新築固定資産税はいくら?について、この記事をご覧頂きましてありがとうございます。
- 新築一戸建て,マンションを購入した私が感じた事。
- これから新築購入予定の方に想定しておくべき固定資産税金額は?
- 新築一戸建て購入後に支払いが来た実際の金額明細!
- 中古と新築は違うの?
等、実際に経験したからこそ、お伝えできる実体験。
この他に私が固定資産税についてご紹介している記事は、
新築住宅固定資産税が上がる?減税以外の上がった理由や予想する方法
固定資産税滞納リスクは意外に大きかった!リスクの少ない対策法
もご紹介していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
維持費の1つとして火災保険、地震保険の選び方も非常に重要な時代です。
火災保険新築一戸建て失敗後悔しない選び方|元保険営業の妻が納得した会社
資料請求一括の方法についてもご案内しています。
私のサイトは、新築購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、以下のような体験を活かして運営をしております。
新築一戸建て,マンション購入体験 新築住宅ローン審査で事前審査、本審査に落ちた後、通った体験。
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新築外構工事失敗と成功の決定的な違いまとめ|関連企業引退者が解説
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新築一戸建て住宅関連企業に務め、内情を学び、大工さんから直接話を聞いた経験。
新築祝いのお返し、引っ越し、インターネット回線等の各種手続き体験。
新築購入後の固定資産税納税体験。
新築購入後の修繕、定期点検、追加工事依頼等の経験。
このように、新築購入ブログとは違い、現場の知識や経験、マンションとの比較を含めて各記事で注意点を含めてご紹介しています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
新築一戸建てを購入した後、恐る恐る確認するのが固定資産税。
しかし、この固定資産税の計算方式により、節税も可能なのは皆様ご存知でしょうか?
私の体験を含めて、固定資産税はいくら?について、以下の内容でご紹介しています。
新築固定資産税とは?
新築固定資産税の計算方法
新築固定資産税の減額対象とは?
新築固定資産税はいくら?体験記
新築固定資産税はいくら?節税対策
これから新築一戸建てを購入される方はぜひこの課税をチェックして参考にしてみてください。
固定資産税とは?新築一戸建て購入後経費
固定資産税ってどのように決まっているかを皆様はご存知でしょうか?
新築中古問わず、固定資産税とは以下のような特徴を持っています。
- 固定資産税とは、3年に1度見直しが行われている。
- 国が定めた住宅基準にどの位価値がある内容を持った住宅であるか?を評価する。
- 新しいから全て価値があるというものではない。
- オプション豊富だから価値が高いものではない。
- 3年に1度の見直しで必ず下がるとは限らない。
- マンションと一戸建てどっちが高い?という指標は立てにくい!
このような一部誤解が多い内容を含めて私自身が両方を支払ったからこそ感じた感想となります。
住宅に住む方に、固定資産の税金を課す内容になります。
毎年1月1日付における所有者に該当されるのが固定資産税課税対象時期。
では、この固定資産税、新築戸建ての場合は、どんな計算方式で計算されているのか、皆様にわかりやすくご案内していこうと思います。
固定資産税計算方法と課税対象注意点
まずは、新築一戸建て固定資産税における課税対象を知っていくことからご紹介していこうと思います。
新築戸建てを購入した際にどのくらいの金額が課税対象?
土地建物両方を購入した際には、それぞれの価値は以下の方式を用いられています。
この流れから、全てではなく、問題は、内装でどのような設備があるのか? という設備基準によっても減額・プラスの対象が異なっていきます。
プラスもマイナスもない場合の大まかな固定資産税額
例えば、土地と建物での課税対象金額が、合計で1000万だったとします。
この場合に、課税対象金額に固定資産税の税率(26年度までは1.4%)をかけあわせます。
課税標準評価額1000万円の場合は、固定資産税税率(1.4%)を掛け算して、14万円が個性資産税額となる。
これが最初に出てくる方法での概算金額となります。
しかし、標準評価額が見えないのが、落とし穴。
課税標準評価額をどう計算しているのかまでは、当事者としては分からないのです。
しかし、課税にプラスになる要素なら、いくつかありますので、ご紹介していきます。
固定資産税にプラスに該当する内装設備
内装設備により、加算が行われるのが、固定資産税の怖さと言っても過言ではありません。
加算対象は、3年に1度見直しがされています。
この評価の対象にされているのは、再建築価格という言葉。
再建築価格とは、 「再度その建物と同一の内容を建築物として同一の場所で立てた場合を想定された建築費。」
そこに経年原点補正率という経年劣化に伴う補正をかけて計算されています。
こんなプラスばかりがあったら不安ばかりになってしまいますよね。
そんな方には、減額される対象についても情報がありますので、次の項目を読んでみてください。
固定資産税の減額対象はあるの?
新築一戸建てにおける固定資産税の減額対象や節税対策についてご紹介していきましょう。
新築一戸建てにおける減額対象
新築の場合は、3年間は満額ではなく、1/2の減額で支払いが行われるのが、メリット。
「長期優良住宅」は更に、お得! 新築後5年間は減額対象期間となります。
面積での減額
建物の住居用面積については、120平方メートルについては、減額対象になります。
もちろん、大きな家になればなるほど、固定資産税は上がっていく!
これは当然の仕組みと言えます。 では続いて、新築固定資産税はいくら?について我が家の体験をご紹介していきます。
新築一戸建て固定資産税はいくら?体験記
新築一戸建てを購入したのが、2015年。
今年は、固定資産税をはじめて支払った1年目でした。
実際に、我が家が支払ったのは、建物代のみ。
土地は、親の名義にしておき、徐々に譲渡するという形式を採用しました。
新築一戸建て固定資産税はいくら?建物価格と関係ある?
実際に、我が家が建てた建物は、2600万円。
そして、固定資産税の金額は、1年目で年間94000円。
つまり、我が家の場合は、建物価格の3.61%相当額でした。
この価値は、高くはないと思いました。
逆に、「固定資産税がこんな金額で済むなら、買っておいてよかった。」
妻とこんな話をしていたのが、最初の固定資産税はいくら?の答えでした。
土地が入る場合は、単純に、この倍になるのかという計算。
つまりは、5000万円で新築一戸建てを土地から購入したとしても、20万円程度が田舎の地域相場。
もっと細かい部分を伝えるなら、坪単価25万円程度の土地購入なら、この計算でほぼ間違いないと体験から確信しました。
新築固定資産税は上がる?2年目の結末!
2017年に2年目の固定資産税納税納付書が届きました。
1回目から4回目の金額は以下のとおりです。
新築2年目固定資産税支払い回数 | いくら? |
1回目 | 28700円 |
2回目 | 27000円 |
3回目 | 27000円 |
4回目 | 27000円 |
新築2年目固定資産税納税額合計 | 109700円 |
まさかの新築固定資産税が上がる事例に我が家が入っていた!
年間で約11万円。 昨年より、12500円の増額となりました。
周辺の環境は対して変わっていないけど、まあ東京オリンピックの影響を受けてる地域。
だからこそ、土地を含めて固定資産税が上がるという事は想定の範囲内となる可能性もあります。
逆に言えば、建物と土地の評価額に影響する固定資産税ですから、東京オリンピックの影響のある地域は、オリンピックが終われば、下がる可能性もあると私は考えています。
では、最後に節税対策という言い回しで様々な工夫をしていくことも大切だと思いますが、素人である私たちができる事を節税対策としてご紹介していこうと思います。
新築一戸建て固定資産税節税対策
固定資産に関わる調査というのは、各市町村が行っている事なんですが、意外に人の行う作業ですから、ミスも多いようです。
ですから、新築住宅固定資産税にも、「不服審査」と呼ばれる物があります。
いったいどんなものなのか?ご説明してきましょう。
固定資産税の「不服審査」
この固定資産税の不服審査を進めていく過程の中で、市が行っている固定資産税課税台帳への登録という作業が3月31日までの期間で行われます。
その前が勝負です。
課税対象としての評価額が最初に来た時点で、あまりにも高いと思われた場合は、すぐに各市町村の「税務担当」に相談することをオススメします。
この申請を「まあしょうがない!」として受け取ってから、周りを見て、「やっぱりおかしい」と思っても、裁判をしても勝てないというデータも実際出ています。
一時の手間を惜しまず、疑問はできるだけ早期に話をしてすすめる。
これが、固定資産税における最大の節税対策だと私は思っています。
この他にも、固定資産税の調査にきたときのコツもありますので最後にそちらをご紹介して終わりになります。
>固定資産税の調査段階でできる節税対策
調査の段階で、評価の対象が上がってしまうような項目があります。
その場合、説明をしてできるだけ加算対象を減らすことも重要な節税対策です。
相手は、現在の住宅についてメーカーの把握等まではあまりしていません。
例えば、埋め込み型LED電球を使っていると評価が高い
でも、この埋め込み型は使ったら、再度本体ごと交換しなければいけないんですよね。
LED電球交換で使用可能そうだな・・・の思い込みを「否定」する事をオススメします。
洗面台や洗濯機周辺の設備についても、設備として付いていても使用できる環境がない
こうした内容すべてが節税とは言えませんが、相手の高評価ばかりがいい事ではない!という事をよく理解して対応してみてください。
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この記事を最後までお読み頂きありがとうございました。