一戸建て間取り失敗後悔について、このページをご覧頂きありがとうございます。
一戸建てを検討しているあなたにとって第一の難関とも言えるのは、間取り作り。
- 間取りは、自由なんだから何でもできるはず。
- 注文住宅だから飾りもきれいで目立つ間取りがいい。
- 一戸建てだから間取りは広々とした部屋作りが希望。
夢と希望を詰め込みすぎると逆に何を優先にしていいかが解らなくなるのが、一戸建て間取り。
家族4人という想定に対して、間取りに多い失敗後悔原因もご紹介しています。
オプション工事の必要、不要の見極め方もご紹介しています。
新築後悔のランキングベスト10と対策方法もご案内しています。
新築間取り後悔ランキングベスト10詳細と見落としが多い注意ポイント
新築購入後は近隣トラブルにも注意が必要です。
私のサイトは、新築一戸建て購入後失敗をしてほしくないという思いから、現場経験,購入体験を通じてご紹介しています。
家は不動産の契約が完了した時、夢の実現ではない。
実際に現場にいた時代に私は大工さんと良くこんなお話をしていました。
家にオプションなんてものは本来ほとんどいらないのだ。
10年、20年と経過した時、自分の歳や身体に負担が無い当たり前の日常動作に負担がない家が本当の贅沢な空間だ。
暑さ寒さを意識することなく、家の中では、いつでもTシャツや薄着でいられる事こそが本来の贅沢。
これ以上を叶えるなら、やはり水回りがかなり大事だと。
こんな話から、私も今の家作りのメインはほとんどママの理想の間取りという言葉を軸に考えてきました。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
間取りのポイントとは?を私の実家住まい、賃貸、マンション購入後の一戸建て購入体験談から総合的にご案内しています。
今回の記事でご紹介している主な内容は、以下の通りとなっております。
水回り
収納
子供部屋
客間
失敗や後悔しないための注意点はあるのか?等を体験からご紹介しています。
水回り
新築一戸建ての間取りで失敗しやすい間取りの作りをご紹介していきましょう。
- 思っていたのと違う。
- 人気の間取りと聞いていたのになぜ?
- 2017年と2018年、2019年2020年2021年2022年はそんなに違うの?
掃除、炊事、洗濯、トイレなど日常の生活によく使う場所。
10月11月12月1月は徐々に洗濯物が乾きにくくなってきて室内干しを設置してあったから良かったという家は多い。
マイホームを建てる時には土地のサイズや希望する建坪などに合わせておすすめの提案を持ってきてくれることが多い。
大きな家であれ、狭小住宅であれ、期待感を持って暮らしを始めたはずがこうしておけばよかった!が多い。
やっぱり!となってしまう前に意識しすぎなくらいにたくさんの注意をする事が大事。
失敗が多い間取りの種類は、水回り(トイレ・洗面台)の位置や動線とのギャップです。
- トイレの扉を開けるのをお客様に見られる間取りになっていた。
- お風呂上がりに廊下を通る際に、玄関からも丸見えになる間取りにしてしまった。
- 洗面台と洗濯機の位置が逆の方が家事動線がしやすかった。
こうした来客に向ける目線でも間取りを考えておかないと非常にリスクが多いトイレ。
入浴タイムになってしまう心配がありますから、この内容を最優先で注意して欲しいと思います。
等を個別記事でご紹介していますので、併せて参考にしてみてください。
新築玄関については、14項目に分けてそれぞれの対策やポイントもご紹介しています。
新築玄関失敗原因14項目の注意点と対策法まとめ|Web内覧会画像付
次に、失敗しやすい間取りとして収納についてご紹介していこうと思います。
収納
新築一戸建ての間取りを考える上で、失敗しやすいスペースの中で収納についての後悔があります。
最初に私たちが考えたのは、廊下に収納スペースを用意する間取り。
普段使わない荷物を入れておこうと考えました。
しかし、2軒目のハウスメーカーとの契約時には、全く別で、納戸用の部屋を用意しました。
なぜここまで大幅な修正をかけたのか?
理由は、日常に必須な荷物を入れておくスペースの確保。
奥行きの少ない壁面収納は確かに綺麗。
しかし、入るものが限られてしまいます。
入りきらない荷物が全てシューズクローク行きになるなんて後悔が最近は多いそうです。
デザインや内装インテリアと生活しやすい家の違い。
これが後悔の原因であることを知っていただきたいのです。
収納スペース間取りで注意して欲しい事
「普段使わない荷物用の収納スペース」と「普段使う荷物を収める収納スペース」を分ける
こうしたスペース分けは、見える見えないを大事にしている最近の収納スペース作りに非常に重要だと思います。
ぜひ参考にしてください。
私たちにはスペースが無くてできなかったのですが、階段下収納に、掃除機等を入れておくというのは有効手段だと思いますよ。
各部屋の意外な収納選びで差がつく事を知っておきましょう。
リビングにクローゼットやカウンターを用意する時の注意点とは?
等でも個別の部屋別にご紹介していますので、併せて参考にしてください。
次に、間取りについて失敗しやすい例として、2つの子供部屋の間取りについてご紹介していきましょう。
子供部屋
新築一戸建て間取りの失敗しやすい例として、子供部屋の間取りでも失敗はかなり多いようですよ。
部屋ごとに広さが異なるケース
特に建売などでは多いのですが、2階の寝室を除く部屋の広さが違うケースが子供が大きくなった時に不平等さを主張して喧嘩になるケースが多い。
やはり子供には、こんな事情は通用しません。
生まれた順番は選べないわけですから、お兄ちゃん、お姉ちゃんが広い部屋という意向に対し兄弟で喧嘩になることは多い。
実際に、私の妻もこのパターンで兄妹喧嘩に発展したそうです。
できることなら、子供部屋は2つ用意しておくにしても、同じ広さが整うように配慮する事が大切と言えます。
部屋ごとに収納が異なるケース
広さについで、重要になるポイントは収納です。
片方は、クローゼットの幅があるのに対して、もう片方はクローゼットの幅が狭い!
所有面積は同じとなると、思春期にもなれば、収納も欲しくなりますよね!
こうした些細なことでも、子供部屋はもめる原因にもなるそうですから、十分に注意してあげてください。
「お父さん(お母さん)が小さい頃は、自分の部屋なんて無かったんだから、あるだけマシだと思え!」
そんなセリフは、絶対に口にしてはいけません。
やはり、計画性のある家づくりの末路だという反省を元にしないように、こうした子供部屋の配慮を欠かすことなく新築一戸建ては間取りを考えていきましょう。
先程も収納の記事でご紹介してあるページですが、このページでは、方位別の収納配置のコツもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
子供部屋に多い失敗後悔原因もまとめてご紹介しています。
新築子供部屋失敗後悔間取り他13の原因とリアルな使用感想まとめ
最後に、間取りではついつい見逃しがちになる客間についてご紹介していきましょう。
客間
新築一戸建ての間取りで最後にご紹介したい失敗しやすい部屋は、客間です。
「客間なんて、リビングで代用すればいいんじゃないの?」
こんな意見も多くなりやすいかと思いますが、やはり客間は私は必要だと思います。
具体的な例をあげて、ご紹介していきましょう。
帰宅編
大事なお客様が急にお越しになった際に、お通しするスペースがリビングでは生活感がかなり伝わりやすくなります。
そして、帰り際の子供は、扉を開けたら急に他人がいて驚いてしまい、挨拶もしにくいという環境も容易に想像できます。
こんな時、別の部屋にお通しして、ドアを閉めていたら、子供の帰宅も気にならずに過ごせた。
お客様にも、子供にもストレスをかけてしまったという結果に、間取りが原因と悩まれる方も多い。
リビング階段編
リビングは居住中での行動では、「リビングに降りてくる」ために利用するスペース。
この時が一番厄介なのです。
理由は、子供や家族も「他の人がいる」と解ると出にくい状態にもなりやすいから。
来客のない今だけでなく、以下のようなシチュエーション想定も必須と言えます。
- 学校関連の家庭訪問のリスク
- 旦那様の出世から自宅での接待の必要性の発生
- 親族の通夜などを自宅で行う必要がある場合
等、様々な将来への可能性を一戸建て間取り設計時には「想定」が必要になります。
以上が、客間の無い最大のリスクです。
しかし、ただ作ればいいのか?というと違います。
小上がり3畳についても記事を書いています。
リビングの小上がり畳コーナーで後悔!よくある新築失敗原因を徹底解説
この記事で、客間を作るコツをご紹介していますので、併せて参考にしてください。
自分たちの生活しやすい空間を作るために間取りを考えたはずが、自分たちの生活がしにくい結果になるのは勿体無いですよね。
将来の子供の家庭参観、自分たちの親族の集まり、親同士の付き合い等、家に人を招きやすい環境を作るためにも客間は用意しましょう。
こうした間取りの注意点が注意されていれば最低限の生活において、支障の無い生活になるのではないでしょうか?
しかし、最低限度の建ててから困ったが少ない環境を用意する間取りという点は、全体像として以上を抑えておいたほうがいいと思います。
ほかにも、
新築間取り失敗後悔ランキング詳細や各居室注意点まとめにて、200以上の内容をご紹介しています。
新築購入後の失敗後悔での大半は、見落としが原因。
今後もどんどん細かい内容をご紹介していきますので、参考にしてください。
お風呂の位置って2階の方が便利?
こんな悩みにもお答えしています。
新築お風呂。
失敗原因を分かりやすくシンプルにまとめた記事も用意しています。
新築お風呂失敗原因まとめ|広さ,間取り,窓や浴槽等将来リフォームと今の選び方
オプション採用を考えている方がいたら、我が家の住んで2年経ってからの後悔も参考にしてください。
新築後悔したこと設備|主寝室エアコン配置オプション注意点実例画像付き
新築失敗例を見抜くためにはキッチンをひも解くことが近道。
注文住宅新築キッチンの失敗後悔事例と成功3大要素を業界経験者が解説
新築失敗例をブログから学ぶということへの視点や注意点もご紹介しています。
新築失敗例4つの注意点と成功に繋げる思考|元業界勤務勤務者ブログ
坪数による悩みについても記事をご紹介しています。
新築間取り40坪で家事動線や騒音防止失敗後悔注意点実例画像付
ローコスト住宅での失敗後悔原因についてもご紹介しています。
たくさんのブロガーがいて、それぞれが思った通りにはいかない点をたくさん出している。
住み始めてから家具を選んだ方がよかった。
デザインで良いと思った照明が床を照らすには暗い。
2階リビングが暑い寒い。
住宅ローンの借入可能の声に予算を超えてオプションを入れすぎた。
公開している情報の中でもより自分たちの希望するオプションや設備に近い点をきちんと見ていくことが大切。
天井の高さ1つとっても本当に人の好みは購入後と前は違ってくる。
床の色の選び方についてもご紹介しています。
新築床の色成功のコツと失敗注意点|実例動画や画像から考えるポイント
費用を出した分の価値がわからない部屋の典型例
- パントリー
- ウォークインクローゼット
- 吹き抜け
- 家事室
このような個人の特別なスペースみないな場所に憧れを持つ人は多い。
しかし、実際に用意してくれた後には、子どもの洗濯物が増えてもっとベランダを広くしておくべきだった。
たったこれだけのことでもこれからも成長する子どもたちと洗濯の量が増えた分の物干しスペースの予定が狂ってくる。
結果、あとになって修正を考えることがないようにするには以下のように考える事が重要。
- 家全体でテーマを絞り込む(モダン、シンプル、カジュアル、南欧風、洋風、和風など)
- おしゃれはほどほどに!
- 何度の打ち合わせを重ねても決まらないものは必ずブロガーの記事を読んで納得する前に自分の目で確かめる。
高い買い物であり、さらに自分がこれからずっと生活するための場所を作る。
そのためなら、例え片道100㎞でも足を運ぶ価値があると思いませんか?
住まいのエリアの近くにできるだけ自分たちの理想に近いテーマの建物があれば、必ず外観だけでなく、中をきちんと確認しましょう。
新築内装実例を参考にするべきポイントもご紹介しています。
新築内装実例カラーコーディネート参考注意点|明るい住みやすい家づくりの発想方法
新築間取り後悔ブログを見ながらみんなはどんなことを感じているのか?
少しでもいろいろな想定を楽しみたいという方はお役立てください。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。