自分の人生において家を買う年齢や時期は非常に重要。
- 子供の年齢
- 転勤族
- 自分の年齢と住宅ローン返済期間
- 完済時年齢
- 月々の返済金額
- 固定資産税
- 繰り上げ返済
- 火災保険や地震保険
考える内容は盛りだくさん。
これまでにも家を買うタイミングについては、多方面から記事を書いてきました。
年齢的な視点
40歳貯金なしで家を買うのは現実的?無謀?見極め方のポイントと注意点
頭金の問題
賃貸と購入を比較するポイント
家買うと借りるを比較して感じた差!マンション,戸建購入体験記
年収から考える視点
マイホーム購入|年収200万で家を買う物件探しのポイントや買った後に幸せをつかむための注意点やコツ
家を買うことに対するメリットやリスク
東京オリンピックの前後という視点
家を買うならいつ?オリンピック後や2022年等の見極め方注意点
私のサイトは、不動産住宅購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから情報配信を行っております。
私は実際にマンションも注文住宅の一戸建ても購入してきました。
今の生活は、購入する前の暮らしに比べてかなり快適になったと思っています。
老後の住宅に対する不安も特に感じませんし、中古になったとしても老後にも今の家をメンテナンスしたりリフォームしたりして大事に維持管理をしていきたいと思っています。
最初に購入したマンションは衝動買いの状態でしたが、これもまたそのエリアの市場情報をチェックした中で購入したので十分満足しています。
現在家を持つ方の中には、コロナショックによる住宅ローン破産、売却、家なんて飼わなければよかった的な発言も数多く見かけるようになりました。
しかし、それぞれに明確な理由があり、その原因はあくまで個人の決断前の情報収集に問題があったからだと私は感じています。
だからこそ、このサイトを通じて、今後を見据えて対策をするというのはどういうことなのかを解説しています。
今回の記事では、家買うタイミングをコロナの最中で考える時のポイントや注意点を以下の項目でご紹介していきます。
家買うタイミングとコロナの影響力
家買うタイミングとコロナの注意点
家買うタイミングとコロナと将来性
自分たちの将来はどうなる?
今後金利が上昇してしまうかもしれない!
そんな情報から2019年に慌てて住宅購入を迫られた状態の人も多いのではないでしょうか?
もっときちんと運用をするくらいの感覚で買い物をするためにはどうすればいいのか?
家買うタイミングとコロナの影響力
まず最初に、コロナと住宅というのはどういう関係があるのか?
新型コロナウイルスによる感染者増加等の報道により、今後自分たちが戸建てやマンションを購入する価値がないのかも!と悩む人にこそ伝えたいことをご紹介していきます。
都市離れの深刻化
住宅関連の情報を見る人の目線が大きく分かれている。
主に都市部では、中古を検討する人が増えました。
それはそうですよね。
どうしてもそのエリアで生活を検討しなければいけなくなった人がかなり減ってきたのだから。
- リモートワーク
- 在宅勤務
- オフィスの撤退
- 飲食店の閉店
こんな状況になれば、正直都市部に住み続けるメリットも価値も半減していく。
むしろ、都市部にすむことを選択するほうが無駄なローンの返済を抱えることにつながる。
言ってしまえば、今の私が都市部で暮らすなら確実に家賃を払うことを選択する。
そして、大きくや頂相場が下落したエリアを上手に探し出すようにする。
そもそも東京、愛知、大阪、福岡等の都市部を利用しなければ経済がまわらないという流れそのものを大きく変換しなければいけない時期に迫っていることに気付くべき時代。
住みたい街ランキングの変化
以前には、学生にも人気の町というのが非常に多かった。
しかし、学生にもオンラインで講義を受けてもらうことが実際に進んできた。
この先、わが子もやはりインフラが整えば、ますますオンライン化が加速することは目に見えている。
この動向を観察するなら、正直住みたい街は東京等に出る価値がなくなる。
実際生活に必要なサービスを受けるのは、別に10年も経てばほとんどがオンラインで完結する。
美容院や理髪店など生活に必要な課題なら、地方でも十分サービスは間に合う。
これまでの都市部へのあこがれ意識よりも今の状況は感染拡大への被害増加へのリスク管理。
こう考えたら都市部に住むメリットはほぼないと言っても過言ではない時代になってきたと思いませんか?
都市部の土地や中古の戸建てやマンションの価値が下落していく未来と地方の可能性。
こうした視点での情報収集も必要な時代になっているのでは?
家買うタイミングとコロナの注意点
不動産というのは、コロナの時代でもオンラインで簡単に契約をしていいものなのか?
500万から1000万、2000万から6000万まで幅広い金額をかけて買ってその返済を続ける。
一生に1度という言葉は正直当てはまらない市場になってきた。
新築は今後オンライン商談が通常化?
私が最も懸念するのは、今後の商談や交渉。
これまでは、直接顔と顔を合わせていたため、その人がプロなのかをすぐに見極めることができた。
しかし、オンラインというのは、営業にとっては非常に都合の良い状況とになる。
具体的には?
1年目の営業でも支店長が近くで話を聞きながらアドバイスをすることが可能な状態になる。
正直、その売買の契約はただ単に住まいのプロと思い込まされて終わってしまうような流れがあると思ってしまう。
不動産はあくまで人生における投資です。
経済の影響がどうであれ、自分の手にした土地や建物を探している人にとっては価値がある対象の1つになる。
日本でわかりやすいのは、車の市場価値の変化と同じだと私は最近の相談に対して答えています。
日本独自のハイブリッド化と世界の需要に対するEV化。
この2つをどうとらえるのかを周囲の動向やエリアの需要などにより選ぶ人が増えた。
こんな動きが10年以上もう経過している。
それが、最近は大型車両にはハイブリッドとガソリン車の差が採算が取れないから持っている間に結局は高くつくだけになってしまった。
こんな状況になってしまったことで大きな買い物をする人たちはハイブリッドにあまり魅力を感じなくなった。
これと同じ動きになっているのが、自宅にもあります。
長期優良住宅もその一つ。
結局、そのデータが不動産市場に対して得を与えたのは減税だけ。
さらに、長期優良住宅のレベルが低いことで同じ市場でも大きく差が生じているという状態。
こんな動きを全く知らない人が相手の都合のよい営業トークにコロッと騙される。
こんな可能性が上がるような気がしてならない。
家買うタイミングとコロナと将来性
では最後に、自分の家族と住む家を買う時期というのはどう決めるべきなのか?について解説していきます。
もし仮に今私がこれから家を買うという計画を立てるとしたらどうするか?
この答えを首都圏とは違う地域で考えてご紹介していきます。
都市部では絶対に買わない
これからの時間では、正直都市部のほうが市場価値が下がっていく。
これが私の考えている答え。
その判断要素は何か?
私は多数の物件があってもその先の社会への影響力を考える。
正直コロナが影響を与える度合いは地方よりも都市部のほうが顕著。
だから都市部では中古ですら買わないほうが良いと思います。
地方で求められる覚悟
世界でも日本でも地域を問わずこれから先も感染者は増える。
給料が上がる可能性は極めて低い。
自分が毎日行っている会社がいつつぶれるかもわからない。
こんな状況になっているのは誰もが同じ。
でもそうした中でも自分の住まいを必ず手に入れたいという強い夢や希望があるか?
この覚悟があるなら、きっとあなたの手に届く物件に自然とたどり着くと思います。
焦る気持ちもわかるし、時代の変化により住みたい場所も住む希望条件も変わってくる。
でも見つからない時にはまだ変化の最中にいるということ。
この答えは、バブル崩壊後を迎えた後の人も同じ経験をしているはず。
家なんて買う必要はないという声もある。
家なんて買うなという声もある。
でも本当にその考え方で物件の数と人口比率は同じでいられるか?
都市部の人間が地方に分散してしまえば、結果的に稼いだ人たちが流れ込む。
結果、地方でも住みやすいと思えばすぐにローンを組んで買える人も増える。
こんな状況をあなたは軽視してよいのでしょうか?
ある意味、地方の人は大きな転換期に来ていると思います。