住宅ローン審査を受けて、事前審査がようやく通過。
残すは、本審査のみ。
現在銀行からの仮審査の結果を受けてようやくほっと一息をしている人はこの先の本審査で落ちる可能性や確率を心配している人も多いはず。
実際に私もまったく同じことを通る前にはネット検索をしていた自分がいる。
今はすべてを終わらせて、さらに、借り換えの審査にも通過した者としてこの情報を公開しています。
これまでにも住宅ローンの事前審査や本審査といった内容について、以下の記事でご案内してきました。
事前審査(仮審査)が通らない理由を調べる時注意するポイントを落ちた経験からご紹介しています。
住宅ローン仮審査が落ちた,通らない理由を自分で確認する方法と通すコツ体験記
通らない理由の悩みに多いクレジットカードとの関係についても体験談をご紹介しています。
住宅ローン審査が通らない!クレジットカードが理由?銀行説明体験記
住宅ローン事前審査が通れば本審査は通る?【落ちた体験者が語る真実】
住宅ローン本審査と仮審査の違い一戸建て,マンション購入体験記
住宅ローン審査が早い必要がある人が取りかかるべき申し込み方法体験記
住宅ローン審査後転職で融資実行停止?銀行担当者からの注意説明体験記
優遇される会社選びなんてことを考えていたらそれは誤解です。
住宅ローン審査はハウスメーカー優遇は嘘!2度落ちた苦労体験記
正直個人が通る、通ったという情報は、あくまで以下のような特徴があるということを知っておくことも大切。
- 仕事、業種、職種などの属性との相性もある。
- クレジットカードや他社ローン利用履歴と提携先という問題。
- 借入金の申し込み額による返済負担率の問題。
- 事前審査(仮)の申込時の年齢
以上のような書類の内容が実際に購入する会社を含めて総合的な安定度に対しての優先度が異なる。
しかし、本審査は正直金融機関として確認するような事はほとんど存在しない。
あくまで書類内容を判断するのは、第三者機関。
だからこそ、問題となる対象の見方も着眼点も異なる。
私のサイトは、不動産住宅物件探しをした後に、失敗後悔を経験してほしくないという思いから、体験や経験を活かし、情報を公開しています。
今回の記事では、住宅ローン本審査落ちる確率を高める要因や注意点を以下の項目でご紹介しています。
住宅ローン本審査落ちる確率高める原因
住宅ローン本審査落ちる確率は本人次第?
住宅ローン本審査落ちる確率の調整不可要素
自分が無事通過するのかそれとも落ちるのかという悩みはずっと通らない理由を悩み苦しむようなこともある。
でも特に本審査に落ちることがあっても絶対に理由を調べることはしてはいけないという銀行からの指示もご紹介しています。
ぜひ心は平常心になっているのは難しいかもしれませんが、どこかで通過でも通らない事があったとしても冷静さを保つように情報収集にお役立てください。
住宅ローン本審査落ちる確率高める原因
事前審査と本審査で決定的な違いは、金融機関の内部調査と外部調査。
この違いが決定的な差を生み出すのは何に注意をすればいいのか?
私が何度か住宅ローン審査を受けた時の銀行担当者からの共通の説明についてご紹介していきます。
本審査の通らない理由の典型的パターン
よくあるのが、以下のような単純な理由が原因だったりします。
- 提出された記載内容と照合データとの不一致点の発覚。
- 詳細の説明とは異なるデータの発覚。
- 団体生命保険(団信)の審査に落ちた。
このような健康面の条件や借入をする額よりも返済負担率やその他のクレジットカードや車やスマホなどの割賦販売や他社ローンの詳細に何かズレがある。
こんな細かい事がもし本審査の機関が発見したら?
この場合はいくら金融機関のフォローがあったとしてもそれは全てごまかすという行動としてみなされる可能性がある。
書類として提出する内容は何度でも確認をしましょう。
例えば以下のような記録は確実に注意しておくべきポイント。
- 遅延や延滞などの記録不備
- 消費者金融やクレジットの分割決済における残債の金額不備
- 現在の借り入れ状況の不一致。
これはあくまで意図的に審査通過を目的に自分が得するための記録とみなされるリスクが非常に高い。
申込書に記載のある内容が全ての申告として審査を行う。
この内容に不備がある記載内容は契約に基づく上では「虚偽」とみなす。
不動産という大きな担保力を問われる内容だからこそ、かなり相手も注意して確認をしてくるのです。
住宅ローン本審査落ちる確率は本人次第?
上記の内容は、あくまで個人の努力において何とかなる問題。
しかし、不動産担保の住宅ローンの申し込みだからこそ、本人にはどうする事もできない要素による審査落ちが起こる状態もある。
本人以外の要素で通らない可能性が高くなる原因をご紹介していきます。
担保力を問われる問題
本審査が行われるのは、本人の問題だけで判断することはありません。
不動産の担保ローンには、万が一の返済の滞納や遅延といった時の融資打ち切りによる競売などの判断を問われる事がある。
俗にいう担保力です。
これはいくらあなたの収入が一定以上の条件を満たす要素で行う審査であった場合でも関係ない。
土地と家に価値がない物件なら、銀行もリスクしかない。
3年、5年、10年、15年、20年と長期の予定をする回答。
あくまでシミュレーション上の資産価値が複数の不動産会社から価値の提示をされなければならない。
その結果、審査機関の調査結果によって回答も不安がある。
こうなると、期間を問わず、一括での支払いの対策が取れなくなってくる。
こんな物件が担保になった物件の担当者になったら?
あなたも絶対に証明として発行することはできないと思います。
つまりは、通らないという理由になることは多い。
特に、この要素が強いのが、以下のようなローンの対象と私は説明を受けた。
- ネットのみのノンバンク系金融サービス
- フラット35
上記2つは、実際に記載項目よりも保険などを考えた金額としてみてマイホーム購入価格や借入額に対しての担保力を見ている。
よって、家族が単世帯とか二世帯、夫婦二人暮らしなんて構成や家計の計算なんて銀行や金融機関の審査基準上の問題と全く関係のない分野で検討を行っている。
だからこそ、本審査は意外と期間(日数)が長い傾向があるのです。
住宅ローン本審査落ちる確率の調整不可要素
不動産価値は、いくら状況が変わっても本人にはどうする事も出来ない関係の問題。
だからこそ、あなたがこれから本審査を受けて通らない時には、ほかの銀行でも同じ不動産会社に査定をしてもらっている場合は、落ちる可能性もある。
この点は、銀行担当者ですら、知る由もない事情であることを私も教えられた。
通知をチェックしても何もわからない
私もローンの審査の結果は全て契約中の不動産会社の営業さんから電話で融資の合否の連絡を受けていた。
だから別に自分の状況がどうしてダメだったのかをもう一度見直すことなんてことはできない。
調査をする事も出来ないからこそ、その後どうする?という悩みも多かった。
この答えも私はご紹介しています。
「どこにいくらまでの借入なら大丈夫なのか?」
私も実際にこんな内容をどこかに相談すれば教えてくれるならいくらでも相談をしたいくらいの勢いでした。
しかし、一般的に担保力なんてことを知ってしまえる場所を紹介するなんてことはいくらネットで検索しても紹介していることもないので、情報を手に入れるのはほぼ不可能。
これが不動産という商品に申込みをする上での一般の他の商品とは全く違う点ともいえる。
最後に、自己の努力ではどうする事も出来ないからこそ、誰もが心配になるもし通過しなかったときにも自己資金をねん出した部分がこれまでにかかる費用負担などの注意点もご紹介していきます。
売買契約申込みの再度確認が必要
もし住宅ローンが全く通らないという事態になった時には、工事の予定を入れる事も難しい状態になります。
どう考えても厳しいという全滅や即答という回答も早く出てくるような状態になった場合は、今の契約があっても次のステージには進めない。
こうなれば、結局は今の自分たちの申し込みをした価値はどうなる?
この点に対しての対応は以下のように異なる。
- 地質調査はあくまで別途費用が必ず請求される会社もある。
- 頭金や着手金を全額返金してくれる不動産会社もある。
このような違いが必ず特徴として心配をしたくなってくる。
大きな買い物という言葉だけでなく、支払いをしてある金額は確実に生活にも充てることが出来るような状態なのか?
これが、融資実行の連絡まで短い場合でも1週間から2週間程度の時間で運命が変わる。
こんな内容には、無事通過して取得できるだけの未来だけでなく、すべてを白紙にして登録も全てゼロにしなければいけない事情になった際の対応もきちんと確認しておくべきです。