- ハウスメーカーと契約をしたのになかなか話が進まない
- 言った言わないが多すぎる
- 見積書の金額ミスや設計ミスが多い
ハウスメーカーの営業担当って変えられないの?
こんな悩みに、私自身が体験した実話をご紹介します。
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今回の記事では、ハウスメーカーで契約後に営業担当を変える方法について、以下の目次で解説します。
ハウスメーカーの選び方
違和感があったら要注意
家づくりの打合せ体験談
営業担当を変更してもらう方法
新しい営業担当の探し方
営業担当変更と解約どっち?
ハウスメーカーの選び方
我が家は、最終的に一条工務店でに契約しました。
住宅相談会社は使わない
住宅相談カウンター等は使わない方が無難です。
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安易に、無料相談カウンターを使うと、損しかありません。
違和感があったら要注意
家づくりは、多くの人が関わります。
- 営業
- インテリアコーディネーター
- 設計担当
- 大工
- 下請けの職人
しかし、大半の人が注文住宅を契約する会社を選ぶのが、営業との相性。
営業マン選びの後悔原因
- 展示場やモデルハウスに行った時の第一印象が良かった
- 話し上手で毎回流されてしまった
- 自分たちも気持ちのどこかで任せておけば大丈夫だと過信してしまった
こんな状態で、ふと見積書を見ると、一気に金額が上がっていたなんてことはよくある話。
他にも、
- 前言撤回
- 約束を守らない
- 言ったことが伝わっていない
- 担当ごとに説明が違う
こんな流れになってしまうケースがあります。
実際に我が家も契約後に「打合せの日程調整」。
3回目の変更で不信感が一気に高まったのです。
家づくりの打合せ体験談
家づくりを考え始めてから、契約するまでの話の流れは大事です。
- 完成見学会
- 工場見学
- イベントの案内
案内をする時には営業も契約する側も楽しく会話ができます。
しかし、ちょっとずつ歯車がかみ合わない状態になっていく。
あれ?前回と言っていることが違う。
これがあったら、担当を変える勇気が必要です。
謝罪しない
人の仕事ですからミスがあったとしても仕方がないかもしれない。
もしミスをしたら、謝罪があって、その後の仕事を一生懸命やってくれたら「結果良ければ全てよし」となる。
でもトラブルになる人の多くが、以下のような流れになる。
- 謝罪をしない
- 言い訳をする
- ごまかす
- 黙る
まるで子供を叱責する時の反応を見ているような状態になります。
営業担当を変更してもらう方法
我が家が担当を変えるという話になったのは、完全に解約という話を持ち出したことがキッカケでした。
もう限界!解約を検討した理由
設計ミスを指摘しても「大丈夫ですよ」
次回には、「おっしゃっていた通りでした」。
この流れを3回、4回と繰り返したことでさすがに知識がないことが露呈した。
「またドタキャンかな?」
妻も毎回予定が変更されることに慣れてしまって、こんな発言をするようになった。
このままでは家づくりも何もかもが適当な発言に振り回される気がして解約を申し出たのです。
すると、事態が一変した。
新しい営業担当の探し方
新しい営業を私たちは望んでいなかった。
本社にまで郵送物を送付し、事の経緯を全て説明。
その答えは、エリアマネージャーに伝えられる。
結果的に、店長よりも上の立場の人間が出てくるようになります。
エリアマネージャーが直々に対応します
本来であれば、顧客との打ち合わせなんてほとんどやらない人が出てきたのです。
しかし、我が家は、もう疲れ切っていた。
提案を受けた時にも解約の意思を伝えるために面談しますという話をしました。
でもこの時、こう思った。
「もしこの人と最初から仕事をしていたら良い家ができたかもしれない」
しかし、それ以上の条件の会社を見つけたからこそ、私は解約という道を選択したのです。
結果、この決断をしてよかったというのが今の家に住んでからの感想です。
営業担当変更と解約どっち?
営業を変えてほしい!
こんなことを直接店長に伝えても話はうやむやになって終わりです。
交渉決裂しやすい対処法
- 信用できない
- もうこれ以上は話をしたくない
こんな悩みを伝えたところで、相手は何もしてくれません。
ハウスメーカーでは、ほとんどが担当を変えるという流れを認めません。
最後までやりきることが前提。
これは、営業ノルマや成績評価のシステムも関係あります。
だからこそ、契約時に担当した営業を簡単には変えてくれない。
- 店長がサポートします。
- 二人体制で対応します。
こんな流れに持ち込むほうが多いです。
解約するべきか?
我が家にはこだわりがありました。
それが、太陽光発電の搭載量でした。
- 10kWh以上搭載できる家にしたい。
これが何よりも最優先だったのです。
この答えがYesの会社を探してたどり着いたのが一社目でした。
でも迷った時に、一条工務店に相談しました。
その結果、家の建坪も太陽光搭載量も対応可能だった。
この答えを確認できたら、検討しましょう。
乗り換えた時のメリットデメリットを解説します。
解約するメリット
契約を解約してまで次の会社で契約をする。
この対応をしてくれた顧客には先方は慎重になります。
言った言わないを防止する体制づくり。
提案力のある人が担当してくれる。
我が家を担当してくれた次の会社の営業さんにはいろいろ感謝しています。
一筋縄ではいかないような事態になった時にもいろいろ相談に乗ってくれました。
本来なら対応しなくてもいいようなことまでやってくれた。
この時の声が印象的でした。
「前回の会社を解約して大変な状態なのに、今投げ出したら本当に家が買えなくなってしまいますよね」と笑顔で言ってくれました。
「この人がいてくれたから我が家が建った」と妻も言っています。
解約するデメリット
ハウスメーカーを解約すると、契約金はどうなるの?
最初に支払った「手付金」が全額戻ってくるわけではありません。
特に地盤調査を行った後の人は要注意。
外注費を差し引かれます。
我が家でも家を建ててもいないのに、数十万円の出費をすることになりました。
これが最大のデメリットです。
何十万のために我慢するか?
それともそのお金を犠牲にしても長い将来のために満足できる家づくりを目指すか?
この選択でどちらを選ぶかはあなた次第です。
あなたが今のストレスから解放されることを願っています。