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4.5畳、5畳、6畳、8畳、10畳。 広さというのは、あくまで部屋のサイズだけで判断できる事ではありません。 分かりやすく例えるなら、何も家具家電がない賃貸物件の内覧の時には意外と広く見える。 でもいざ自分の荷物を段ボールで搬入したらどうなる? あっという間に脚の踏み場の無い空間に早変わり。 狭い、暗い、どうしようもない! 結果として、自分の不満が溜まる家になってしまう。 ではどうしたらいいのでしょうか? インテリアとして、部屋の広さをどう活用するべきかについては、以下のような記事も書いています。 新築和室4.5畳おすすめオプション   新築和室4.5畳おすすめオプション体験記【画像付】
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新築一戸建て子供部屋4.5畳狭い失敗後悔 新築子供部屋が狭い?4.5畳の失敗後悔の原因|動画解説付 寝室レイアウト6畳から8畳実例画像 寝室レイアウト6畳8畳で何をどこに置く?後悔注意点まとめ【実例画像付】 何をどこにどう配置するべきか? 狭い空間にも以下のような内容は生活する上で必要になります。
  • 収納(衣類、キッチン、季節家電)
  • ベッド、布団などの寝るスペース
  • 必要最低限の家具(机,テレビ台,その他オーディオなど趣味の保管スペース)
別に何畳だったから足りなかったという説明をしたいわけではありません。 一人暮らしと同じ感覚でマイホームを購入するのは危険。 自分以外の家族と一緒に使う。 そのためには、ソファやインテリアのために配置する物も出てくるはず。 少しでも部屋を広く見せたいし、使いやすい空間を作りたい。 こう考えた時、広く使えるベッドについて、以下の項目でご紹介していきます。 部屋を広く使えるベッドと好み 部屋を広く使えるベッドの探し方 部屋を広く見せるベッド選び注意点 自分の中でのデザイン的な好みの問題もある。 でもそのままを形にしたら、ワンルームでおしゃれな空間になったとしても他の人は使いにくい! これでは住宅用としては不十分。 では何をどう意識して探しながら、購入前に何をチェックしていくべきなのか? こんな流れで読んでみてください。
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部屋を広く使えるベッドと好み

部屋を広く使えるベッドと好み 子どもの頃にどんな家庭や部屋の状況で生活をしたのか? たったこれだけでも大きく人の感覚値は変わってくる。

二段ベッド生活者

二段ベッド生活者 兄妹が多い中で生活をしてきたという人には、以下のような環境も多い。
  • システムデスクとの一体型ベッド。
  • 2段ベッド
  • ロフト付きの空間
  • フローリングに折り畳み可能なマットレスを敷いて寝る
布団を使うという生活を好む人も最近は増えてきました。 でもベッドという見せるインテリアを求める際にも何が自分にとって寝心地が良いのか? この答えが選び方においては非常に重要になってきます。

コンセント等の需要

コンセント等の需要 ベッドを選ぶ時、フレームにコンセントを配置しているタイプも増えてきました。 寝る時にスマホを充電する。 こんな生活をしている人も最近の社会人や一人暮らしには多いはず。 何畳でも関係ない。とにかく床で寝るよりもコンセントを合理的に用意したい。 こういう感覚でベッドフレームを探す人もデザイン性が限定されていく。 求める機能は何か? この点が2つ目の好みのポイントになります。

空間の確保と手間

空間の確保と手間 あくまで空間をシンプルにしたい! こう思った時には、リビングでもキッチンでも必ず高さの低い収納や棚を選ぶことをおすすめします。 部屋というのは、あくまで壁と床が可能な限り多く見えている方が広く感じます。
  • 壁を隠す(高さのある)収納棚や本棚。
  • 床が全く見えないインテリアグッズに囲まれた空間。
この2つの条件が重なった時、明らかに狭いと感じる。 この点をまずは意識して、部屋を広くするためには掛け布団を含めて片付けるスペースも考える。 この点も大切になります。  

部屋を広く使えるベッドの探し方

部屋を広く使えるベッドの探し方 テーブルやミニソファ,パソコンデスクも欲しい! こんな欲ばかりが増えていませんか? ではこのような人にもまず最初にチェックしてほしいおすすめの絞り込み方法をご紹介していきます。

場所に求められる条件

場所に求められる条件
  • 全室南向き
  • 大きな窓や出窓がある空間
  • 日当たり良好
建物としては快適に見える条件。 しかし、単純に大きな窓があれば、その分カーテンが必要になります。 さらに、方位によっては、湿気を考える必要があるスペースもある。 人が快適に暮らすために必要なのは、以下の管理。
  • 室温(20度前後が快適と言われています)
  • 湿度(50%から60%が快適と言われています)
  • 視界(圧迫感を感じない距離感が求められます)
自分が横になって近くに窓があるとどうなる? 冬には冷気が入ってきやすいですよね。 そのスペースに頭や足があったら? このように自分の済む場所にいったい何を気にしなければいけないのか? この点をきちんと確認しておく必要があるのです。

すっきりの基準

すっきりの基準 ベッドと言っても、今の時代はいろいろなタイプがあります。
  • ロータイプ(高さが低い分、壁が見える面積が広がる)
  • 収納付き(余分な他の家具を配置するスペース削減)
  • すのこ商品(すのこベッドと呼ばれるシンプルなデザイン)
男性女性を問わず、実際にサイトで探しているといろいろな商品がある。 そして、シングル、セミダブル、ダブル、キング、クイーン等そのスペースに寝る人数に応じたサイズも考えなければいけない。 ではスッキリというのは、どこまでの内容をそのベッドに求めているのでしょうか? あくまで寝具。 それ以外には何も求めない。 もしこのような条件の方なら、迷わずロータイプを私ならおすすめします。 二人で寝る必要があるけどコンパクトにしたい。 だったら、2段ベッドの方が合理的です。 2台のシングルベッドを横に並べたら、その分部屋は狭くなりますから一つにまとめたほうが合理的。 このように見た目の好みではなく、まずは単純に自分たちの残された環境に合わせてプランを作ることが大切。

窓の位置とエアコンの配置

窓の位置とエアコンの配置 梅雨から夏にかけての湿気対策はどうなる? 冬の寒さや乾燥の対策は何が必要? この2つを考えると、窓の配置ともう一つ考えておくべきはエアコンの配置。 頭の位置や足の位置とエアコンの向き。 たったこれだけでも寝心地は変わってくる。 さらに、エアコンやベッドには共にカビの問題が潜んでいる。 ベッド単体なら、ダニも一つの悩みの種。 睡眠は人生の約1/2の人生に関わってくる重要な時間。 だったら、設置するその他の湿度や温度調整に必要な家電関連の配置を想定したアイテム合わせが必要になりませんか?  

部屋を広く見せるベッド選び注意点

部屋を広く見せるベッド選び注意点 最近は省スペースや省エネ。 他にも北欧、南欧、洋、和風、モダン、シック。 言葉ではカッコいいとかかわいい等の表現を活用する人は増えている。 しかし、自分が想像しているのはあくまで見た目。 実際に住まいとして考えたらどうなるのか? この点をあまり考えていない人も多いと思えてしまう部分があります。 自分がその場所に暮らす長さを考えてみてください。

将来の暮らしを考える

将来の暮らしを考える 自分や家族がもし万が一骨折などの怪我をしたらどうなる? たったこんなことを考えるだけでも大きく価値は変わってしまいます。 例えば、子供たちが使う予定の子供部屋。 小さい時に新築一戸建てやマンションをローンを使って購入する。 最初は、自分たちの使ってほしいイメージで収納家具も使えるものを活用していく。 しかし、以下の4つはどうなっていますか?
  • ドアの開閉口と寝具の向きや配置
  • 怪我をした際に寝床につく時の生活動線
  • マット以外の圧縮袋を使った際の収納スペースへの動線。
生活した先には必ず衣替えというシーズンが訪れる。 使い勝手の良い家というのは、先に訪れる季節を予測して工夫をしておく。 これが非常に重要になります。 明るいだけではダメ。 小さい家具を置けばよいだけではありません。 他にも自分たちの使用した時の光景をチェックする。 たったこれだけでも、優先するべき課題が明確になっていくはずです。 風邪をひいたり、インフルエンザなどの流行り病になった環境でも十分と言えますか? この答えがいろいろテイストを考える時に重要になっていくのです。

隙間を作る

隙間を作る いろいろな物を置くことができるスペースがあったら置きたくなるタイプの人も多い。 でもその選んだものは本当に生活に必要不可欠と言えるでしょうか? 友達から相談があった時によく伝えているのはこんな話。 「仮住まいの生活でなかったものが入るのはなるべく避けていただきたい」 なぜこんなことを言っているのか? この答えは、私も正直この失敗を経験したからこそ言える。 私はオーディオが好きで、友達を呼んでホームシアターなどをソファに座り鑑賞する時期がありました。 その代わりのちょっとしたアイテムを置く。 こんなことを考えたら、サイドテーブル付きの寝室が夫婦の時間での楽しみにもなっていけばよいと思っていた。 しかし実際の生活はどうでしょうか? まるで使わない。 その素材が入るくらいなら、洗濯を干すための動線確保を優先してあげなければいけない。 さらには、加湿器などの配置にも配慮しなければいけない。 おしゃれな空間はサイトを見ればいくつでも出てくる。 でもビジネスホテルの狭い客室はそこまで使い勝手が悪いでしょうか? 違いますよね? せめて寝床とテレビ、テレビボード下の工夫。 この3つが整っていれば、後は以下のようなアイテムがあれば生活には困らない。
  • ハンガーラック
  • 冷蔵庫(ちょっと買い出しした飲食)
  • 充電器を使えるコンセント付きのテーブル
  • ケトル
  • 椅子
  • ゴミ箱
  • 照明スイッチ
以上の7つがあれば、あとはどうにでもなる。 ソファが無くても部屋では寝られる。 インテリアとして狭いタイプの客室に何を用意されているのか? こうして探していくと、ベッドの脚や高さを見てもそこまで荷物をおさめるスペースはない。 ということは、極論で考えたら必要ないということになりませんか?

毎日の生活を意識

毎日の生活を意識 寝る時にはスムーズに寝られるようにする。 だったら、コンセントはそもそもベッドにはいらないのではないでしょうか? さらに、布団を圧縮して季節ものを置くスペースは収納クローゼットで良いのでは? コンパクトにまとめたら、縦置きで置いたらその分スペースも使わない。 壁にエアコンのダクトが確保されているなら、そのスペースを使う。 まず部屋を考えるなら、この場所を基準にどこに頭があれば寝やすいのか? たったこれだけで位置は固定化される。 あとはもう自分が体調が最悪の状態になった時にどんな感じに寝床があれば寝られるのか? これを考えたら、意外と寝る場所も形も全て決まってくると思いませんか?
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