- セキスイハイムの家って本当に安心できるの？
- 快適エアリーって必要なの？
- オプションつけるだけの価値は本当にあるの？
セキスイハイムでおすすめのオプションには入らない可能性が高いと言えるだけのデメリットや後悔原因をご紹介しています。
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安心できる材料があるようで、いろいろチェックしないと後に失敗後悔になる原因はあります。
今回の記事では、セキスイハイムの快適エアリーデメリットを以下の目次でご紹介しています。
快適エアリーのデメリットや欠点まとめ
快適エアリーはオプションで必要ない
快適エアリーのデメリットや欠点まとめ
セキスイハイムの全館空調機である快適エアリー。
営業マンから色々メリットを説明されると思います。
しかし、全く出てこない可能性もあるデメリットや欠点も知っておくことが大切。
快適エアリーとは？
温熱空気環境を採用した独自設備。
【特徴】
床下から温風を出すこと
【効果】
床面の吹き出しから出てくる暖気で部屋全体に広がるため、空間の温度差が少なくなる。
要するに、床に穴をあけて専用の排気口を作ってそこから温風を出そうということ。
でもこれって、本当無駄だと私は思っています。
その理由は色々あります。
価格が高すぎる
快適エアリーが標準設備でも不要と言いたい。
でもオプション。
そして、その価格は、1階が32畳程度（14.98坪)程度で、80万円以上。
無駄ですよ。
何を根拠に？
LDK対応のエアコンを鉄骨対応で探してください。
15畳から20畳のレベルは、20万円から25万円程度。
建坪58坪に対して、1階2階の3部屋を施工するのに、267万円という見積書を開示している人もいます。
さらに、今後のエアコンは、さらに省エネになる可能性もあります。
快適エアリーは？
新築引渡し後に劣化。
性能も当然落ちていく。
つまり、劣化するであろう商品をLDKの新品エアコン3台分の費用で支払う。
これは無駄と言えるのではないですか？
水等をこぼすと壊れる
機能としては、温風が出てくる場所。
しかし、配置は床。
つまりは、水がこぼれた場合はどうなるのか？
- 水
- ジュース
- コーヒー
- 食べ物（お菓子等含む）
- 食器が割れた際の破片
- ゴミのつまりは？
- ペットの毛や髪の毛は？
私生活において、子供も成人も老人も関係なく、ほこりやゴミは出ます。
その一部又は全部が配管ダクト付近に溜まったらどうなる？
少量の水であれば乾く（これも曖昧でどの程度の量かは不明）
さらに、水以外の糖分や塩分などを含む薬品を含む液体はどうなる？
メンテナンスによる掃除や手入れは頻回ではない。
さらに、無償の対応は期間限定。
今後の私生活に制限が増えるのは、メリットとは言えない。
我が家の天井には、プラズマクラスター対応の空気清浄機が配置されています。
天井だからこそ、液体による破損やメンテナンスの心配はかなり低い（雨漏りみたいなことがあれば別ですが）
プラズマクラスターは、10万円程度で1階2階両方付けられます。
ハイムは、18万円～20万円。
どれだけ高いのでしょうか？
日々の掃除がめんどくさい
空気清浄機は、放置することはできません。
多くは、お掃除、お手入れみたいな表示がされる機器が設置されている。
考えてください。
床です。
- 格子状のグリルカバーを外す
- フィルターの掃除を行う
この頻度に驚きです。
メンテナンス頻度：10日～2週間に1度。
つまりは、1ヶ月に2回は、床に這って、みんなで掃除をするのです。
家具を入れてあるのに？
どう考えてもめんどくさいです。
さらに、天井付吸込グリルも同様に、化粧カバーを外してフィルターのゴミやほこりを掃除機で吸い取ります。
正直、快適エアリーを付けてそこまでしなければキレイな空気を排出できないなら邪魔。
冬限定（冷房運転負荷）
暖房運転は可能。
ヒートショック防止は可能。
しかし、夏場は冷房対応不可。
冷房対応していないから。
一条工務店など同じハウスメーカーでも全館床暖のみから、冷暖房も可能になって数年たちます。
CMもかなりの量を出しているような会社なのに、これが現実です。
さらに、光熱費が高い！
セキスイハイムブログを書いている人の中には、暖房時期に月6万円かかったという声もあります。
木造のi-smartはちなみにいくら？
冬場はすべて床暖稼働のみ。
1ヶ月のその他もすべて込で光熱費2万円以下。
この差は何？
窓は開けられません（換気不可）
ハイムは、第一種換気を採用しているのも特徴。
第一種換気とは、吸気、排気ともに機械換気で行います。
強制的な換気のため、24時間稼働になります。
他の方式よりも設備が複雑なため、設備費用も高価になります。
さらに、この仕組みを採用するデメリットは、以下の点が指摘されています。
- 電気代が高くつく
- フィルターの目詰まりによる異音がうるさい
- ダクト内部はユーザー自身が掃除ができない
この第一種換気の熱交換換気装置を備えたものが快適エアリーです。
こんなものが配置されている傍に窓があったら？
- 網戸を使用してくれれば大丈夫です。
営業マンはよくこう説明している。
しかし、その根拠は不明点が多い。
- ホコリや塵が多いエリア
- 花粉が多い時期
ただでさえ、換気をすることが求められるコロナ禍。
この時代に窓を開けたことで壊れる可能性がある設備は必要でしょうか？
家具配置に制限がかかる
展示場などに足を運ぶと分かりやすいと思います。
快適エアリーは、窓の近くに配置されていることが多いです。
特に、リビング等は、窓周辺で配置していることが多い。
つまり、家具を配置する時には、完全にその出っ張り部分は何も置けない。
設計の段階で場所の配置は選択可能。
しかし、
- ソファ
- ベッド
- 掃除機
- テレビボード
- シェルフ
上記のようなスペースを必要とする家具は完全に制限されてしまうのです。
この設計は、一生続きます。
つまり、その家に住み続けるということはレイアウトの変更にも制限される。
子供部屋や寝室にいたっては、机や本棚などの家具が追加される可能性もある。
これらがすべて設備中心の生活になることは住みやすい家といえるでしょうか？
カビが発生する可能性
Twitterでもこんな書き込みがあります。
快適エアリー吹き出し口から黒いカビ？ホコリが吹き出してくる→ファンにホコリが溜まっているので交換(12万くらい)を提案されるも、ダクトにホコリが溜まっていた場合は改善しないかも、2階快適エアリーのダクトの交換は不可とのこと
トイレにカビが発生した人の書込み
長年一人暮らししてきたけど、初めてトイレのタンクの中が黒くカビルンルンになった。多分冬場の快適エアリーのせいな気がする。温度一定、その分カビ生えやすいのか。トイレの水に黒いカスが混じるようになったので調べた結果でした。重曹で漬け掃除なう。
快適エアリー設置の欠点
- 家具の制限
- 窓が開けられない
これだけでも息苦しいイメージ。
しかし、これだけではありません。
2階天井が下がる
2階に「ヒートポンプ式冷暖房・除湿ユニット」を設置します。
このユニットがすべての中心的な役割になります。
この設置から伸びる配管ダクトが問題。
垂れ壁を前提とする設置になります。
どういうことか？
2階の天井を使って配管を通すからです。
2階設置のダクト故障は修理不可
こんないろいろ犠牲をはらって手に入れた高額オプションもあっけないという結末もあります。
それが、2階に設置したダクト等の故障は、修理、メンテナンス不可対象という現実。
自分たちの都合で壁内部に設置をするのに、壁内部にあるから、修理が難しいというのです。
何を言っているのかわけがわからないよ。
保証期間は10年
水廻りの故障も10年から15年といわれる住宅設備。
これだけの費用を払ってつけるオプションも10年で終わり。
しかもリフォームするのはかなりめんどくさい。
こんなものを使って空気をきれいにするよりもやることはいろいろあります。
快適エアリーはオプションで必要ない
セキスイハイムの主力設備である。
これは金額からして利益が大きいこともわかります。
だからこそ、注意しなければならないことがあります。
営業マンはデメリットを言わない
自分たちの都合の悪い情報は相手に与えない。
これはハウスメーカーでも工務店でも会社が社員教育の中で伝えているケースもあります。
快適エアリーの話が出たら即答しましょう。
空気清浄機とエアコンが好きなので不要です。
これだけで良いです。
太陽光発電におけるHEMSですら、もう古いです。
今はもうスマホのアプリ管理でことがたります。
一条工務店では、もうすでにアカウント用のIDとパスワードが発行されて、各個人のスマホですべて確認できるようになりました。
10年以上前から存在する太陽光発電。
まだタブレットを営業してくるのは古いと伝えるべきですね。
蓄電池も外部の会社とじっくり比較しておきましょう。