- 住宅ローンを組んだ後の支払いイメージはどこまで考えておくべきなのか?
- 自分の家を維持管理していくための必要な費用はどういう対象があるのか?
この点を住宅ローン金利や毎月の返済額だけで決断していませんか?
あくまで、住宅ローンを組んだ後にはいろいろなリスクを考えておく必要があります。
住宅ローンについては、以下のような内容にも触れています。
火災保険の選び方についてもご案内しています。
火災保険新築一戸建て失敗後悔しない選び方|元保険営業の妻が納得した会社
私のサイトは、新築一戸建てだ購入後に失敗後悔をしてほしくないという思いから体験に沿って内容をご紹介しています。
今回の内容は、住宅ローンと火災保険支払いという2つが重なる時を想定した支払い額計算準備について以下の項目でご紹介しています。
住宅ローンと火災保険支払いの時期
住宅ローンと火災保険支払いの苦労
住宅ローンと火災保険支払いの計算
自分たちの家をどのような家計の計算をしておけば、今の生活が厳しい状況にならないようにできるのか?
実際の体験からご紹介していきます。
住宅ローンと火災保険支払いの時期
住宅ローンで火災保険支払いをすることは絶対にやめてほしいと思います。
上の記事では、元保険営業の妻に怒られた体験をご紹介しています。
我が家が実際に経験した内容をご紹介しています。
住宅ローンと火災保険支払いイメージ
あくまで火災保険の支払いは、大きく分けて2つの支払い方法があります。
1.年払い
2.月々の返済払い
家計的に毎月の固定費という計算をしておくことが出来る準備をしている人は割高にはなりますが、安定的な支出バランスになります。
しかし、年払いの場合は、あくまで注意しておくべきポイントがあります。
住宅ローンと火災保険支払いの苦労
私たちも3月の引渡しを受けて、火災保険契約もその時期に間に合わせるようにしました。
そして、3ヶ月遅れの6月に支払い時期を用意したのです。
この時の最初の苦労をご紹介していきます。
住宅ローンと火災保険にプラスアルファの支払い
住宅購入後に忘れてはいけないのが、引渡しをした翌年の4月前後に支払いを求められる固定資産税。
新築固定資産税とは?まとめにて、いつから?いつ払う?という悩みについてもまとめてご紹介しています。
実際に出費として、家計の生活費や車の保険料、子供の学資保険に生命保険料。
このような支払いが一気に押し寄せるのが、我が家は上半期になっています。
2月固定資産税前年度最終。
5月生命保険料引き落とし。
我が家の場合は、35年一括での地震保険の支払いを終えています。
しかし、今は最長10年という期間に上限があるため、一定の期間を経た場合は、その後の値上げの影響もある状態での支払い時期が訪れます。
ですから、火災保険や地震保険の計画をする時には必ず固定資産税の支払い時期も想定した計画が必要になります。
ボーナス払い併用は特に要注意
引渡し時期が、4月5月。
この状況で火災保険を引渡し日直前にしている。
さらに、住宅ローン返済計画では、ボーナス払い併用も選択。
この場合は、夫の転職などでボーナスが減少した場合は、完全に赤字コースになりやすい。
実際に転職して1年目はボーナスがない会社に転職した場合は、明らかに赤字ですよね!
支払いができないとか困難。
こんな言葉を口にしない為にも返済方法の選択にも十分注意してください。
住宅ローンと火災保険支払いの計算
家を建てる、マンションなどの物件を購入する。
この後の経費的な考え方としては、管理費、修繕積立費を支払うマンション。
一戸建てであれば、外構や雑草処理、駐車場費用などは各家庭の事情により異なります。
子どもの成長に合わせて、スマホなどの契約準備も必要になりますよね。
住宅ローンを火災保険支払い前提で計画
あくまで保険料を節約する事に私は反対しています。
自然災害や地震などの被害により、家の半壊、全壊などを経験すると、ただ単に保険がおりるというだけで賄えるものではありません。
家財道具などの資産価値はあくまでも減価償却。
購入時期のそのままが適用されるわけではありません。
できる限り、自分たちの家の中にある物を保証対象に含める事が大切。
あわせて、子供たちが破損させてしまったような状況にも対応が可能なサービスもいろいろあります。
風災、雷、水害など2次的な被害もカバーする事は大切。
こういう条件を満たしながら、家を長くきれいな状態で保つ。
ですから、火災保険の支払いをしていく上でも、毎月の返済額で苦労をしない住宅ローンの返済額の計算が非常に大切なのです。
身の丈に合う家づくり。
この言葉の価値は、年収だけでなく、建物をどう維持管理していくことが可能なのか?
この考え方がなければ、安心して長く住まいとして持ち続けることは難しいと私は感じています。
今回ご紹介したかった内容は以上となります。
最後まで読んでくれてありがとうございました。