- 家を建てたら何をすればいい?
- 引越し後にスムーズに生活をスタートしたい!
- 何か特別なことをなければいけないの?
マイホーム購入は、住宅ローン審査が終わって、引き渡しが終われば終了という事ではない。
新生活のスタートでバタバタしないための情報をご紹介していきます。

今回の記事では、以下の項目でご案内しています。
家を買った後引っ越し前にやること
中古住宅の場合の注意点
家を買った後引っ越し後にやること
家を買った後の税金関連の準備
家を買った後に維持管理関連の動き
家を買った後の行動注意点
以上の内容でお届けしていきます。
家を買った後引っ越し前にやること
マイホーム購入後のやるべきことを確認していきましょう。
1ヶ月前から3ヶ月前には以下のような手配の準備をしておくことが大事。
- 近所のあいさつまわり
- 火災保険加入
- 電気、ガス、水道の手配
- 荷物の梱包
- 引っ越し業者の決定
- 子どもの通学、通園の手続き
- 新居の清掃
- 住所変更等各種手続き
以上の内容をご紹介していきます。
近所のあいさつまわり
工事をする前にあいさつをしていたとしても、工事期間のお詫びを含めてご挨拶に行きましょう。

基本的には、新築一戸建ての場合は、あいさつに行く理由は以下のような内容です。
- 交通整備の協力
- トラックなどの搬入
- 騒音の迷惑
- 工事期間で揺れたりしなかったか
「いろいろご迷惑をおかけしました。」
直接的に自分たちが何かをしていなかったとしても自分たちの都合で周りを巻き込んでしまっているのが、注文住宅で家を建てるという行為。
私たちも近所の全くつながりのない家を含めて挨拶をしました。
段ボールの処分もお忘れなく。
引っ越しダンボールはどこで?入手,保管,処分まとめ|新築購入体験記
この他にもオーダー家具や家電の買い置きや取り置き等も注意が必要です。
引越しの時に荷物が搬入できませんという悩みを抱えてしまうご家庭もあります。
火災保険加入のチェック
基本的には新居に引っ越しをする前までに確実に入金をしておく必要があります。
引渡し後になってしまうと、購入した人に全責任がのしかかってきます。
万が一のために少しでも早めに対応しておくことが大切です。
天災、火災、地震、自然災害等何がいつ起こるのかは誰にもわかりません。
ですから、少しでも早く対応をしておきましょう。
電気やガス、電話やインターネット回線
生活のインフラとして、必要不可欠になるのが、電気、ガス、水道などの手配。
こちらはすぐに対応してもらえる可能性があるのですが、混雑している時には早めに予約を取っておくことも大切。
さらに、インターネット回線は、申込をしてから数ヶ月後でなければ対応ができないこともあります。
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今の賃貸で利用しているネット回線は賃貸向け。
同じ会社でプラン変更なら良いかもしれませんが、新しい環境に合わせて会社も乗り換えるとなると工事までの期間も会社によって異なります。
荷物の梱包
引っ越し準備というのは、荷物を詰めるだけではありません。
不用品の処分も引っ越し前にやっておくべき大事なこと。
子供の通園、通学の手配
子供の進学や進級に合わせて引越しを行う時には学校や保育園、幼稚園等への住所変更の手配も大事になります。
通園バスなどの利用の場合は、早めに時間や利用可能かどうかの確認も大切ですよね。
中古住宅の場合の注意点
中古住宅を購入した場合には、早めに知っておくべき事もあります。
欠陥、不備、不良
購入した物件の事情は、住んでからわかることも多い。
例えば、
- 建付けが悪い
- 異臭がする
- カビが生えていた
- 床が斜め
このような内容が後でわかってしまうことも多いですから、注意が必要です。
家を買った後引っ越し後にやること
引越しを終えた時には、すぐに荷ほどきや段ボールの処分等も必要になります。
さらに、電気、ガス、水道などの立ち合いもしなければいけないですよね。
直ぐにやったほうが良いこと
引渡し後すぐにやるべきことがあります。
それが、フローリングや窓、ドア等の欠陥工事などのチェックです。
新築だから大丈夫。
こんな気持ちは捨てて、換気をしながらもチェックをしてください。
後は、家具や家電の搬入の立ち合いも大事になりますので、できるだけ1日の午前と午後でスムーズに対応できる手配をしておきましょう。
その日の夕食や翌日の準備もすぐにやってほしいことです。
自分たちの家の中の見た目よりもまずは生活を取り戻すことが重要。
小さいお子さまがいらっしゃるなら、
- ベビーベッドやミルクの補充
- 食器の消毒やごみの処分
こういう事を早く済ませておくことのほうが大事になります。
テレビも見れないかもしれませんし、ネットもまだ回線がつながっていないかもしれません。
でもそういう事よりも先に自分たちの日常の生活が稼働可能な状態にしておきましょう。
税金関連の準備も大事
住民税や市県民税に関わる対象として、住民票や各自治体指定の必要書類の準備もあります。
助成金や補助金を利用したい方の場合も同様です。
各設備の基本的な説明と保証期間
毎日利用する設備を新型コロナウイルスの影響で色々な設備の納期が遅れたという人も多い。中には、突貫工事のような状態で無理やり引き渡し日に合わせたというケースもあります。
そうではなかったとしても、最長の保証期間ではなく、パーツごとの補償期間を確認しておくことも大切。
重点的に確認するべきは以下のような設備。
- 食洗器
- 換気扇
- システムキッチン
- 洗面台
- 浴室関連
- 空気清浄機
- 玄関や居室内の人勧センサーやスイッチ系
こういう設備について、いつまでに何が故障した際に保証が切れるのかを確認しておきましょう。
身分証明書関連も早めに
運転免許証やクレジットカード、保険証等も基本的に住所が記載されている内容も届け出が必要ですよね。
警察等に足を運ぶのは大変かもしれませんが、所轄を確認することも大事ですよね。
確定申告関連の準備
住宅ローン控除の準備というのも必要になりますよね。
固定資産税
固定資産税は調査もあります。
いろいろ知らないままの状態では後でバタバタすることも多いです。
以上の内容はきちんと整理をしておきましょう。
住宅ローン支払い注意点
あとは、住んでからの生活の中で住宅ローンが払えないという事態になってしまう事があると大変です。
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