住宅ローン繰り上げ返済が貧乏の入り口
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住宅ローン返済が原因で自分の家を持った得を感じるよりも金利や月々の返済額、ボーナス払いなどで生活苦やきついと嘆く人が増えている。

その理由は、いくつか考えられる。

以下のような内容がその対象だと私は自分でも支払いの経験があるからこそ伝えたい。

  • 住宅ローン金利の低下に伴い借入金額が年収的に厳しいと思えるような計画を立てた事。
  • 老後の生活安定のために必死に今すぐに貯金を崩してでも繰り上げ返済を実行したケース。
  • 子どもが欲しいと思っていなかったが予定外の人数になって生活費を圧迫。
  • 転職などにより年収低下における支払いの苦労。

このように、色々な事情を抱えた中での生活を送る人がいる。

これまでにも住宅ローンが払えないかも!と誰かの助けを必要とする状況が迫る悩みについて、以下のような内容をご紹介してきました。

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私のサイトは、住宅ローンが払えないと言いたくなるような状況で、銀行から連絡が来るかもなんて焦りや不安を抱えない為の審査前の注意点。

さらに、実際に返済中の人が貯金を切り崩しながらの生活に必要な家計を切り詰めてぎりぎりの節約生活になっている状況での考え方。

こうした内容をすべて自分の住宅ローン地獄となって貧乏な状態になってしまった経験を活かしてご紹介しています。

今はようやくいろいろなことが落ち着いて、お金的にも子どもたちへの家計も貯蓄もすべて節約方法不要で毎月10万円以上を貯金し続けています。

これだけの額の変化を体験しているからこそ伝えたい無理をしてはいけないの言葉の意味と行動について、今回は、繰り上げ返済について、以下の項目でご紹介しています。

住宅ローン繰り上げ返済が貧乏の入り口

住宅ローン繰り上げ返済で貧乏になるな

住宅ローン返済は確かに期間に応じた利息があるからこそ、必要以上に焦りや不安を持つ方もいます。

しかし、ローンを返す上での基本的な考え方を知っていれば、別にそこまで毎月の生活資金に困る時期もなくなる。

きちんと、実際の家計や子どもの成長に合わせた購入準備に必要な教育費などにも目を配りながら安全に完済まで考えられる人生プランを立てていきましょう。

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住宅ローン繰り上げ返済が貧乏の入り口

住宅ローン繰り上げ返済が貧乏の入り口

私が実際にマンション購入を決断し、毎月の返済方法をボーナス払い併用から毎月のみに変更した話も関連記事でご紹介しています。

まずは、この時の話を軸にして、実際完済をするまでに本当に繰り上げ返済はメリットが大きいのかという事をご紹介していきます。

住宅ローン繰り上げ返済の価値

住宅ローン繰り上げ返済の価値

私も返済が開始された時期には、こんな風に考えていました。

「一刻も早く繰り上げ返済をして、毎月の返済額を減らす又は期間の短縮をしておこう」

約300万円ほどの繰り上げ返済を実際に行いました。

しかし、その後の効果と自分の貯金が少なくなった時、こんなことが起こったのです。

  • 貯金が一気に減ったことで、無難だと思っていた毎月の生活に必要な資金を減らす流れになってしまった。
  • 毎月の中で安定しない冠婚葬祭などの行事に巻き込まれた時、あっという間に家計は調整がつかない状態になった。
  • 車の車検が思った以上に必要になる中、今の状況では無理という時があった。

このように、実際の生活には住宅ローンの繰り上げ返済意外にも少なくとも買い替え、点検、保険、積立などの費用が必要になります。

子持ちの家族の時には、教育費用を積立する計画をお持ちのご家庭も多い。

結局こういう事をその場に応じて考えることが全くできなくなっていく。

なぜこんな結果になってしまったのか?

自分の年収から貯める分を作って、その中の運用を考えただけ。

こう思った私には、以下のような情報が欠落していたのです。

  • 住宅ローン完済の文字と借入した金額しか頭で考える事が出来ていなかった。(視野が狭い)
  • 税金などの自分にふりかかる支払いについては、何にいくらかかるなどを個別にきちんと算出を出していなかった。

確かにこんな状態では、繰り上げをしようと思っても払うことはできてもその後の状態は、またあっという間に一番お金が無くなった時に逆戻りしようとしているような行動だった。

住宅ローン繰り上げ返済で貧乏になるな

住宅ローン繰り上げ返済で貧乏になるな

結局は将来でも今でもかかる金額はそう多くは別に変わらない。

結果的に300万円返済した私も、短縮できたのは、3年未満。

これでは、確かに自分の将来の3年間は早くなった状態ともいえるが、これからの10年に比較すると、ある程度貯金を行っていた時の方が余裕があったと思えた。

住宅ローン繰り上げ返済御気持ち的につらい

自分が払うと決めたから別に手数料がかかるかからないを別にして、きちんと早めの清算をする事が将来の安心と思うのは、あくまで10年以上先にかかる負担を解消しただけ。

正直、その時の自分がどうなっているのかなんてことは今からでは比較しようと思っても無理がある。

ある程度、将来に備えた準備の方が本当は一番なんだとつくづく感じた。

たかが数ヶ月分又は、1年余りを短縮するための苦労をして払う時代ではないような気がします。

ある程度今の貯金でいろいろな子供の教育の支払いも車も税金もほぼすべてにかかる費用を1年以上何かあっても耐えられる貯金をしておく。

この位の備えをすることから始めていくようにしよう。

結果的に固定でも変動でもフラット35でも自分たちに今かかる費用は別で出ていくのは現実。

来月払う金額がいきなり大幅に減る可能性があるほどの分を一気に支払う人はなかなかいない。

だとしたら、今月まとめて払うという考え方よりも、数年後の将来に備えて別の貯金を用意が可能なのか?

その時に奥さんも夫も今の仕事をそのまま行っているのか?

それとも転職して年収も変わっているのか?

時間の経過で今と同じとは限らない。

だからこそ、その時にもう一度現状と比較して大丈夫であれば、その貯めた金額と同じ又はそれ以下の繰り上げを行う感じが理想なのではないでしょうか?

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