新築子供部屋コンセントの数や高さ、配置について、私のページをご覧頂きありがとうございます。
新築子供部屋についての悩みをこれまでも各パーツごとにご紹介してきました。
この記事でご紹介したいのは、コンセント。
実際に、新築子供部屋のコンセントについてはこんな悩みが多いんです。
- 新築子供部屋のコンセントは机の配置を含めてどう決めればいい?
- 新築子供部屋のコンセントの高さって何センチ位?
- 新築子供部屋のコンセントの種類は2口3口?
このように、リビングや主寝室でも選んでいるはずが、子供部屋となると迷う方も多いのが実態。
しかし、新築一戸建て購入後失敗後悔4位に入ってるのが電気配線の悩み。
迷うのは当然であり、失敗後悔をしないために知っておくべき大切なポイントでもあるのです。
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私のサイトは、新築購入ご失敗後悔をしてほしくないという思いから、マンション,一戸建て購入体験,現場経験を活かし各記事をご紹介しています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
ページに記載している内容は、新築子供部屋のコンセントをターゲットに以下の内容をご紹介しています。
新築注文住宅子供部屋のコンセントの位置失敗後悔原因
新築注文住宅子供部屋のコンセントの高さ失敗後悔原因
新築注文住宅子供部屋のコンセントの数失敗後悔原因
新築注文住宅間取り子供部屋コンセントの成功法
こうした4つの項目に分けてご紹介しています。
じっくりメモを取りながらでもいいので、しっかり自分の間取りに落とし込んでみてください。
きっと使いやすい家が完成しますよ。
新築注文住宅子供部屋のコンセントの位置失敗後悔原因
子供部屋のコンセントの位置で失敗後悔が多い位置をご紹介していきます。
ベッドそば
子供部屋に将来はベッドを置く予定。
言葉で発していたのに、なぜかコンセントはベッドに隠れる設置をしていませんか?
つまり、ベッドが入ったら延長コードを引っ張らなければ使えない状態。
この失敗後悔は子供部屋、寝室ではなぜかよくある原因となっているのです。
ベッドの置く位置は、以下の考慮が失敗後悔原因回避に繋がります。
- ベッドを配置する場合は、ベッド枠に干渉しない位置にコンセントは配置する。
- 延長コードを使用する前提ではなく、1m以内で、使える環境を想定しておく。
- 難しい場合は、ベッド枠に一体型になっているタイプを選ぶ。
たったこれだけで大きく違いが出ます。
家具のシミュレーションをする際に、ベッドの頭部を壁ぴったりにした時の余白を確認しておきましょう。
机周辺
あなたにも、こんな思い出はありませんか?
「自分の実家での机を使う際には、いつも机の足元にあるコンセントを使っていた。」
「椅子に座りながら、体を傾けたり、人によっては頭を机の下に潜らせてコンセントを使っていた」
なんて使いにくいんだ!
こんな思いを私も実家で生活している時はつくづく感じました。
「照明スイッチの高さにあれば、机周辺のコンセントだって使いやすいのに。」
私は、実際に生活の中で特にこの思いを強く感じていた1人。
しかし、この悩みでの失敗後悔は現代でもまさに同じことが起こっているのです。
つまり、配置的失敗後悔の原因は、根本的にはベッドと同じ。
新築子供部屋に机が入るのを想定しているのに、机に隠れるコンセント配置になっている。
この課題は必ず気をつけてあげて下さい。
現代の子どもたちはコンセント無しに勉強すら難しくなってきました。
子供部屋だからこそ、机周辺のコンセント位置も充分気をつけましょう。
ドア周辺
子供部屋にもドアは付いている新築物件が当たり前の現代。
しかし、なぜか、コンセント配置は、ドアの開閉ギリギリの配置になってる間取り図も珍しくありません。
なぜこんな配置になっているのか?
この答えは、「子供部屋の収納家具周辺にもコンセントがあった方が便利だと思ったから。」
ちょっと待ってください!
ドアの開閉と家具の間にあるコンセント!
あなたなら使いやすいと感じますか?
私なら、絶対使いたくないですし、延長コード決定コースだと確信します。
収納家具を子供部屋の中に配置するなら、収納家具にも干渉しない配置が最も重要。
だったら、机周辺のコンセントやベッド周辺のコンセントの数を増やしてあげた方が早いのでは無いでしょうか?
子供部屋の机から簡単に操作が可能な端末も増えた現代。
だったら、子供が机の椅子から色々な作業が出来る環境を作ってあげる。
このためのコンセント配置を考えてあげてみて下さい。
収納ありきの生活は当然ですが、コンセントは使う位置を固定化したほうがまとまります。
ぜひ配置の考え方としてお役立て下さい。
エアコン用
新築子供部屋にエアコンは必要? という内容の記事もこのサイト内にてご紹介しています。
実際に、将来エアコンを使う事はどの部屋にも共通の課題となっています。
なのに、エアコン用ダクトと90度違う壁にコンセントを付けてる設計も何故か多い失敗後悔。
こんなことをしたら、コンセントにつなぐコードが常に角度をつけて消耗し、劣化し易い事が容易に想定される状況。
新築子供部屋エアコン用コンセントは、必ずエアコンを使う真下に配置する。
たったこの意識1つで解消できる課題です。
「すぐには使わないんだし、あればいい」という発想だけは絶対に避けてあげて下さい。
子どもたちは与えられた部屋とは言え、使いにくければ将来親のセンスを疑うのは事実ですから。
では次は、新築子供部屋のコンセントの高さについてご紹介していきます。
新築子供部屋のコンセントの高さ
では続いて、コンセントの高さについての失敗後悔原因をご紹介していきます。
選択肢が無い
まず最初に紹介したいのは、私達も課題にしてしまったと感じた原因。
それは、選択が出来ないコンセント高さのバランスです。
実際に、こんな事も想定してあげてほしいんです。
- 将来は、壁掛けのテレビやオーディオを使う方がコンパクトにまとまる
- 立てかける掃除機等のコンセントは足元より照明スイッチ位の方が便利
- 平均身長がどんどん高くなっている日本の実態
このような生活の質や人の成長のバランスも変わっているのが、現代の日本だと思いませんか?
なのに、なぜか新築子供部屋のコンセントの高さはいつまで経っても床のそば。
これでは、使いやすいコンセントの高さとは言えないのです。
コンセントとして使いやすい高さを選べる配置を心がける。
この言葉をぜひ子供部屋だからこそ考えてあげてほしいんです。
他のものとの干渉
新築子供部屋のコンセントって何が原因で使いにくくなると思いますか?
私は高さについては以下の内容を考慮しました。
- カーテンとの干渉
- 家具との干渉
- コンセントの多重使用による干渉
この3つは避けたくても使用が年々増える事により避けられないケースも有ります。
だからこそ、少しでも干渉リスクを下げる高さのズレが必要なのです。
干渉しあう事がないコンセントからのコードは非常に明確になります。
「あれ?このコンセントにつながってるのはどの配線?」
リビングのテレビボード周辺みたいな生活を子供部屋にはさせないようにしてあげて下さい。
きっと、子どもたちからも、使用しやすい部屋として感謝されると私は確信しています。
では、次に、子供部屋のコンセントの数についてご紹介していきます。
新築子供部屋のコンセントの数
子供部屋のコンセントの数にも失敗後悔が多いのです。
では、具体的な例を紹介していきます。
ACの形状
2個口コンセントを2つ。
この数であとは複数の電源タップがあれば大丈夫。
この考え方は大変危険です。
理由は、ACのコンセント接続部の形状の変化。
- ノートPCのコンセントと同じ形状をイメージしたら、違った
- 想像以上に大きいACコンセントで、ほかが何も使えない
➢口数があっても、機能しないコンセントになるリスクが高い
実際に、子供3人と言う環境の場合は、今の無線LUN環境だけで足りるとは限りません。
つまり、上の子は、自分の部屋に無線LUNルーターを使用する可能性もあります。
無線LANのコンセントは、形状がL字の商品もまだまだ多いです。
このような時代背景だからこそ、結果的には、数をそのまま使えない事は十分想像をしておく必要があるのです。
数が機能しない原因を考えずに、全てのコンセントを一箇所に集めるとさらに事態は悪化します。
- 実際に使えるコンセントの数は、結果的に1/3
- 計6口あるが、コンセント同士が干渉して使いにくい
➢数が2口×3箇所の方が使いやすかった!
新築子供部屋のコンセントは、数に安心をしているだけではだめ。
配置的にバラける方が使いやすいケースも有る。
この広さは、6畳以上の場合、特に顕著。 子供にとって使いやすい距離感とコンセントの標準長さは、比例していないのです。
どんどん短くなるコンセントの長さ。
電源コードが消耗品である事を考慮するなら、少しでも短く使える環境を作ってあげる事を考えましょう。
それでは、最後に失敗しない為の子供部屋コンセント配置、数、位置のコツをご紹介していきます。
新築子供部屋コンセントの成功法
コンセントの高さ、位置、数選びのコツを上記3つの失敗後悔のこれまで紹介したポイントから対策をご紹介していきます。
位置と高さ成功法
位置というのは高さを含めてのポイントですから、同時にご案内していきます。
ポイントが3つあります。
- ベッドの頭をどちらに向けて使うのかをある程度明確化する。 (見えない場合は、最悪中央に設置してる位の方が使い易い)
- 机の位置には、エアコン用電源位の高さから、延長ケーブルを置きやすい設置ポイントを決める
- 予備として、ドアに干渉しない空間利用しやすい場所に、高さ90cm以上の位置に設置
3.の具体的な例では、 まずは、コンセントという電気配線が、一番使いやすい条件をご紹介していきます。
- モノを置く台をコンセントの下にも設置可能な高さ
- コンセント設置位置に重ならない程度の高さの家電製品が置ける(スマホ、ルーター等)
- テレビなどのコンセントも考慮するなら、膝をつく姿勢で作業しやすい高さを最低の高さにする
こうした内容を考慮することが非常に大切。
この工夫をすれば、家具を配置する際すべての家具が、壁にしっかりくっつけて配置できます。
余分な空きスペースがなくなることで、部屋は更に広く使えるのです。
最低限のコンセント配置の工夫だけで、こうした狭い防止にも役立ちます。
ぜひ実践してみてください。
では、最後に、コンセントの数についてご紹介していきます。
数の選び方成功法
電源タップを多数用いる必要のない数選びをご紹介していきます。
子供部屋に必要な電源の数を考えましょう。
- 机
- エアコン
- テレビ
- オーディオ用スピーカー
- PC関連(本体、プリンタ、ルーター等5つの同時利用な可能条件)
- スマホなどの充電に必要な電源
- 照明などの工夫をしたい年頃に使い易い電源確保
私はこのように考えて、合計15個の口があるコンセント配置付けをしました。
延長ケーブルが、いらない家を目指しています。
この方が汚くなりますし、どこのコンセントかわからず抜いて確認するような事態も目に見えます。
ですから、足りないから足すコンセントではなく、余らせるコンセント。
これで、誰か友達と遊ぶ際にも困らないでしょうし、きっと便利に使い易い環境になると思います。
私は、子供に残せる家と考える際には、コンセントは余らせないと結果使いにくいとまで考えました。
皆様もぜひ打ち合わせの際、付け過ぎと言われても、無視するくらいの勢いでしっかりつけておいてあげましょう。
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