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- 中庭のある家が理想!
- 老後にのんびり過ごせる空間がほしい!
- 夫婦二人暮らしになってからの楽しみがほしい。
- 土地が狭い
- 限られた条件でできる事をしたい
- 建蔽率の問題

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今回の記事では、中庭のある平屋のメリットや注意点を以下の目次で解説しています。
中庭のある平屋外観の特徴
中庭のある平屋のデメリット
中庭のある平屋のメリット
中庭付き平屋に住む注意点
平屋の中庭おすすめの使い方
中庭付き平屋注文住宅計画の進め方
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中庭のある平屋外観の特徴

- 開放的な空間が欲しい!
- プライバシーが守られる空間が必要!
- 人の視線を気にしない空間がほしい
コの字型住宅
建物の外観をコの字型に仕上げることで、中央部を中庭スペースにする家はローコストを中心に広がった時期がありました。コの字型の口コミ
- 建物で囲まれているからとなり近所に気を遣わなくて良かった
- 子ども用のプールスペースにちょうど良かった
- 庭がない代わりができた
ㇿの字型住宅
ㇿの字型にすると、中央部が1階すべてから見渡すことができる空間になります。ㇿの字型の口コミ
- 完全に四方をプライベートスペースで囲えたのは良かった
- 1階のどこに居ても中庭が見えるのは景観を楽しめる
- 中庭から解放感はないけど、室内からの見た目は楽しめる
L字型住宅
L字型の場合は、長方形の建物面積を削減した考え方。L字型の口コミ
外から丸見えになりますが、以下のメリットがあります。- 建築面積を減らすアイデアとして気に入った
- 縁側のような空間ができて良かった
- 家の中に引きこもるのではなく、外の空気を吸える空間ができた
中庭のある平屋のデメリット

カビ、汚れの対策が大変
- ウッドデッキ替わりに作ったが、すぐにカビが生えた
- カビの除去作業が簡単にできないことが大変
- 梅雨の時期には湿気がいつまでも抜けない

外部からのセキュリティ対策
家のどこに誰がいるのかも一目瞭然。 土地の中に侵入された際には、意外と外から家の中の様子が丸見えになります。 つまり、入浴時間等の人がいない等の気配は簡単に察知される。 泥棒等が入らないというのは誤解。 むしろ、狙いやすい構造ともいえるのです。
中庭のある平屋のメリット

- 家の中でのセキュリティ対策
- バリアフリー構造
- ゆとりのある空間
- 階段不要の空間
- 脱出経路の確保
家の中でのセキュリティ対策

バリアフリー構造

ゆとりのある空間

- 喫煙スペース
- 読書スペース
- diyスペース
- 自転車等の手入れスペース
階段不要の空間

中庭付き平屋に住む注意点

固定資産税との関係
実際に建物面積に含まれないとは言い切れない。 どういうことか? 非課税の対象になるかどうかは、屋根の有無次第です。 屋根のない空間なら、非課税の対象。 屋根のある空間なら、課税の対象。 雨の日でも使いやすい空間をつくる場合は、今後の税金対策も考える必要があります。
排水工事の必要性
ㇿの字で建築を計画する際には、雨などが溜まってしまうと問題になります。 排水場所をつくって、水やゴミがつまらないようにいしなければいけない。 しかし、近年の集中豪雨やゲリラ豪雨等が起こった際には、排水しきれずに詰まってしまう事もあります。 この点は、ハウスメーカーや工務店などにきちんと排水工事や排水路の確保などを確認することが大切です。
窓のコストアップの原因
どこの空間からも出入りを可能とする。 この代わりに熱が逃げる空間も多くなります。 つまり、暑い寒いという課題を抱えるリスクがあります。 高断熱、高気密という住宅設計の言葉に惑わされてはいけない。 窓はペアガラス以上(Low-e、トリプルサッシ)

建築費用は高くなる
正方形や長方形の家をつくるのとㇿの字やコの字ではどっち安いのか? この答えは、ㇿの字やコの字のほうが高い。 2階建てよりも平屋のほうが高い。 さらに、断熱工事や排水、換気などの工事を追加。 かなり費用が高くなる傾向があります。
土地面積は広いと効果半減
どの程度の広さが必要なのか? この答えとして、家族3人、4人、5人で利用するのか? それとも友達も読んで一緒に楽しむスペースなのか? この考え方次第でも広さやソファ等設備の準備も大きく違う。 基本的に、土地から購入を検討する人は、建築費用としてローコスト住宅では計画しにくい計算と言えます。 さらに、土地面積を求めると、郊外で住むことも検討することがおすすめです。
屋外収納スペースには不向き
ガレージや物置の代わりのスペースにするのは不向きです。 なぜか?- 突風や台風などの影響を受ける可能性がある
- 枯れ葉等の処理が必要になります
- 屋外で固定する置物を配置すると景観とのバランスが崩れやすい

平屋の中庭おすすめの使い方

サイクルポート

- 固定する器具や工夫も可能。
- 飛ばされるリスクも対策が可能
- 盗難防止効果もある
避難経路として何も配置しない

花火やバーベキューなどの一時利用

家庭菜園やdiyスペース

ドッグランなどに利用

中庭付き平屋注文住宅計画の進め方

- 外構工事の会社に相談
- 平屋ならどこがおすすめなのかを確認
- 注文住宅の会社を外構メインで考える
外構工事をメインにする理由
外構会社の方は、経年劣化をいろいろな会社の建物で確認しています。- 外壁が脆い
- カビが生えている
- 基礎の亀裂が目立つ
- 外壁塗装が剥がれている
- 水害が懸念される
- カビや湿気が溜まりやすい
ローコスト住宅建売は要注意
今回の記事に当てはまるような物件は、地方なら2000万円以下で販売されていることもあります。 しかし、こういう家に住んだ人達の中には、以下のような後悔をする人もいます。
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