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  • 新社会人となってから、何度か転職をしている
  • 住宅ローン返済完済時年齢も気になるから、そろそろマイホームがほしい
  • でも手取り17万円の状態では生活できるか心配だ
「自分の給料で家族と生活していけるか不安だ」という声は多い。 今回の記事では、手取り17万円の生活について、生活費やローン返済の計画をするポイントと注意点を解説しています。 今回の目次は以下のとおりです。 手取り17万円で一人暮らしは可能!貯金は可能? 将来を見据えた収入アップの考え方 生活費を節約するポイントと注意点 住宅ローン返済は可能?年収300万円の借入計画
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手取り17万円で一人暮らしは可能!貯金は可能?

手取り
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手取り17万円といえうと、総支給額の額面は21万円~22万円程度になります。

手取りとは

手取りとは 手取り給料と葉、給与の総支給額から社会保険料、介護保険料、所得税などの「総控除額」がひかれた後に支払われる給料のこと。

17万円は少ない?

手取り17万円は少ないのか 厚生労働省による2020年3月発表の「令和元年賃金構造基本統計調査の概要」を参考にしm作法。
年度 男女合計平均年収 男性 女性
令和元年 307.7万円 338万円 251万円
月収平均では、男性が28.16万円、女性が20.91万円となります。 つまり、女性の平均収入とほぼ同じ水準となります。

手取り17万円の家賃計算

手取り17万円の家賃 賃貸で一人暮らしをする場合。 会社の家賃補助などが一切なかったとします。 この場合は、3割が上限。 つまり、1ヶ月の家賃が51000円を上限として計算するのが限界。 毎月少しずつでも貯金をしたい!という人なら、年収の20~25%で検討しましょう。 20%の場合、34000円。 25%の場合、42500円。 この計算であれば、生活するエリアの生活費の基準を考えてもやっていけると思います。  

将来を見据えた収入アップの考え方

収入アップ 都市部では、家賃補助等がありますので、その費用をできるだけ貯蓄に回すほうが簡単に貯金をしやすい。

手取り17万円の生活スタイル

生活費 私が全く同じ状態で住宅ローン返済を経験した時の地方での暮らしをご紹介しています。
出費対象 1ヶ月の目安割合(金額)
家賃 55%(92500円)
食費 5%(10,000円)
光熱費 3%(5500円)
日用品費 3%(5000円)
交際費 3%(5000円)
通信費 5%(10,000円)
総額 128000円
残りの42000円が衝動買いの買い物などに消えていった状態でした。 正直、この生活はおすすめしません。 何より、食費を自炊してもお弁当のほうが健康的という状態が悩みでした。 栄養バランスがわからないため、どんどん痩せていった。 そして、家具や家電の故障、修理等があった時にはかなり困った時期もありました。

コロナ禍でも可能な収入の増やし方

収入を増やす方法 今から転職とか資格取得なんて考えてもなかなか難しい。 だったら、少しずつ貯金をしながら、FXや株等投資の勉強をするほうが簡単です。  

生活費を節約するポイントと注意点

生活費節約 手取り17万円の人が無理でも家を買いたい(一人暮らし)をしたいと思ったら何を気を付けておくべきか? この答えは、貯金額を避ける家計です。

銀行口座を分ける

口座を分ける
  • 家賃
  • 光熱費
  • 通信費
  • 生活費
上記のような絶対に必要な経費を入れておく口座と実際に貯金をする口座は分けましょう。 具体的には、
  • 給与振り込み用口座
  • 貯蓄用口座
このように明確に分けます。 この方法なら、お金を使いたくてもメインの口座を見て冷静になる。 あくまで支出を考えるよりも「ないものとする」ほうが早いのです。

1週間サイクルで生活費を分ける

1週間 給料日前になるとお金がないと嘆く人は多い。 しかし、この使い方を見ると、給与振り込み日、引き落とし日を経過してからのお金の流れがアンバランスなのです。 例えば、
  • 170000万円が振り込まれた給料日。
  • 引き落としが完了した月末。
  • 翌月第2週目までの生活費
  • 翌月第3週目の生活費
  • 翌月第4週目の生活費
この5段階が均等であれば、生活費は困らないはず。 1週間に5000円、つまりは1日700円前後の生活費を考えましょう。 つまり、外食をするコストは、1回300円前後を週1くらいにすれば、デート代も作れます。

自分を追い込まない

自分を追い込まない お金が貯まらない人ほどお金を追っています。 すると、以下のような文字に目を奪われやすい。
  • セール、バーゲン
  • お得
  • まとめ買い
  • 期間限定
  • 数量限定
こういう文字を気にしていたら、自分がお金に縛られていると思ったほうがいいです。 問題は、自分に本当に必要なのかを考えること。 毎日の生活と夏は涼しく、冬は暖かくして眠ることができるのが最優先。 その為に必要な物なのかを考えてみましょう。

クレジットカードでポイント還元

ポイント還元 私は当時、現金を持ち歩く習慣を辞めました。 なぜか? 銀行に行く時間がないからです。 土日祝日や仕事終わりに口座からお金を引き出すと手数料が発生します。 この数字に敏感になるのです。 1週間に5000円になりそうなら、クレジットカードを家に置いておく。 無駄な現金は保有しない。 こうすれば強制的にお金が使えない状態になります。 そして、同じ金額を支払うとしても、ポイントで2倍、3倍などの還元を受けることができる。 こうして少しずつでも貯めると、数ヶ月ごとに「ちょっとしたプチ贅沢」を楽しめるのです。  

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