- 壁紙やクロスを変えるのは部屋の家具の影響が心配だ。
- 壁はシンプルな雰囲気が好き。
- 今の床や家具,窓,室内ドア選びをした感じだと天井がちょっと殺風景に見える感じがする。
住宅写真などを公開しているブログで
- 玄関
- リビングダイニング
- キッチン
- 和室
- 洗面所や脱衣所
- ランドリールーム
- パントリー
- 子供部屋
- トイレ
- 階段
- 寝室
- ウォークインクローゼット
とにかくいろいろな部屋があり、床材やカーテン,窓など家全体に関わる印象は大きく変わる。
当然好みのタイプや色の統一感を出したいと考える人も多いはず。
実際に我が家も内装は白い家を目指し、外壁はタイルで黒を選び新築の注文住宅を完成させました。
しかし、天井は?
正直、この答えを含めて私的には、天井の壁材に実際アクセントクロスを使う価値は低いと考えています。
お部屋の印象を明るくするためにやるべきことは何か?
この時に、天井にアクセントクロスを用いた時のデメリットやお部屋のデザイン性を考えた時の懸念要素をご紹介していきたいと思います。
玄関という空間に採用後にリフォーム相談を受けた時の悩みをご紹介しています。
キッチンの様な限られたスペースでのアクセントクロスの選び方もご紹介しています。
アクセントクロスキッチン壁紙に多い失敗後悔の原因や注意点や将来を見越した工夫画像付
おしゃれな寝室アクセントクロスの選び方と色例|空間を彩るアイデア解説
アクセントクロスの居室や空間ごとの注意点をまとめた記事も用意しています。
ブログでアクセントクロス失敗後悔原因チェック|エコカラットやdiyも要注意
新築壁紙については、居室ごとの注意点のまとめ記事もご用意しています。
新築壁紙選び方のおすすめや居室毎失敗後悔をしないための注意点まとめ
当サイトは、新築一戸建て購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、住宅関連企業勤務で学んだことやマンション、注文住宅の購入経験を活かしてポイントや注意点をご紹介しています。
私も最初は木目や柄、色をあしらったコーディネート空間が好きな時期がありました。
当時からしたら、まさか自分がこんなシンプルな家を我が家として作りたい日が来るとは思ってもいなかった。
合わせ方は自由自在。
実際に建築の中の床もフローリングやクッションフロアなど自由に選べる時代。
窓からの光が多く、グリーンやブルーなどの色も使った自然に多い色を選んだ実例などを見たら目に入った時癒される感じもあると思います。
北欧、南欧、和風、洋風、カントリー調など家具を選ぶことにも個性をがいろいろ出てくる。
カウンターやウッドデッキ、diyによる創作家具。
キッチンの作業台から見渡すリビングダイニングとの統一感。
いろいろな見方がありますよね?
でも天井というまとめ方にアクセントクロスが入るとどうなるのか?
実際に、木を用いるパターンの和室と壁紙の延長にした洋室を使い続けて3年経過した時に改めて感じる事を含めてご紹介していきます。
アクセントクロス天井のメリット
天井の雰囲気やイメージを変えたい。
壁紙選びの感じとは違う雰囲気を出したい。
サンゲツなどのサイトを見て、おすすめの柄やデザインを使った家の中のダイニングやキッチンなどの空間を見たら虜になったという人も多い。
一方で白い床や壁などシンプルな空間におしゃれ感を感じる人も実際に増えている注文住宅市場。
では、実際に天井にアクセントクロスを使うとどんなメリットがあるのか?
天井と照明の組み合わせ
最初の素敵な空間を生み出すケースとしては、照明を選ぶ時の実例で電球系のアイテムを使う際のコーディネート。
実際、2017年、2018年に照明ではシャンデリア5灯タイプは、人気ランキング1位もある。
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女の子の子供部屋やシャンデリアのある個性のあふれる空間を求める人にはシンプルな天井はもったいない。
でも壁面にタイルを貼ると、掃除の手間が大変。
こうした時、リフォームなどを不要で選ぶのが、天井。
北欧の照明を内装に目を向ける。
このような時のまとめ方でも無理なく使いやすい派手さを抑えたコーディネート。
こんな意識を持つ方には、天井にアクセントを使い、まとめる方法はオススメです。
個性あふれる組み合わせ
モノトーンやドットなど子供にはあまり価値観を共有できない小さな空間を持つこともある。
- 小さな書斎や家事室などちょっと殺風景になりやすい空間。
- ldkとはちょっと違う個性のある商品でアロマや間接照明など落ち着いた空間。
- 家族の空間とは変える趣味以外には使わない空間。
このような場所は、言ってしまえばやりたいように変えることが出来る空間。
家族で集う場所とイメージを変えたい。
こうした時、自分以外の好みを何か意識しなくて良い天井高140㎝以内の蔵のような空間に使える天井。
こんな場所をクロスで変えるより、雰囲気を変えやすいアイテムとも言えると思います。
アクセントクロス天井デメリット
アクセントクロスを天井に使うと、何か変えたくなるような理由が後で発生してくるのか?
こんな考え方について、ご紹介していきます。
天井の加工と部屋選び
天井というのは、自分たちが寝転んでみる以外には、視覚的に入った場合のみに意識をする場所。
しかし、寝た状態となるベッドのある寝室などはどうでしょうか?
ベッドから見た景色はどうなる?
この雰囲気としては以下のような懸念も必要となる。
- ホワイトとかベージュとは違う色を変えすぎる時の感覚の違い。
- ベッドカバーや寝具などのアイテムカラーとの組み合わせの難しさ。
- サンプルと同じ感じでもやはり思っていたことと違ってると思う可能性。
基本、壁紙も言えるのですが、機能や汚れ以前にやはりサンプルで見えるサイト上の見え方と実際に組合わせをしたときは感覚は違うと思った方が良い点も大切なポイント。
だからこそ、寝る為に使うアクセントなら、壁面の方がイメージが和らぐ可能性があるのです。
天井の加工と部屋の明るさ
色の選び方ひとつで、シンプルでも暗い色を選んだら?
モダンよりポップやカジュアルをイメージしてオレンジ系など照明に近い色を選んだら?
その空間での暮らしは、照明の光度を感じにくい環境が生まれる可能性がある。
この点も大切なこと。
家づくりとして、見える景色が内装アレンジで生まれるのは大切だと思います。
しかし、単純に夜の暮らしを考えた時、演出方法と考えて貼った2階の空間は、夜の疲れた時間を快適に使えるのかという対象にかかわる。
気が付いたら暗い部屋になっていた。
天井のせいで生活がしにくいと感じる空間になっていた。
このようにアクセントクロスを貼ってから公開する可能性も十分考えておく必要が有るのではないでしょうか?
天井の加工と部屋の掃除
あくまで設計をする時には、ボードを一枚貼るだけという簡単な印象を持つ人も多い。
しかし、実際に面積としては、ほぼ床と同じだけのエリアを使うのが天井。
天井高があるタイプになったら?
この時、貼った部分の掃除や手入れは今からどうするか考えてありますか?
あくまでトイレや洗面所など普段の生活ではほとんど使わない場所なのか?
それとも、多くの生活の中で必ず使うスペースなのか?
こうした意味でも、やはり雰囲気よりも手入れという環境への配慮も大切だと私は思います。
天井とは逆に日常的に毎日見る洗面所の床材や色の選び方についてもご紹介しています。
新築洗面所床材や色WEB内覧会|手入れや見た目に多い失敗後悔原因
アクセントクロス天井の代替案
天井は意外と苦労も多い。
壁紙選びも床も当然ですが、くすみや色の変化、劣化による破れるなどの劣化も考えなければいけない。
だからこそ、私たちは、壁紙とは違う空間演出方法にしました。
天井や壁代わりの代替案
私もお部屋をある意味、白を基調とした空間にする家を実際に選んだ結果、窓などにデザイン性のある視線対策などを合わせた時にも違和感がなくなった。
こんな合わせ方もしています。
窓のおしゃれはインテリアのポイントにもなりますよね?
すべての部屋に実際窓が一つもないような家を好きという人はいないはず。
そして、窓のこんな工夫なら1000円足らずでガラスの上にただ水を吹きかけて貼るだけで簡単に出来ます。
ぜひあなたの家の中にもどういう窓なら、視線対策をしたいのかを含めて検討してみてください。