新築一戸建て失敗が多い暑さ寒さ対策で気を付けるべき事をご紹介しています。
このページをご覧頂きありがとうございます。
新築一戸建て住宅購入後の失敗が多いランキングで7位になる暑さ寒さ対策。
夢に踊らされて現実に返って住んでから後悔しない為の住宅選びの基本を私の体験からご紹介しています。
暑い寒いに大きな影響を与える要因は内装にもあります。
その代表が窓。
新築窓のタイプと部屋ごとの活用法についてもリビングの画像事例付きで選び方をご案内しています。
新築購入後は近隣トラブルにも注意が必要です。
私のサイトは、新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから、自分の以下の経験を活かし、運営しています。
このページの具体的要素は、以下のような内容となっております。
新築一戸建て住宅購入前の暑さ対策チェック項目
新築一戸建て住宅購入前の寒さ対策チェック項目
新築一戸建て間取り計画における暑さ寒さ対策のコツ
新築一戸建て購入で気をつけたい暑さ寒さ対策に向かない対策
これらを中心に暑さ寒さ対策についてのご紹介をしていこうと思います。
新築一戸建て注文住宅購入前暑さ対策チェック項目
最初に、新築一戸建てにおける暑さ対策のチェック項目をご紹介していきます。
まずチェックして欲しい事は、窓。
- 南・東の窓は、庇の無い掃き出し窓は多くなっていないか?
- 窓ガラスは、曇りガラスか透明ガラスか?
- 窓の高さは自分の身長に対し、どのあたりから日差しを受けているか?
この3つは非常に暑さ対策の基準に大切になります。 それぞれを解説していきます。
暑さ対策チェック窓の形の特徴と日差し
太陽の光は、電気代節約にもなる明るい家の中を作る無料の資源。
そんな考えだけを先行して、大きな窓をいくつも用意しようとしていませんか?
この構造体にこそ暑さの悩みが多くなる要因があります。
大きな掃き出しと言われるサイズの窓を並べて日差しを前面に取り入れる作り。
この生活を私はマンションで体感して、はっきり言って暑くてエアコンを欠かせない生活になりました。
原因は、日差しを避けるための庇(ひさし)が無い状態で日差しをもろに取り入れていたから。
「窓の大きさを大きくする」
間取りを考える際には、 ぜひ暑さ対策を含めて、庇(ひさし)を検討するようにしてください。
窓ガラスは、曇りガラスか透明ガラスか?
窓には、大きく分けて4つのカテゴリがあります。
- 曇りガラス
- 透明ガラス
さらに、厚さを示すガラスの種類として
- ペアガラス(複層ガラス)
- シングルガラス
特に暑さ対策に気をつけておかなければいけない窓は、シングルの透明ガラス。
この窓はかなり熱を通しやすい構造になっている窓。
日差しを強く受ける東や南、さらに西日の影響にもこのシングルガラスは禁忌とも言えるほど暑さを感じやすくします。
窓の種類選びを重要にしておきましょう。
窓枠だけでも薄い窓枠には、注意しておくことが重要です。
窓の高さと日差しの入る角度
この内容は、窓の高さの違い。
最初に紹介した窓とは違い、腰丈くらいの高さからの日差し。
この影響を想像しやすいのが学校の窓。
暑さを感じ安いのは、日差しが自分の全身に当たる時間。
学校の授業中はイメージしやすいのではないでしょうか?
この高さの窓は、寒さも感じやすい。
原因は、冷気の伝わりと侵入経路
- 縦長
- 横長
- 円形、正方形などのFIX(開けられない窓)
こうした窓の高さと幅で日差しの対策をしておくことが大切。
以下の記事でもご紹介しています。
では次に、寒さ対策をご紹介していきましょう。
新築一戸建て注文住宅購入前寒い対策チェック項目
暑さも気になるけど、寒いのはもっと嫌。
そんな私の妻のような意見を持つ一戸建て購入準備をしている奥様方も多いと思います。
では、早速寒さ対策のチェック項目をご紹介していきます。
- 寒さは、「家の気密性」をしっかり確認する事
- 寒さを体感しない家作りのための床選びを大切にする
- モデルルームなどでエアコン温度と体感温度をしっかり確認しよう
寒さを起点に考えると、暑さのチェックの中心となった窓よりも本質を見ていくことになります。
では、順番に解説していきます。
気密性を確認する具体的数字確認方法
窓の大きさによる寒さ対策は、もちろん、腰丈厳禁。
しかし、その考え方も、気密性がしっかりした家なら全く問題ありません。
私たちが一戸建て購入の話し合いから見つけた、気密性チェックの具体的数字の根拠
記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
床素材や床暖房対応可能な家か?
寒さ対策として代表的な家の中での素材選びは、何といっても、壁ではなく、床材選び。
無垢の床は確かに暖かいです。
自然素材の中で、木のぬくもりを感じられるような素晴らしい作りを実現できる近道。
しかし、やはりいい素材であればあるほどコストは上がります。
だったら、長い目でみて、家での寒さを考えるなら、経費的な考え方はどうでしょうか?
それが、床暖房。
床材を普通にしても、床暖房対応の床材を選び、床暖房を採用するのが可能か確認する。
これも寒さ対策チェックに大切。
床暖房は、コストがかかるから、やめたほうがいい。
なんて言葉をもしあなたが聞かされたのなら、
相手の会社の気密性を探りましょう。 床の色や素材の選び方についてもご紹介しています。
この考え方で実践すれば、確実に寒さ対策は万全に整うと思います。
この考えを否定する業者は相当気密性が低い住宅を売る会社の可能性がありますから注意しましょう。
では、寒さ対策チェック項目最後にご紹介するのは、建売にも活用してほしい見極めるチェック項目。
モデルルームなどでエアコン温度と体感温度をしっかり確認しよう
私たちが実際に、ハウスメーカーを変えた最大の要因は、気密性。 その証拠となってしまったのが、エアコンの出力の必要数字。
同じ間取りで会社によってここまで違うエアコン必要量 の記事でもご紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
では次は、 購入前のチェックではなく、実際に間取り計画中の方には、より具体的な対策のコツをご紹介していきます。
新築一戸建て注文住宅間取り暑さ寒さ対策のコツ
この写真をみて、先ほどの最初の暑さ対策を知って頂ければ、見た目ではなく、機能的に非常に果たせた家の一角であることは一目瞭然。
暑さ対策で上記写真の優れた内容
窓の配置が腰丈高さ+日差しを入れるためのFIX窓の採用
玄関に向ける庇をしっかり構えているので、南側だったとしても日中の暑さ対策も考慮された家作り
家つくりは、見た目のメリットよりも機能的で生活しやすい環境作りが大切。
これが私のこのHPで最も強く皆様に伝えたいメッセージ。
この内容を遵守していくことで間違いない生活しやすい家が完成すると確信しています。
寒さ対策で失敗後悔しない家づくりのコツ
寒さ対策においては、家の中になります。
- 床暖房を使っているか?
- 気密性の高さをしっかり確認してあるか?
- エアコン出力でしっかり数字的にも体感的にも実感できているか?
上記内容の復唱ですが、いかにこの内容がもっとも重要なのかを再度伝えておこうとと思いました。
この3つがしっかり整備されていれば絶対大丈夫です。
では、反対に失敗後悔ランキング7位に入ってしまうほど悩みが多い理由。
それを間違った暑さ寒さ対策としてご紹介していきましょう。
新築一戸建て暑い寒い対策失敗例
誰もが家つくりに失敗したくないと思って取り組むのに、なぜこうも失敗があとを絶たないのか?
原因を解説していこうと思います。
暑さ寒さ対策の根本的間違いの原因
私が、このHPを作る前に何人かの暑さ寒さ対策の相談をもらった時の彼らの発想を基にご紹介していきます。
暑さ寒さ対策を失敗してしまう思考の共通点
それは、見栄えのみにこだわった家作り。
ある家は、真っ白いタイル張りの見た目は豪華な家。
でも、実際冬は靴下を家ではいていないと耐えられないような家が完成。
ある家は、大きな家だったらかと贅沢に全面ガラス張りというこだわった外見を披露。
結果は、寒さ対策が大変で、天井に熱が逃げる冬は、暖房がほとんど効かない ある家は、「耐久性が強くなるはず」という発想から窓はあえて減らして閉鎖的な家作り。
結果は、暑さでこもる熱の出口がない暑い蒸し風呂のような家。
こうした外観に気を取られた家創りの発送は、結果として暑さ寒さという犠牲を伴っていることが多いのです。
私が伝えたいのは、 家を本質から考えて最適な環境を日差しなどの角度で考える家作り。
外見の自由より、生活しやすい家を目指して皆さまも失敗後悔をしない家を完成させてください。
家の暑さ寒さ対策に必要なのは、体感温度を作るパーツの選び方もあります。
それが、床。
床材については、以下のような内容もご紹介しています。
バルコニータイルは必要?デメリットと後悔原因|マンション戸建て共通点
床と言えば、やはり冷たい冬の寒さが心配な方も多い!
そこで、我が家の床暖房を選んだ体験もご紹介しています。
一条工務店床暖房デメリット?設定画像付 少しでも空間に関わる涼しげであり、暖かくも感じられる空間を作るための視覚的効果を含めて御覧ください。
新築間取りにおける失敗後悔ランキングもご紹介しています。
新築失敗例を見抜くためにはキッチンをひも解くことが近道。
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新築失敗例4つの注意点と成功に繋げる思考|元業界勤務勤務者ブログ
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。