
- アイランド型キッチンが気になる。
- アイランドでなくてもシステムキッチンでも使えるのは事実。
- アイランドタイプにしてメリットあるとしたら何?
新築注文住宅のキッチンにおける主役のシステムキッチン本体選び。
実際に、展示場やモデルハウスを見学して初めて見たという人もいらっしゃいます。
その先で、憧れや左右の行き来が自由という使い勝手がメリットになっているという感覚を持つ人も多い。
しかし、実際にアイランドキッチンを採用したご家庭の中には、失敗したとか後悔しているという声が上がっているのも現実。
重要なのは、どんな人にメリットがあるのか?
この点をじっくりご紹介していきたいと思います。
アイランドキッチンは、使いにくいという後悔の声が聞こえてくる現実もあります。



アイランドキッチンダイニングテーブル配置やサイズ選び方注意点

システムキッチンの価格相場や予算でランクダウンを検討する価値についてもご紹介しています。

新築システムキッチン予算|価格ランクダウンや安くお得にするコツ
配線計画についてもご紹介しています。

成功させるポイントもご紹介しています。

注文住宅新築キッチンの失敗後悔事例と成功3大要素を業界経験者が解説
当サイトは、新築一戸建て購入後に失敗後悔をしてほしくないという思いから、元住宅関連企業出身者であり、注文住宅購入経験者がご案内しています。
私は新築マンションも過去に購入経験があります。
対面式とカウンターから始まった生活で、今も同じように対面式システムキッチン本体を妻が選んだ環境で生活しています。
今回の記事では、アイランドキッチンメリットデメリット比較という視点から以下の項目でご紹介しています。
アイランドキッチンメリット
アイランドキッチンデメリット
アイランドキッチン比較注意点
実際に、何を選ぶのかを自分たちの生活環境や使う人の家事、炊事、育児に求めるステータスをしっかり比較しながら考えてみてください。
キッチンアイランド型メリット

このサイトを立ち上げた最初の頃と今でも少しずつ感じていることが変わってきた自分がいます。
見慣れてきた時に感じたこと。
家にいる時に対面でカウンターを使うのがイメージから実生活になった時に使いやすいと感じる要因。
相談を受けていただけの頃よりもさらに、ダイニングテーブルとカウンターテーブルの使い方やありがたみを感じる事が変わってきた。
こうした中で料理の調理や片付けの時の家族の助け合い。
さらにはリビングやダイニングとのインテリアや縦長、正方形、長方形などの形状に対する一体感。
こんな色々なことを考えた上で、今の自分的に何が長所なのかをご紹介していきたいと思います。
サイドの収納確保

やはり、最近は延べ床面積が30坪台の住宅が建売や新規の購入者でも大きな需要の柱になっている。
その中で、キッチンの広さを確保するのが難しいというご家庭も多い。
そして、幅の確保すら難しい環境の人もいる。
こうした時、他の対面式タイプの場合は、サイドが完全にふさがっていた。
しかし、アイランドタイプは、サイドの壁を使った収納スペース確保を生み出す工夫が可能なタイプとも言える。
形式的には設置してみないと本当に使いやすいかどうかはわからない。
しかし、島の形にして左右を通りぬけるためだけと考えているなら、小さなお子様がいる家庭には心配しておく点が出てくる。
しかし、こと収納が足りないというシステムキッチン本体の周りを見渡すなら、どうしてもの時にあえて島の形で壁を余らせるという考え方も収納方法にはあるのではないか?
特にコンロの横が空きますので、調理器具のサイズを奥行きから考えて創作家具において可能な工夫がどこかでできるのではないでしょうか?
開放感

コンロの前に立つママの姿は、どこか家庭的な一面も見えて、多くの子どもたちはママが自然に目の前にいてくれる一番幸せな時間なのかもしれない。
こんな何気ない時間の時、ママは実際何を感じているのか?
コンロの横には壁。
景色を見る時にもリビングは見えるけど人がいない時に感じる事は?
こうした時に、形はどうであれ、独立していることで、一番簡単に採用できるのが窓を付けられる空間が用意出来るということ。
景色を眺めることが出来るスペースはどこの部屋でも安心感がある。
もちろん、どこの空間でも生活の中では、梅雨や雨の日などで結露などの心配もあるのかもしれない。
特にアイランドキッチンは、複数の大人で使う家には素直におすすめできる。
料理教室などを自宅で行うママには自分の作業をまとめて一同に見せる事も可能になる。
しかし、窓をキッチン周辺に使うことが出来るという空間演出はやはり島型になってる本体の長所として言えるのではないでしょうか?
優越感

最後の長所は、一番単純なこと。
おしゃれなキッチンとしてまとめる事が叶う。
独立型の価値も別にどうでも良い。
とにかく後から購入している人にもどこか同じ形ではない点が欲しい。
こんな最新とか他人との差別化に生活以前にどこか特別感を感じる人もいると思う。
- ジェットバス
- ホームシアタースピーカーシステム
- パントリー
- ランドリールーム
- ウッドデッキ
- ウォークインクローゼット
このようなオプションは、生活に重要なのかと言えば使う人により価値は変わる情報。
でも、いずれの商品でも初めての住宅購入で1台でも何か自分の住む場所に楽しみが生まれた。
こんな考え方から優越感という楽しみも持ちやすくなる。
まあこの魅力の感じ方は一過性になりやすく、後でそれ以上の失敗後悔が付いてこないことを考えておく必要があるのですが。
以上が今の私が感じるキッチンの広さやihコンロなどを含めた環境のニーズに対して感じるメリットになります。
キッチンアイランド型デメリット

どこの部屋でもインテリアや空間演出の写真などを見ては、かっこいいとか広く見えるなど憧れを持つ魅力がある。
でもイメージの広がり方がある意味インテリアの合わせに偏った状況だとしたら?
夫婦の会話の先で、自分たちが実際に生活をするスペースとして持ったら別にアイランドにする価値があったのか?
こんな風になってしまいやすい短所もある。
配置

間取りを確認する上で最も難しいと言えるのは、水に関する設備のサイズと配置。
お風呂、洗面台、トイレ。
毎日の生活の中で住まいの設備として必ず人が使うスペース。
この点を犠牲にしてまで、アイランド型を購入してそのほかの部屋で使用するスペースを削る犠牲を伴う検討はどうだろうか?
実際に以下のような考え方を私は伝えてきた。

使用するしないをとわない設備という考え方。
おしゃれを追及。
飾りとしてのイメージは最高。
このような余裕のある住宅の間取りを考えられない時にはテーブルや家具など物を他のスペースに配置する際にはなかなか厳しい現実もある。
特に通常の対面型に比べて奥行きが大きい
この点がリビングやダイニングに圧迫感を与える影響がとても心配される部分でもある。
シンクのサイズなどは同じ。
でもやはり種類によりアイランドキッチンは大きく異なるのは、調理スペースなどのサイズが大きくなる感じ。
この点をしっかり商品を探しながら通常の対面式の種類と比較しておくことが大切。
アイランドキッチンに憧れて付けたはいいけどそこまでのサイズはいらなかった。
こんな失敗後悔を感じないように注意をしておくことが大切。
赤ちゃん対策

アイランドタイプで私が心配しているのは以下のような記事でもご紹介しています。


もうこんな心配しなくても子供も大きくなって自分で食事も阿多お片付けもしっかりできるというご家庭には問題ないのかもしれない。
しかし、これから子供が欲しいとか妊娠出産を兄弟を増やす意味でも考えている。
こんなご家庭には、広くなった通路はいったい誰のためのメリットになるのか?
この点をじっくり検討して頂きたいと思います。
食事を提供する時に左右の行き来ができる事が長所であると簡単に考えているのなら、それは赤ちゃんの存在をかなり軽視した安心イメージとも言えます。
あくまでデザインが好きという形から入るようなイメージなら注意してください。
料理を作る隣にハイハイした子供が急にコンロの横から這ってきたら?

驚かせるつもり子どもの遊び心の行動にあなたは本当に安心して複数人の子ども相手に対応できますか?
最大の悩みである子育てと親の目という一般の生活の問題に安心をどこまで用意できるか?
費用

正直、通路の確保のために要するセットの価格は高いと思う。
費用を抑えたいけど高級感は欲しい。
この考え方はなかなか厳しい現実であることも知っておいた方がよいと思います。
実際に価格についてもご紹介しています。

実際に寝室、居室などにもまだまだ設備以外に決めなければいけないことは残っている状態。
庭や駐車場など外構業者などの依頼。
カーテン、ブラインド。
コンセント、照明等配線工事。
いろいろなことにこれから手配をしていかなければいけない。
営業はその分も手数料になって懐に入るなら、必死のトークを含めて紹介をしてくるはず。
まだ手もつけたことがない使い方もわかりづらい状態の商品を設置するのは本当に必要なのか?
もっと子供部屋や寝室などに引き出しなどの今使ってる家具以外の捜索で作れるほどの余裕をすべてキッチンに持っていくのは無難なのでしょうか?
家族のコミュニケーションや今後大きくなった子供たちと接していく上では、玄関や余裕のある収納のほうがよほど共感を持つ部分だと思います。
快適な生活を送るための視線では変更や追加の項目がどこにどれだけ必要なのか?
こうした視点も大切なのではないでしょうか?
費用としてもう1つは、リノベーションなどのサイズの統一感。
まだまだ対象商品一覧を見ても特徴としては、サイズが1つではないのが特徴。
サイズ違いの床の補修は?
次の対象商品を選ぶ時の床材までの検討を必要とする可能性もあるのです。
キッチンアイランド型比較注意点

私は別にアイランドだから良いという点が非常に多いという感覚はありません。
上の画像では、広い家の中にあえてihコンロとシンクを広々と用意したタイプの画像を用意しました。
このタイプは、上吊り戸棚なので、あくまで身長が高く、簡単にいろいろな物を取り出せることがメリットになる。
しかし、一方では振り返る作業が効率よく動かないと増えてしまうリスクもある。
こうしたキッチン1つのつくりにおける考え方は、すべてが良いことだけとは言えない。
比較するべきは以下のような点がポイントになると私は感じる。
- カウンター一体型となった時、収納確保はどうする?
- ダイニングテーブルとアイランドの間のバランスは取れるのか?
- 動線ルートがあるように見えて、実は幅が40㎝、50㎝など狭い状況になっていないか?
無理やり埋め込むということになるくらいなら素直に壁付けにしておく方が良いと思うのが最初のポイント。
収納スペース確保をするなら、カウンターの上に日常の荷物を置くという発想は一体型にすると難しくなる。
LDKを広く使うためには何を選ぶべきか?
この答えが家族のための家づくりにもつながるのではないでしょうか?
L字型LDKとの相性

日常の視覚的には便利になるのは長方形のLDKが分かりやすい。
しかし、シンプルな間取りの事例にも出てくる事が多いL字型になると若干選び方が難しい事もある。
スタイルとして窓に寄せれば、風の影響を受けやすい。
暮らしを考えたら、水回りをまとめたい。
そのためにはキッチンを壁に寄せたい。
こうなると、幅と配置に迷うというブログが多い。
スタイリッシュに見えるし広いLDKになら、探す価値もある。
しかし、全体の生活動線が明らかに違いがあることを知って、どう見せる?とは違う生活での使いやすさ。
このあたりは非常に悩みどころになりやすい。
タイルなど楽しめる代わりの代償

見せると利用することを楽しむのは別もの。
どうしても飾りとして見せるキッチンになりがちな面もあります。
特に、特にモダンな雰囲気を好む人がチェックするのが、床材をタイルに仕上げるパターン。
確かにタイルは使用感はどうであれ、雰囲気は高級感がかなり出る。
しかし、子どもが転んだり、物を落としたら後の処理が必要なケースは当然増える。
何度落としてもある程度クッション材がカバーしてくれるような天板選びがキッチンでの安心を実現できる。
子どもたちもママが何度もモノを割る様子を見るのは楽しめないはず。
やはりみんなで楽しく利用するというためには何が必要なのかをもう一度その他の商品との違いを確認する事が大切です。
新築キッチン床をタイルを選んだ方のリフォーム相談経験を含めたデメリットや注意点もご案内しています。

実際に検討している人や失敗後悔を感じた人の悩み相談も参考にしてください。

アイランドキッチン採用の大手ハウスメーカーでの後悔(yahoo不動産)