木造一戸建て34坪の建物火災保険地震保険体験記をご紹介しています。
火災保険保険料相場について、この記事をご覧いただきありがとうございます。
新築一戸建て購入者に限らず、中古、マンションの購入予定者も影響する火災保険相場。
火災保険選びでは以下のような悩みが多いです。
- 火災保険相場はいくら?
- 火災保険は家が大きいと高くなる?
- 地震保険などの補償は必要なの?
そもそも火災保険の目的も知らない方でも新築一戸建て購入時に知って慌てるケースも珍しくありません。
保険会社も複数あり、どの会社に相談すれば良いのかもわからない。
複数の保険金と補償を比較するにしても、社の特徴や特性を正しく知るというのは難しいのも現実。
ただ単に割引や特約など車の保険と同じ感覚で選ぶわけにもいかない。
住宅に適用する保険で安心って何が必要?
地震、浸水、風災、汚損、盗難などの損害などにも備える。
こうした自分たちが実際に事故や被害を受けてからスグに利用できることも大切。
一度加入した後でオプション等を簡単に変更、追加できないのも火災保険の特徴。
だからこそ、念のためという支払いをしている。
現在は制度が変わったことにより、昔のほうが保険料が安かったことは明確。
比較点は、よりカバーされる内容と払い過ぎないための手厚いサポートも増えたこと。
木造鉄骨の比較もご紹介しています。
木造鉄骨メリットデメリット耐久性税金等比較新築一戸建て注文住宅
火災保険の相場は値上がりを続けています。
こちらは、各地域の値上げの状況をご紹介しています。
新築火災保険については、以下のようなコンテンツもご紹介しています。
あなたのもし疑問に思うことがあれば、元保険営業の妻の知恵をかりて紹介していますので、じっくりご覧ください。
火災保険値上げ相場2019年実態や依頼という行動を起こす時の注意点もご紹介しています。
火災保険新築一戸建て失敗後悔しない選び方|元保険営業の妻が納得した会社
私のサイトは、新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから現場経験、購入体験を活かして情報を配信しています。
新築一戸建て諸費用として考えておかなければいけない最後の大きな出費が保険料。
この記事では、火災保険の相場について、体験した事を以下の内容でご紹介していきます。
火災保険の保険料相場はいくら?新築一戸建て体験談
火災保険の保険料相場は何で決まるの?契約前の予備知識,値上げの実態
火災保険の保険料相場と節約ポイントを見極めるコツ
火災保険の保険料相場と合わせて検討すべき子育てに必要な保険
火災保険を新築一戸建てのためだけに考えるのではなく、家計の総合的な目線で考えておくことをオススメします。
新築一戸建て木造保険料体験記
火災保険保険料を実際に2015年契約をした我が家が体験した費用をご紹介していきます。
火災保険保険料はいくら?
平均値を木造新築一戸建て34坪プランでご紹介していきます。
地震保険を含めて我が家で出された火災保険は、40万円が平均。
打ち合わせの流れの中では、以下の内容を書類として用意しておきます。
・長期優良住宅証明書。
・耐震等級を表す書類。
・建物の建築費用。
・構造体を記載した書類。
全て新築引き渡しの時に、渡される書類の中で、どの書類を持っていけばいいのか確認するだけで答えてくれます。
以上の内容から、まずは一般的な保証対象を付けて提案してもらう事で出てきた火災保険の保険料だと思ってください。
しかし、2018年の傾向を実際に木造住宅の展示場で確認をしたら、東京などの場合、35年で考えると、30坪で50万円程度になった。
このように、値上げの傾向を顕著に感じさせる話を聞くことが出来ました。
自己の所有する物件。
約35年間の住宅ローン完済までの期間だけでなく、今の運営の状況では、10年単位なら、40年目まで適応させることもできますよね?
「火災保険の保険料は、何を基準で変わるの?」
この点を次の項目でご紹介していきましょう。
火災保険料変動の要因
火災保険の保険料を左右する内容や値上げの実態について、体験談からご紹介していきます。
火災保険保険料の条件 構造体
火災保険の保険料の加算や減額として左右している条件の主な内容は、構造体。
- 鉄骨
- 木造
- コンクリート住宅
我が家と同じ34坪の新築一戸建てであったとしても、火災保険保険料は異なります。
火災保険保険料比較を構造体で御覧ください。
M構造(マンション) | T構造(耐火構造体) | H構造(非耐火構造体) |
コンクリート住宅主に共同住宅に適応 | コンクリート造新築一戸建て鉄筋造の新築一戸建て耐火建物の新築一戸建て準耐火の新築一戸建て省令準耐火に該当の建物 | 一般的な木造住宅M構造、T構造どちらにも該当しない構造体 |
以上の3つに分類されています。
長期流量住宅などは、ほとんどがT構造。
火災保険保険料は、H構造、T構造、M構造の順に安くなる仕組みになっています。
例えば、
東京都内
建物評価額:1500万
この物件に対するT構造体7万円の火災保険保険料タイプは、H構造体では、18万円。
これだけの差がありますので、十分構造体選びにも新築一戸建て会社選びは慎重にしておく意味があります。
火災保険保険料変動の条件 建坪
火災保険の保険料は、簡単な仕組みの1つが建物面積。
火災保険の保険料は、1平方メートルの金額×建坪となります。
ですから、建物が、大きければ安くなるという考えではなく、大きくなればなるほど高くなる。
このような提案書が出ますので、保険料について心配な方は、特に構造体の次に建坪もしっかり将来設計の中に含めておくことをオススメします。
火災保険保険料変動の条件 長期契約
2015年10月以降に変更される火災保険保険料値上げの大きな要因とも言えるのが、この長期契約。
以前と2015年10月以降を簡単に比較してみましょう。
火災保険保険料長期契約(2015年9月以前の契約) | 36年一括払いが可能 |
火災保険保険料長期契約(2015年10月以降の契約) | 最長10年契約の更新 |
この違いは些細に見える方もいるかもしれません。
しかし、この長期契約こそ、保険料を賢く節約できる1つの要素。
保険料率からみる火災保険。
例えば、
保険期間5年で契約した18000円くらいの保険も36年一括は、10万円台で済みました。
ということは、5年を7回更新する保険料よりも格段に安い金額で契約ができたのです。
この契約が最長10年になることが、2015年10月以降の火災保険契約の方にとって、最初は安く見える落とし穴になる気がします。
できるだけ2015年10月以降の契約は、火災保険は、10年一区切りで契約しておくことを強くオススメします。
火災保険保険料の条件 必要な保証
※このページの最後で,火災保険についての6大保証の選び方について詳しくご紹介した別ページもご紹介しています。
火災保険の保険料で違いを生むのは、地域による必要な保証の差も大きな要素の一つ。
簡単に上げると、以下のような項目が要注意。
・火災
・風災
・水災
・地震保険の枠
・日常生活リスク
等を含めて、オプションとしてどこまでの内容を保証対象に含めるのか?
火災保険保険対象内容の差が左右している部分もあることを知っておきましょう。
火災保険は値上げラッシュ?2017地方差拡大の実態!
火災保険料金は年々上昇傾向になっています。
2017年1月には、さらに値上げが確定しています。
耐火構造における前年差は、以下のとおりになっております。
都道府県 | 耐火構造 | 非耐火構造 |
北海道 | -3.6% | -7.3% |
青森県 | -3.6% | -7.3% |
岩手県 | +4.6% | +7.5% |
宮城県 | +13.1% | +11.5% |
秋田県 | +4.6% | +7.5% |
山形県 | +4.6% | +7.5% |
福島県 | +13.8% | +14.6% |
茨城県 | +14.4% | +14.3% |
栃木県 | +4.6% | +7.5% |
群馬県 | +4.6% | +7.5% |
埼玉県 | +14.7% | +14.3% |
千葉県 | +11.4% | +11.3% |
東京都 | +11.4% | +11.3% |
神奈川県 | +11.4% | +11.3% |
新潟県 | -3.6% | -7.3% |
富山県 | +4.6% | +7.5% |
石川県 | +4.6% | +7.5% |
福井県 | +4.6% | +7.5% |
山梨県 | +13.1% | +11.5% |
長野県 | +4.6% | +7.5% |
岐阜県 | -3.6% | -7.3% |
静岡県 | +11.4% | +11.3% |
愛知県 | -15.3% | -11.3% |
三重県 | -15.3% | -11.3% |
中部関東北陸北海道変化率1位 | +:14.4%-:15.3% | +:14.6%-:11.3% |
2017年1月の火災保険値上げや値下げの変動率は、10%以上簡単に上下しています。
つまりは、下がるという可能性を意識しても、10%以上下がる可能性はかすかに存在します。
火災保険値上げ2019都道府県別鉄筋コンクリート構造もご紹介しています。
しかし、自然災害がない地域という予測は多くの方にとっても不可能。
一方で爆発や火災関連の報道が出る度、被害を受けた方がいると聞くといったいこの場合の負担はどうなるのか?と心配になる。
1年にそんなに数多くの火災が起こっているようなエリア的な特徴というのはあまり聞かない。
ひょうが降るとか雪が降るという異常気象系の方が災害を含めて目にする機会は多いはず。
よって、賢く保険料を抑える契約をするには、被害が少ない数年先を狙う。
この考え方も将来性を考えている方は、ポイントといえるのです。
でも、こんな状況を選ぶと、当然住宅ローン審査の年齢の壁をさらに上げる事になります。
住宅ローン審査と火災保険相場で言えば、確実に住宅ローン審査の方が選択優先順位が上。
この言葉も合わせて意識しておくことが重要なのです。
では続いて、火災保険保険料を安く済ませるための保険料節約のコツをご紹介していきます。
保険料節約ポイントを見極めるコツ
火災保険の保険料ばかりに目を取られてしまうと、自分たちの必要な保証対象をどこまで付けるべきかの目線が曖昧になってしまいます。
よって、火災保険の保険料を節約する為のポイントをご紹介していきます。
火災保険保険料のポイント地域による設定は変わらない
2015年10月以降の火災保険保険料の値上げにおける特に大きな特徴として上がっているのは、地域による値上げ幅の差。
・九州地方
・関東地方
・東北地方
・中国地方の中でも過去に大きな被害が出た阪神淡路地方
それぞれ、地域による差は以下の2点で大きく違います。
- 地震災害リスク
- 大雨などによる自然災害リスク
- 特に、九州地方は、近年土砂災害を含めて、台風被害が数多くニュースなどで報じられている地域。
関東地方も、ゲリラ豪雨や竜巻などの自然災害による被害が報告されていますよね?
このような地域ごとの値上げの設定については、節約対象にすることが出来ませんので諦めましょう。
火災保険保険料のポイント 会社ごとのパックをよく比較すること
火災保険の保険料を比較する際には、会社名だけでなく、パックが非常に注目すべき内容となります。
・水災、雷災、風災等を含めたパック
・家財道具の保障内容対象枠の違い
・雹災、雪災、等の地域による必要な条件に応じるパック
上記のような自分自身のお住まいになっている自然災害を想定したパックの用意が異なります。
この内容を1つ1つ付けなければいけない会社とパックとなっている会社。
当然ながら、パックの会社の方が安くなるのです。
このようなニーズに合わせるパックを用意している火災保険会社を選ぶことが近道となります。
火災保険保険料のポイント 保証上限額を抑える
火災保険保険料を金額にとらわれすぎずに節約するポイントは、保証対象額も一つの要素。
新築一戸建てで購入した住宅も、経年劣化による評価額はどんどん落ちます。
よって、保証対象額をそこまで上限額いっぱいまで上げてもそこまでの保証対象枠を使う事はなかなかできないのも事実。
ですから、市場額より少し低い設定額で火災保険保険料を調整するのも1つの節約テクニック。
高い立派な状況で済む家も5年10年と経過すれば、立派な中古住宅。
購入価格をそのまま保険料として掛ける必要があるのかをよく検討してみましょう。
このような内容が、私の実際の2015年の火災保険保険料を検討する際に、出てきたおおまかな節約ポイントとなります。
最後に、火災保険保険料を子育て世代だからこそ意識して欲しいポイントをご紹介していきます。
子育てに必要な条件の選び方
火災保険の保険料を意識しすぎずに、子育て世代に検討しておくべき状況を体験談からご紹介していきます。
新築一戸建て火災保険料検討ポイント 家財
家財における破損に対する保険料というのは、地震や落雷等の被害だけでは有りません。
特に、子育て世代によくあるのは、小さな子供が故意ではなく、破損させてしまったという事例。
特に多いのは、以下のような破損し易い箇所。
・壁紙
・ガラス
・家財道具
これらの保証も含まれるようにしておく必要があります。
さらに、自分の家だけでなく、他人の家を我が子が故意ではなくとも破損させてしまった場合。
こうした事へも火災保険の保障というのは近年動きを見せています。
ですから、火災保険は、自分の家を守るだけでなく、我が子の行動による破損リスクも対応を十分予防策として考えた保険料を選ぶ。
こうしたことも出来る時代だからこそ、知らずに契約してしまう前に、じっくり検討に入れてみてください。
簡単に伝えていますが、膨大な量になっている火災保険の保険料の考え方。
個人が全てを見極めて、失敗後悔しない火災保険を選ぶことが出来るのか?
こんな不安を持つ方も多いと思います。
新築火災保険見積もり相場体験記新築一戸建て30坪地震保険家財付
総合的に火災保険比較するなら、個人で調べるより、第三者機関を使う方法がおすすめです。
実際に利用した感想をご紹介しています。
にて、自分の選ぶべき6大リスクという最も大切な項目やおすすめの申込方法をご紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。
あなたもきっと私と同じ方法なら、より満足できるし、手間も最小限の行動で最適な火災保険保険料を選ぶことが出来ると確信しています。
全てを体験談でご紹介していますので、是非参考にしてみてください。
無料でも各社の特性や発生するリスクへの理解。
依頼をされる時の損を考える見直しのポイント。
こうした内容は、単純にネットで計算を出す事よりももっと身近な生活のエリアで増えてる悩みにもこたえる必要がある。
洪水や排水管の破裂などの事故。
水没、浸水エリアが増えている地域の特徴。
代理店に行けばすべて同様の情報が誰の手からも渡されるわけではない現実。
こうした地域の傾向と対策という視点も今の時代の商品だからこそ、大切になる。
範囲として一番良いとされる内容はどう取捨選択をするべきか?
家族の希望と異なる金額でも、デメリットを補う事と年数の経過に伴う免責や補償の在り方。
このような視点からも借りている状況とは違う自分の家の備えの為の流れとして必要性を感じなければいけない事もどこかで出てくる可能性はある。
我が家も物体落下などを太陽光で破損が出るリスクを考えて、余分におかねをかけることにしました。
概要というだけでは詳細を比べる事ができない事も多いのが火災保険。
よって、出来る限り高額とかでない限りは昔に比べ、掛ける価値があると私は考えています。
東京海上日動や三井住友海上など車の保険なども扱う会社だけでなく、さまざまな会社を知っておきましょう。
この記事でご紹介したかった内容は以上となります。
火災保険料を一括にしない。
こんな選択をしている方は、購入後の維持費という点で、税金を知っておくことも大切。
このような情報もご紹介していますので、併せて気になる方は参考にして下さい。
住宅ローン審査を控える方には、年収例もご紹介しています。
年収220万住宅ローン審査借入可能額や月々返済額はいくら?事例付
災害という言葉の先にある被害の分をどう含めると戸建てに必要な基礎を作れるのか?
100%という準備があったら嬉しいがそれも条件が変わりやすいのが今の日本の気候から見れば難しい。
対人対物無制限で入るのが当たり前になった自動車の保険で支払うことと同じなのかもしれない。
判断がつかない場合は、念のため一通りの分を入れておくことも大切。
近くにハザードマップ対象エリアがあるなら、こういう情報も判断する時には大切。
分かりにくい事は市町村でも聞いてみると色々な過去の情報を教えてくれることもあります。
最後までこの記事をご覧頂きありがとうございました。