タマホームで家を建てようか検討している人は多い。
でも実際に見積りを取ろうとするとき、値引きなどはできるのか?
- クリスマスセール?
- 歳末セール
- 決算セール
- 新春セール
- サマーセール
- ボーナスセール
1年を通じて、GWやお盆も各種住宅展示場の企画によるセール等が行われているからこそ、値引きはいつでも同じと思っていませんか?
でも企業の場合、決算セールが一番お得という考え方もあります。
これまでにもタマホームについては、以下のような記事を書いてきました。
タマホームの広告チラシがコロナで激減?土地探し,家づくりのポイントや注意点
タマホームの保証やアフターサービスの特徴と他社比較ポイントまとめ
タマホーム太陽光発電売電と電気代のバランス【メーカーや価格の実態】
タマホームカーポート見積り額は安い?【依頼先の選び方と注意点】
ローコスト住宅だからとかハウスメーカーだからという事ではありません。
今回の記事では、タマホームの値引きで100万円以上を実現させたい方向けに以下の目次でご紹介しています。
タマホームの決算時期と値引き交渉のポイント
タマホーム値引きで100万円以上を引き出すコツ
タマホーム値引きの実例(評判や口コミ)
タマホームの決算時期と値引き交渉のポイント
大きい値引きをすることも許される。
この答えは、基本としてハウスメーカーも工務店も同じです。
決算期を把握する重要性
車も家電製品も家具も同じです。
多くの会社が株主向けの決算発表を1年の間で数回行っています。
この時期の見た目を良くするために多少の値引きをしても良い数字を残すことは多い。
よって、決算期の値引きを狙うことは当たり前の動きと言えます。
決算期に合わせた交渉に必要な条件
決算月は5月。
でもこの5月に何をしているべきか?
この答えをご紹介していきます。
契約時期 | 4月下旬から5月上旬 |
値引き交渉対象 | オプション |
値引き額目安 | 100万円以上も可 |
値引きというのは、家を買う時には、対象が限定されています。
タマホーム値引きで100万円以上を引き出すコツ
基本的には、決算期であれ、通常の時期であれ、基本とする標準設備について割引をするということはほとんどありません。
タマホームの値引きに多い項目
タマホームには、以下のようなシリーズがあります。
- 大安心の家
- 木麗な家
- シフクノいえ
- 木望の家
- 狭小地対応住宅
- ガレリアート
- 平屋スタイル
- 二世帯住宅プラン
- ねこと私の家
- 和美彩
和風住宅やモダン住宅、こだわりのガレージや敷地を最大に生かす2階建て、3階建て等の作りがあります。
これらの何を値引きの対象とするのか?
答えは、オプションの値引きです。
タマホーム値引きの実例(評判や口コミ)
2014年頃から何も変わっていません。
値引きはしない
タマでは建てませんでしたが、話は結構して、見積もりも何通ももらいました。 と言っても、半月くらいの間なので、怒涛の攻撃でしたね。 値引きはしない会社だと言っていました。 そのかわり、オプションサービス品で80万円くらい。 値引きではなく、サービス! タマホームは値引きはないですよ~ もともとが安い金額なので。 ムダな駆け引きがなくて良いと思います。 ただオプションのサービスとかはある場合もあります!でもそれはタマホームからと言うより、例えば全部リクシルで揃えたらリクシルから何かオプションプレゼントとか、営業さんに頑張ってもらうしかないですね。
安くない
今月中に契約という営業マンに注意
営業マンがこのセリフを使っている場合は要注意です。
今月中!
このセリフに根拠はありません。
支店長の決済権はほとんどありません。
多くが、本社(本部)に報告をして、対象可能な内容のみが案内されている。
つまりは、契約前にその内容を全て本部側から引き出す事はできないのです。
注文住宅の値引き率の一般論
理想のマイホームを手に入れるためには、少しでも安く済ませることが条件という考え方もあります。
しかし、以下の数字が一般的な値引きやサービスをしてくれる対象です。
対象 | 値引き目安 |
ハウスメーカー | 上限8%程度 |
工務店 | 上限3%程度 |
つまりは、以下のような数字が目安になります。
価格 | サービス価格 |
1000万円 | 8%なら、80万円 3%なら、30万円 |
1500万円 | 8%なら、120万円 3%なら、45万円 |
2000万円 | 8%なら、160万円 3%なら、60万円 |
2500万円 | 8%なら、200万円 3%なら、75万円 |
タマホームは、ハウスメーカーほどの値引きはほとんどしていません。
その代わりにオプションサービスを行っているからこそ、値引きの交渉をする必要がない。
無茶な要求をすることも難しい。
地域密着とか親が建てたから紹介で建てるみたいなことがあったとしても正直そこまで大幅な変更はありません。
キャンペーンを併用する
価格を崩すという考え方よりも株主や特殊な法人割引等がなければ大幅な値引きは行われない。
だとしたら、何をすれば少しでもお得に買い物をすることができるのか?
この答えは、オプションサービスのキャンペーンの利用です。
さらに、この交渉は、基本として契約する前に行うことが重要。
- 契約条件としてサービス対象を明確化させる
- グレードアップや細かい照明やカーテン、エアコン等のオプションサービス品を明確化させる
このように、自分の家に採用してほしい項目を見積りの中に盛り込んでもらうことが大切です。
決して、自分のわがままを一方的に伝えることが叶うとは思わない方が良いです。
タマホーム値引き交渉失敗注意点
自分の求める条件などを引き出すために駆け引きをするのは無駄なことが多い。
その典型例を解説していきます。
複数の会社の見積もりを比較
木造住宅の他社の見積もりを見せて、その価格に合わせてほしいと交渉しよう。
こんなことを考える人は多いですが、これは無駄です。
なぜそう言えるのか?
- 基礎工事の規格も異なる
- 窓のサイズや数、規格も異なる
- 防腐剤や構造上における建築の方式も異なる
- 収納設備等の基準も違う
- キッチン、お風呂、トイレなどの標準設備グレードも異なる
つまりは、家といっても基本的な中身は大きく異なるのです。
それを相見積もりだと思い込んでいるのは、契約する側の一方的な都合です。
あくまで、これらは相手の営業トークの材料にされるだけです。
ライバル社という存在はない
同じような坪単価の会社の見積もりがあれば武器になるはず!
これも車の交渉と同じ感覚です。
そんなあなたの話に真剣に耳を傾ける営業マンはいないです。
むしろ、その会社にない自分たちの強みを明確に伝えることができればそれで費用の価値が伝えることができるからです。
構造や工法、テーマが同じでも関係ない
- 木造、鉄骨、コンクリート等の構造上の特徴
- 2x4、木造軸組工法、在来工法
- 耐震、省エネ、
こんな表現があったところで正直、比較対象としか見られていません。
同じ市場で競っていると思っているのは消費者側だけです。
それよりももっと簡単なのは、以下の項目です。
- 紹介割引制度
- モニター募集
- キャンペーン応募
- 棟数限定企画
このような対象なら、基本的に本部がGoサインを出している内容です。
ですから、誰でも応募が可能であり、一定の数なら認められている対象です。
このような対象なら、お得に買い物ができるようになります。
少しでも信ぴょう性のある情報をもとにして理想の家づくりを実現させてください。
最後に。
安易に資料請求などをしないで、本当に自分たちが欲しい時にリストを記入するようにしましょう。