私が住宅購入をはじめておこなったのが結婚をする前の独身時代。
年齢は28歳の時でした。
お金を借りることを考えるという事は正直車を買う感覚と当時は似ていたのかもしれない。
- 子供もいない。
- 今の生活はあくまで自分に必要とか欲しいと思ったものを買っているだけ。
- 家賃を払っている事に価値を感じるような物件もなかった。
こんなきっかけから今の自分に合う物件はマンションだと当時の年収からも将来の買った後の資産運用の価値からも何となく買ってしまった感じ。
これまでにもマンション購入については以下のような内容をご紹介してきました。
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今の私は別で一戸建てを購入してそちらの住まいで生活をしている。
年収に見合う物件を選ぶことが出来れば、必要以上に決して貯金が全くできないなんて生活にもならない。
私の購入した年齢よりも若い時から土地や家を購入して40代では自分の住まいに必要な住居費の支払いが何もない生活を送る予定の人もいる。
資産を売却することで老後の資金を形成するという収入を考える人もいるだろう。
こうした中で今回の記事では、私が自分で28歳で家を買うことを決断した経緯や体験を以下の項目でご紹介しています。
28歳で家を買う独身男性のきっかけ
28歳で家を買う独身男性の物件探し
28歳で家を買う独身男性の将来設計
自分できちんと収入の変化や今後の自分の40代50代になった時をどう想像するのか?
きちんと繰り上げなども行いながら仕事も安定していると思えた時の環境も含めてご紹介していきます。
28歳で家を買う独身男性のきっかけ
私は若い時といっても15歳からずっと将来は家を買うということ周りにも公言していた。
当時は何を思っていたのかといっても、ある意味親の教えが中心だったことが多い。
親の生き方を参考にしながら、結局自分の仕事的にも問題がないだろうと答えを出すことが出来た経緯をご紹介していきます。
28歳で家を買う前の私の仕事の経験
私は住宅関連の企業で実際に一戸建てもマンションも新築からリフォームまで現場を100棟以上関わってきました。
- マイホームでの暮らしは何がメリットなのか?
- 実際に今の新築の住宅に費用をかけると何にいくらがかかるのか?
- リフォーム関連で自分が注文住宅とマンションどちらを先に買うべきなのか?
とにかく数をたくさん経験した後で自分の家を探すのはいくらでも方法がある。
こんな感覚で暮らしに必要な費用ではなく、住宅の維持管理や購入をする物件の目安を学ぶために関連の会社に勤務していた。
しかし、その仕事をしていた時には実際には家を買っていない。
人生初めて家を買いたいと思えた時の仕事
私が新築マンションでの暮らしを手に入れるのが最初の夢の実現の近道だと感じたのは、以下のような内容を経験していたことがきっかけ。
- 他県への出張や海外旅行などを経験し始めた人生の途中。
- 駅周辺の企業に勤めた事
- マンションの多くは、賃貸となって別の人が利用していると知った現実。
このような内容を仕事がら多くの業種の方の話を伺うことが出来たのが最大のきっかけでした。
そのまま住み続ける中で完済するだけが買い方ではない。
35年組むという条件の中でも最近は実際に1度も自分で住むことがないままそのまま賃貸に出してそのあとは売却する。
こうしたことを実際に資産活用とか運用という選択をしている者も多い。
この点を多くの方が知っていたことから最初の家族がいない状況ならまずは賃貸化の選択が可能なマンションが先という結論に至ったのです。
28歳で家を買う独身男性の物件探し
私が自分のマイホームを購入した時の物件の探し方についてご紹介していきます。
お金を貯める事とローンを組むタイミング
私は正直車を買いドライブや旅行を楽しむという生活は全く自分の人生では望まない生き方をしていました。
自分の車を持つ事があったとしても30万円程度の安い車。
こんな条件で充分だと思っていたのです。
こうした暮らしをしていて、やはり家だけは老朽化という未知の不安要素が多いことからとにかく新築にこだわって探していました。
そして、以下の点を集中的にリサーチしていたのです。
今の自分の貯金と生活費の範囲で買える条件はいくらまで?
家を買い、そのあとの固定資産税や周辺の状況の都市計画のデータを実際に見ておく
次の家の選択が可能な範囲での無理がない間取りを選ぶ。(3LDKを選択)
定年という次の計画までリスクを抱えない物件の選択(駅徒歩7分以内)
このような1つ1つのポイントを綿密に詰めながら、正直貯金をする計画よりも今の自分に買える物件を購入する計画を考えていました。
28歳で家を買うを実現するまでの引き寄せの法則
私は10代の時期からずっと自分が家を買うことについてリスクよりもメリットが多いと考えていた。
そして、今の自分が買える物件をリスクが増えない範囲で手にする。
そのためにやっていたのが、夢実現ノート。
当時は夫婦でもなければ誰かの夫になる予定すらなかった。
結婚する可能性を考えても別に資金的に困らない程度。
このくらいまでをきちんと考えておくようにした。
妻となる人が今の家を見ても利用して良いと思える条件は何か?
転職を検討する際にも破綻とか自己破産をするわけにはいかない。
こんなライフプランの中での最悪を検討する事も含めて自分の住むエリア(人気ランキング内の検討を含む)、通勤の時間、購入する時期。
こんなキーワードを使って、常に欲しい物件の取得予定の話をリアルな言葉を使って表現していた時期があった。
結果、そんないろいろな引き寄せの法則の勉強なんてことを経験ゼロで実際にきちんとローンが組める範囲の中で手にすることが出来ました。
頭金なし(ゼロ)でローンが組める現実世代
ローンを使って、購入を予定する上で住宅の取得には、別に頭金なしでも購入が可能。
この点を新築の住宅の中で建売や分譲地を販売している会社との関わってきた業務内容からも学ぶことが出来ていた。
- 子育てに必要な資金準備
- 家以外にも車や保険などに必要な家計の負担。
- 家を買わなければいけない時。(兄弟が結婚して同居の二世帯暮らし開始など)
- 全てが整った状況は少ない。
3000万円があれば、マンションでも新築一戸建てでも選べる状況のエリアに住んでいた私。
当然引っ越しなどを含めて、最低限の100万円ぜんごだけを確実に確保して後は環境に応じた数十万円程度の貯蓄。
これだけの状況なら無理をできない。
こう考えてローンを組みました。
28歳で家を買う独身男性の将来設計
当時の私の周りのみんなは、家を買ったことを知り、こんなことを言っていた。
- よく独り身でローンなんて組む気になれるな!
- 借り入れなんてして自分が仕事なくしたらどうするつもり?
- 実家もあるのになぜわざわざローンなんて組んだ?
まさに否定的な言葉しか出てこなかった事が現実を思い知った感覚でもありました。
しかし、私はこの当時に組んだ程度の金額なら、十分子育てすらやっていけると思っていたのです。
さらに自分がこの先もっと大きな夢を実現させておきたいと思っていました。
家が欲しいライフプランの次の実現
マンションは、一戸建てに比較すれば、単身者や共働きの利用には最適な環境と言える。
- セキュリティ管理の問題は駐車場にも建物本体にも関わる。
- 管理費、修繕積立費は払うがネット代も安い。
- 住む場所によっては、徒歩3分圏内で生活に必要なものはそろう。
実際に私の住む予定だった物件も徒歩3分以内に以下の設備が全てありました。
- コンビニ
- 軽食系飲食店
- ファミレス等のレストラン
- スーパー
- 幼稚園
徒歩10分で考えれば、ショッピングモールや家電量販店、子供が将来勉強に必要な塾等もありました。
人生で初めての買い物としての不動産購入は、正直欲しい事を全て将来の都市計画の予定からも実現が可能な時期だったのです。
今はもうすべてのインフラが整い、さまざまな人が賃貸として運用している時期に入りました。
30代で実現する計画は、大手ハウスメーカーでの新築注文住宅の購入でした。
なぜ次は一戸建ての選択なのか?
この答えは、次のようなことを考えていたからです。
将来のリスクに備えるなら、街の暮らしは確実に大変になる。
買えるモノが減る(物価上昇やインフレ対策)
住宅ローン金利が当時はまだこれから下がるという予想(2019年以降はまだ横ばいと私は予想)
このような点を含めて考えたら、次は何かあったらマンションに住むことを考えて、注文住宅の暮らしで静かな環境を選ぶ。
今度の生活は体の負担として無理がない環境を選ぶという選択を自分の中で検討するようになっていたんです。
28歳で家を買うのは大成功
もうこれまでに300万円程度は繰り上げの返済も行ってきました。
今のままでも59歳までで、私の今のマンションのローンは終わります。
こうした内容を不動産で経験していくと、結婚して子供が生まれて自分が亡くなった時も考えると十分資産を残せると感じるようになりました。
老後の不安よりも今の子供たちの将来
私自身が不動産を30代の年齢までで戸建もマンションも買う選択をして実感するのは、今の子供たちの仕事がない未来への負担軽減。
今の私たちの働き盛りの親世代は、今の家賃を老後も払うことを心配している。
その将来を回避するために家を買っているという人も多いはず。
しかし、今の子供たちはどうなるだろう?
結果、今より人が減り、税金も項目が増えた先、私たちと同じような年齢になった時どんな生活が待っているのだろうか?
こんなことを考えたら、今親として何を子供に残してあげる事が大切なのかを私は考えていた。
もちろん貯金を残すことも考えた。
しかし、若い時に貯金を残されていても結局は収入がない状況でお小遣いをもらっているのと同じ感覚。
これでは自分の好きな事に散財して終わってしまうリスクもある。
だったら、物件を持ち、リフォームする資金程度を私が残す。
これで自分たちが賃貸を強制退去などで住処を失うという最低限のリスクは回避することが出来るような状況を作ることが出来た。
もちろん、この選択は、都市部にいる人は簡単に何戸も購入できる物件は多くないと思います。
でも地方での暮らしを考えるなら、3000万円、4000万円、5000万円をしやにいれた不動産なら、十分今でも可能。
これがある意味、その額を使って買った買い物の価値として、30代40代50代60代で何かにお金を使うことを考えたら、有意義と言えるのではないでしょうか?
家はリスクの塊でもただの負債と言うわけではない。
新しい収入源になる可能性がある買い物。
私はこの記事を通じて、20代後半の人にもぜひ物件という買い物の価値を知ってもらいたい。
今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。
最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。