新築一戸建て外観デザインを選ぶコツや注意すべき点をご紹介しています。
この記事をご覧頂きありがとうございます。
管理人2児パパニッキーと申します。
これまでにも新築注文住宅外観が気に入らない悩みについて、以下のような記事も書いてきました。
新築外観モダン失敗後悔と成功の決定的な違い|総二階建てハウスメーカー体験記
この記事では、新築一戸建て外観デザインをこだわる際に注意して欲しい事も含めて、
新築一戸建て外観デザインの注意点 色
新築一戸建て外観デザインの注意点 形
新築一戸建て外観デザインの注意点 シンボル
新築一戸建て外観デザインとセキュリティ対策の関係
以上の内容でご紹介していこうと思います。
新築一戸建て外観デザインがセキュリティ対策にも関わる部分がありますので、参考にしてください。
新築一戸建て外観デザインの注意点 色
新築一戸建て外観デザインを選ぶ注意点として、最初の注意点は、色を選ぶ注意点とその根拠をご紹介していきます。
新築一戸建て外観デザイン色の注意点 目立つのも危険
新築一戸建て外観デザインにおける目立つ色を採用してみようと考える方もいると思います。
しかし、
実際に、目立つ色を採用する事がもたらすリスクと言うのは、以下の内容があります。
・メンテナンスとしての外壁を含めた色の欠品や廃盤の可能性
・目立つ外観デザインの色はイコール劣化も目立つという事に繋がるので要注意
・目立つ外観デザインの色は他の家よりも、空き巣等にも狙われやすい傾向もあるので注意
・目立つ外観デザインの色は外構等のバランス難易度も高くするので要注意
以上の内容が主に私がお伝えしたい注意点1つ目の色についての課題となります。
特に、空き巣等の被害に合うリスクについては、
でもご紹介してますので、併せて、外観デザインを選ぶ上では重要視してください。
では続いて、新築一戸建て外観デザインについて、形という見方をご紹介していきます。
新築一戸建て外観デザインの注意点 形
新築一戸建て外観デザインの形にはどのような注意点が必要なのか?
この点についてご紹介していきます。
新築一戸建て外観デザインで形注意点 ランニングコストへの影響
新築一戸建て外観デザインの形におけるコの字等の外観を好む方も多いです。
しかし、コの字は、外壁量が増える分、以下の点も注意が必要となります。
・外壁の日差しの受け方にムラが出やすい
・外壁の総面積は、長方形や正方形よりも必要となる
⇛外壁のメンテナンスにランニングコストが高くなる
このような点から、複雑な形にすればするほど維持費が高くなるリスクを抱えます。
新築一戸建て外観デザインで形注意点 リフォームへの影響
外観デザインを懲りすぎて、変形型の家を選ぶ際の注意点は将来への可能性としてリフォームにも影響します。
その根拠は?
特に1階2階の形状をあまり大きく変えてしまうと、耐震性の問題から、リフォームの追加工事などがしにくい環境になりやすい。
この課題がかなりリスクとして大きくなります。
・特に、2階の増築予定には十分注意が必要
・屋根の形状を変える必要が高くなりやすいような間取り変更も要注意
・欠けを多くつくる事は風水上もあまり好ましくない
以上の内容から、リフォームしづらい家となりやすくなるので注意しましょう。
このような可能性が多ければ多いほど、売却時にも買い手がつきにくくなるケースもあります。
外観デザイン形へのこだわりはほどほどにする事を強くオススメします。
では続いて、シンボルマーク等を考えてる方に注意点をご紹介していきます。
新築一戸建て外観デザインの注意点 シンボル
シンボルなどを掲げた新築一戸建ても目立つようになってきました。
しかし、
新築一戸建てにシンボルを使う場合は、以下の内容で注意が必要です。
新築一戸建て外観デザインにシンボルマークを使う3つのリスク
1.経年劣化により、破損した際のメンテナンス費用の確認
2.暴風、豪雨等の影響により、水の侵入口になる可能性の高さ
3.外観デザインにマークの有る事で、目安とされやすく、空き巣等の目印にもされやすい
特に、水の侵入口という心配は、実際私達が賃貸生活中の時に、こんな体験を持っています。
突然、壁の床に沿った一面にカビが出ていた
⇛原因を追求すると、屋根からの雨水処理用配管の金具から水が侵入した事が原因だった
さらに、
2週間程度で、一番その部屋から離れた玄関までカビが繁殖し、もう住める状況では無くなった
もちろん、この家の退去費用は、オーナーが管理責任不足から出してくれました。
しかし、新築一戸建てでは、こんな事があってもほいほい出て行くことも出来ません。
大事なことは、こうした実態を知る事で、余分なシンボル等から、雨水の侵入及び、水の侵入口を増やすのを避ける事。
3番目の「シンボルマークが空き巣にとってもマークになる」というのは、賃貸物件を探す時に教えてもらいました。
目安がある場所がいい
こんな希望を出しながら、私達が住んだこと無い地域を検討していた時、担当の方から、
「でも目立つ物は、一戸建てとかじゃない方がいいですよ。」
という説明をされた先に、
「空き巣に成功した人が、周辺の家を見る時、目印があると計画を作る際に狙われやすい事もあります」
と、言われました。
自分の家の象徴という言葉の響きはいいですが、自分たちではなくさらに空き巣にも目安にされては困ります。
ですから、新築一戸建てをより安全に生活しやすい環境にする事を考えるならシンボルマークを外観デザインに取り入れるのはお勧めできません。
では最後に、セキュリティ対策を意識した新築一戸建て外観デザインについてご紹介していきます。
新築一戸建て外観デザインとセキュリティ対策の関係
最後に、新築一戸建ての外観デザインとセキュリティの対策の関連性についてご紹介していきます。
新築一戸建て外観デザインでのセキュリティ対策は紛れる事が大切
あなたはこんな声を聞いたことがありませんか?
「防犯会社に依頼しているというステッカーを貼ってる家の方が狙われやすい」
何故か?
そうした費用を捻出する余裕がある家という意味に見られるからだそうです。
なるほど、って頷ける部分も有りますよね?
ですから、外観デザインでも同じで、目立つことはメリットばかりではなく、リスクも高める事も考慮しておきましょう。
紛れる事は、目立たない事で残念な気持ちもあるかもしれません。
しかし、実際は、紛れているからこそ、安全だという見方もあるのです。
新築一戸建て外観デザインでのセキュリティ対策は窓の数や配置も影響
セキュリティ対策における外観デザインでは、窓の数や配置も重要。
・窓の数が多いということは目視される可能性も高い
・窓の数が少ないということは中の様子もわかりにくいが入ってからは周りから怪しまれない
新築窓の数が少ないという視点からも記事を書いています。
・大きな窓ばかりがある家は中の様子がわかりやすい
・小さな窓ばかりがある家は、角度をあわせる必要があるので判断しにくい
セキュリティ対策を意識するなら、外観デザインにおける窓の数と配置には気をつけましょう。
同じ窓の数があっても、大きさを1つ1つコンパクトに用途を決めた配置にしておけば、セキュリティも高まります。
外観デザインがシンプルに見えながら、更にセキュリティも高い家。
こんな言葉に該当できるようにあなたの新築一戸建ての外観デザインも仕上げてみてください。
この記事でご紹介している内容の関連記事では、
なども外観デザインを考える上でのバランスを意識した内容として参考にしていただけたらと思います。
この記事を最後までお読み頂きありがとうございました。