新築窓のシャッターは必要?という内容について、この記事をご覧いただきありがとうございます。
新築窓にシャッターを使うという提案は、一部のハウスメーカーでは提案がされています。
実際に、過去にシャッターサッシは大ブームになった時期も有ります。
しかし、最近は、新築窓のシャッターに必要性を悩む方の以下のような相談も増えています。
- 新築窓のシャッターがあれば災害時の被害が減るのでは?
- 新築窓にシャッターがあったら、故障リスクを抱える。
- 新築窓にシャッターがあると、暗いのでは?
このように、視線対策や防災対策に変わるリスクや失敗後悔意識も芽生えています。
他にも窓の悩みについては、以下のような内容もご紹介しています。
新築窓の数が少ないという視点からも記事を書いています。
雨戸そのものがいらないと考える理由をご紹介しています。
新築玄関からも、セキュリティとドアの選び方という視点でご紹介しています。
オプション工事の必要、不要の見極め方もご紹介しています。
シャッターを含めた外観をモダンに仕上げるコツや注意点もご紹介しています。
新築外観モダン失敗後悔と成功の決定的な違い|総二階建てハウスメーカー体験記
少しでも想定イメージを膨らませて必要なオプションがどれだけあるのかを考えておくことが重要になります。
私のサイトは、新築購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、体験を活かしたサイト運営をしております。
このページでは、新築窓のシャッターの必要性について、以下の内容をご紹介しています。
新築窓にシャッターは不要と伝えたい根拠
新築窓にシャッターを取り付けた人の失敗後悔相談
新築窓にシャッターを付けるより考えておくべきオプション
少しでも新築は正しいオプション選びが節約だけでなく、失敗後悔対策になる。
この思いを込めてお届けしていますので、お役立て下さい。
新築窓にシャッターは不要の根拠
まず最初に、新築窓のシャッターの必要性はもう古い。
この考え方についての根拠をご紹介していきます。
新築窓のシャッターとは?
新築窓のシャッターという存在そのものをまずはご紹介していきます。
シャッターと言って、住宅の中でわかりやすいのが、ガレージや駐車場というイメージなら、多くの方に伝わると思います。
単純に窓のシャッターというのは、窓に車庫のようなシャッターが付くというイメージになります。
ではこのパーツがなぜ必要性がないと伝えたいのか?をご紹介していきます。
現場の声
新築窓のシャッターサッシ。
私も現場にいた時代、よくこの希望に対する相談を受けました。
しかし、簡単に考えて、シャッターという物を壁面に取り付けるという発想そのものがリスクになるという考え方も強かったのです。
- 壁紙を無駄に傷つける。
- 隙間が出来ないという確証は地震等があれば未知数。
- 保証を付けても、外壁修繕は簡単ではない。
このような声も現場の中では多数ありました。
ですから、まずは新築窓のシャッターが必要ないと言えるのは、現場における賛否の否定が将来の不安で有ること。
使用感想
使用された方の意見を伺っていると、最初は珍しさもあり、操作が楽しいという方も多いです。
しかし、手動、電動があるこの2ついずれも以下のような将来の面倒さを感じることが多いんです。
- 昼間に間違えて、ボタンを押したまま2階に行くと、真っ暗な部屋になる。(電気代増加要因)
- 夜間シャッターを締める時間というのが、家族の中で喧嘩になることもある。(生活リズムの違い)
- シャッターの細かな揺れが窓際にいると、うるさいと感じるようになった。(歪みの影響)
このような状況から、いつしか誰も何もしなくなっていく家庭も珍しくないのです。
最初の好奇心は、何を効果として期待していたのかすら覚えていない。
これが、新築窓のシャッターを必要としたはずの家庭に多いのです。
ではこの他の新築窓にシャッターサッシを付けた方の失敗後悔原因をご紹介していきます。
新築窓にシャッター失敗後悔相談
防犯や台風の時のガラス対策のために新築窓にシャッターを使った。
この家に住めば、シャッターを閉めれば静かで幸せが待ってる。
新築購入時のオプションというのは、全てが幸せや利便性に繋がると思って取り付けている事が多いですよね?
しかし、実際には、失敗後悔に繋がってる事も多数あります。
窓のシャッターに感じる失敗後悔をご紹介していきます。
セキュリティ
新築窓にシャッターをつければ簡単に人が侵入できない。
このように考える家庭も少なくないです。
しかし、この窓用シャッターをリビングの掃き出し窓に使ったら、本当にセキュリティはいい方向に行くでしょうか?
シャッターが降りたということは、泥棒等が侵入しても見つからない死角を作っているのと同じこと。
中の様子を見られないのは、家の中の人の一過性の声。
大切なのは、不審者に侵入前に気付く事。
ですから、セキュリティを考えると、新築窓にシャッターは必要どころか失敗後悔だったという結末もあるのです。
手入れ
新築窓のガラスを保護するために、シャッターを採用。
この考え方は逆に手入れを増やす結末になるという失敗後悔もあります。
- 鳥の糞
- 蜘蛛の巣
- ホコリ
- 水垢処理
- 新築外観を飾る1つとなりえる窓のシャッター。
逆に、些細なホコリ等の巻き付きは故障リスクにもなります。
ですから、窓ガラス以上に管理が大変になったのが窓のシャッター。
このような失敗後悔も土地勘がない土地の分譲地購入の場合は、特に多いのです。
閉塞感
新築の窓にシャッターを付ける時には、家の中の安全確保を最優先。
しかし、実際に機能をさせると、これまで体験したことがないような窓の外に壁があるような生活に直結します。
すると、暗いだけではなく、閉塞感を感じる方もいらっしゃるのです。
- 外の様子が分からない怖さ。
- 外の以上に気付くのが遅れるリスク。
この2つは閉塞感の延長にも、個別の悩みにも繋がります。
つまり、孤独感を強める要因になるのも新築窓のシャッターで想定しなければいけない失敗後悔の注意点といえるのです。
では最後に、新築窓のシャッターをオプションにしてまで選ぶ理由は少ない代わりに考えておくべきオプションをご紹介していきます。
新築窓シャッター比較オプション
新築窓のシャッターの必要性以上に注目してほしいオプションをご紹介していきます。
玄関ドア
新築の外観、生活、セキュリティ全てに関わるパーツは、玄関ドア。
外部からの侵入経路を少しでも解消するために、最も注意しておかなければいけないパーツです。
ですから、玄関ドアを標準仕様で、オプションでは窓のシャッター。
この考え方をお持ちの方には、全否定させていただきます。
確実に玄関ドアを優先すべきです。
窓の開け閉めより玄関が設備として今は見直しが色々な意味で必要となっている。
- 風の通り抜けの問題。
- 設備として施錠やロック機能の充実。
- 日差しをどのように入れることが可能なのか?
このように、玄関ドアを選ぶ際には問題としておくべき点が非常に多い。
最近の家でただ単に雨戸替わりにつけたらよかった!
こんな感想は、10年15年前の時と同じで数年経つと良いと感じていたことの価値よりも契約時の時に気付かない開閉時の音の変化などに徐々に気付くようになっていく。
どうしても、新築は引渡し時が状態で言えばトップレベル。
いずれは建ててから徐々に時間に合わせて劣化していく。
別に大きな窓を使ってすべてにシャッターを付けるようなことはしていない。
むしろ開放状態でも入ってこれないように、あくまでサッシの枠に工夫をしている。
だからこそ、シャッターを設置しなくて良い住まい。
この考え方につながるアイデアの数を持つことのほうが重要になるのです。
ガラス強化
窓ガラスの破損リスクを回避するために窓にシャッター。
こんなことをするくらいなら、ガラスを強度を上げるオプションをつける方が重要。
- 湿気対策
- UVカット
- ハンマーなどでもなかなか割れないガラス
このようなガラスを選ぶことのほうが、生活に役立ちます。
家を建てる時、今モデルハウスに付いている無料の標準仕様の窓のみで検討に入っている人も多い。
しかし、打ち合わせに入ってからは標準が1階と2階で違うということも珍しくない。
- 夜の近所の騒音ひとつとっても変わります。
- 窓ガラスの厚み一つで気密性の部分も変わります。
- 自宅の外観としてもガラスの質は建物の質としても見かけが良くなります。
なんでもそうですが、賃貸の時に見かけた家と注文住宅の自宅と何が違うのか?
なんのために家を建てたのか?
この安心のポイントをどう感じられるかが非常に重要になってきます。
北海道、東北、関東、甲信越、中部、関西、中国四国、九州、沖縄。
新築もあれば中古もいろいろ出てくる。
その中でどうしてシャッターが安定的にエリアを問わず広がりを見せないのか?
家を建てる会社を探す時の断熱や気密という言葉に注目が集まるようになった時代。
絶対的な値段以上の価値を感じる状態にしたいなら、シャッターにかかるプランの予算を窓に当ててください。
住宅情報を見るなら、以下の窓に注目。
- Low-Eペアガラス
- Low-Eトリプルガラス
- Low-E4層ガラス
このようにLIXILをはじめ、YKKでも最近は大きく窓のタイプ別のリノベーションなどに対する提案力が変わってきました。
電動スイッチを初めて見た時には、よかったと思えるし、感動も大きくなっていると思います。
しかし、周りのものが飛んできて、割れやすいガラスでは衝撃で簡単にヒビも入ります。
所詮シャッターはアルミですから。
だったら、家を買うなら、簡単には割れないガラスを買う方が賢いのではないでしょうか?
2018年は過去生きてきた中で一番台風が多い年だったなんて人も多いはず。
ニュースを見て、モノが飛散して窓を閉めて住んでいた時に突然窓ガラスが割れた。
こんな経験にならない為の予算なら、やはり道路の面するだけでなく、すべての窓に力を入れるようにしよう。
どこからも侵入されない窓の高さや形状。
リビング窓でさえ、簡単には割れない防犯ガラス採用。
これが被害をゼロにしていくための本来の考え方だと思います。
ですから、窓を守るという考え方なら、窓ガラスにこだわることの方がオプション価値は高いのです。
外壁
シャッターサッシを使いたい人に確実に進めておきたいオプションは外壁も重要な要素。
確実に外壁のオプションのほうが高いのは十分承知。
しかし、中途半端なコストを掛けたシャッター付窓よりも外壁の方が以下の要因からも重要。
- 経年劣化リスク
- 保守メンテナンス費用のコスト削減
- 外壁塗装工事費用の節約
こうしたコストまで計算すれば100%採算性が30年という時間で考えれば逆転します。
新築メンテナンスコストで最も注意すべきオプションにも経年の過程をご紹介してます。
ぜひ注意して同じプラスアルファを使うなら、価値のある価格に投資をしていきましょう。
この記事でお伝えしたかった内容は以上となります。
シャッターサッシを会社のサイトから知りたい方は、リクシルのサイトも参考にしてみてください。
会社ごとの価格や坪単価などの特徴が気になる方にもハウスメーカーや工務店をご紹介しています。
この他にも、新築カーテンについては、以下のようなコンテンツを用意しています。
最後に
ハウスメーカーや工務店の坪単価や価格に興味を持つ人も多い。
へーベルハウス価格についても、モデルルームで確認をした情報をご紹介しています。
ミサワホーム蔵のある家「GENIUS」の坪単価や価格という視点でも調べてみました。
一戸建て分譲住宅のメリットデメリットについてもご紹介しています。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。