソコン作業はできますし、快適なプライベートスペースが完成します。
子供たちにとって、居心地のいい空間は隣を気にしなくていい部屋作り。
こんな言葉を考えながら、左右のバランスを考えて、2階の間取りを考えてみてください。
新築2階建て我が家の間取りのこだわりは収納配置にもあります。
2階主寝室のウォークインクローゼットは、キッチンスペースの真上。
2階納戸スペースは、和室収納の真上。
このように配置することで、主軸の柱周辺にかかる重量が左右で均等に負担が軽くなるように配置しました。
- 大型家具
- ピアノやエレクトーン
- 重量系家具
このような家具は、各居室に置くと、どうしても家全体の歪みやすさの原因にも直結します。
そこで、中心に近い部屋には、必ず左右の天秤バランスとしてそこまで比重の差がでない様に配置。
こうすると、家の寿命も長持ちしやすい。
これは、現場時代に大工さんが教えてくれました。
逆に、家の四隅に、重い家具等を配置するのも、やめたほうが良いそうです。
比較的コンパクト。
でも、4人で住むには困らない。
こんな家の大きさだと私は実際に住んでみて実感しました。
きっと、新築間取りとして満足できる配置が絞られてくると確信しています。
他の新築一戸建て購入の流れとして、全体的な購入注意点は、新築一戸建て購入注意点まとめにてご紹介しています。
興味がある方は、お役立てください。
他にも、新築間取り失敗後悔ランキング詳細と各居室総まとめにて、全ての居室ごとの注意点をご紹介しています。
興味がある方はご覧ください。
補足!
デザインを楽しむ。
吹き抜けがある家を目指す。
広々したリビングダイニングを目指す。
自然素材を活かす要素を洗面のスペースに入れたい。
自分たちなりのこだわった家づくりを目指す。
いろいろなタイプの考え方があります。
今の時代は、それらが可能になった。
でもその分、見落とすことも多い。
所在地がどんな向きでどういう風通りがあって、台風や豪雨の時の雨の向きや風の向き。
窓の配置や大きさで打ち付ける雨が気になる睡眠不足。
こうしたことも含めていろいろな想定の幅を広げて検討してみてください。
実際に我が家が建てた一条工務店の価格や評判についてもご紹介しています。
一条工務店30坪単価や価格例|i-smart購入体験者が値上げが続く実態を調査!間取り実例画像
この他、一条工務店i-smartの知っておくべきポイントは、以下のようなコンテンツからもご紹介しています。
一条工務店キッチンと火災保険評判i-smart3年目画像付ブログ
外構工事の業者の選び方についてもご紹介しています。
一条工務店外構価格を他の業者で半額以下交渉成功!i-smart体験記
外からの日差しがどう家に入るのかもイメージ不足は失敗後悔の原因の一つ。
新築日当たり失敗後悔対策は内覧も要注意!元住宅関連企業出身者が解説
新築注文住宅の寝室に多いウォークインクローゼットの注意点もご紹介しています。
ウォークインクローゼット扉なしでほこりは大丈夫?新築で生活しにくい注意点
最後までお付き合いいただきありがとうございました。