- 「家が欲しいけど、年収が低くて無理なのかな?」
- 「頭金がなくて不安」
- 「失敗したらどうしよう」
など、家を買うときにはさまざまな不安や悩みがあります。
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そこで、今回は、家が欲しいけど不安な人に向けて、よくある悩みと解決策を徹底解説します。
年収が低い場合
年収が低いと住宅ローンの審査に通るのが難しくなります。
対策として、
- 頭金を用意する。
- 保証人になってくれる人を探したりする。
といった方法が優先されます。
頭金なしでの購入
頭金なしで購入する場合、借入額が多くなります。
毎月の返済額が大きくなります。
返済負担が大きくなります。
しかし、無理に頭金を用意する必要もありません。
対策として、無理のない予算で考えることです。
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正社員ではない非正規社員
- 正社員ではない非正規社員でも、住宅ローンの審査に通る可能性があります。
事前に、女性専門や非正規雇用者用のローンをチェックしましょう。
- 対策として、安定した収入があることを証明できる資料を用意することも大切です。
同じ企業で働いていることが少しでも信用度を高めることになります。
金利負担がもったいない
住宅ローンの金利は、長期になればなるほど高くなります。
対策として、短い期間で完済する方法もあります。
しかし、
- 物価上昇のリスク
- 保険料増加の可能性
- 年収減の可能性
等を考慮するなら、繰り上げ返済をせずに定年までに終わる計画を立てましょう。
資産価値が下がる心配
住宅の資産価値は、経済状況や地域によって変動します。
東京都心でも価格は乱高下しているエリアもあります。
地方では、人口減少の影響により、なかなか売れない物件も増えています。
対策として、立地や物件の条件を慎重に検討することが大切です。
失敗したらという不安
住宅ローンの返済が滞ると、住宅を失う可能性もあります。
対策として、無理のない返済計画を立てておくことが重要です。
今買うべきか迷う
住宅ローンの金利は、今後上昇する可能性があります。
こんな報道を見て、今しかないのかと考えている人も多いはずです。
しかし、今金利が安いといっても、将来は上がる可能性もあります。
さらに、人口減少によって資産価値が下がれば、中古住宅でもアクセスの良い物件が出てくる可能性もあります。
問題は、自分たちのライフスタイルとのバランスです。
対策として、金利の動向をチェックしておくことと、自分たちのライフプランをしっかり作っておくことです。
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住宅ローンの支払い期間
住宅ローンの支払い期間は、35年が一般的です。
しかし、60歳または65歳の定年を過ぎてもローンを払い続けるのはかなり大変です。
75歳や80歳まで住宅ローンはきついからやめておくべき3つの根拠!
対策として、無理のない支払い期間で契約することです。
借入や借金がある
借入や借金があると、住宅ローンの審査に通るのが難しくなります。
対策として、まずは借入や借金を減らすことを優先しましょう。
スマホの割賦払い
家電の分割払い
無金利のローンでも分割払いは全て完済することをおすすめします。
さらに、クレジットカードのキャッシングやリボ払いも全てゼロにしておくことが大切です。
家が欲しい人がやること
- 家計の収支を把握する
- 無理のない予算を決める
- 住宅ローンの知識を身につける
家計の収支を把握する
住宅ローンの審査では、安定した収入と返済能力が重視されます。
そのため、まずは家計の収支を把握し、毎月の収入と支出を把握しましょう。
収入は、給与やボーナス、副収入などをすべて含めて計算します。
支出は、
- 固定費(家賃や光熱費、通信費など)
- 変動費(食費や交際費など)
に分けて計算します。
収支がマイナスになっている場合は、収入を増やすか支出を減らす必要があります。
収入を増やす方法としては、副業やアルバイトをしたり、転職したりする方法があります。
支出を減らす方法としては、固定費を見直したり、節約生活を心がけたりする方法があります。
無理のない予算を決める
家計の収支を把握したら、無理のない予算を決めましょう。
住宅ローンの返済額は、年収の3分の1程度を目安では多いと思います。
年間支払総額が年収の20~25%に設定しましょう。
この数字であれば、子ども2人の養育費や教育資金を準備することも何とかなると思います。
予算を決めるときには、頭金も考慮しましょう。
頭金が多いほど、借入額が減り、返済負担が軽くなります。
また、住宅ローンの金利や支払い期間も考慮しましょう。
金利は、低いほど毎月の返済額が少なく済みます。
支払い期間は、短いほど総返済額が少なく済みます。
しかし、毎月の返済額が大きくなります。
住宅ローンの知識を身につける
住宅ローンには、さまざまな種類があります。
- 金利や返済期間
- 保証人
- 諸費用
など、条件がそれぞれ異なります。
そのため、自分に合った住宅ローンを選ぶことが大切です。
住宅ローンについて詳しく知るには、住宅ローンのパンフレットやインターネットを参考にします。
銀行や不動産会社に相談したりするとよいでしょう。
しかし、相手は営業です。
つまり、お得とか今やった方が良いという言葉を安易に使ってくる可能性もあります。
そうした時にも、冷静に対処することが大切です。
家が欲しいけど不安な人からよくある質問
Q1.一生賃貸でいることが不安なのは間違っていますか?
地方にお住まいであれば、この気持ちはよくわかります。
物件が古くなれば、光熱費も高くなります。
引っ越しをしたくても保証人がいないと、賃貸の契約更新も難しい状況になるリスクもあります。
Q2.一人暮らしならセキュリティを考えてマンションの方が良いですか?
年収と返済額を気にされているのであれば、マンションはおすすめしません。
なぜか?
- 修繕積立費
- 管理費
- サービス利用料
- 駐車場代
- 駐輪場代
など一定のコストが住み続ける上では必ず発生します。
つまり、セキュリティをそれだけの月額料金を支払って購入している状態です。
Q3.建売の方が良いですか?
土地なしの方であれば、建売の方が購入資金を抑えられるエリアもあります。
周辺環境を確認しましょう。
- スーパー
- ドラッグストア
- 公園
- 医療機関
- 郵便局や銀行
- ATM
- バス停
将来、自分たちが車を使わずとも徒歩圏内に生活必需品や日用品を販売している店舗があるのか?
この点をしっかり確認しておくことも大切です。