- 平屋で家を建てたい
- 30坪くらいの家が良い!
- 間取りは、2LDKが良い!
こんな人におすすめしたい考え方をご紹介しています。
平屋間取り関連記事。
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今回の記事では、平屋の30坪2ldkの考え方について、以下の目次でご紹介しています。
30坪平屋のメリットデメリット
30坪平屋の坪単価や価格相場
30坪の平屋と間取りや広さの目安
アフターコロナを見据えた家づくり
30坪平屋のメリットデメリット
家族構成(何人家族におすすめ?)
国土交通省による「住生活基本計画における居住面積水準」によると、3人家族に最適な住宅の広さとされています。
つまり、夫婦二人と子ども1人又は、シングルマザー(ファザー)と子ども2人にちょうどいい家。
30坪平屋のメリット
2階建てに比較すると、
- 階段の昇り降りが不要
- フルフラットで掃除や洗濯も簡単
- コンパクトな間取りを実現できる
- シンプルな動線を実現しやすい
30坪平屋のデメリット
40坪の平屋と比較すると、
- 趣味スペース、書斎などちょっとしたスペースは足りない
- 部屋数を増やすのは困難
- 子どもの数が2人、3人になると子ども部屋の確保が困難
30坪平屋の坪単価や価格相場
地方に行けば行くほど、土地が余っているとか広くて安い土地が見つかる。
建物本体の坪単価目安
このサイト内でも日本全国の工務店、ハウスメーカー、ビルダーの坪単価や評判をご紹介しています。
平均を見ると、坪単価は、50万円から100万円となります。
坪数 | 本体価格目安 |
20坪 | 1000万円~2000万円 |
22坪 | 1100万円~2200万円 |
24坪 | 1200万円~2400万円 |
26坪 | 1300万円~2600万円 |
28坪 | 1400万円~2800万円 |
30坪 | 1500万円~3000万円 |
安く家を建てるコツ
少しでも建築費用を抑えたいと思ったら、以下の点を確認しましょう。
- キャンペーン等の割引の実施
- 無償グレードアップ
- 規格型住宅
- モニター
- モデルハウスの販売
等がおすすめです。
完全自由設計にこだわらない方なら、幅広い間取りプランを用意している会社を探すことも可能です。
30坪の平屋と間取りや広さの目安
30坪でどのくらいの家が建つの?
2LDK30坪間取り例
【検討ポイント】
- 玄関方位【東西南北】
- シューズクロークやウォークインクローゼットの有無
- 和室や押し入れスペースの有無
- お風呂やトイレの広さ
以上の点は、土地の間口や奥行きのバランスによって、大きく異なります。
さらに、
- パントリー
- ランドリースペース
- 土間収納
上記の3つは本当に必要なのかをよく考えておきましょう。
パントリーはいらない!狭小や使いやすい家づくりと収納に多い誤解注意点
アフターコロナを見据えた家づくり
土地の特性を活かす
平屋は、プライバシーを守るのが難しいです。
道路に面する土地を購入したら、外から丸見えになることも!
1日中カーテンを閉めた状態にしなければいけないなんて辛いですよね。
他にも、セキュリティの問題はいろいろあります。
- 窓が低いから、泥棒や空き巣に狙われやすい。
- 駐車場が広いと、簡単に人が入ってきやすい。
- 死角が多い。
など、土地の特性を知ることも大切です。
家族構成の変化【老後の準備】
家族構成やライフスタイルの変化に応じた家づくりが重要。
例えば、
- 車いすを利用する時に、本当に入りやすいの?
- 老後の介護をする時に、居室とLDKが離れているのはどうなの?
- 水回りをまとめてもバルコニーがないと洗濯物はどこに干す?
など、子どもたちが思春期になった時期の事を考えることも大切。
窓の配置と防犯対策
日当たりが良いなら、あえて掃き出し窓を減らすことも検討が必要。
掃き出し窓は、あえて入口付近には見えないようにする。
その代わり、リビングなど人がすぐに確認しやすい位置に配置する。
こうすることで、セキュリティや防犯対策をしやすい。
さらに、風通しだけでなく、カーテンやブラインド等を取付、取り外し、交換等をしやすい配置にすることも大切です。
ロフトの検討をする
子どもが小さい時に「川の字」で寝るくらいのスペースなら、ロフトで十分?
この考え方は、気密性や住宅の性能次第です。
新築ロフトメリットデメリット|注文住宅建てる際の失敗後悔や注意点
私も実家にロフトのようなスペースがありましたが、夏は本当に暑かった。
さらに、冬は冷気が小窓から伝わってくるので、居室の床が冷たくなりました。
家づくりを検討する時には、気密性、断熱性を比較しながら、会社を選びましょう。
モデルハウス、展示場見学のコツ
モデルハウスや展示場を見学する際には、あえて雨の日を選ぶことをおすすめします。
なぜか?
結露や湿度を確認しやすいからです。
暑い日や寒い日では結露は、確認しにくい。
しかし、雨の日にエアコンを使っていない家の中で、どのくらいの湿度なのか?
この点を確認すると意外と、リアルな状況がわかります。
参考資料