新築間取りで悩むべき課題と考えなくていいのに、考えすぎてしまう視点の違いをご紹介していきます。
このページをご覧いただきありがとうございます。
新築間取りは迷いも悩みもあって当然。
しかし、悩みというのは、新築間取りでは、悩まなくていいケースが悩みになる事も多いのです。
でも、はじめての新築間取り相談をしている中では、何もかもがワクワクと不安の真っ只中。
新築間取りの坪数ごとのご紹介もしています。
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私のサイトは、新築購入ご失敗後悔をしてほしくないという思いから、経験を元に運営しています。
この記事では、新築間取りに悩む時、悩むべき内容と損している悩みを以下の項目でご紹介していきます。
新築間取りに悩むのが必然な対象
新築間取りに悩むのは損な対象
新築間取りで悩む相手との価値観のすり合わせ方
新築間取りで迷う、困る、こうした悩みを少しでも決められる考え方として御覧ください。
新築間取りに悩むのが必然な対象
新築間取りで悩むのが当然であり、悩むべき課題もあります。
細かな部屋としてではない間取りとしての全体からの考え方としてご欄ください。
日照条件と向き
新築間取りの中で最も悩むべき課題がこの日照条件と向きです。
この対象になる最大の課題は、玄関。
新築間取りの中でも全体の坪数から家の間取りを探す時、必ず玄関向きというのは存在します。
この理由が日照条件を中心とした理由です。
もちろん、土地の向きや通りの向きなどの条件から、可能性を探す方もいらっしゃると思います。
しかし、生活に対して最も影響を考えなければいけないのは、日当たりです。
ですから、新築間取りで玄関の向きだけで何時間かけるの?
こんな新築間取りに悩む行動は、否定してはいけないのです。
むしろ、新築間取りでの日照条件と玄関の向きは、何日でもシミュレーションを兼ねて、悩むべきなのです。
家事動線と扉
新築間取りを失敗させる要素の中で、生活してから困る課題はいくつもあります。
中でも間取りに悩むべきだったと反省するのが、扉と部屋の繋がりの家事動線。
以下のような失敗後悔は、簡易的なリフォームだけでは解決出来ない課題の1つ。
- この扉があるせいで家事動線ではすごく邪魔!
- 便利だと思った収納部屋(パントリーや階段下収納)が家事動線では邪魔だった!
- トイレに行く人と廊下を通る人がいつも危ない間取りだ!
このように、生活に関わる必然となる扉の向きから部屋のは一すら変更する。
この繰り返しをしていて、間取りが決まらないということも有ります。
しかし、この新築間取りの課題は、悩むべき課題として正解。
生活の中で、何度でも扉を開けての景色や人の衝突を避けるべき配慮が必要な扉を配置しなくていい間取り。
この考え方は、全ての部屋のは位置に共通した悩むべき新築間取りの課題なのです。
独立部屋の数
部屋数と言うのは、続き間に出来ない部屋については、より慎重になる必要があります。
特に、土地がある方の新築間取りでは、重要な課題。
具体的には、以下のような課題も大切な悩むべき問題。
- 6LDKにして部屋を少し狭くすべきか5LDKにして部屋を広めにとるか?
- 5人家族の間取りで、兄弟姉妹は同じ部屋の間仕切りか単独の部屋?
- 新築間取りに中二階と吹抜けどちらを優先にすべきか?
こうした広さや部屋とするのかしないのかという悩みは確実に生活を変えるほどの価値として返ってきます。
よって、曖昧さや妥協という結論ではなく、家族の荷物量や住む人の体型、集まる場所等の流れを含めてじっくり悩むべきなのです。
では全く反対に、悩むべきではない課題をご紹介していきます。
新築間取りに悩むのは損な対象
新築間取りでは、理想やこだわりを考える意見交換も多いです。
もちろん、さまざまな想定をしていくべき課題もあるのですが、悩むべきではない課題もあります。
考え方をご紹介していきます。
天井高
新築間取りに最近増えているのが、天井高を選べるという間取りにおける工夫。
このこだわりは正直迷う事は全くと言っていいほど無意味。
何故か?
- 現実な生活を考えて、250㎝以上の天井の高さに照明をつけて誰が交換するのか?
- 高さを変えた分だけ照明の出力を上げなければ部屋も暗く感じる結果に繋がる。
- エアコンを効かせる部屋の面積を広げる事により、気密性の低い住宅は、光熱費も無駄になる。
このようなリスクを抱えるリスクを承知の選択肢。
こんな事に新築間取りの時間を使うのは、完全に損。
もっと違うことに視野を広げなければ見えていない事が多すぎる最後を迎える事になりかねないのです。
プライベートルーム
新築間取りで悩むべきでない部屋として代表的なのが、以下のような部屋。
- 家事室
- パントリー
- 書斎
このような部屋を配置するべきか否か?
この課題、正直どうでもいいです。
理由は簡単。
代用できる部屋が必ず存在しているからです。
家事室、書斎は、子供が小さい時でも大きくなった時も、リビングでもダイニングテーブルでも出来ます。
パントリーがなくても、キッチン収納を考えて、上手に収納出来る買い物料で調整出来ます。
無理に配置しなくても良い部屋を無理にでも、詰め込むための新築間取りへのこだわり相談。
この考え方は、明らかに無駄。
無くても生活できる部屋を悩むのは、やめましょう。
オプション
新築間取りに悩む方の中には、以下のような空間を迷う方も多いです。
- 中二階。
- ロフト。
- 屋根裏。
従来の新築間取りにはない、オプション扱いの部屋を考えるのは、正直無駄。
現場時代に、大工さんからこんな言葉を頂いたことがあります。
「オプションの工事で本当に必要な付けておくべきモノなんて殆ど無い!」
何のために使うんだ!
最初は、イメージしていたはず。
でも実際に生活していくと、オプションの必要性が低い事に気付く。
最後には使わない部屋になる。
まずは不要を軸に検討。
これが最も大切な視点になると思います。
オプション工事の必要、不要の見極め方もご紹介しています。
では最後に、これまでにご紹介した内容以外を考える上でも、どちらか一方が悩む時間を使っているケースに対する考え方をご紹介していきます。
新築間取りで悩む相手との価値観のすり合わせ方
新築間取りを悩むばかりで全く話が進んでいない。
このような課題を悩むべき課題以外で抱えているご夫婦や家族に対して、解決法をご紹介していきます。
最悪のベスト3チェック
新築間取りを決める事に対して、悩む相手の価値感がわからない!
この状況を変えたい。
こんな環境に至っている方は、以下の3つの犠牲をイメージさせます。
- 収納
- 狭い
- うるさい
この3つは、新築間取り購入後失敗後悔ベスト3に入る悩み。
この3つの失敗後悔原因の対象に当てはまっている課題が無いかをチェックします。
当然この環境的要素をいずれもクリアしている部屋へのこだわりであれば、こだわりを入れる余裕があるのです。
しかし、このいずれか1つでも当てはまる課題がある部屋に悩む時間は完全にロスタイム。
この言葉から、まずは固定観念をはずさせる努力が必要になるのです。
犠牲
実際に今こだわりを持ちたいと考えている新築間取りへの悩む課題がもたらす対価は何か?
この課題を明確にする事も大切。
具体的には、以下のような具体的な対価に値する比較対象が大切になります。
キッチンにパントリーを作れば、脱衣所が狭くなる。
新築玄関間取りの広さを広げれば、リビングが狭いのは必然。
新築間取りの4LDKを3LDKにしたら、収納スペースの不足が決定的。
このように、新築間取りの中で、対価になる物を探します。
こうすると、その課題を背負ってまで考え抜く価値があるのか?
この答え探しをしていくことになります。
ぜひ説得ではなく、犠牲と言う対価を用意して話し合いをしていきましょう。
シミュレーション
説得方法を欲しいと思う方には、確実にやるべき話し合いの方法は、シミュレーションです。
間取り図を用意して下さい。
その家の間取りに、家事動線を玄関に入ってから全てを直線でつなげていきましょう。
- 1本の先はどれだけ往復を余儀なくされるのか?
- どのスペースが最も人が使うスポットになるのか?
- どこが一番無駄に広いのか?
- どこが一番使うのに、犠牲になってしまうのか?
このシミュレーションを見せても、何も感じないという人出はないことを信じたいです。
シミュレーション図は、確実に新築間取りに真実を見せてくれます。
だからこそ、使うべき部屋の価値と広さや収納の無駄、向き、全てをシミュレーションすることが最も説得力が高いのです。
少しでも夫婦でも親世代との話し合いでも無駄な悩む時間での喧嘩などを避けて、使うべき時間の在り方を見直してみて下さい。
きっと、見なければいけない視点が多い事に気付くはずです。
この記事を踏まえて、新築購入後失敗後悔ランキングや部屋ごとの注意点まとめを一度はじっくりご覧ください。
きっと各居室で今イメージしきれていない事が簡単に出てくると思います。
木造住宅で、少しでも自分たちの身勝手な想像だけを実行に変えて間取りを考えている方には、新築間取りを無料で木造の基礎から学ぶ方法でご紹介しています。
少しでも悩む時間で将来に価値を感じられる課題を抱えるようにしてみて下さい。
このページを最後までお読み頂きましてありがとうございました。