4人家族の間取り|住む前の理想と現実のギャップ|新築戸建てとマンション体験記
間取りが決まらない方へ注意点や後悔失敗対処法成功体験をご紹介しています。
暮らしの新築間取りを考える際に、私の記事をご覧いただき有難うございます。
間取りの悩みと言えば、以下の様な課題があります。
まだいないが2人目予定している場合、将来の子供部屋はどうするべきか?
男の子同士と男女の兄弟姉妹の場合は、どんな注意が必要か?
将来大学などの進学で使わなくなった時ようにどんな事を注意すべきか?
新築注文住宅を建てるのは、2度3度ではなく、大掛かりなリフォームも避けたいのが現実。
4人家族については、以下のような記事も紹介してきました。
子育て(育児)と家事動線でママの理想の間取り図とは何を考えるべきか?
他にも坪数という視点でも記事をご紹介しています。
我が家は30坪台の総二階で家を建てました。
その時に意識した間取りの注意点をご紹介しています。
新築30坪間取り総二階家事動線成功と失敗例に多い誤解や注意点
新築間取り40坪で家事動線や騒音防止失敗後悔注意点実例画像付
各居室ごとの間取りの中での壁紙や床、窓、収納などの配置などについて細かい情報をご覧になりたい方は、新築間取り一戸建て失敗後悔ランキングと居室記事まとめにて250以上の記事をご用意しています。
4ldk、3ldk等の間取りの特徴についてもご紹介しています。
平屋の家事動線についてもご紹介しています。
新築失敗例を見抜くためにはキッチンをひも解くことが近道。
私のサイトは、新築一戸建て購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから,現場で培った経験や新築購入体験感想を含めてご紹介してます。
新築住宅関連企業出身者であること。
新築マンション、一戸建て購入経験者であること。
住宅ローン審査に地銀、都市銀ともに落ちた経験がある。
3度目の正直で、審査に通過した体験。
2年後に借り換えを成功させた体験。
ハウスメーカーを一社契約後にあまりにひどい打合せに解約をした経験。
一級建築士、内装業、電気工事士等住宅関連の身内に囲まれて育った環境。
新築間取りは、妻からこの広さにこれ以上は無いと満足の声をもらえた体験。
カーテンや外構工事を打ち合わせで決めず、節約に成功。
火災保険、地震保険を元保険営業の妻の知恵をかりて、節約に成功。
引越し、インターネット回線等の会社選びも交渉や外観への影響などを考慮の上、納得のプランを見つけた。
新築購入後は、固定資産税納税、近所の挨拶まわり、アフターメンテナンス、追加工事依頼を経験。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
今回の記事では、注意点について、将来や子供部屋対策を含めて以下の内容をご紹介してます。
4人家族間取り|新築失敗後悔例1.リビング
家族4人4LDK間取り後悔失敗2.水回り
家族4人4LDK間取り後悔失敗3収納
家族4人4LDK間取り成功例の基本
それぞれの内容に、将来性や今の子供たちの希望が家族間のトラブルになりにくくするための対策を含めてご紹介してます。
成功法になるための要素はいくつかあります。
チェック項目のようにご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
4人家族で3ldk?マンション間取り体験
私が独身の時に購入した物件は、3LDKの70平方メートルという広さ。
6畳、5.5畳、5.5畳の各居室と12畳程度のLDK。
正直、一人で住むには快適でした。
しかし、このスペースを今いる家族4人で暮らすとなると?
正直いろいろな不安や悩みがあります。
マンション特有の妥協点
廊下が少ないとかワンフロアで掃除が楽。
こんなことを考える人は多いはず。
しかし、実際には、以下のような点が悩みの対象になりやすい。
- 共有部の廊下に通じる窓からの話し声や人の足音
- エレベーターが近いと開閉音が気になる。
- 東西南北の方位ごとに明るさに違いがある。
このような違いがあるのです。
物件やライフスタイルの違いがあってもやはり自分の個室周りからの音の伝わりはかなり気になりますよね。
この先に、子どもが独立するまでの時間という課題があります。
2人の子どもの成長
もっと広い家に住みたいから売却を検討しよう。
この声が聞こえてくるのは、多くが子どもが独立する前。
二人の息子や娘がそれぞれ自分の部屋があるだけで十分幸せというのは親の意見。
もっと自分たちでいろいろ選んで十分納得してから使いたいというのが子供の意見。
その上、進学する前となると、人気の学区や通勤通学に便利な場所を探し始める。
この結果、良い物件が不動産の店舗で確認できると、つい欲しくなってしまう。
こういう流れにならないためにもまずは、3ldkとはどんな広さなのか?
だけではなく、どういう風に見ると自分たちの将来の住み替えの費用を抑えることができるのか?
この答えが明確になっていないと賃貸を借りるのとあまり変わらないほど引っ越しを繰り返す生活になりかねない。
相場への理解
- LDKが広い
- 書斎がある
- ワーキングスペースが用意されている
上記のうち最低限一つは条件をクリアしてほしい。
こんなことを考えるなら、中古マンションを探しながら、リノベーションをすることのほうがオススメ。
将来的には、同じ面積でも部屋数を減らし、1ldkでもよいと思っている。
このような家庭には、将来欲しい3つを1つにまとめやすい間取りが必要不可欠。
平米数や3ルームという言葉よりもリフォームした後の使い方に注目。
もし自分たちの予算が合わないという事なら、やはりこの考え方は諦めなければいけない。
コンパクトにまとめやすいお部屋の配置はやはり人気。
その分、売りに出る時、不動産屋もリノベーションというキーワードを軸に対応してくるケースも多い。
一般の昔ながらの間取りでも長く使えるなら良いのか?
それとも、もう子供がいなくなる時の話を前提とした将来の実現のために購入するのか?
この2つはあくまで室内の片付けとは違う点で検討をする必要があります。
いかがでしょうか?
もしあなたがこれらのイメージが全くない状態で入居する家探しをしているなら私はもう少し慎重に考えておくことをおすすめします。
4人家族新築失敗後悔例1.リビング
生活の中で、1階の間取りにおいて注意すべきポイントをご紹介していきます。
1階間取りといえば、以下のような悩みも多い。
和室は必要なの?(小上がり3畳畳スペース等で収納活用は便利?)
狭いリビングのレイアウト
は?
新築リビングの狭い暗いを防ぐポイントや注意点もご紹介しています。
リビングの広さ対策や明るい空間|新築一戸建て家づくり間取り設計のコツ
子供の遊び場スペースと夫婦のゆったり過ごす場所はどこ?
装飾や飾り戸棚は必要?
このように実際の生活という視点より、憧れ的なな視点が優先しているケースも多い。
間取り失敗後悔原因リビング1.ダイニングのバランス
まず第1に注意点としてあげたいのは、リビングを広く取ろうと考えすぎてダイニングスペースを圧迫する光景。
ldkという言葉がある意味、マイホームを購入する際の憧れのスペースの1つ。
しかし、小さい土地に上手に大きくスペースを確保する感じを選ぶ必要が多い環境の場合はどうすればいい?
なぜかリビングを広くしたがる傾向が強い感じがします。
特にテーブルではなく、カウンター形式のダイニングを検討中の方には非常にこの失敗談や後悔が多いです。
なぜか?
・リビングスペースにどれだけの数が座れるスペースを確保する?
→ダイニングは揃わない事を考えるより、誰かが来た時をベースに食器が自由におけるスペースを確保。
よく考えられてしまいがちな情報としては、こうなります。
・親が仕事の時には全員が揃う食卓は将来は少ない。
・お父さんの帰りが不規則だから数に入れていない。
→ダイニングテーブルを買ったが、結果親族等が来た時、どうする事も出来なかった
つまり、想定範囲を今すぐの生活に密着した視点での間取り決めになってしまってますよね?
自分たちが使うわけではない子供用の机などを選ぶ時に見るのもなぜかかなり小さい買い替え前提ということも多い。
これでは、所詮また子供の成長に合わせて選ぶ必要が出てくる。
あくまでリビングは共有スペースとして使っていく場所。
快適さをチェックするなら、体型やその場所を活用する理由などを考える。
そして、使用目的を考える。
この結果から、利用しやすいスペース確保が大切になる。
つまりは、リビングとダイニングの中間で作業をしたいという関連の動作を見つけだす必要がある。
生活動線次第によっては、変な形にすると、賃貸よりも圧迫感を感じるスペースにもなるので要注意。
あくまで、将来は両親だけで住む。
将来は、2ldkでも良いと思ってる。
こんな時でも最初は理想的なシェアスペース化を考える事が大切。
ダイニングという食事スペースを使いやすい環境に整えると、以下のメリットもあります。
・子供たちが簡単に、リビングで勉強等をしやすい環境。
・ネットワークが必須の時代、パソコンスペースを考えずに済む対策
・電話などの充電用コンセントが足りない等という想定をせずに済む。
☞一緒に使うことにゆとりを生み出す洋室に仕上げる。
小さなお子様又はこれからのお子様の成長に合わせる。
この考え方を持つなら、まずはダイニング周辺環境をしっかり整える事が重要なのです。
失敗後悔原因リビング2.備え付け収納は要注意!
収納不足は、確かに新築一戸建て購入後の失敗後悔ランキング1位の悩み。
しかし、「リビング収納の悩みを解決するために、備え付け収納や棚などの作り付けを多様化する。」というのは失敗します。
なぜか?
実際の将来の荷物が増えた時に、リビングに置くという想定が確実性を持たない状況で用意しているから。
簡単に考えていくなら、リビングの荷物を想定してみましょう。
・リビング内に必要なもので増える可能性があるのは、少ないのが実態。
→リビングの収納が大きいと誰もが何でも詰め込みやすい環境が出来る。
結果的には、物が見えないだけで、自分の荷物を自分の部屋に片付ける習慣が薄れやすい。
設備はあった分だけ自分が使う時間で納めやすい場所があればみんな使いたくなる。
仕事でもやはり共有スペースは、多くの物が溜まるのと同じ原理。
まるで、納戸や玄関の土間収納のようになってしまいがちな、リビング収納備え付け家具たち。
いくら無料で備え付けを検討してくれるとしてもスッキリして感じるのは見た目だけでは意味がない。
生活感を感じるのが嫌で掃除にも便利。
このように考える便利を追求するなら、モノを増やさないというスッキリを優先する事の方が本当に大切。
もちろん、小学校や中学校などの子供の年齢によっても条件は変わってくるかもしれない。
でも、収納を無理に高い位置に配置したり、扉を開けると部屋が狭くなるような構造にしては、生活に便利とは言えない。
こんな状況を片付けるのは、大半がママという家庭が多いのが現実。
工夫を考えるなら、リビング収納は必ず備え付けではなく、買い替え可能な購入家具で想定しておく。
そして、結婚から何年か経過した際、子供たちが家を離れた時はどうなる?
こうした意味で買う事を繰り返す法が、最後には楽もある。
結局奥行きの深い収納は、年齢を重ねたら誰も掃除などをしなくなっていく。
祖父母の家がまさに典型例だと誰もが今の家を買う年齢の時には忘れている。
備え付け収納のように、変更できない間取りは避ける事が大切です。
では次に,4LDKの形を取る以上、1階に水回りを置くか2階に水回りを置くかも重要な要素。
水回り配置編をご紹介していきましょう。
家族4人4LDK後悔失敗2.水回りと間取り
4LDKの間取りを考える上で、風水などを取り入れすぎた際に起こりやすい水周りとのバランスをご紹介していきます。
間取りを風水的に考えている。
こうした方も最近は増えている。
新築間取りと風水については、私も検討した一人です。
水まわりの下に客間で気になる配管の音
客室を用意しておくのは、4LDKの中では、基本。
しかし、この客間を間取りの位置として、2階の水まわりの下に配置するのは絶対に止めましょう。
根拠は、冒頭に書いた通り、排水の音が響く事。
響かないような家にすればいい!
そんなことにお金をかける方が勿体ないのです。
水まわりを修理する際にも、上下同じ位置の方が間違いなく楽。
さらに配管の流れも余計な経路を作らない分、水圧は節約につながる。
こうした日常生活を含めた音の伝わりにも注意して間取りを考える事をお勧めします。
このほか、玄関とトイレの注意についても、トイレの位置の失敗例でご紹介していますので、併せて参考にしてください。
各種スペースごとの注意点もご紹介しています。
では次に、4LDK位の間取りにおける最大の注意点として、収納についてご紹介していきます。
家族4人4LDK失敗後悔3.収納と間取り
リビングダイニング、水周りの配置が見えてきた。
次に失敗後悔が多いのは、収納。
家族の中でも子供の成長に合わせて以下のような悩みが多い。
- おもちゃはリビングのどこに収納?
- 子供部屋の収納に引き出しは必要?
- 主寝室の収納は購入?備え付け?ウォークイン?
箱の大きさと家族の人数は同じでも趣味や使う内容は各家庭や住まいのエリアにより内容が異なる。
だからこそ、どのくらいあれば足りる?
この答えの考え方を安易に実例画像などでスッキリした写真から安心するのは失敗する原因。
何人で住む家?
この答え異なると、部屋の数だけでなく、何の目的に使用する場所なのか?
リビング、子供部屋、寝室、キッチン、お風呂、トイレなど各スペースの広さが全く違う。
3人という一人っ子世帯向けも書いています。
3人子供がいる単世帯5人で暮らす間取りの際には、広さの中でどこを優先するべきか?
こんな視点でも記事を書いています。
5人家族間取り新築計画失敗後悔注意点3人子供がいたらどこを優先?
収納の何が後悔や失敗になるのか?ご紹介していきます。
収納の後悔・失敗が多い|ハンガーラック不足
ハンガーラックなんて使わなくても畳めばいい
こんな考え方ばかりしている方は、後悔しやすいのでご注意!
根拠は?
・部屋干しが必要になる時期ハンガースペースがない
・ロング系の衣類を収納するスペースが圧倒的に足りない
・天井周辺や床近くばかりに収納を付けてしまったので、出し入れに腰が痛い
こうしたハンガーを使わずに生活しようとした失敗や後悔が目立つのです。
この内容を伝えられるのは、私自身が、独身時代にマンション購入をして実感したから
私が住んでいたマンション収納の特徴が、
・ハンガーと上棚だけしかない収納スペース
・引き出しの極端に少ない収納
この2つが大きな特徴でした。
実際住み始めは、
・ハンガーばかりで、どうやって片付けようかな?
・引き出しが欲しかったなぁ
なんて思っていました。
しかし、実際生活してみると、
全てハンガー掛けにして、残りを衣装ケースで下に保管。
この収納方法が、一番省スペース化出来る事がはっきり分かったのです。
ですから、あなたにもぜひ収納スペースの失敗後悔にならないように気を付けてほしい。
このほかにも、4ldkに限らない3ldkでも意識してほしい事として、以下のような内容もご紹介してます。
等各部屋の失敗例もありますので是非参考にしてください。
失敗ばかりでは、成功は見えないと思いますので、最後に成功例をご紹介して終わりたいと思います。
家族4人4LDK成功例|間取りの基本
4人家族における4LDK間取りの設計図において成功のコツをご紹介していきましょう。
この間取りをご覧いただけると、非常に解りやすいと思います。
これまで私がご案内してきた内容はほぼ網羅されているはずです。
・リビングダイニングの近さも心配がない。
・水回りの位置は、浴室と1Fトイレとなっていて、騒音の心配はない。
・収納におけるスペースは、階段を上がってから寝室には、別途付ける事が可能なスペース。
・子供部屋にもクローゼット両開きタイプでハンガーの付けやすいサイズが備え付け
これら最低限度の要素があれば、生活における不便や失敗、後悔はなかなかないと思います。
加えて、
・キッチンの裏口からの水周りへのルートも非常に家事動線が出来ているルート確保。
・階段が玄関からは、確実に死角になっている上での安心ルートの確保。
・リビング上はバルコニーですから、騒音の心配なし
・客間と2階子供部屋にのみ騒音注意すれば、プライべートスペースの確保条件はクリア。
非常にきれいですね。
こうした間取りに近づけるように皆様頑張ってみて下さい。
きっと生活しやすい家作りが出来ますよ。
この他にも様々な部屋の間取りについてご紹介してますので、ぜひいろいろな記事をご覧頂きながら、参考にして下さい。
小上がり3畳の和室スペース活用についても記事を書いています。
同じく3畳ほどのスペースを収納する部屋としてウォークインクローゼットについてもご紹介しています。
ウォークインクローゼットの布団収納という考え方についても記事を書いています。
ウォークインクローゼット間取りと布団収納スペース配置|畳数設計注意点
三、四、五という世帯人数と注文住宅の一戸建て購入で、必要な広さは確実に異なる。
賃貸アパートでの不満をどこまで解消するべきか?
俺の個人スペースが無い!
こんなわがままから子供の将来より今家を建てた後の生活の為の間取りを夫が譲らない。
こんな意見も多い時代。
30代で男性が中心になって住宅購入計画や住宅ローン返済や間取り、内装などを考えた新築一戸建てに失敗後悔が多い。
その原因をご紹介しています。
後悔ランキングベスト10とその対策案もご紹介しています。
新築一戸建て失敗後悔間取りランキングベスト10と具体的な対策や注意点
実際にネット上では、自分の悩みを書き込みしながら答えを求める人も多い。
私以外の人はどんな回答をしているのか?
チェックしてみると面白いですよ。
この記事を最後までお読み頂き有難うございました。
資料請求,外構,住宅ローン体験
タグ:間取り