雨戸の無い窓台風対策
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台風対策に該当する商品や内容は増えた。

防災グッズと一口に言ってもその範囲は広い。

  • 非常食
  • 消毒や薬など医薬品
  • 電子機器

持ち出す時の対策だけではない。

今ある家に何か被害が出ないための準備をする家庭も多い。

中でも特に多いのが、窓の対策。

窓ガラスが割れ、飛散するのを防ぐ。

養生テープを貼る。

家の中から段ボールを貼り付ける。

こんな工夫をして、被害を防ぐ方法を採用するお店も多い。

こうした窓の工夫をするのは、1階に店を構えるテナントやショップが多い。

駅前の商店街では、このような方法を採用せずにシャッターを閉じる店も多く見られる。

マンションと一戸建ては大きく違う。

雨戸の無い窓が当たり前なのがマンション。

風が強いと言っても竜巻とは異なる。

10階、20階の高さ。

この位置まで風が吹いて多くのモノが飛んでくる。

こんな想定をしている人は少ない。

しかし、一戸建てを見ると当然地上からの高さが低い家が多くなる。

周辺の道路からのモノが飛んでくる可能性もある。

ではどんな備えが必要なのか?

部屋の中なのか?外なのか?

この答えを検索している家庭のために我が家が2019年台風19号上陸体験からご紹介。

雨戸については、以下のような内容を書いてきました。

新築雨戸シャッターサッシ

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実際強い雨風を伴う台風の接近情報に怯える人は多い。

台風上陸の予測ポイントになったらどうする?

日本全国地域を問わず備えという言葉を気にする。

我が家は実際に何もしていない。

2019年台風19号上陸をした地域に住み、体験した事を以下の項目でご紹介。

雨戸の無い窓台風対策注意点

雨戸の無い窓台風対策体験記

雨戸の無い窓台風対策のコツ

自分たちが部屋で寝ている時間に上陸した今回の台風。

しかし、想像していた以上に上陸前のほうが雨も風もひどかった。

万が一に備えるって何?

この答えを自分の体験からご紹介しています。

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雨戸の無い窓台風対策注意点

雨戸の無い窓台風対策注意点

我が家は、カーテンも何もしていない。

窓も別に何もしない。

窓に余分な事をしない

窓に余分な事をしない

台風上陸の危険が高まる。

この時、すべての窓に対策をしたらどうなるのか?

確かに万が一の時に身を守ることは大切。

しかし、自分たちが家の中にいて外の様子が全く分からない。

この時の気持ちはどうなる?

テレビで確認すると、風速40m、50m、60mなんてとんでもない数字が出てくる。

  • 車が横転する
  • 自転車も飛んでくる
  • 屋根が飛ばされる

こんな影響が出た時の心配をしているとしたら、段ボールなどの効果は期待できない。

今できることは、単純に家の中に少しでも物が飛んでこない事ではない。

きちんと窓を閉め、カーテンを厚くして、飛散した対象物をいかに閉じ込めるか?

この方が被害的にも最小限に収まると思えた。

そして、この方が簡単。

もし何かをしたいなら

もし何かをしたいなら

大きな被害が出てから後悔したくない。

もしこんなことを考えるご家庭があるなら、何をする?

私がオススメする方法を1つご紹介。

室内の窓の付近に大きな飛びにくい家具を置く。

わかりやすい対象であれば、リビングの掃き出し窓。

この場所に、ソファーを窓に向かって配置する。

何の意味がある?

この時に意識をするのは、以下の項目。

  • カーテンが破損しても飛び散りにくい。
  • ソファーによる直接床に散らばるリスクを下げる。
  • ガラスが割れた後に飛び散る範囲の最小化。

このような点に注目。

台風が来る時と去った後

台風が来る時と去った後

今ある家具による補強。

さらに、重さや幅、奥行きがある対象のほうがその効果は高い。

反対に何か補強などの準備をした際の被害ゼロの時を想像してほしい。

窓ガラスに何かを貼った。

何もなかった時。

結果は、はがす手間だけが残る。

結果、台風接近のために補強した後の暮らしに影響が大きい。

これが家の外側に対処しているなら、台風が去る時の強風という点に注意が必要。

サッシの外は可能な限り何も置かない。

この方が安全だと私は伝えたい。

雨戸の無い窓台風対策体験記

雨戸の無い窓台風対策

2019年台風19号の接近と上陸を経験した私の自宅。

地震に強い家とか災害に強い家。

こんな宣伝が多い住宅メーカーのCM.

実際に何か被害が出ているのか・

この点を含めて暮らしの実態をご紹介。

サッシも物干しも被害ゼロ

サッシも物干しも被害ゼロ

我が家は別に何も被害がありませんでした。

外のモノが飛ばされた様子もない。

駐車場にある車に何かがぶつかるような被害もない。

近くに店舗もあるような地域ですが、実際何もありませんでした。

しいて上げるとしたら、枯れ葉の処理程度。

大きな木があってもその木が折れるみたいな被害はありませんでした。

雨戸の無い窓台風対策のコツ

雨戸の無い窓台風対策方法周辺観察

新築の設備でも窓でもシャッターでも実際に進化している。

テクノロジーの集合体。

こんな言葉が実際どこまでのデータが採用されているのかは不明。

でもしっかり守ってくれたと思っている。

今回の台風を経験して学んだ事を1つお伝えしたい。

窓の外の大きな木に注目

窓の外の大きな木に注目

自分の家に何か被害が出ないようにしっかり準備をする。

こう考えるなら、台風の強い風に伴う被害対策を考えることが重要。

何より注意してほしいのが、木。

枝などが折れて飛散する可能性があるかどうか?

これは、よくある物の被害として簡単に想像できる範囲。

近所に多くの木があると思ったら、できるだけ木の劣化具合を確認。

その付近にある窓にだけはフィルムなどを外に張り付けるのは有効。

当然、飛散物にも強いトリプルサッシなどを利用する場合は特別な備えは必要ないかもしれない。

しかし、ペアガラスなどの従来の商品を使うなら、強度を今一度チェックしよう。

強風による近くにある物の飛散。

この対象として、最も簡単に想定できる対象は木。

これが私が近くの家を見ていて感じた事です。

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