住宅ローン控除は条件あり?年収制限という稼ぎすぎ注意点について、この記事をご覧いただきありがとう御座います。
住宅ローン審査については、以下のようなコンテンツもご用意してきました。
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興味がある方はお役立てください。
少しでもあなたの現実感のある家づくりの情報配信を今後も提供していきたいと思います。
住宅ローン審査後は、控除の手続き。
しかし、住宅ローン控除をまだ全く知らない方の中には、以下のような悩みも多いです。
- 住宅ローン控除に条件なんてあるの?
- 住宅ローン控除を受け取るのは平等の権利?
このような条件という言葉に反応して自分がもらえない可能性を心配している方も多いです。
私のサイトは、新築購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、新築マンション、一戸建て購入体験、現場経験を活かし、各記事をご紹介してます。
このページでは、住宅ローン控除の条件について、以下の内容をご紹介しています。
住宅ローン控除条件とは?
住宅ローン控除の条件を満たすための工夫ポイント
住宅ローン控除の条件を満たせなくなった時はこうなる
以上の内容でご紹介していますので、住宅ローン控除のための情報源としてお役立て下さい。
住宅ローン控除条件とは?
住宅ローン控除は誰でも平等に受け取る事の出来る税金控除。
この言葉は嘘です。
条件があり、条件に該当する人は、返済負担率等の条件は関係なく、住宅ローン控除を受け取ることが出来ません。
では、条件をご紹介していきます。
住宅ローン控除を受ける条件最初は年収
住宅ローン控除は、あくまでも税金における控除です。
しかし、源泉徴収額について、一定の金額以上を禁止しています。
その金額は、源泉徴収額総額が3000万円以下であること。
この条件を満たす方は、受け取ることが出来ます。
逆に、住宅ローンを組んだ年に、年収が3000万円を超える給与所得者である場合、受け取ることが出来ません。
ですから、年収で稼ぐのは、もちろん嬉しい事。
でも、住宅ローン控除を受ける工夫をするなら、この点は注意点となります。
では続いての内容をご紹介していきます。
住宅ローン控除を受ける次の条件は残高証明書前提
住宅ローン控除は、住宅ローンの年末までにおける残高照明があることが前提。
つまりは、
繰り上げ返済をして完済をした人。
この場合は、
単純に住宅ローンからは開放されますが、この分住宅ローン控除も当然ながら、無くなります。
よって、
住宅ローン控除を受け取る期間の返済計画。
ここが大きなポイントとなります。
住宅ローン控除を受け取るために必要な条件 返済状況
返済状況は、以下の場合に限り、住宅ローン控除は対象となります。
- 返済期間が十年以上の住宅ローンを利用して新築や住宅購入、リフォームなどをした人
- 前年度(1月から12月)中に入居した人
- 給与所得者である事
この3つの条件は、住宅ローン控除を受けるためには、返済条件を含めて、必須。
必ず自分の状況が当てはまるかどうかを確認しておく事をお勧めします。
では、この住宅ローン控除を少しでも効果的に受け取る方法を工夫としてご紹介していきます。
住宅ローン控除の条件を満たすための工夫ポイント
住宅ローン控除を確実に満額受け取るポイントをご紹介していきます。
住宅ローン控除満額受給のコツ 繰り上げ返済は一括返済を目安
住宅ローン控除を受けたいけど、返済期間を少しでも減らしたい。
この両方を賢くこなすには、10年目の最後の住宅ローン後の一括返済を前提にお金を別にしておく。
これが、一番簡単で初心者でも出来る工夫ポイント。
しかし、もともとの金額が大きいため、月々の返済額を少しでも減らさないと家計が危ない。
こうした悩みを持ってしまっている住宅ローンであれば、話は別。
この場合は、少しでも早めの繰り上げ返済を少しずつでもしておくことをオススメします。
問題は、住宅ローン控除は、残高証明書の1%が上限であり、50万円が年間の上限額であること。
よって、5500万円の住宅ローンであっても、6000万円の住宅ローン残高であっても、上限は変わらないのです。
つまりは、こうした条件なら、少しでも5000万円上限までは繰り上げ返済をするメリットが有る。
この点が、大切になるのです。
住宅ローン控除満額受給のコツ 稼ぎすぎは会社と相談
会社員であり、ボーナスで稼げる仕事をしている方は、会社との相談も有効な手段。
この場合は素直に、住宅ローン控除対象の満額条件を話のベースにしておきます。
来季ボーナスに加算してもらう事を相談したり、多少削っても、受け取れる金額が大きい場合は、妥協してみるのもいいでしょう。
稼ぐ事はやりがいにもなりますし、楽しみにも変わる上では大切。
しかし、住宅ローン控除という条件以上に入る可能性がある場合は、損を考えておくことも重要。
よって、会社にこうした内容は遠慮なく相談してみましょう。
では最後に、自営業の方には、よくある年収の急増についてご紹介していきます。
住宅ローン控除の条件を満たせなくなった時はこうなる
住宅ローン控除を受け取っていたのに、業績が好調になり、年収が飛躍的に伸びた。
こんな事業としては、嬉しい内容が、住宅ローン控除には邪魔になった。
この場合は、私は、以下の方法をオススメします。
住宅ローン控除を受け取る金額が20万円程度であれば、年収を優先する。
住宅ローン控除を受け取る金額が50万円程度であれば、年収を調整する。
飛躍する年収には、嬉しい悲鳴だけにして欲しい。
この感覚から、年収を稼げば当然、住宅ローン控除以外の税金の変化にも注目していかなければいけません。
特に、自営業者の場合は、事業税であり、法人税の引き下げがあっても、払うのは事実。
ですから、上限額に近くなければ、損は少ないので、年収を優先して、控除額が多くなる場合は、税金対策を含めて、控除を優先。
こうした単純さで問題ないと思います。
少しでも受け取るということと税金への節税。
バランスが心配な方は、この当たりの納税金額を税理士や会計士に相談してみましょう。
以上が私の体験から感じた住宅ローン控除条件と年収の工夫ポイントとなります。
この他にも住宅ローン控除については、
でご紹介していきますので、心配な方は参考にしてください。
住宅購入を検討する方に多い誤解などもご紹介しています。
このページを最後までご覧いただきましてありがとうございました。