吹き抜け窓外観と生活感
スポンサーリンク

新築一戸建てに吹き抜けを採用する間取りも増えてきた。

自分の家の日当たりや光を取り入れた解放感や明るいリビングや玄関。

憧れの大きな吹き抜け窓。

自分の住まいを建てる時には、窓の配置で暗い、狭いという悩みを解消したいと考える人も多い。

これまでにも吹き抜けや窓については、以下のような内容をご紹介してきました。

30坪間取り吹き抜け

30坪間取り吹き抜けありなしの失敗と成功の違い

スポンサーリンク

吹き抜け玄関と階段

玄関吹き抜けと階段で光の犠牲になるリスクやデメリット注意点

リビング吹き抜け間取り

リビング吹き抜け間取りの失敗後悔注意点まとめ

吹き抜け窓にカーテンは必要?近隣条件と設計注意点|現場経験者が解説

吹き抜け窓にカーテンは必要?近隣条件と設計注意点|現場経験者が解説

吹き抜け窓ロールスクリーン

吹き抜け窓にロールスクリーン選び方注意点|業界経験者の声

玄関の吹き抜けの悩みをまとめてご紹介する記事もご用意しております。

新築玄関に吹き抜け間取りを使う理由

玄関吹き抜け間取りデメリットや後悔注意点まとめ

吹き抜けが寒い家契約前の見分け方

吹き抜けは冬寒いと嘆く家が多い実態|注文住宅会社選び方との関連性

一方で窓のサイズについての悩みも多いんです。

リビング窓大きい注意点

リビング窓が大きいメリットと注意点|現場経験者が解説

リビング窓小さいメリットと注意点|元現場担当者が解説

リビング窓小さいメリットと注意点|元現場担当者が解説

リビング掃き出し窓目隠し|外からの視線対策4つのおすすめ

リビング掃き出し窓目隠し|外からの視線対策4つのおすすめ

リビング窓|テレビ上の配置やサイズ等おすすめの選び方まとめ

リビング窓|テレビ上の配置やサイズ等おすすめの選び方まとめ

窓外観失敗注意点

窓の外観で失敗防止注意点|注文住宅体験記

私のサイトは、新築一戸建て購入後に失敗後悔をしてほしくないという思いから、経験を活かし運営しています。

家を建てるのは、住まいとして暮らしやすいデザインを考える事が重要だと思っています。

壁、床、天井、窓、室内ドアや玄関ドアなどの空間スペースから目に入る時の印象で狭いくらいを感じることもあります。

吹き抜け窓をldkなどに使えば、建築面積の節約にもつながるし、天井が高い分広く感じられるメリットはあります。

しかし、生活する上では、本当にその設計が部屋の掃除や手入れ、換気などの手入れに必須でしょうか?

外観にも左右する点を今回の記事では、以下の項目に沿ってご紹介していきます。

吹き滑気窓外観デザインの難しさ

吹き抜け窓外観デザインの注意点

吹き抜け窓外観デザインと生活感

自分の生活をより便利に豊かにする設備とそうではない部分は必ず出てくると思います。

空間をどう使うべきなのか?という考え方を含めてご覧ください。

スポンサーリンク

吹き抜け窓外観デザインの難しさ

吹き抜け窓外観デザインの難しさ

我が家には玄関にもLDKにも吹き抜けはありません。

平屋を建てる場合のロフトのような部屋を作って窓を取り付けた際の外観デザインとも異なります。

結果的に何が情報として難しい点になるのかをご紹介していきます。

壁の面積

壁の面積

まず外からの景観として大きな影響を与えるのは、部屋の数や配置ではありません。

壁一面に対して、どの程度の窓が配置されているのか?

この基準を工務店や不動産会社、ハウスメーカーなどのモデルハウスでじっくり見て欲しいんです。

実際に1階2階というスペースに配置されている掃き出し窓とfix窓でも上下左右のバランスを考えて設計されていることが多いです。

単純に、住まいの中の状況を考えた時、1階2階と言う縦のバランス。

1フロアに対しての同じ高さに配置された窓のサイズから感じる凹凸感の少ないデザイン。

このようなバランスが家を建てる時に外観イメージにつながります。

しかし、玄関でもldkでも吹き抜け窓を付ける部分の壁の面積が長方形の場合は、偏りが出やすい。

自分の家の外観デザインもまずは壁1面で感じる他の空間とのバランスで確認してみてください。

吹き抜け窓外観デザインの注意点

吹き抜け窓外観注意点

どんな部屋が周辺にあったとしても吹き抜け部分とバランスを取る窓のサイズや形状をそろえるのは難しい事が多い。

まずは数も形状も特殊な形を選ばない。

これが重要なポイントになると思います。

吹き抜け窓外観デザインへの影響は部屋の配置

吹き抜け窓外観デザインへの影響は部屋の配置

縦長の間取りでldkがある設計も増えている。

生活の上での住まいとしての空間では使いやすい。

掃除や手間も簡単。

しかし、その一部に吹き抜けがある。

その1階部分の窓とのバランスはどうなる?

  • 全面を窓にしたら外からの視線対策が難しい。
  • 窓を小さいタイプで選ぶと、日当たりが悪い。
  • 窓を大きいサイズにすると、暑い寒いなどの気密性との問題がある。

こうして1つ1つを考えていくと、天井を作って、1階と2階にした方が外からの窓のバランスはきれいに整えやすいのが分かると思います。

断熱性能と外観のバランス

断熱性能と外観のバランス

ただ単に窓のバランスを先に選んでしまうと当然、その部屋の中の気密性はダウンをするのは必然。

床が冷たいと感じるだけの冷気の入り口を作ることになるのも注意。

モダンや木のぬくもりとこだわりを持つスペースが欲しい。

1台2台の駐車が可能なガレージや中庭、坪庭などのリビングから見える景色も欲しい。

このようにしていくと、当然吹き抜け窓以外にも窓が増えることになっていく。

これから子育てをしていく世代には、正直、まとめにくい選択肢が増える。

結果的に、断熱性能を犠牲にしてまで窓を付ける必要があるのか?

これが最大の問題点になっていくのではないでしょうか?

吹き抜け窓外観デザインと生活感

吹き抜け窓外観と生活感

バランスも自然だ。

自分の趣味の範囲で窓の場所も高さ的にも外が見えるちょうどよい場所があった。

このように対応が出来た場合で外が見える解放感があったとしても結果的にその見える景色を楽しむ犠牲もある。

吹き抜け窓外観デザイン満足と掃除の手間

吹き抜け窓外観デザイン満足と掃除の手間

1枚以上のガラスを使って作った時、その場所の窓枠やカーテン、ロールスクリーンなどの掃除をするのはだれか?

配置を高くした分、奥行きも出せたし、広く感じる空間は完成する。

しかし、施工中と家に実際澄んだ時の手入れや掃除は全く別物。

実際に寝室だけでも、ブラインドやカーテンを数年に1回は洗濯をした方が良い。

このような時間を実際にインテリアとして用意しなければいけない他の部屋のパーツを含めると、吹き抜け窓はいつ手入れをする?

正直、手入れが大変になったと感じるだけの人も奥様の声の中には多い。

中には、寒いからリフォームで壁に変更する対応を依頼されるケースもある。

こうなると、いくら自然の光を取り入れて明るい解放感を得た分も失う時間と手間という対象から価値を失っていく。

是非モデルハウスを見る時にはその玄関がある配置がどのくらいの建坪に対して、吹き抜け窓が設置されているのか?

このような考え方から見える景色とサイズ感を確認してみてください。

きっと、自分たちがどこまで目で楽しむために必要なのかを考えたくなる時間が増えると思います。

今回ご紹介したかった内容は以上です。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

スポンサーリンク