新築間取りの40坪。
2階建ての家事動線。
騒音防止について、失敗後悔注意点をご紹介していきます。
このページをご覧いただきありがとうございます。
新築間取りはいろいろな調べ方がある。
中でも40坪など坪数から間取り図を探してる方が非常に多くなりました。
実際に40坪から49坪の新築間取りを計画中の方からは以下のような相談が多いです。
- 新築間取り40坪では何LDKが理想ですか?
- 新築間取り40坪で家事動線を考える注意点を押して下さい。
- 新築間取り40坪で失敗するポイントを知りたいです。
このように、失敗後悔の注意点や家事動線という主婦目線の質問が非常に多いのです。
新築失敗例をブログから学ぶということへの視点や注意点もご紹介しています。
新築失敗例4つの注意点と成功に繋げる思考|元業界勤務勤務者ブログ
平屋間取りの30坪想定の場合のポイントや注意点もご紹介しています。
平屋の家事動線についてもご紹介しています。
4人家族の間取りについてもご紹介しています。
我が家の間取りをL字の水回りと名付けて、新築ママの理想の家事動線|4人家族4LDK間取り図画像付にて、ご紹介しています。
40坪を少し欠けそうだ!という方には、30坪台のコンテンツもご用意しています。
私のサイトは、新築購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、経験を活かした運営をしております。
この記事では、新築間取り40坪台という課題について、以下の内容をご紹介しています。
新築間取り40坪以上で失敗後悔が多い原因
新築間取り40坪以上の優先順位注意点
新築間取り40坪から49坪実例画像から見る注意点
新築間取り40坪以上で多いオプションの無駄による失敗原因
以上の内容について、少しでも新築間取りが自分たちの想像と実態が結びつくためにご覧いただければと思います。
40坪失敗後悔原因|間取り編
40坪という広さの時、特に2階建ての間取り画像を見ていて感じる視点をご紹介していきます。
死角や欠け
新築間取りを調べて40坪の実例画像をネット上で見ていると、とにかく多いのが、真四角ではない凹凸が多いコの字やl字型の家の数が圧倒的に増えている実態。
- 本当にこの欠けは意味があったのか?
- 間取り的に死角が多いセキュリティの不安は?
- 日当たり条件によってはカビが繁殖し易いのでは?
中にはこうした不安を抱かせるような方位に対する間取りも多数見受けられました。
まず最初は欠けと死角という視点を外観としてもリスクを含めて確認する事を強くおすすめしたいのです。
トイレの配置
特に、40坪の新築2階建て間取りに多い失敗後悔原因候補が、トイレの配置を玄関横にしてる間取りが多い事。
新築間取りトイレの配置失敗後悔注意点もご紹介してきました。
しかし、40坪はまさにこの典型例が集合してる事が顕著にわかります。
地方で配布されたモデルルーム紹介雑誌でもトイレの間取り配置は典型例のように配置されています。
このような点において、本当に玄関近くにトイレはあると便利でしょうか?
今一度生活を意識してトイレの配置を十分注意していただきたいと思います。
居室配置と騒音
新築間取りなら、当然少しでも自分たちが生活しやすい家つくりにしたいはず。
しかし、外観を意識したんだろうけど、これじゃうるさいだろうな。
このように感じる間取りも残念ながら、40坪以上の家には非常に多いです。
リビングと子供部屋の配置は?
今のキッチンの配置で「うるさい」と言わない生活では出来る?
こうした生活音が騒音となるケースは些細なストレスを積み重ねない為の工夫が40坪台は広さを求めているのか欠けてることも非常に多いです。
ぜひ騒音と2階建ての構成という点をじっくり見比べてみて下さい。
特に最近増えている吹き抜けを採用した2階建て住宅間取り設計。
- テレビの音が上の階に筒抜けになりやすい。
- 受験生の子どもがいても親が下でテレビを見て大笑い。
- スマホで電話をしている声がリビングから響き渡り家族は迷惑。
こんな一見すると当たり前に起こるような内容が見えてくるのです。
では続いて、40坪以上の新築間取りを考える際の優先順位をご紹介していきます。
40坪以上優先順位と間取り
40坪の2階建てにおける広さの優先順位は何か?
この状況になった方にお伝えしておきたい優先順位をご紹介していきます。
40坪から49坪新築の優先順位注意点はリビングを後回し
注文住宅といえば?
多くの方が展示場でも最初に見に行く共通点がある。
リビングとキッチンというLDK。
広い空間。
使いやすそうなキッチン。
まるで赤ちゃんにジャングルジムとすべり台を初めて見せたような大きい!と感じさせる空間演出にこだわった住宅展示場が多いです。
しかし、私は展示場に行く際、必ず見に行くのは、リビングではありません。
確認しに行くのは、以下の部屋。
- 洗面脱衣所
- 浴室やトイレ
- トイレ、洗面所、キッチンをつなぐ廊下の幅。
この3つを見ると、大抵の住宅で、標準仕様が露呈してきます。
大きな掃き出し窓なんて誰でも用意可能。
しかし、水まわりの使いやすい洗面台やこだわりのあるバスルームの広さを確保した空間を提供出来ていない会社では多くの話は聞きません。
つまり、40坪から49坪。
モデルハウスにもあるサイズ。
だからこそ、トイレや水回りが広くなくては広さの価値が半減してしまうのです。
大人が2,3人同時に使える脱衣所。
このくらいの広さ確保は現実的ではないケースもある。
特に39坪以下の新築間取りにはかなり厳しいのが現実。
だからこそ、リビングなんて後回しで、水まわりの広さを先にしてみて下さい。
きっと、価値ある家として、生活しやすいと感じられる注文住宅が完成する。
私は体験からも確信しています。
続いて、実際の40坪から49坪の実例画像をご紹介しながら注意点をご紹介していきます。
40坪総二階のポイント|間取り編
40坪から49坪の中でも吹き抜けを使わない総二階建て実例画像とともに注意点をご紹介していきます。
まずは、上の画像をご覧ください。
ルート
上の画像を見て最初に気付くべき疑問は、以下の通り。
- なぜバルコニーへの入り口が寝室ではなく子供部屋やプライベートスペース経由になっているのか?
- なぜ子供部屋のドアの入り口を壁をずらす必要があったのか?
- 書斎、プライベートルームが分かれているのに、更に廊下はコレだけのスペースが必要あったのか?
⇛2階での動きは、本当にこの空間で生活しやすいといえるのか?
このような疑問が生まれてくるのです。
ではこの家の1階部分も見ていきましょう。
一階図面
先程の二階の図面と照らし合わせていくと、こんな組み合わせ。
ダイニングの上に寝室。
キッチンの上にウォークインクローゼット。
この2つは騒音回避スペースには該当していますね。
リビングの真上にプライベートスペースと廊下。
この配置も騒音的には問題ありません。
しかし、最後が問題。
和室の上に子供部屋。
和室は、来客を通すための場所としても使われやすいのが2階建ての構想案。
しかし、来客時子供が騒ぐというケースには、さすがに親も怒りを抑えられないケースも多いですよね?
ですから、子供部屋と客間の騒音対策も2階建てだからこそ考えていかなければいけないのです。
和室の後悔が多い悩みのポイントと対策法。
実際に採用した我が家の実例画像付でご案内しています。
新築和室失敗後悔注意点まとめ|必要性,壁紙,広さや窓等実例画像付
先ほどの画像では玄関の横に浴室とトイレが配置されています。
さらに、キッチンは家の中では反対側。
万が一、浴室から子供の助けて!が聞こえたら?
- 階段から降りてくる人と衝突リスクは避けられない!
- ホールでは、トイレから出てくる人とリビングから出てくる人の流れがぶつかりやすい。
このように、緊急の対応が非常に遅れやすくもなります。
洗面脱衣所とバルコニーは家の反対側。
全てが生活に必要な移動距離最長の設計となっているのです。
こうしたポイントを注意点として発見していく練習をしていくと、何が近いと便利なのか?が見えてくると思います。
40坪以外の坪数の比較内容もご覧になりたい方は、新築一戸建て購入注意点まとめにて、他の坪数や新築注文住宅購入の流れごとの注意点をご紹介してます。
参考にして下さい。
各居室やスペースにおける空間に迷っている方のためには以下のようなコンテンツもご用意しております。
収納スペースの形状についてもご紹介しています。
ウォークインクローゼットコの字型収納をおすすめしない根拠体験記
1つ1つの部屋で疑問や悩みの項目があるか探してみて下さい。
では続いて、ついついやってしまう無駄なオプション思考をご紹介していきます。
40坪オプション選びと間取り
新築間取りの中でも、コンパクトに生活しやすい家作りを考えやすいのが、30坪台。
40坪以上の場合は、5LDK、6LDKで無い限り、徐々に1つ1つの居室スペースにゆとりや収納の工夫を出来る様になります。
しかし、このなかでついついやってしまうせっかくの坪数を犠牲にし易い間取り内に潜むオプションの失敗後悔注意点をご紹介していきます。
廊下
30坪台の場合は、できるだけ廊下を排除するコンパクトな間取りが多くなります。
しかし、40坪以上になると、ふと空きスペースがある事に気づき始めます。
すると、以下のようなオプションを選ぶ傾向も強いんです。
- 廊下の一角に収納や飾り棚、ニッチ台を配置したい。
- 廊下の一角に日当たり用の飾り窓はどうだろう?
こうした装飾に近いオプションを選ぼうとする方もいらっしゃいます。
しかし、この廊下と装飾系は要注意!
何故か?
人の立ち止まるスペースを作りやすくするからです。
こうした装飾オプションを配置しても失敗後悔しないのは、廊下の幅が120㎝以上はある事が前提条件。
収納があれば、人が出し入れに立ち止まります。
装飾窓やニッチ台等の手入れ掃除の場合は、死角が対象に集中し易いです。
このようなパーツが当然、人の行き来を妨げる障害になりかねないのです。
ですから、できるだけ廊下の余ったスペースは放置する程度の感覚でオプションを考えておくことが大切になります。
屋外へのルート
新築間取りで40坪以上となると、キッチンと玄関がかなり離れた間取りになるケースも多いです。
すると、玄関まで出るのが大変でついつい、キッチン傍に、もう1つドアを配置し、そこから屋外にゴミ箱を配置するというケースも多いです。
居室を問わない共通のインテリアグッズとしてゴミ箱の配置はもう決まっていますか?
新築キッチンゴミ箱置き場勝手口周辺活用失敗後悔原因や注意点実例画像付
しかし、この場合は、以下のような失敗後悔の原因を抱える事に注意が必要です。
- ゴミ箱周辺にゴキブリなどが来るリスクはどう回避するか?
- キッチン用ドアのセキュリティ管理は、どんな施錠タイプになっているか?
- キッチン用ドアのガラス選びを工夫しても照明等で簡単に人の有無が確認されやすい。
見た目は綺麗ですし、清潔感のあるキッチン周りに整う事はメリット。
しかし、その分背負うセキュリティ面やゴミの扱いなどの不安は、やはり入ってきてほしくない害虫を含めての侵入経路になりかねない。
この点を十分考えておくべきなのです。
キッチン周りのオプションで土間等を工夫する位なら、配置すべきかを考えておくべき必要があるのです。
目的なし
オプションを使うと確かに豪華そうに見える家つくりは完成します。
しかし、私が過去の現場で仕事をしていた時代、大工さんとこんな会話がありました。
「新築に必要なオプションは本当に少ない。」
「実際に生活をして気付くデメリットが多い事を建てる時や買う時はイメージが出来ていない!」
私も新築購入の中で、一戸建てを購入して住んでから2年経過してよく分かってきました。
あの時、もっとこの部屋を豪華に仕上げてたら、邪魔だったろうなぁ。
結果的に使ったのだろうか?
このように考えるオプションは、打ち合わせでは、ちょっとした悩みの種になっていました。
だからこそ、少しでも家族の人数分以上の部屋のスペースが確保できた時ほど、注意してほしいのです。
とにかく今の最低限度の生活の中に不便を補う事が最優先。
プラスアルファは使ったことが無いスペースや詳細は安易にオプションを使わない。
この視点を持ってるとかなり色々楽になる事が多いはず。
きっと、あなたにとっても、こんなイメージができるはず。
豪華さは少しかけても良い。
静かな空間が理想。
生活しやすい家を目指す。
これが私の体験からも理想の家づくりだと確信しています。
まだまだいろいろな悩みが潜んでいます。
他にも、失敗後悔ランキングもご紹介しています。
このランキングを踏まえた各居室の注意点もご紹介しています。
新築間取り失敗後悔ランキング詳細と各居室注意点まとめにて、200以上の記事を紹介しています。
こうした視点もご紹介しています。
一つでも多くの間取りをサンプルでもらいたい。
こんなことを考えている方には、タウンライフで無料の間取りプランを活用するのがおすすめです。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
このページを最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。