キッチンが狭い!
一人暮らしの賃貸物件、新築注文住宅の建売でも分譲でも土地の狭い家づくりでも共通の悩みの1つ。
子育てをしなければいけない。
家事、炊事に使う。
生活だけでなく、今の生活より収納で置く場所やシンクの大きさも重質してこそ価値がある。
こんな悩みを抱えながらも土地の事情や住まいに希望するエリアの現実から妥協を余儀なくされる地域も多い。
狭小住宅や変形土地など様々な事情を抱える中で与えられたキッチンスペースで調理もまな板も食器棚【背面収納】なども含めて検討をしなければいけない。
狭いキッチンについては以下のような内容もご紹介しています。
吊り戸棚という時の選び方に対する注意点もご紹介しています。
新築キッチンに吊り戸棚は使いやすい?狭いスペース収納選び方注意点
ウォーターサーバー狭いキッチン設置場所選び方やおすすめ商品2018
新築キッチン背面収納とインテリア的視点もご紹介しています。
新築キッチン背面収納他インテリアWeb内覧会|成功する簡単な工夫のコツ
キッチンに多い悩みについてはまとめて細かくご紹介しているページもご用意しています。
私のサイトは新築一戸建て購入後に失敗後悔をしてほしくない重いから過去の経験を活かし、運営しています。
今回は生活の中で必ず毎日使うスペースと言っても過言ではないキッチンが狭い時の悩み。
まずは狭いキッチンと子育てでどんな悩みがあるのか?
私が実際に米びつで困った時の悩みを以下の項目でご紹介していきます。
狭いキッチンと子育て注意項目
狭いキッチンと子育てと米びつ
狭いキッチンと子育てと設備品
自分が今からどんな空間でどう使うのが生活に快適さをもたらすのか?
イメトレをしていく感覚でご覧ください。
狭いキッチンと子育て注意項目
実際に私も子育てしながら調理ではなく、以下のような手伝いをしている。
- 飲み物を取りに行く。
- 予備の食器を出す。
- 片付けや掃除をする。
調理はまるでしたことがないので、片付け専門のような立場で子育てに参加しています。
こういう時でもやはり注意しておくべき内容が子供たちの成長とともに感じる事が増えた。
2歳から3歳の子どもとキッチン問題
2歳3歳ころになると子供は何かを使って必死に大人のやっていることをのぞき込む。
このような成長の兆しが見えてくる。
ほほえましい光景ではある。
でも、食材が必要な時、振り返りながらやシンクから調理台に移動する必要がある時、必要な行動が取れない感じ。
こうした時に、物をスムーズに取りたい妻はいつも調理スペースであっち行ってて。
このように時間と気の焦りを並行させていることもわかる。
キッチンでの時間と家事と掃除
洗濯物に食器乾燥機の片付け、買い出しに行った食材の冷蔵庫への整理整頓。
一気にまとめて作業を要するシーンが1日の中で家事の流れの中にはある。
子供の幼稚園や保育園のお迎えを要する時間や帰ってきた時の飲み物、おやつを取りに来る時間。
このような時、足元に近い引き出しは格好の餌食。
効率よく作業をしたいし、コンロを使い、ごはんも炊き上げ、お風呂の支度もしていく同時進行。
このような時、リビングからの生活動線を含めて、狭い時には、振り返るスペースがない時非常に悩みが増える。
毎日子供と暮らす楽しい毎日というよりも毎日が必死。
こんなとこに置きっぱなしにしないで片付けなさい!
こんな事をやって暮らすのは、賃貸マンションでも一戸建てでも新築でも変わらない。
結局は、まずは作業台、収納、予備の備品置きのスペース。
そして、ごはんとおかずを別に作業が進められる環境。
こんな単純な動作から使い勝手を考えておくことが大切。
狭いキッチンと子育てと米びつ
お米を1kg,5kg,10kgと予備を含めて買い置きをしているご家庭も多いはず。
そして、多くの家庭が子育て世代や夫婦二人暮らしの環境を問わず、米びつで保管をしているということも多いと思う。
この米びつと子育てにおいてキッチンで驚きの行動があった体験をご紹介していきます。
狭いキッチンと米びつ置き場
キッチンの狭い拾いを問わず、やはり米びつはシンクのそばに置きたいママも多いはず。
無洗米やお米をとぐ作業をするのも含めて以下のような懸念がある。
- 高さのある場所に置くと、ひっくり返るリスク。
- 子供の手が簡単に届くエリアの危険性。
- 自分が作業をする時に足腰に負担が少ないスペースへの収納。
このように自分が生活している中の配慮と子供からいたずらされないスペース確保を意識して置きたいですよね?
我が家もその気持ちで整理しているつもり。
しかし、子供には米びつを珍しそうに見ながらやっぱりこんな事が簡単に起こる。
米びつのタイプが蓋の開閉だけのタイプの場合は要注意!
実際にこんな事が起こってしまった。
私の意識も足りなかった。
我が家の米びつは冷蔵庫のすぐ隣の一番下の段の引き出しにある。
購入したのは、ダイソーの100均にあった300円以上の価格帯。
もうこんな感じで充分でしょ!
お金を節約したいご家庭にもぜひ活用してほしいと思う。
でもこうしたただの上に蓋がついた商品は、子供にとってもおもちゃ道具のよくある蓋と同じ。
次の瞬間!
米びつの蓋を開けて、虫よけの防虫剤を取り出し遊び始めるわが子。
この光景にはさすがにちょっと焦りました。
やはり家の中で炊事の動線に楽だからと置く場所を選ぶと思うんです。
でも調理だけでなく、子供たちにとっては、以下の行動が楽しみになっていく。
- 開ける
- 探す
- 取り出す
やはりこの3つは、おもちゃを使う感覚と同じ。
今も前もどこか同じような行動を部屋を変えても繰り返すのが子供。
キッチンの前に立つ時にも家の中と同じ感覚で活用法を考える。
この点をぜひ気にかけてみてください。
狭いキッチンと子育てと設備品
自分たちの生活のリズムも大切。
子供たちとの距離感も大切。
家事、育児、炊事。
片付けとその他の何か子供や家族の呼び出しにも大丈夫な環境。
こんなことを考えていると、コンロの配置も含めて住まいの中でキッチンの整理は非常に難しい。
大人二人が入れない狭い空間をどう使う?
狭いという文字にもどうしても欲の中で感じてしまう部分もある。
でも実際に夫と大人二人が共同では使いやすいとは言えない。
この状況は私も狭いと思う。
妻がコンロを使い、夫が子供用の食器やごはんのお替りなどの対応をする。
こんな当たり前にやっていく行動をスムーズに行えない床面積ではかなり大変なことも多いはず。
別に賃貸ならこれも物件の特徴として仕方ないと思うしかない。
しかし、自分で建てる家となればこんな悩みを回避したいはず。
こうした意識を持つ上で狭い空間をどう使うのかをご紹介していきます。
- 観音開きの上吊り棚を用意。
- 背面収納はできるだけ引き出しと調理器具家電棚と分ける。
- システムキッチン本体に食洗器は付ける。
この考え方は、とにかく大事だと伝えたい。
なぜこの状況に食洗器か?
どうしても食器を洗った後は、乾燥を必要とする。
このスペースがないことが本当に困る。
水切り一つとっても大変。
だからこそ、システムキッチン本体の付属機能でできるだけ食洗器は付けておくべき。
さらに!
背面収納は3つのパーツに分けましょう。
上記画像のように左が冷蔵庫。
隣の背面収納は、引き出し。
上の吊り戸棚は観音開き。
従来の賃貸によくあるパターンですが、狭いスペース程この形が有効になります。
キッチンの背面収納の選び方についてもご紹介しています。
あまり、デザイン性を優先せずに、素直に使っているイメージがつかみやすい形を選んでいくことが大切です。