新築一戸建て注文住宅相場実態体験記をご紹介しています。
このページをご覧いただきありがとうございます。
ハウスメーカーの坪単価は高いの?
新築一戸建て相場はいくらくらい?
こうした漠然とした新築一戸建て購入前の不安をお持ちの方も大変多いです。
注文住宅の購入時に坪単価という表記に惑わされていませんか?
新築坪単価と満足度調査実態の見極め方元住宅関連企業出身者が解説
資料請求一括の方法についてもご案内しています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
新築一戸建て注文住宅の相場について、この記事では、
新築一戸建て注文住宅相場はハウスメーカーでは何が本当か?
新築一戸建て注文住宅相場でハウスメーカー・工務店比較の注意点
新築一戸建て注文住宅相場はハウスメーカーで異なるのは広告経費ではない?
以上の内容で、ご紹介していきたいと思います。
誤解の多い内容も見聞きした体験をもとにご紹介していますので、情報収集にお役立てください。
新築一戸建て相場ハウスメーカー実態
新築一戸建て注文住宅における相場を見ていくうえで真実はいくらなのか?
ということをご紹介していこうと思います。
注文住宅を建てて分かった相場との違い
私が2014年に購入した新築一戸建ては注文住宅。
ハウスメーカーを通じて購入。
その会社の相場をネットで調べてみると、坪単価55~70万円。
では、実際の住宅を建てた最後の金額を見ていきます。
2690万円が総額コスト(建物のみで)。
建てた坪数:総2階建て34坪
単純にこの割り算を行うと、坪単価79万円となります。
もうこの時点で、オプションを付けたことも考慮しても相場とは違います。
さらに、以下のような事も設備の中では、コストが掛かりやすいもの。
・太陽光10KWを付けた価格であること。
・床暖房が標準設備であったこと。
・バルコニーの広さと坪単価が下がる実態。
ですから、あまり相場を当てにするのは、危険だと言えるのがハウスメーカー注文住宅。
ぜひあなたの相場確認も+10万円くらいはふかして考えておきましょう。
続いて、新築一戸建ての注文住宅をハウスメーカーや工務店を比較するときの注意点をご紹介していきます。
新築一戸建て相場ハウスメーカー比較注意点
私自身の体験を通じて、相場を確認する際の注意点をご紹介していきます。
注文住宅ハウスメーカー工務店相場比較注意点 どこまで含む?
相場という言葉ばかりが独り歩きしているインターネットの情報。
しかし、相場を比較すると一口に言っても、以下のような条件下での含ませ方が大きく異なります。
・基礎工事の基本工事の違い(ベタ基礎、布基礎等の工程)
・水回りの標準設備の違い(トイレ,キッチンの標準がかなり違う実態)
・バルコニーへの坪単価計算方法の違い(バルコニー坪単価は2倍という工務店もあり)
・大工工事の多さ(日雇いが多い会社も有り)
・工場生産との違い(原価コストダウンが相場に影響)
・資材価格上昇の影響時期(指定木材等の使用は特に影響力大)
このような大きな違いが存在しています。
さらに、オプションに要する一つ一つの単価上昇の違い。
この価格が及ぼす相場への違いも大きくなっていきます。
・床材など変更へのオプション価格の充実性。
・キッチン、お風呂、トイレなどの水回り商品のグレードアップ価格の+αの違い。
・窓などの追加も+アルファコストがかかる工務店が多い実態。
このような違いが、実際の相場の声と大きく異なる原因の1つ。
オプション工事の必要、不要の見極め方もご紹介しています。
大切なのは、
「自分の土地に対する様々な条件との照らしあわせにより、相場を見る。」
この点をまずは注意点の代表的な存在としてご紹介しておきたいのです。
注文住宅相場比較注意点 オプションの価格も変わる
オプションとなる相場もかなり状況により異なります。
・型落ちを値引きしやすい在庫状況と付き合いの強さ(営業の交渉力)。
・オプションを自社にて生産するか他社製品か(サービス付帯の多さに影響)。
・相場と一口に言っても全く違う内装の標準範囲。
このように会社により、大きく同じオプションを扱う価格も異なるのが現実。
幸い私たちの依頼したハウスメーカーは他社製品より自社商品が多かった。
よって、オプション価格は比較的安かったと思います。
この違いも、相場には載っていない参考価格なので、注意点として予備知識にしておきましょう。
注文住宅相場比較注意点 「工事中のイレギュラー」には要注意!
相場の中で納まったかのように思えたのに、工事着工中に
「こうした現場の事態に対応するには、オプションとして費用を必要とします」
「現地調査も費用が必要になります。」
「外注が多いせいで、必要経費が増えた。」
まるで、契約さえ取れれば、後は自由にまな板の上の鯉状態にしている会社もあります。
こんな会社はまだ存在しているようです。
必要な図面も、工期も決まったのに、このようなオプション要請を工事のために必要だとして伝えてくる会社。
こんなことがない事は契約時にもしっかり確認しておきましょう。
できれば、打ち合わせメモなどに残すことも強くお勧めします。
ぜひあなたの相場を調べた情報との違いを最小限に収めるための情報源にしてください。
では最後に、多くの方が誤解しているハウスメーカーと工務店の相場の違いについてご紹介していきます。
新築一戸建て相場比較に多い誤解
- ハウスメーカーは相場が高い。
- 工務店の相場は安いはず。
いつの時代になっても、この誤解は住宅業界には根強く先入観として入り込んでいます。
しかし、この実態は、私が新築一戸建てを購入してつくづく嘘であることが解りました。
その証拠に、以下のような現実があります。
・私が契約したハウスメーカーはほとんどCMもチラシも広告で見たことがない。
・私が契約したかった工務店は、チラシ等の広告をよく使っている。
➔だからといって、相場が必ず逆転しているかというと違う。
つまり、このハウスメーカーと工務店の相場比較における先入観は、営業の根拠のない常套句。
この考え方を最優先にして置くことが最も重要。
私がハウスメーカーと実際に契約を交わし購入をして痛感したことがあります。
それは、
・大手ハウスメーカーが工場生産をスタートして製造コストを抑えている。
・工務店とハウスメーカーでは着工件数が圧倒的に違うこと。(採算性の1件コストが違いすぎる)
・ハウスメーカーと工務店では売り上げに応じた営業の取り分が大きく違うこと。
こうしたことが現場の営業さんから見聞きできました。
よって、広告経費を抱えているから相場が高いというのは、根底から否定できる根拠が出来たのです。
実際、以下のような現実があります。
工務店では、オプションを付帯するとインセンティブが付いているという会社が多かった。
しかし、
ハウスメーカーでは、棟数契約でのみ評価されて、オプション工事によるインセンティブゼロの会社もある。
➔広告経費が、相場を左右するのなら、この現象は起きないはず。
ですから、現場を見た私的にはこの誤解を解消してほしいと思います。
重要なのは、「1棟から出ている利益率」
この割合が小さい会社ほど利幅を作る為の小細工が必要とします。
でないと、会社がつぶれてしまいますからね。
ぜひ、新築一戸建て注文住宅の相場を見る際には、十分多岐に可能性を広げてとらえるようにして下さい。
あまり鵜呑みにしてしまうと、実際の打ち合わせにて動揺と不安から何もできなくなってしまいます。
今後のあなたの新築一戸建て注文住宅をよりスムーズに進められることを願っています。
私が最初に新築一戸建て住宅購入を決めた際、資料請求をとにかく積極的に行いました。
この行動1つで、利益追求に必死な会社が簡単に見破ることが出来たからです。
具体的な資料請求方法については、
にてご紹介していますので、まずは正しい相場判断材料を整える上で参考にして下さい。
実際に我が家が建てた一条工務店の坪単価や評判についてもご紹介しています。
一条工務店30坪単価や価格例|i-smart購入体験者が値上げが続く実態を調査!間取り実例画像
この他、一条工務店i-smartの知っておくべきポイントは、以下のようなコンテンツからもご紹介しています。
一条工務店キッチンと火災保険評判i-smart3年目画像付ブログ
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一条工務店外構価格を他の業者で半額以下交渉成功!i-smart体験記
私たちが購入した一条工務店の評判という視点では、下のページで各記事をまとめてご紹介しています。
我が家は30坪台の総二階で家を建てました。
その時に意識した間取りの注意点をご紹介しています。
にてご紹介していますので、価格、坪単価などを含めて参考にして下さい。
新築一戸建ては、買ったら終わりということではありません。
このような内容も合わせて知っておくことが大切。
さらに、メンテナンス費用等も重なったときはかなり家計がきつくなる可能性もあります。
新築維持費,メンテナンス費用節約のポイントもご紹介しています。
火災保険も新築一戸建ての坪単価だけではなく、大切な選び方の基準になります。
火災保険の相場はいくら?という視点について値上げ後の注意点もご紹介しています。
火災保険はいくら?選び方と相場新築一戸建て元保険営業の妻が懸念した注意点
火災保険新築一戸建て失敗後悔しない選び方|元保険営業の妻が納得した会社
実際に、妻はかなり色々な会社の見積もり書を片手に悩んでいました。
興味がある方は、併せてご覧ください。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。