「住宅ローンの審査に通過したら、すぐ転職しても大丈夫?」
「融資が実行されたらすぐに転職して良いのかな?」
こんな悩みにお答えします。
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今回の記事では、住宅ローン審査後転職をしたい人むけに
住宅ローン審査後転職はいつから?
住宅ローン審査後転職するリスク
住宅ローン審査後転職をする計画
について、わかりやすく解説します。
住宅ローン審査後転職はいつから?
仮に転職を考えている人ももうすでに次の勤め先が確定的要素を持つ人もきちんと計画を立てる事が重要。
住宅ローン審査後とはいつ?
現在契約をしているハウスメーカーや工務店、不動産会社との契約を済ませて、ローンの流れを説明されている。
もう借り入れの金額の目安も打合せを重ねた先である程度は工事の時期も建てる予定の流れも出来上がってきた。
後は、住宅ローンの申し込みを行って審査が仮も本審査も通過した段階で安心できる状態。
でもいつの時期になら、転職していいの?
この時には、大きく分けて以下の段階がある。
- 事前審査を行って通過した段階。
- 本審査を受けて通過した段階。
- つなぎ融資を受けた段階。
- 引渡しを受けて一括で借り入れ分を全て入金完了した段階。
通常この4つの段階を考えなければいけない。
フラット35,変動金利、固定金利。
こんな金利の選択は条件として関係ない。
金融機関、銀行、専門会社などの申し込み先の会社の違いも関係ない。
まずは、共通する上記4つのポイントで住宅ローン審査を利用するからこそ、きちんと守るべき内容がある。
それは、全額融資実行確認が出来るまでは一切転職をしないこと。
住宅ローン審査後転職するリスク
審査後という言葉から内容を誤解している人も多い。
知らない事に挑戦して結果的にはリスクしかなかった。
このような状況になる前にきちんと把握しておくことをおすすめします。
住宅ローン審査後とは?
中には以下のような誤解をしている人も多い。
- 審査とは行っても勤務先や勤続年数、必要な書類の提出が終わればよいだけ。
- 仮に転職してもその内容を知らないままなら問題ないはず。
- 転職を行うこと自体を審査を受ける時点で何か言われていない。
- 勤務先に在籍の確認までするはずがない。
安定していると判断されたからこそ、審査に通りました。
よって、住宅ローンを組む時は、審査に通るか通らないかだけではなく、しばらくは、支払いを済ませる。
数ヶ月程度の期間は様子を見ることをおすすめします。
全てをリセットされる?銀行の説明体験記
私は住宅ローン審査が完全に通過した段階でも以下のような説明を受けました。
勤務していた会社の情報だけが問題ではない。
解除される理由は他にもあります。
提出済みの書類以外のローンや割賦払い関連の事実が発覚すること。
具体的には、
- 審査通過直後にスマホの割賦払いを開始。
- 新規で車のローンを組む。
簡単に言えば、どんな商品でも審査直後は申込をしないこと。
申告を受けた内容と実態が異なる。
この点を民間の委託会社が知ってしまった瞬間、承認を取り消されるリスクがあります。
これが、私が実際に住宅ローンの申込をした際に、銀行の担当者から説明を受けた内容です。
住宅ローン返済中に転職する際の注意点
年収減の可能性
転職によって、前職よりも年収が減ってしまう可能性は十分にあります。
年収が減ると、住宅ローンの返済額も減額する必要があります。
また、年収が減ると、住宅ローン審査に通らなくなる可能性もあります。
転職を検討する場合は、前職よりも年収が減る可能性を十分に考慮しておきましょう。
また、年収が減った場合でも、住宅ローンの返済を継続できるかどうかも検討しておきましょう。
人間関係や仕事内容との相性
転職によって、人間関係や仕事内容が変わる可能性があります。
人間関係や仕事内容が合わないと、ストレスやモチベーションの低下などを引き起こし、住宅ローンの返済に支障をきたす可能性があります。
転職を検討する場合は、人間関係や仕事内容についてもよく考えておきましょう。
また、転職先の企業や職場を実際に見学して、雰囲気や働き方などを体験してみるのもよいでしょう。
住宅ローン控除の手続き
住宅ローン控除を受けるには、住宅ローンの契約書や、毎月の返済額を証明する書類などを用意して、税務署に申告する必要があります。
転職によって、住宅ローンの返済先が変更になった場合は、住宅ローン控除の手続きを変更する必要があります。
また、転職先の企業で住宅ローン控除の適用手続きが間に合うかどうかも確認しておきましょう。
転職した後で住宅ローン審査を考えるタイミング
住宅ローン審査の勤続年数要件の確認
住宅ローンの審査では、勤続年数や年収、借入額などの条件が審査されます。
勤続年数は、一般的に1年以上、3年以上、5年以上などの要件が設けられています。
転職したばかりの場合は、勤続年数が短いため、審査に通らない可能性が高いです。
そのため、住宅ローンを利用したい場合は、事前に勤続年数要件を確認しておきましょう。
住宅ローンはフラット35で申し込む
フラット35は、民間の住宅ローンよりも金利が低く、長期の固定金利が適用される住宅ローンです。
また、勤続年数の要件が緩和されているため、転職したばかりでも申し込みやすいのが特徴です。
フラット35は、金融機関の審査に通過すれば、原則として借り入れることができます。
そのため、転職したばかりで住宅ローンを利用したい場合は、フラット35を検討してみるとよいでしょう。
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住宅ローン審査要件の勤続年数まで待つ
転職したばかりの場合は、勤続年数が短いため、審査に通らない可能性が高いです。
そのため、住宅ローンを利用したい場合は、勤続年数要件を満たすまで待つことも検討しましょう。
勤続年数要件を満たせば、審査に通る可能性が高くなります。
また、転職して間もない頃は、給与が安定していない場合もあります。
そのため、勤続年数を重ねて給与が安定してから住宅ローンを申し込むのもひとつの方法です。