寒い家の特徴|窓
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インターネット上の検索でもよく出ている名前は、以下の通り。

建売寒い会社
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上記画像にある会社は以下の通り。

  • 飯田産業
  • はじめ建設
  • トヨタホーム
  • ダイワハウス

つまり、ローコスト住宅だからとか、建売専門だからということではありません。

ハウスメーカーでも工務店でも寒い家はある。

これが最初に知っておくべき注意点。

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一戸建てがマンションより寒いのか?

この答えは、別にどちらとも言えない。

私は実際に東海エリアで新築分譲マンションを購入。

その後、注文住宅でマイホームを建てました。

ですが、別に戸建てだからとかマンションだからという事ではありません。

一戸建てを購入する上で、寒い冬を快適に過ごせるかチェックするポイントはあります。

失敗後悔しないための注意点としてご覧ください。

今回の記事では、建売が寒い失敗後悔注意点を以下の目次で解説しています。

建売で寒い思いをしない探し方

窓選びが重要な根拠|物件選び方

床が冷たい!材料の選び方注意点

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建売で寒い思いをしない探し方

建売が寒い

会社を比較する?

何を見れば違いがわかる?

この答えを解説していきます。

間取りによる暖房効率

玄関吹き抜けのリフォーム費用

まず何も知らずに入った家で確認するべきは、間取り。

特に、以下の間取りは注意が必要。

  • リビング階段
  • 吹き抜けのある間取り(玄関、リビング等)

この2つは特に注意が必要。

吹き抜けがあると寒い家の設備

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なぜか?

原因は、冷気と暖気の流れ。

冷気と暖気の流れ|家を建てる時の暑い寒いを防ぐ基礎知識

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建築構造における差

建築構造
  • 高気密
  • 高断熱
  • 長期優良住宅
  • 耐震等級3

こんな言葉に惑わされてはいけない。

重要なのは、構造体。

  • コンクリート造(RC造)
  • 鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)

これが賃貸アパートやマンション等が採用している構造。

一方で一戸建ての木造は2つの種類がある。

  • 木造壁式工法(ツーバイーフォー)
  • 木造軸組工法

それぞれの特徴については、下記の記事をご覧ください。

ツーバイフォーの会社の典型例。

住友不動産の会社概要

住友不動産坪単価,評判・口コミ|注文住宅ハウスメーカー比較のポイントと注意点

軸組工法で安い会社。

秀光ビルド注文住宅評判、口コミ|坪単価や価格帯の選び方や比較注意点

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簡単に言えば、

木造軸組工法日本古来の工法
柱と梁で補強しながら骨組みを築く建築手法
ツーバーフォー2インチ×4インチの木材をつかったパネルで組み立てる建築手法
欧米から伝わってきた工法。
木造軸組工法の耐震性能【メリットデメリット】

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ツーバイフォー工法の寿命は短い?劣化が進むとどうなる?

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窓選びが重要な根拠|物件選び方

寒い家の特徴|窓
  • 暖房の効きが悪い
  • 足元から冷える気がする

こんな家に住みたくないですよね。

コールドドラフト現象

コールドドラフト現象

コールドドラフト現象とは、主に冬季に関係します。

  1. 暖かい室内の空気が冷たい窓ガラスに触れる
  2. 空気が冷える
  3. 冷えた空気が床に下降する

この流れになります。

ではどうすればいいのか?

コールドドラフト現象の原因

寒い家の特徴

原因は、以下の2つ。

  1. 窓から熱が逃げている
  2. 窓そのものの機能、性能

住宅の熱の出入りは、どこから?

夏の73%、冬の58%は、開口部です。

つまりは、窓です。

続いては、窓の性能。

種類:引き違い窓が主流です。

このタイプは、気密性が低くなりやすい。

よって、室内の熱を外に逃がしやすい欠点があります。

欧米と比較するとその差は歴然。

欧米には、ほとんど引き違い窓が存在しないのです。

この影響は、ふすま文化が関係していると言われています。

つまり、引き違い窓を設置するなら、以下の点を見直す必要があります。

ガラスの種類:シングル、ペアガラス、トリプルガラス等

サッシの種類:樹脂サッシ、樹脂とアルミの複合サッシ

我が家は、トリプルサッシを標準規格とした家を買ったことで冬もTシャツで過ごせる快適な家になりました。

暖房つけているのに部屋が寒い対策法

暖房付けても寒い家

対処法は、以下の通りです。

  1. 暖房器具は、窓のそばに配置する
  2. 扇風機で室内の空気を巡回させる
  3. 厚手のカーテンに変える
  4. インナーサッシによるリフォーム
  5. 断熱シートなどを窓に張る

このような対策を取ることが大切です。

暖房器具を窓の側に置く理由

暖房効率を上げるコツ

メリットは以下の通り。

  • 窓から入ってきた冷気がすぐに暖められる
  • 家の中心に向かって空気が冷えるリスクを回避できる

以上の点を意識することが大切。

扇風機を使うメリット

扇風機を使う

石油ファンヒーターを想像すると分かりやすいですね。

エアコンを利用する家庭が多くなりました。

しかし、温風が部屋中を暖めるには空気の循環が必要です。

そこで、エアコンに対して窓に向かわないように風を循環します。

こうすることで、早期に部屋が暖かくなります。

厚手のカーテンを使うメリット

厚手のカーテン

この方法は、窓からの冷気の侵入を防ぐ効果を発揮します。

インナーサッシによるリフォーム

二重窓

インナーサッシとは、内窓と呼ばれる窓。

既存の窓の内側にもう一枚窓を設置します。

相場は、1ヶ所あたり、8万円~15万円程度がかかります。

高性能サッシなどを利用している際には、30万円程度が必要なケースもあります。

断熱シートなどを窓に張る

断熱シート窓用

「もっと手軽に費用が安い方法はないの?」

節約を意識した市販品や通販アイテムをお探しなら、窓用の断熱シートがおすすめ。

窓ガラス専用の断熱シートを選びましょう。

こういう商品なら、ホームセンターでも楽天市場やアマゾンでも取り扱いが豊富です。

床が冷たい!材料の選び方注意点

床が冷たい

床が冷たいのもコールドドラフト現象のひとつの特徴。

しかし、別の理由もあります。

それが、素材選びです。

タイルなどは冷えやすいが温まりにくい。

このような環境とのミスマッチで冷たく感じる事もあります。

床暖房が標準かは確認必須

寒くない家の特徴

家は徐々に老朽化します。

当然、自分たちも加齢に伴い身体が弱っていく可能性があります。

つまり、暖房器具やエアコンに依存することでは限界があります。

よって、床暖房を最初から完備している家を探すことも寒さ対策には重要。

温水式

電気式

主に2つがあります。

温水式のほうがコストは安い。

ランニングコストとしても電気式よりも抑えられている。

さらに、立ち上がりが早いのもメリットです。

電気式は、パネルタイプなので、リフォームにも対応可能なのが長所。

他には、リーズナブルなのも導入の決め手になる。

しかし、最初から標準であることが最も簡単ですよね。

カーペットや絨毯を敷く

カーペットを敷くメリット

「今すぐ足元を快適にしたい」

このお悩みには、直接床に足をつけない環境を用意するのが一番。

スリッパなどを履くという手段もあります。

しかし、家の中では、素足が当たり前。

このような家庭の場合は、絨毯やカーペットなどで対応するのがオススメです。

コルクシートなどは埃が入りやすいのが難点。

さらに、折れてしまったり、破損をすると、見た目が悪くなります。

より、快適性とインテリアの見た目を意識するなら、絨毯のほうがオススメです。

参考サイト

開口部からの熱の出入り

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