- ケント・ハウスの口コミ,評判が気になる!
- ケント・ハウスの坪単価は安いの?高いの?
- ケント・ハウスで家を建てた人の失敗後悔の原因が知りたい
ケント・ハウスは、北海道札幌市に本社があります。
札幌を中心に年間着工件数は、30棟の安定した受注を維持しているのが特徴です。
今回の記事では、ケントハウスの評判,口コミや坪単価、建てた人の感想等を以下の目次でご紹介しています。
ケント・ハウスとは
ケント・ハウスの口コミ,評判
ケント・ハウスの特徴
ケント・ハウスをおすすめできる人の特徴
ケント・ハウスで注文住宅を建てる流れ
ケント・ハウスの会社概要
ケント・ハウスとは
ケント・ハウスの展示場やモデルハウスからイメージをしましょう。
どんな家が建つのか?
外観的には、スタイリッシュなデザインやモダンな家を好む人向け。
- 白い外壁
- 要塞のような視線対策
- 都市型
こんなイメージがあれば、参考になると思います。
但し、デザイン性を打ち出す会社は、比較的坪単価が高い傾向があります。
私が15年以上住宅業界を見てきた中では、坪単価60万円以上の会社が多いように感じます。
ケント・ハウスの口コミ、評判
ケント・ハウスで家を建てた人や契約してから打ち合わせをしている時に感じた口コミ、現場で働く人たちの本音などを集めました。
仕事で過労死寸前?
ふぅ…やっと…やっと落ち着いたケントハウスの仕事で危うく過労死するとこだったよ…札幌→苫小牧港近くを往復一週間…休み無しで札幌→小樽往復…れも約一週間…でも次の大きな現場に入るまではゆっくり出来るね☺️仕事はあるけど…久々にあの人の配信見に行こうかな…でも忘れられてたりして笑
— ホタル吾郎 (@hotarugorou5257) July 14, 2019
施工ミス
取引先の社長がスターウェッジというところで建てて工事中の現場の状態が引き渡しの状態がひどくデザインはいいけどこれからが心配といっていました。ここの口コミ見てるとケント・ハウスさんも同じような感じなのでしょうか。もちろん注文住宅なのでインスタの施工ミスの投稿を見てるとすべて完璧に仕上がるのは難しいの方とは思いますが。
下請けに丸投げ
現場は全部下請けに丸投げ、現場監督は掛け持ちでいつも不在。コンクリートの塀が曲がっっているのは初めてみました。。。。直さないんだ。。。
単価は高いらしいけど、あれはちょっと。。。と感じました。
10年住んでいる人の声
ケント・ハウスさんに住んでる方いますが
10年以上たっても、満足と聞きました工事中汚くて、良い工事ができるのでしょうか?
やはりケント・ハウスと三井ホームと住友でしょう人それぞれかと、
完璧だとききました。
壁から冷気が
他のお部屋は問題なさそうですが、私のお部屋は暖房を最大にしてますが、壁からの冷気が寒いです。
壁を触るとひんやりします。
母親の寝室の一部の床は冬になると、びっくりするくらいとても冷たくなります。
他の方のケントのお家はどうなのか気になります。
見極め方
今回ご紹介した口コミ以外にも、どうやら現場の管理体制には疑問の声が多い。
満足する家づくりに欠かせないのは、人の仕事が大半です。
不満の声もストレスも問題になるのも多くは、人の仕事。
営業、設計、現場の中で、監理体制に疑問がある会社は要注意。
ケント・ハウスの特徴
- 構造、工法
- 基礎
- 坪単価
- デザイン性
- 断熱性能
- 保証、アフターサポート
- 工期
順にご紹介します。
構造、工法
工法は、木造軸組工法。
【木造軸組工法とは】
木造軸組工法とは、日本で昔から用いられてきた伝統の大工法を発展させた工法。
別名:在来工法。
【メリット】
- 自由度が高い
- 増改築しやすい
- 窓が大きくできる
【デメリット】
- 工期が長い
- 職人によって品質にばらつきがある
基礎
ベタ基礎を採用。
底部に鉄筋が入り基礎全体が一体化することで、建物の外周部や柱の下だけでなく、建物の下を全体的に支えるのがメリットです。
坪単価
坪単価の目安は、65万円から80万円となっています。
しかし、プランによっては、100万円越えになることもあります。
北海道でも土地の広さや二世帯住宅など建てる場所と広さ、部屋数、オプションなどさまざまな違いがあります。
注文住宅が高くなるポイントと対策|グレードダウン?オプション節約?
耐震性能
耐震性能は、不明です。
外部に丸投げ?
少なくとも札幌の木造メインの一級建築士で、
自ら構造計算書を作れる人は皆無でしょうね。木造メインの業者た建築士なんて、
どこも耐震に対して素人に毛が生えた程度ですよ。
ケント・ハウスもそうですしね。ただ、どの建築士も構造で分からない事は
都度、構造の専門家に相談しているのが当たり前で、
構造に精通していない建築士がダメな訳では無いと思いますよ。
日本国内では、台風、竜巻、地震、津波、河川の氾濫など多くの自然災害が発生しています。
今後、南海トラフ地震、首都直下地震など、東日本大震災や熊本地震のような大規模な災害が発生した際、どうやって家を守るのか?
この指標となるのが、耐震性能。
耐震等級とは、建物の地震への強さ、耐震性能を示す指標のひとつ。
1から3があります。
等級 | 特徴 |
耐震等級1 | 建築基準法で定められている最低限の耐震性能を満たす 震度5程度で住宅が損傷しない程度 |
耐震等級2 | 耐震等級1の1.25倍の地震力に耐えられる性能や耐震強度水準 |
耐震等級3 | 耐震等級1の1.5倍の地震力に耐えられる性能や耐震強度水準 |
「免振」「制震」などの技術もありますが、どの会社でどの技術を採用するのか?
これは比較ポイントになります。
断熱性能
【断熱材】
グラスウール105㎜と同付加断熱25㎜。
基礎断熱130㎜
天井は、繊維系断熱材吹き込み300㎜。
開口部は、樹脂サッシ。
中庭側の大開口は、アルミ樹脂複合サッシの場合もありますので注意が必要です。
【グラスウールとは】
高性能グラスウールとは、無機質繊維計断熱材の一種。
繊維と繊維の間に空気を含むことで熱を伝わりにくくしています。
密度 熱伝導率(単位:W/m・K)
10K 0.05
16K 0.045
24K 0.038
32K 0.036
セルロースファイバーと違って、吸放湿の性能がありません。
【メリット】
- コストが安い
- 燃えにくい
- 経年劣化があまりない
- 体に優しい
【デメリット】
- 水に弱い
- 施工に精度が必要
サッシには、樹脂を採用。
ガラスには、複層ガラスを使用。
トリプルガラスではありません。
トリプルとは、3枚のガラスを使用しているガラスのこと。
ガス等の注入を行う商品もあります。
断層Low-E複層ガラスを使用しています。
ケント・ハウスの施工エリアである北海道の外皮平均熱貫流率(UA値
)は、省エネ基準値で0.46W/㎡K。
ケント・ハウスのUA値は、0.44W/㎡Kを実現。
この基準を満たしているのかどうかもプランを探す際には確認しましょう
他にも、省エネ設備は、あります。
- 温水暖房用パネルラジエーター
- 高効率ガス給湯器
などで1次エネルギー消費量を基準値の約83%に抑えています。
低炭素住宅認定を受けています。
保証期間(アフターサービス)
アフターサービスはどうなっているのか?
保証期間
対象 | 内容 |
住宅完成保証制度 | 新築工事中の完成を保証する制度。万が一、倒産してしまった場合でも、登録業者であれば、財団法人住宅保証機構が工事の引継ぎのために必要な工事費用の一部を保証してくれます |
住宅性能評価制度 | 基本構造部分(躯体や防水等)に関して、10年間は欠陥が発生した際は、保証を受けられる |
その他の保証 | 保証の期限を設けていません。 将来のメンテナンスが最小に抑えられるようにサポートします。 これがアフターサービスの本質だと考えている会社。 |
定期点検や訪問
引渡し後、6ヶ月後、2年後の2回だけ定期点検を行います。
(アフターメンテナンス担当又は担当現場監督による30項目の点検を実施。)
疑問
引渡し後の不具合などを確認しやすい3ヶ月や6ヶ月、1年点検がありません。
これでは、全て経年劣化という扱いになるリスクが高まるのではないでしょうか?
しかし、保証期間が決まっていないので、不具合等があれば、いつでも相談可能なのはうれしいですね。
工期
工期は、建てている人のブログ等を拝見すると、6ヶ月前後は必要になりますね。
4ヶ月で、断熱材の工事が始まったという紹介がありました。
建物のサイズなどによっても異なると思いますが、あらかじめ長めにしておかないと引越しのスケジュールに困ってしまうので注意しましょう。
ケント・ハウスをおすすめできる人の特徴
- デザイン性にこだわりたい
- 契約する前にじっくり話しをしたい
- 頭金を少しでも抑えたい【2000万円台の予算で】
こんな要望があるなら、まず土地と間取りの相談から始めるのはおすすめです。
ケント・ハウスで注文住宅を建てる流れ
流れ | やること |
ヒアリング | 予算、資金計画、敷地計画を始める 家のイメージや要望を伝えましょう。 |
プラン提出 | イメージプランが出てきます。 この時のプランを軸にしながら、間取りや設備等を決めていきます。 |
打合せ | プランが決定したら、内装、電気工事、仕上げなど具体的な要望を伝えます |
見積り提出 | プラン、仕様、仕上げが決まってから概算の見積りが出ます。 屋外給排水配管、解体費、杭打工事等を含めた見積書です。 |
申込 | 工事の依頼をしたい方は、契約の実施図作成に入ります。 申込金(契約予定金額の3%)が必要です。 |
契約 | 図面、仕様、仕上げの見積りや打合せで決定した内容を前提として契約となります。 |
ここまでの流れを無料で対応する会社はかなり少ないです。
他社との比較ポイント
【契約前の話が濃い】
大手のハウスメーカー、工務店では、サンプルプランの提出までが無料です。
契約前の概算には、大まかな建築申請や火災保険、平均的な設備工事オプションを入れた状態で提出してきます。
しかし、ケントハウスは、契約前のお客様とみっちり仕上げ材の仕様まで話し込んでから契約となります。
これは、かなり大きな違いです。
【手付金】
大手ハウスメーカーでは、ほとんどが頭金は、100万円。
ケントハウスは、3%です。
2000万円台で契約をする人は頭金が安くなるのです。
ケントハウスの商品ラインナップ
ケント・ハウスでは、シリーズがありません。
一から全てオリジナルで建てる。
これは、初心者には若干ハードルが高いかもしれません。
せめて、基準となる建物や仕様がないと何をどう選べばいいのかわからない。
こんな人には、「何を相談すればいいのかもわからない」となってしまうかもしれません。
営業担当次第といえるのではないでしょうか?
ケントハウスの会社概要
名称 | ケント・ハウス株式会社 |
本社所在地 | 北海道札幌市北9条西4丁目18番地1 |
事業内容 | 戸建注文住宅及び店舗の設計、施工、監理 キッチン、家具、建具などの設計、制作 外構、造園エクステリアの設計、施工 |
設立 | 1993年3月5日 |
許可 | 特定建設業 北海道知事許可(特-23)第13626号 |
展示場、モデルハウス
住所 | 北海道札幌市豊平区豊平一条10丁目 北海道マイホームセンター札幌会場 |
電話番号 | 011-824-3280 |
営業時間 | 10時~18時 |
定休日 | 水曜・年末年始 |
引用元