- 一人暮らしで家を建てたい
- 家族で暮らしたいと思っていない
- コンパクト住宅で住みやすい間取りは?
私が個人的に一人暮らしでおすすめしたい間取りは、1LDKと小屋裏。
車が必要なエリアに住む方なら、駐車場スペースも確保しておくことが大切。
坪単価目安は、日本の住宅会社に相談するなら、50万円程度を計画しておくことをおすすめします。
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年齢と家を建てるタイミングについても書いています。
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今回の記事では、一人暮らし用の注文住宅の考え方について、以下の目次で解説しています。
一人暮らし用注文住宅のポイント
1LDKとは?間取りの特徴
1LDKのメリットデメリット
一人暮らし用間取りとこだわり注意点
1LDKでこだわりの家を建てるコツ
一人暮らし用注文住宅の間取り
一人暮らしの家づくりを考える際には、まず自分の土地と目的が重要。
建物本体以外の周辺環境整備
以下のような項目を考える人が増えています。
駐車場 | 友人を呼ぶのか?によって台数が変わる |
家庭菜園 | 屋上スペースなのか、敷地内なのか? |
太陽光発電,蓄電池 | 自給自足や売電を計画するのか? |
外構工事 | 屋外照明や階段、防犯等の環境整備 |
家の中にお金をかけない人でも一人暮らしは、セキュリティや防犯上の対策も必須。
家から出ない人でも空き巣などに入られやすいつくりにならないようにしなければいけない。
そのため、比較的建物本体価格以外の費用が必要になることも多い。
平屋より総2階の方が安い
同じ面積を考えるなら、あえて、1階の面積を減らすほうが節約になります。
なぜか?
基礎工事の量が減るからです。
ガレージ付きは高いのか?
「車が好き」とか「バイク好き」いう人が建てたい家として人気があるガレージハウス。
建築費用は高くなりやすいのが特徴です。
1LDKとは?間取りの特徴
LDKとは、リビング(L)、ダイニング(D)、キッチン(K)が合体した8帖以上の空間のこと。
それぞれの空間の意味は以下の通り。
用語 | 用途 |
リビング | 居間(くつろぐ空間) |
ダイニング | 食堂(食事をする目的のスペース) |
キッチン | 台所(料理をする目的のスペース) |
つまり、プラス寝室が入ると1とLDKとなります。
1LDKのメリットデメリット
一人暮らしなら余分な部屋を少しでも減らしたい。
そもそも1LDKとは住みやすいのか?
主寝室も区切らない空間は本当に便利なのか?
1LDKのメリット
- LDKと+寝室があればいい。
- シンプルライフが計画しやすい
- 余分な荷物を入れないようになる
- 家の中での移動が最小化できる(生活動線がコンパクトになる)
- 建築コストを削減できる(ドアや延べ床面積の削減)
1LDKのデメリット
- 家族が増えた時に融通が利かない
- 来客時の応接スペースがない
- 外部から中の様子が丸見えになりやすい
特に、平屋や通りに面している土地に建てる場合は、視線対策なども重要になってくる。
少しでも階段を作る等して、高さを調整したほうが良い場合もあります。
一人暮らし用間取りとこだわり注意点
家の中の空間にこだわりたいと思っているなら、モノを置かないこだわりが重要。
インテリアも最小化
私も2021年になってから、断捨離に挑戦中。
- 服も最小限。
- ファッション小物も最小化。
- 服や小物が減ると収納を使うスペースも減る。
増えたらどうしよう?よりも減らすための努力のほうが節約になります。
人の増加は想定する
一生独り身でいることを決意した。
こんなことを言っていても自分がどういう状況になるのかはわからない。
だったら、人が増えた時に困らないように、屋根裏やロフト等のスペースを用意しておくことも大切。
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1LDKでこだわりの家を建てるコツ
こだわりを実現するためには、絶対に必要なのは収納量の把握です。
特に見落とすことが多いのが、季節もの。
季節家電の収納スペース確保
例えば、以下のようなアイテムが好きな人は要注意。
- 扇風機や温風機
- ヒーター
- ホットカーペットやイグサなどのマット
- 加湿器
他にも梅雨の時期には、除湿器が必要になることもあります。
全てを1LDKで納めるなら、大きめの収納用クローゼットが必要になります。
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コンセントと家電配置
一切家電を必要としないという方も少ない時代。
しかし、家電を利用するには、コンセントが必須。
つまり、コンセントと家具の配置は必然的にセットで考える必要があります。
- 充電用
- 家電用
- 臨時用
上記の3つを間取りの設計の際に慎重に考えることが大切です。
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日照条件によって外観も変わる
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- 日当たりが悪いかも!
こんな土地を購入する場合は、窓の配置や熱が逃げない設計も大切。
高気密高断熱(エコハウス)
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