新築外観人気について、この記事をご覧頂きありがとうございます。
新築外観を人気のデザインや色で選ぼうとしてる方もネットを使える時代だからこそ増えてきました。
しかし、この考え方については、私はかなり注意が必要だと痛感しています。
なぜ人気?については、私の同級生が同じハウスメーカーで家を買った際にも注意した事をよく覚えています。
新築一戸建て間取りの失敗後悔ランキングもご紹介しています。
新築一戸建て失敗後悔間取りランキングベスト10と具体的な対策や注意点
この他にも、新築外観については、以下のような内容をご紹介しています。
新築外観黒い家で失敗?風水を見なかった家族の末路|注文住宅体験記
新築外観モダン失敗後悔と成功の決定的な違い|総二階建てハウスメーカー体験記
キッチンでの風水と色の選び方もご紹介しています。
新築外観の悩みやよくある失敗後悔をまとめてご紹介しています。
新築は、一歩間違えれば鬱になる人もいるほどの影響力が大きい内容です。
新築ブルーで鬱になる人の性格的特徴や家族ができる支え方|業界経験者が解説
当サイトは、新築一戸建て,マンション等を購入後失敗後悔してほしくないという思いから,現場経験,購入体験を通じて各記事をご紹介しています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
新築外観を人気から選ぶ注意点を私の購入体験を含めて以下の内容でご紹介していきます。
理由
生活
将来
新築外観はすぐに簡単に変えられる程簡単なものではありません。
十分注意しながら、失敗後悔対策の1つとして、十分慎重に検討してみて下さい。
理由
新築外観を人気デザインから選ぶのに、注意しろ!なんて変な人だ!
こんな感覚を持つ方にも、そうか!と思って頂けると思いますので、まずはじっくりご覧ください。
新築外観を人気も理由が重要な根拠
新築外観を人気から選んだのに、失敗後悔したという人も全国には数多くいるのが現実。
なぜこのような結果になったのか?
人気というのは、それぞれ理由が存在します。
・価格帯で選ばれる
・デザインに合う色として好まれる。
・南欧風、西洋風、和風、モダンというカテゴリで選ばれる。
・地域の特性【海岸沿い、山沿い、工業地帯】から人気になる。
しかし、このすべてを統計上分けて分析している外観の人気というのは、ほとんど無い事が現実。
あなたの建てるハウスメーカーや工務店でも人気の色を全面に押す様な事も無いですよね?
では、ネットに出てくる新築外観の人気は、何が根拠で人気なのでしょうか?
この視点を全く考えない人気からの採用は自分たちのニーズと食い違うリスクが非常に高いので注意が必要なのです。
新築外観を人気の理由を見ても価値観が違うリスク
新築外観の人気ランキングがもしあったとして、あなたは興味がわくかもしれません。
しかし、私は全く見向きもしません。
何故か?
現代でのサイディング系商品は、ずばりアフターでいつまでも儲かる可能性が考慮された商品というのが私の見方。
しかし、新築外観の価格を抑えておきたい人にとっては、サイディングは非常に有益な情報。
この2つの時点で、価値観は全く異なります。
さらに、購入後の満足度からの人気という言葉で言えば、単純に高い商品の方が満足度も高まりやすい理由が存在します。
ですから、人気の新築外観が必ず成功するという可能性は、かなり難しい条件の合致が必要になるのです。
新築外観を人気の理由が解りにくい世代ギャップ
新築外観を今打ち合わせをしている中で、人気の色やデザインが家族の中でも違うという悩みを抱える方もいらっしゃると思います。
しかし、世代毎には、人気を捉える着眼点が大きく違います。
・過去の人気を応用した外観を好む世代。
・現代的なデザインを好む新築外観の好み。
・新築外観の人気で不動の安定を狙う思考。
2世帯ともなるとこの課題はより顕著になります。
このような違いから、少しでも人気を定着したデザインで選んだら、サイディング素材だったなどという末路では、将来の苦労は積み重なる一方。
以上のような内容から、新築外観は、人気にこだわる視点から外れる事をおすすめします。
では続いて、新築外観を人気で選ぶ際の注意点を生活に当てはめながらご紹介していきます。
生活
新築の外観を人気から選ぶだけの目線では、生活の面でも色々失敗原因になる事が潜んでいます。
注意すべきポイントを実生活イメージを広げながら御覧ください。
セキュリティ
新築外観を形で選ぼうとする方の場合は、イメージと違うという事が生活の中にもあります。
失敗の最初の原因は、セキュリティへの影響。
生活の中では、全ての方に、家の周辺状況確認スペース確保ができているわけではありません。
すると、以下のような生活で、セキュリティの不安に遭遇する機会は当然増えます。
・ゴミ出し。
・雑草等の処理。
・子供と家の周辺で遊ぶ時間。
このような当たり前の生活の中で、よくあるのが、外観をただ単に見た目でしか考えていなかった方の失敗後悔。
具体的には、以下のような想定があります。
・家を客観的に見たら、窓の配置から中が丸見えになっていた。
・通りから見たら、死角がたくさんあることに気がついた。
➢外観をベースに考えてしまうと、結果的に生活環境や土地の形状によっては、簡単にリスクが出て来る事を想定していない結果。
このようなよく考えれば、簡単にイメージも出来た事が新築の外観というイメージから先入観により見えなくなってしまっているケースが多いのです。
新築外観とセキュリティ対策でも、どうしたらこのようなケースを回避できるかをご紹介してますので、お役立て下さい。
使いにくい
特に、新築外観の好みの中で、凹凸のできやすいコの字やL字の住宅にありがちな生活面での失敗後悔もあります。
具体的には、以下のような失敗後悔が想定されていないことがあります。
新築外観では、気に入っていたのに、実際にコの字の家を家事動線で考えるとムダが多かった!
新築外観では近所でも人気なのかな?と思ったが、風向きなどの都合から、室内の循環が悪い気がした。
➢外観の人気と生活は関係ないという視点が無かった為に購入後の失敗後悔になりやすい。
ぜひ新築外観をただたんに見た目の印象に偏る視点ではなく、生活しやすい家を想定して選んでみて下さい。
窓
新築の外観を人気から選ぶ際には、形がある程度決まったとします。
しかし、家の外観と言うのは、何が大きくイメージを変えるのか?といえば、窓の形状と数。
同じ形の同じような窓の形状や配置にした際には、どんな失敗後悔があるのかというと、以下の様な想定です。
・窓の配置が決まっていると、結果的に、賃貸と同じように家具配置が制限されてしまった。
・生活と窓を考えると、どんどん自分たちの新築で人気の外観とイメージが遠ざかっていく事になった。
➢あくまで、見た目を優先してイメージした事により、間取りだけでなく、家具配置にまで影響した失敗例。
新築外観の人気が生活もしやすい家であれば、何のために窓の種類は形だけでなく開閉種類も多いのか?
注文住宅である以上、自分たちの住む環境に合わせた外観と言うのが本来の成功。
人気を選べば生活も安全で、快適という先入観は、私のサイトをご覧の方には誤解しないように注意して頂きたいのです。
では最後に、新築の外観を人気で選んだ際の失敗後悔を将来という視点からご紹介していきます。
将来
新築外観を人気から選ぶ際の将来の不安もご紹介していきます。
今から住む家というイメージではなく、将来10年20年先も苦労が少ない新築外観を選ぶという視点での失敗対策として御覧ください。
メンテナンス
新築ランニングコストダントツNo1は外壁でも、ご紹介してますが、外壁の種類を選ぶ事が、将来のランニングコストに大きく影響を及ぼします。
メンテンス費用が高くつくというのは、結果的に将来の新築の維持管理費用が固定資産税以外にも必要となり、生活費を直撃します。
新築固定資産税はいくら?ほかまとめでも合わせながら、家計から住宅ローンを計画的に返済する為に、十分注意して下さい。
時代の流れ
時代の流れに影響しやすいトレンドのファッションを好まれる世代が新築を買うときにも十分注意が必要。
何故か?
住宅市場もずっと同じ外観ではありませんよね?
数年に1度又は、毎年という位に盛んに様々なシリーズを登場させています。
簡単に言えば、数年前からフラット屋根の太陽光発電搭載向け住宅が増えました。
新築外観を好みや人気だけで選ぶなら、この形状が全ての方に好まれるとは到底思えません。
しかし、目的を太陽光発電で搭載量を稼ぐという事を視点にするなら、この外観は避けられないのです。
我が家も妻が、この外観を受け入れるのに、1週間程度時間が掛かりました。
でも今の生活を振り返れば、結果的には満足に変わりました。
ですから、時代の流れの中で、目的意識を明確化したデザインを人気に左右されず選ぶ勇気。
この視点は必ず必要だと思うのです。
将来では古いと言われても、結果的に自分たちの目的が明確化している家なら、自分たちには満足できる外観になりますから。
リフォーム
新築外観を人気に左右されることで、将来困る結果になるリスクが有るのはリフォームも同様。
形状と家族構成が同じケースもあれば、世代や世帯人数によりリフォーム適齢期も異なります。
新築購入後のリフォームも想定された外観選び。
この視点があれば、窓の形状を含めて将来をしっかり計画する事も出来ますよね?
そのままの生活を30年続けられる家を選ぶと言うのは誰にとっても難しい問題。
しかし、将来のリフォーム想定を仮説で考えた新築外観なら、リフォーム後もイメージダウンは避けられます。
「新築外観は人気が重要ではない。」
この気持ちをぜひ家族の一致意見にしながら、自分たちらしい家創りを完成させてみて下さい。
オプション採用を考えてる方がいたら、我が家の住んで2年経ってからの後悔も参考にしてください。
新築後悔したこと設備|主寝室エアコン配置オプション注意点実例画像付き
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。